最近ではビジネスシーンだけでなく個人間の手紙のやり取りでも、文書の印刷があたりまえになってきましたが、いまこそ毛筆の手紙で「この人はデキル!」と思わせてみてはいかがでしょう?筆ペンを上手に使いこなすための3つのコツです。
ペン先(穂先)の感触を確かめよう
普段なじみの通り鉛筆の持ち方で書きます。
まず、数字の8を横にして書いてみてください。
ペン先の柔らかさ・弾力を感じてください。
筆圧の弱い部分は線が細く書けていませんか?
この「線の強弱」が、筆文字を上手に見せるポイントです。
文字を書くコツ(漢字)
画数の多い漢字は、同じ方向に引く線が多くなります。
筆圧を調整して、同じ方向に引く線に強弱を付けると文字のバランスが良くなります。
文字を書くコツ(ひらがな)
ひらがなをさらさらと書くときは、ポイントになる部分●に筆圧を加えながら、ペン先を紙から離さないように書きます。
住所を書く時のコツ
はがきに書く住所などの小さな文字は、「払い」や「はね」をしっかり書くと筆文字らしくなります。
出典元: ぺんてる(株) 筆ペンじょうず虎の巻