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オフィス用パーテーションの選び方は?素材の種類や高さなどポイントを紹介

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オフィス用パーテーション


オフィス用パーテーションには、金属や木材、ガラス、アクリルなど様々な素材があります。またサイズやカラーも多様であるため、どの製品を選択すべきか迷ってしまうこともあるでしょう。本記事ではオフィス用パーテーションを設置するメリットと、選ぶ際のポイントを解説します。






パーテーションご相談窓口




■オフィス用パーテーションを設置するメリット

オフィス用パーテーションを設置することで、セキュリティの向上や業務効率化、オフィスのデザイン性向上など、様々なメリットが得られます。



●セキュリティを高められる

パーテーションの設置によって、周囲からの視線を遮断でき、オフィス内のセキュリティを向上できます。社外の人が入る可能性のあるオフィス環境で機密情報を扱う場合には、のぞき見などによる情報漏えいのリスクを低減することができます。


パーテーションにカードキーや入退室管理システムなどを組み合わせることで、さらなるセキュリティの向上が実現します。入退室を制限し、誰が利用したかを追跡管理できるため、内部からの不正な情報漏えいリスクを防ぐことが可能です。



●集中力を高められる

パーテーションを設置することで、プライベート空間を作り出せます。三方または四方をパーテーションで囲んだ空間は、周囲の視線を遮ることができ、従業員は集中して業務に取り組めます。


この集中力の向上によって、業務の効率化が期待されます。他の人の視線を気にせず作業に没頭できるため、迅速に業務を進めることができ、組織全体の生産性が向上するメリットもあります。



●オフィスのデザイン性が向上する

パーテーションの設置によって、ありきたりになりがちなオフィスの内装を改善できます。パーテーションには、さまざまな色や模様の製品があり、空間デザインのアイテムとしても活用できます。


たとえば、オフィスや企業のイメージカラーに合ったパーテーションを選ぶことで、独自の雰囲気を作ることができます。またリラックス効果を求める場合には、緑色系のパーテーションを選んで設置することもできます。最近ではデザイン性を高めたパーテーションも多く市場に出ているため、洗練されたオフィスを作りたい企業にもぴったりです。




■オフィス用パーテーションを選ぶときのポイントは?

オフィスで使用するパーテーションを選ぶ際には、素材やサイズが自社のニーズに合っているかをチェックして選定することが大切です。



●パーテーションの素材で選ぶ

パーテーションには、スチール・アルミなどの金属や、木製パネルやガラス、クロスタイプなどの素材があります。素材によって見た目や耐久性、遮音性、施工のしやすさが異なるため、どの素材がどのような特徴を持つかを把握しておかなければなりません。


たとえば、スチールを骨組みに使い、石膏ボードやグラスウールを内部に含むタイプは、遮音性や断熱性が高いメリットがあります。その一方で、重量があるため設置や運搬が難しいというデメリットもあります。



●パーテーションの高さで選ぶ

パーテーションの高さもさまざまなので、目的に応じたものを選びましょう。オフィスのパーテーション設置の目的は企業によってさまざまです。「デスクの仕切りを仕切りたい」「従業員が集中して作業できるエリアを作りたい」「会議やちょっとしたミーティングに使用したい」などの目的に応じて、適切なパーテーションの高さは異なります。




■オフィス用パーテーションに使われる主な素材

オフィス用パーテーションには、布地や木製、木目調、ガラスなどの素材が使われています。



●布製・クロスタイプのパーテーション

布やクロスをパーテーションの表面に使ったタイプです。この種類はパーテーションの素材として一般的であり、カラーバリエーションが豊富に展開されています。オフィスのデザインやイメージにあわせて選べるうえ、インテリア性にも優れています。また布やクロスのパーテーションは、あたたかみがあって心地よい雰囲気を醸し出します。



●木製・木目調のパーテーション

木製の薄い板や木目調のシートを使ったタイプです。このタイプは、オフィス内に和の雰囲気を取り入れられるだけでなく、落ち着いた雰囲気を出すのにも向いています。会議室や来客対応エリアなどにも適しています。


色や木目の種類も多々あります。白っぽいものから濃い茶色、薄い肌色などがあり、木目のデザインもさまざまです。



●ガラス製のパーテーション

表面にガラスを使った製品です。全面にガラスを使用したものもあれば、上半分だけがガラスのものもあります。主に樹脂ガラスという素材が使われています。この樹脂ガラスは、通常のガラスよりも割れにくく、コストも抑えられるため、パーテーションの素材として人気です。


デザイン性の高いガラス製のパーテーションの設置により、洗練されたオフィスを演出できます。またガラスは透明なので、開放感のある空間を作ることができます。一方、周囲からの視線は遮ることができないため、機密情報などを扱う際には注意が必要です。




■目的に合わせたパーテーションの高さ

●デスク周辺は視線を避けつつも会話可能な高さ

各従業員のデスクを仕切るためのパーテーションを設置する場合は、高さを約110cmにするのが最適です。この高さなら、座って作業をする際に周りの視線を避けられます。少し腰を浮かせば周りが見渡せ、他の従業員とスムーズに会話できます。


高さが110cmを超えると、周囲の人と話す際に立ち上がる必要が生じます。コミュニケーションが難しくなるため、業務の効率が下がる可能性があります。デスクを仕切るパーテーションを選ぶ際には、視線を避けつつもコミュニケーションが楽にできる高さのものを選びましょう。



●集中して作業するなら目線程度の高さ

集中して作業するスペースには、目線と同じ約130cmの高さのパーテーションが適しています。視界を限定することで、作業に集中しやすくなります。


この高さなら、座った状態では周囲の視界を完全に遮ることができ、必要なときに立ち上がって同僚と話すこともできます。たとえば、パソコンにトラブルがあったり、作業でわからないことがあったりする場合でもスムーズにコミュニケーションが取れます。



●プライバシーに配慮した場所は身長以上の高さ

更衣室や応接室などプライバシーが大切な空間を設ける場合には、180~210cm程度の高さが適しています。この高さは一般的な身長以上の高さで、周囲からの視線を完全に遮ることができます。これ以下の高さだと中が見えてしまう恐れがあるため、この高さを目安にしましょう。




■アスクルのおすすめパーテーション3選

●トーカイスクリーン MSパネル

「トーカイスクリーン MSパネル」は、さまざまなサイズの製品を展開しているシリーズです。クロスや木目調パネルなど素材のバリエーションも豊富で、なおかつ価格も手ごろであるため手が届きやすいところが魅力です。組み立てに必要なのはプラスドライバー程度で、特別な工具は必要ありません。組み立てが簡単なため、自社の従業員だけで組み立てや撤去を行えます。



木目調パネル

トーカイスクリーン MSパネル

リアルな木目を実現した製品です。多様なサイズが展開されているので、デスクの区切りから会議室、更衣室など多種多様な使い方が可能です。ホワイトカラーの製品は、木目調の明るさに定評があるため、オフィスを明るくしたい、圧迫感の少ない空間を作りたい、といったシーンに適しています。



■本体価格(2023年8月時点)
¥7,470~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



→商品詳細はこちらから


トーカイスクリーン MSパネル



リアルな木目を実現した製品です。多様なサイズが展開されているので、デスクの区切りから会議室、更衣室など多種多様な使い方が可能です。ホワイトカラーの製品は、木目調の明るさに定評があるため、オフィスを明るくしたい、圧迫感の少ない空間を作りたい、といったシーンに適しています。



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クロスタイプ

トーカイスクリーン MSパネル

クロスタイプは、豊富なカラーバリエーションが魅力です。ホワイトにグリーン、ネイビーなどさまざまなカラーが展開されているため、企業やオフィスのカラーにマッチした製品を導入できます。120や180cm前後のサイズが多くリリースされているため、集中ブースやプライバシーに配慮すべきスペースの仕切りに適しています。



■本体価格(2023年8月時点)
¥9,800~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから


トーカイスクリーン MSパネル



クロスタイプは、豊富なカラーバリエーションが魅力です。ホワイトにグリーン、ネイビーなどさまざまなカラーが展開されているため、企業やオフィスのカラーにマッチした製品を導入できます。120や180cm前後のサイズが多くリリースされているため、集中ブースやプライバシーに配慮すべきスペースの仕切りに適しています。



■本体価格(2023年8月時点)
¥9,800~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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●サンテック CFパネル

サンテック CFパネル

「サンテック CFパネル」は、スチールや樹脂、木目調、レザーなど、複数タイプの素材を使用したパネルをラインナップしている点が特徴です。レザーや木目調のパネルを使えば、上質で落ち着きある空間を創造でき、透明パネルなら開放感のあるハイセンスなスペースを作れます。
180cm以上の製品があるため、ミーティングスペースや個別集中ブースなどに最適です。また、最上部に透明パネルを採用したタイプは採光性にも優れ、多人数で利用するセミナールームの仕切りに適しています。

■本体価格(2023年8月時点)
¥21,520~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



→商品詳細はこちらから


サンテック CFパネル

「サンテック CFパネル」は、スチールや樹脂、木目調、レザーなど、複数タイプの素材を使用したパネルをラインナップしている点が特徴です。レザーや木目調のパネルを使えば、上質で落ち着きある空間を創造でき、透明パネルなら開放感のあるハイセンスなスペースを作れます。
180cm以上の製品があるため、ミーティングスペースや個別集中ブースなどに最適です。また、最上部に透明パネルを採用したタイプは採光性にも優れ、多人数で利用するセミナールームの仕切りに適しています。

■本体価格(2023年8月時点)
¥21,520~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。




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●トーカイスクリーン ブラックフレームパーティション

トーカイスクリーン ブラックフレームパーティション

「ブラックフレームパーティション」は、メタルフレームと木材を組みあわせたラダータイプをはじめ、周りからの視線を完全にシャットアウトできる全面タイプ、開放感に優れるアクリルパネルタイプなどがあります。
ラダータイプは、木材がルーバー状に配置されているため、通気性に優れる点が魅力です。視線は防ぎたいものの、風は通したい、といったシーンに適しています。採光性に優れるアクリルタイプは、オフィスをオシャレに彩るだけでなく、飛沫対策としてもおすすめです。

■本体価格(2023年8月時点)
¥16,300~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



→商品詳細はこちらから


トーカイスクリーン ブラックフレームパーティション

「ブラックフレームパーティション」は、メタルフレームと木材を組みあわせたラダータイプをはじめ、周りからの視線を完全にシャットアウトできる全面タイプ、開放感に優れるアクリルパネルタイプなどがあります。
ラダータイプは、木材がルーバー状に配置されているため、通気性に優れる点が魅力です。視線は防ぎたいものの、風は通したい、といったシーンに適しています。採光性に優れるアクリルタイプは、オフィスをオシャレに彩るだけでなく、飛沫対策としてもおすすめです。

■本体価格(2023年8月時点)
¥16,300~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。




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■おわりに

パーテーションの設置によって、セキュリティの強化や従業員の業務効率向上などのメリットを得られます。選ぶ際には、導入目的を明確にしたうえで、素材や高さなどの要素に注目しつつ選定しましょう。



オフィス用パーテーションの購入を検討しているのなら、「アスクル」がおすすめです。さまざまなタイプの製品を豊富に取りそろえているため、この機会にチェックしてみましょう。なお、連結式パーテーションは、製品の組みあわせによって連結パーツや安定脚が別途必要です。下記へご相談いただければ、専任の担当者が必要なパーツについて丁寧に説明いたします。






編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局 
制作日:2023年8月30日

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