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両袖机の特徴とは?ほかの机との違いや選び方、おすすめ商品も紹介!

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両袖机


両袖机は、収納力に優れたオフィスデスクの一種です。オフィスに両袖机を導入したいと考えていても、「ほかの机とは何が違うのか」「選ぶ際の比較ポイントは何か」などの疑問や不安が生じるものでしょう。本記事では、両袖机の特徴を解説するとともに、導入で生じる疑問や不安を解消します。また、おすすめの商品5選をピックアップしました。







■机と収納が一体化!両袖机とは?

「両袖机」とは、「袖机」と呼ばれるオフィスデスクのひとつです。天板を支える両端が収納の役割を担っており、最大で約ダンボール箱4個分のスペース確保が可能です。書類で雑然になりがちな作業スペースを常にすっきり整理できる上、収納には施錠機能が付いているので、重要書類を保管する役割もあります。


両袖机は、横幅140~180cm×奥行70cmが主流ですが、中には奥行80~90cmのものもあるなど、サイズも多種多様です。




■両袖机とほかの机、どんな違いがある?

オフィスデスクには両袖机のほかに、「片袖机」「平机」「脇机」「キャビネット付き机」など、さまざまなタイプが存在します。以下より、それぞれの特徴を紹介します。



●片袖机との違い

両端に収納機能が付いた両袖机に対し、片方のみに2~4段ほどの引き出し収納があるデスクが片袖机です。収納が付いている位置により「右片袖机」「左片袖机」と呼びますが、どちらにもレイアウト可能な柔軟性のあるタイプもあります。


収納スペースが片方しかないことから、収納力は両袖机に敵いませんが、足元を広々と使えて圧迫感が少ない点が魅力です。一般的な横幅は100~160cmと両袖机よりコンパクトで、オフィス内に多く設置したい場合に向いています。



●平机との違い

最もシンプルなタイプのオフィスデスクが平机です。天板と脚のみで成り立っているため、見た目がすっきりしていて、足元の圧迫感もありません。設置場所の自由度も高く、固定席はもちろん、近年増えてきているフリーアドレス制のオフィスにもおすすめです。


収納面では、天板下に浅い引き出しが付いたタイプもありますが、一般的には収納機能が付いていないものがほとんどです。したがって、個々の収納スペースが必要な場合は、ワゴンやキャビネット、脇机などを別途用意する必要があります。



●脇机との違い

脇机とは、メインの机の横に並べて使用するデスクです。平机の横に設置し収納として使用することはもちろん、袖机の収納では足りない場合にも重宝します。形は天板の下に設置するサイドワゴンに似ていますが、脇机は横に設置して天板スペースを広げる役割があります。その分、スペースの幅を取ってしまうため、レイアウトを検討する際に留意するとよいです。



●キャビネット付き机との違い

机と収納が一体化せずに分かれているタイプです。キャビネットは、箱や容器を意味する「cabinet」を語源とし、「飾り棚」や「戸棚」と呼ばれる収納アイテムを指します。オフィスだけではなく、一般家庭でも使用されています。


キャビネットには、扉の付いていないオープン型や、引き出しが深いラテラル型など、さまざまなタイプがあります。また、天板スペースを広げたい場合は机の横へ、コンパクトにしたい場合は机の下へと移動が可能なので、配置の自由度も特徴のひとつです。




■最適な両袖机を導入するなら?選ぶ時のポイント

両袖机はサイズや素材もさまざまです。以下より、両袖机を選ぶ際に、必ず確認しておきたいポイントを3点紹介します。



●作業しやすい横幅の両袖机を選ぶ

快適な作業スペースの確保には、机のタイプも重要ですが、サイズ選びも同じくらい重要です。中でも横幅は、「作業に必要な機材や備品を置けるか」「作業に支障が出ないか」をしっかりと考慮しなければなりません。


両袖机の一般的な横幅は140~180cmです。横幅140cmの場合、目安としてはA4サイズの資料やノートを広げつつ、パソコン作業もこなせる広さです。複数台のモニターを設置したり、大型のパソコンで作業したりする場合は180cmが適しています。「なるべくコンパクトにしたい」「ノートパソコンが置ければ問題ない」という場合は、80090cmでも十分です。



●両袖机の奥行きで使い勝手が変わる

想像以上に使い勝手を左右するのが、両袖机の奥行きです。一般的な両袖机の奥行きは70cmです。小型のノートパソコンやタブレットでの作業であれば、それ以下の奥行きでも問題ありませんが、プラスでノートや資料を置きたい場合は圧迫感が否めません。


「モニター画面と視距離を置きたい」「薄型モニター+ペンタブレット等で作業をしたい」「モニター後部に収納スペースを設けたい」などの場合は、奥行80cm以上がおすすめです。また、横幅は80cmでも奥行が75cm以上あれば、ノートパソコンでマウスを使用したり、ノートパソコンの手前にA4ノートを置いたりできます。



●両袖机の高さにも注目

両袖机の高さは、720cmがスタンダードです。快適な高さは、使う人の身長や座面高により一概には言えませんが、720cmは日本人の平均身長から算出された数字であり、JOIFA日本オフィス家具協会により推奨された高さです。


参照元:JOIFA一般社団法人 日本オフィス家具協会



オフィスで使用する両袖机は、従業員一人ひとりに合わせて、最適な高さを選択することがベストではありますが、実際にそこまでするのは至難の業です。両袖机を選ぶ際は、少しでも多くの従業員が快適に作業できるよう、事前に複数人でモニター画面とのバランスなどを確認しておくとよいでしょう。




■オフィスに設置したい!おすすめの両袖机

両袖机を選ぶポイントは理解できていても、じっくり検討する時間があまりない人のために、おすすめの両袖机を5点ピックアップしました。以下を参考にしてみてください。



●プラス スチールOAデスク フラットライン 両袖机

プラス スチールOAデスク フラットライン 両袖机

両サイドの大容量収納だけではなく、天板下のセンタートレーもあり、さらに収納力がアップしています。スタンダードサイズながら、脚部のアジャスターで7mmの調整が可能です。一度にすべての引き出しが施錠できるオールロック機能付きで、セキュリティ面においても問題ありません。天板は丈夫なスチールと傷が付きにくいメラミン樹脂で仕上げています。



■本体価格(2023年9月時点)
\62,500(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



→商品詳細はこちらから


プラス スチールOAデスク フラットライン 両袖机



両サイドの大容量収納だけではなく、天板下のセンタートレーもあり、さらに収納力がアップしています。スタンダードサイズながら、脚部のアジャスターで7mmの調整が可能です。一度にすべての引き出しが施錠できるオールロック機能付きで、セキュリティ面においても問題ありません。天板は丈夫なスチールと傷が付きにくいメラミン樹脂で仕上げています。




■本体価格(2023年9月時点)
\62,500(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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●プラス 組立式スチールOAデスクシステム 両袖机

プラス 組立式スチールOAデスクシステム 両袖机

書類やファイル、小物類をたっぷりしまえる大容量収納の両袖机です。一度にすべての引き出しを施錠するオールロック方式により、重要な書類を守ります。さらに、引き出しの最下段は奥まで使いやすいフルオープン仕様と、飛び出しを防ぐラッチ機構付きで、使い勝手も抜群です。天板も横幅160cmと、一般的なサイズより幅が広いので、作業スペースもゆったりしています。



■本体価格(2023年9月時点)
\68,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



→商品詳細はこちらから


プラス 組立式スチールOAデスクシステム 両袖机



書類やファイル、小物類をたっぷりしまえる大容量収納の両袖机です。一度にすべての引き出しを施錠するオールロック方式により、重要な書類を守ります。さらに、引き出しの最下段は奥まで使いやすいフルオープン仕様と、飛び出しを防ぐラッチ機構付きで、使い勝手も抜群です。天板も横幅160cmと、一般的なサイズより幅が広いので、作業スペースもゆったりしています。




■本体価格(2023年9月時点)
\68,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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●ARAN WORLD EIDOS エイドス 両袖机

ARAN WORLD EIDOS エイドス 両袖机

イタリアの家具ブランドである、アラン・ワールド社製の両袖机です。ダークブラウンとライトオークの2色が展開されており、どちらもナチュラルな木製ですが、重厚感のある風合いが魅力です。厚みが3cmある天板が高級感を演出しています。別売りで、ノートパソコンも収納できる専用の鍵付きセンタートレーの取り付けも可能です。



■本体価格(2023年9月時点)
\105,000(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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ARAN WORLD EIDOS エイドス 両袖机



イタリアの家具ブランドである、アラン・ワールド社製の両袖机です。ダークブラウンとライトオークの2色が展開されており、どちらもナチュラルな木製ですが、重厚感のある風合いが魅力です。厚みが3cmある天板が高級感を演出しています。別売りで、ノートパソコンも収納できる専用の鍵付きセンタートレーの取り付けも可能です。




■本体価格(2023年9月時点)
\105,000(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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●コクヨ インベントデスク INVENT 両袖机

コクヨ インベントデスク INVENT 両袖机

ベーシックな機能をすべて備えた、コクヨの日本製両袖机です。収納部はホワイトとブラックの2色展開で、4通りのカラーバリエーションが選べます。机上の左右に配線穴が付いており、コードやケーブルを整理しやすく、作業スペースを広く使えます。また、構造体に関わる破損が認められた場合、3年以内であれば保証が有効です。



■本体価格(2023年9月時点)
\77,500(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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コクヨ インベントデスク INVENT 両袖机



ベーシックな機能をすべて備えた、コクヨの日本製両袖机です。収納部はホワイトとブラックの2色展開で、4通りのカラーバリエーションが選べます。机上の左右に配線穴が付いており、コードやケーブルを整理しやすく、作業スペースを広く使えます。また、構造体に関わる破損が認められた場合、3年以内であれば保証が有効です。




■本体価格(2023年9月時点)
\77,500(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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●Netforce ナッツシリーズ 両袖机

Netforce ナッツシリーズ 両袖机

耐久性に優れたスチール製の両袖机です。天板の奥にある開口部の広いコードホールが2ヶ所あるので、デュアルモニターの設置にも役立ちます。引き出しはひとつの鍵で開閉できる上、最下段はフルオープンのダブルサスペンションレールを採用しています。高級感が漂うものの、低コストで安全面や使いやすさを重視した製品です。



■本体価格(2023年9月時点)
\52,142(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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Netforce ナッツシリーズ 両袖机



耐久性に優れたスチール製の両袖机です。天板の奥にある開口部の広いコードホールが2ヶ所あるので、デュアルモニターの設置にも役立ちます。引き出しはひとつの鍵で開閉できる上、最下段はフルオープンのダブルサスペンションレールを採用しています。高級感が漂うものの、低コストで安全面や使いやすさを重視した製品です。




■本体価格(2023年9月時点)
\52,142(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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■おわりに

オフィスデスクは、オフィス環境の快適性に直結し、ひいては仕事の生産性やES(従業員満足度)にもつながる大切なアイテムです。特に収納の多い両袖机は、サイズ感やカラー、素材などをしっかり比較検討することが重要です。


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編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局 
制作日:2023年9月28日

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