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コクヨのingは揺れる椅子として話題!ラインアップや魅力を徹底解説

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コクヨ「ing」は「座りながら体を動かす」という新しい発想で生まれたオフィスチェアです。人の動きに合わせ座面が360°グライディングし、自然な揺れを生み出します。デスクワークで座り続けていて、体に負担を感じる方などに向いています。
コクヨ「ing」は、体に沿った自然な揺れで楽に座れます。また、体の筋肉も動くため腰痛持ちの方にもおすすめです。本記事では、コクヨ 「ing」の持つ機能や期待できる効果、ヘッドレスト付きなどタイプ別の特徴、おすすめの商品ラインアップなどをご紹介します。






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■コクヨの「ing(イング)」とは?

「ing」は、コクヨを代表するオフィスチェアです。座面がさまざまな方向に揺れ動く360°グライディングが大きな特徴のひとつです。


仕事中は、パソコンに向かって長時間同じ姿勢でいることが多く、体にストレスがかかります。そのストレスを軽減させるオフィスチェアとして開発されたのが「ing」です。


現在は「ing」とは別に「ingLIFE」というモデルもあります。「ingLIFE」は、360°グライディングはそのままに、カジュアルなオフィスや自宅などでも使えるようデザインされています。




■コクヨ「ing」のラインアップ

コクヨ「ing」に使われる素材は、クッションタイプとメッシュタイプの2種類です。さらに、背もたれや肘置きのタイプも複数あり、オフィスの雰囲気や好みのデザインに合った製品が選べます。



●クッションタイプ

ing

背もたれがクッションになっているタイプです。種類は「ラテラル」「バーチカル」「ヘッドレスト付き」の3つがあり、ラテラルは背もたれを低めに設計することで上半身の可動域が広がり、体を左右自由に動かせるようになっています。


バーチカルは、背もたれがラテラルより長めです。体に合わせて背もたれが傾くチルト構造を採用しているため、背もたれに寄りかかったまま動いても、体が安定しています。


ヘッドレスト付きは、文字通り背もたれの上にヘッドレストが付いているタイプです。コクヨ「ing」のヘッドレストは可動範囲が30°で、好みの角度に調整できます。



詳細は、こちらのページをご覧ください。



→商品詳細はこちらから


ing

背もたれがクッションになっているタイプです。種類は「ラテラル」「バーチカル」「ヘッドレスト付き」の3つがあり、ラテラルは背もたれを低めに設計することで上半身の可動域が広がり、体を左右自由に動かせるようになっています。
バーチカルは、背もたれがラテラルより長めです。体に合わせて背もたれが傾くチルト構造を採用しているため、背もたれに寄りかかったまま動いても、体が安定しています。
ヘッドレスト付きは、文字通り背もたれの上にヘッドレストが付いているタイプです。コクヨ「ing」のヘッドレストは可動範囲が30°で、好みの角度に調整できます。



詳細は、こちらのページをご覧ください。




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●メッシュタイプ

ing

背もたれがメッシュになっているモデルで、種類は「バーチカル」と「ヘッドレスト付き」の2つです。ヘッドレスト付きタイプは、ヘッドレスト部分もメッシュになっています。


メッシュタイプは、クッションタイプより軽量化を実現しており、体にもフィットします。そのため、動くときに体に入れる力が少なくて済み、より軽やかに動けるのが特徴です。


一般的な椅子、「ing」のクッションタイプ、「ing」のメッシュタイプの3つを比較すると、「ing」のメッシュタイプが最も軽やかに動けます。メッシュ部分が体にフィットするため、チルト機構がなくても、体の動きに対してチェアが緩やかに動いてくれます。



詳細は、こちらのページをご覧ください。



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ing

背もたれがメッシュになっているモデルで、種類は「バーチカル」と「ヘッドレスト付き」の2つです。ヘッドレスト付きタイプは、ヘッドレスト部分もメッシュになっています。
メッシュタイプは、クッションタイプより軽量化を実現しており、体にもフィットします。そのため、動くときに体に入れる力が少なくて済み、より軽やかに動けるのが特徴です。
一般的な椅子、「ing」のクッションタイプ、「ing」のメッシュタイプの3つを比較すると、「ing」のメッシュタイプが最も軽やかに動けます。メッシュ部分が体にフィットするため、チルト機構がなくても、体の動きに対してチェアが緩やかに動いてくれます。



詳細は、こちらのページをご覧ください。




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■デスクワークの快適性をサポート!コクヨ「ing」の魅力

コクヨ「ing」は、独自のファンクションを多数搭載することで「ing」ならではの快適さを実現しています。細部まで配慮されているため、従来のオフィスチェアにはなかった座りやすさを感じられるはずです。



●2層構造のメカで360°自由に動かせる

コクヨ「ing」の座面は、前後に動くメカと左右に動くメカという独自の2層構造を採用しています。これによって360°グライディングが実現し、長時間座っても疲れにくいチェアとなっています。


とくに前後に動くメカは、体の微妙な動きに対応できるよう、スライド構造となっていることが特徴です。これは、人が前後に動くとき、前と後ろでは動きが均等ではないことからヒントを得ています。スライド式のメカが前後の動きを阻害しないため、人が前後に動いても、チェアは体に合った滑らかな動きと揺れを実現してくれます。



●安定した揺れでガタつく心配がない

グライディング・メカにはバネを使わず、重力で動く構造にすることで、自然に揺れる工夫が施されています。


バネを使わずスライドさせるメカは、そのままにしておくとガタつきが生じます。また、メカが2層構造の場合、片方のメカがガタついてしまうと、もう片方のメカにも影響してしまいます。そのため、前後の動きに対応するメカはスライド構造であるのに対して、左右の動きに対応するメカは吊り構造を採用し、2つのメカがガタつかない設計にしています。


この独自のメカ構造が、オフィスチェアとして最高レベルの安定性を実現させています。「ing」は、体重や体格に関係なく、座った人の動きに合わせ自然に揺れて戻る、安定した動きができるオフィスチェアです。



●ファンクションで快適な座り心地を生み出す

快適な座り心地になるよう、座面には3Dポスチャーサポートシートを使用しています。コクヨのオフィスチェアには、これまでもポスチャーサポートシートがありましたが、「ing」ではより深いシートを採用しています。シートにかかる体圧が分散され、前かがみになったときも滑らない効果があります。


また、座面には前部分が折れるフロントフリーチルトが設置されています。これにより、太ももが圧迫されずに快適な座り心地を実現します。



●座る人に合った姿勢でサポートする

通常のオフィスチェアでは、浅く座ったときなどは猫背になりやすく、筋肉に負担がかかるため疲れが生じます。しかし「ing」は、360°グライディングによって座面が動くため、自然と骨盤の角度が適切になり、背中がS字の形を維持できるという特徴があります。


360°グライディングで自然に揺れながら姿勢を維持できるため、背骨のS字を維持するために背もたれに設置されるランバーサポートも「ing」には必要ありません。また、360°グライディングには、座面にかかる体圧が分散できる効果もあります。




■コクヨ「ing」の導入で期待できること

コクヨ「ing」の特徴である自然な揺れは、座る人の体や脳によい影響を与えるというデータがあります。その結果、従業員の健康だけでなく、経営面でも好影響が期待できます。



●健康経営の実現

コクヨ「ing」と通常のオフィスチェアを比較すると、「ing」に座っているだけで肩の筋肉が8割、腰の筋肉が5割活動しているとの研究結果があり、「ing」は腰痛の予防が期待できます。また「ing」に座っていると体が自然に動くため、これに座りながら4時間働くと、約1.5kmのウォーキングに相当するカロリーが消費されるとの研究結果もあります。


「ing」に座って1週間デスクワークした場合の消費カロリーは、約840kcalです。「ing」を使うと、今よりもスリムな体型になれる可能性があり、健康経営に力を入れたいオフィスにはぴったりです。



●社員の生産性向上

「ing」が生み出す自然な揺れにより、1時間で脳内のα波が7割、β波が6割増えたという実験結果もあります。α波はリラックスしているとき、β波は脳が活発に動いているときに大きくなります。リラックスした状態と集中した状態の両方を生み出すため、脳を効率よく働かせることにつながります。


また「ing」が生み出すリズミカルな動きは、脳をリラックスさせ、発想力を高めてくれる可能性があります。思わぬアイデアが浮かぶなど、生産性の向上が期待できます。




■好みで選べる!「ingLIFE(イングライフ)」との違いは?

ingLIFE

「ingLIFE」は、オフィスはもちろん、在宅ワークや日常生活を支えるチェアとしてもぴったりです。「ing」と「ingLIFE」にはファンクションやデザインなどの違いがあるので、好みや使い方に合わせてどちらにするか選んでみてください。



詳細は、こちらのページをご覧ください。



→商品詳細はこちらから


ingLIFE



「ingLIFE」は、オフィスはもちろん、在宅ワークや日常生活を支えるチェアとしてもぴったりです。「ing」と「ingLIFE」にはファンクションやデザインなどの違いがあるので、好みや使い方に合わせてどちらにするか選んでみてください。



詳細は、こちらのページをご覧ください。




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●揺れの違い

揺れ幅は「ingLIFE」より「ing」の方が大きく、素早い動きにも向いています。「ing」は座面の揺れがより感じられる作りになっており、大きな動きでも安定するよう、ロック機構と安全装置が付いています。


一方「ingLIFE」は、じっくり落ち着きながら座り、ゆっくりとした動きを感じながら作業をするのに向いています。なお、座面の傾斜角度は「ingLIFE」の方が大きいため、揺れ幅が大きい「ing」と比べても動く量の差はあまりありません。



●サイズの違い

「ing」は肘幅670mm、座幅475mm、脚幅710mmです。一方「ingLIFE」は、肘幅630mm、座幅565mm、脚幅755mmで、両者を比較すると、肘幅が大きいのが「ing」、座幅が大きいのが「ingLIFE」となっています。


「ingLIFE」の座幅が大きいのは、自由な姿勢でリラックスして座れるようにするためです。なお、4本脚の短辺方向は540mmと短くなっており、座ったりチェアから離れたりするとき脚の出入りがしやすいよう設計されています。



●デザイン・バリエーションの違い

「ing」は、働きやすさやアクティブな動きを想定しており、スタイリッシュなデザインが特徴です。一方「ingLIFE」は、クリエイティブなオフィスや自宅のリビングなどで使えるよう、カジュアルなデザインになっています。また「ingLIFE」には、背もたれが木のタイプもあり、温かみが感じられます。


背もたれと座面のカラーバリエーションは、「ing」が12色、「ingLIFE」は4色です。「ingLIFE」の4色は、深みがあり落ち着いた雰囲気のカラーを採用しています。




■アスクルで選べるコクヨ「ing」の商品を紹介!

コクヨ「ing」には、さまざまなタイプの商品があります。タイプによって感じる揺れやファンクションに違いがあるほか、背もたれ・張地・肘の種類といった点も異なるため、好みの商品を選んでください。



●クッション バーチカル T型肘 カーペット用 樹脂脚

ing クッション バーチカル T型肘 カーペット用 樹脂脚

背もたれは長めのバーチカルタイプです。背もたれと座面の角度を維持するファンクションを搭載しているため、背中を全面的に預けながらスムーズに動けます。


張地はポリエステルです。肘はT型で、肘パッドの前側がクッション仕様であるため、滑りにくくなっています。



■本体価格(2023年10月時点)
¥96,096~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



→商品詳細はこちらから


ing クッション バーチカル T型肘 カーペット用 樹脂脚



背もたれは長めのバーチカルタイプです。背もたれと座面の角度を維持するファンクションを搭載しているため、背中を全面的に預けながらスムーズに動けます。


張地はポリエステルです。肘はT型で、肘パッドの前側がクッション仕様であるため、滑りにくくなっています。




■本体価格(2023年10月時点)
¥96,096~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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●クッション ラテラル 可動肘 アルミ脚 ナイロンキャスター

ing クッション ラテラル 可動肘 アルミ脚 ナイロンキャスター

ラテラルタイプは、背もたれの高さを低めにすることで左右の可動域が広がるため、ひねる動作などがしやすい特徴があります。張地はポリエステルを採用しており、汚れに強いのが嬉しい点です。


肘は可動肘で、100mmまで11段階の高さに調整でき、肘パッドは2段階で60°まで内側に向けられます。



■本体価格(2023年10月時点)
124,740(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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ing クッション ラテラル 可動肘 アルミ脚 ナイロンキャスター



ラテラルタイプは、背もたれの高さを低めにすることで左右の可動域が広がるため、ひねる動作などがしやすい特徴があります。張地はポリエステルを採用しており、汚れに強いのが嬉しい点です。


肘は可動肘で、100mmまで11段階の高さに調整でき、肘パッドは2段階で60°まで内側に向けられます。




■本体価格(2023年10月時点)
124,740(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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●クッション ヘッドレスト付 アルミ肘 カーペット用 アルミ脚

ing クッション ヘッドレスト付 アルミ肘 カーペット用 アルミ脚

クッション製のヘッドレストは可動範囲が30°で、好みの角度に調整できるのが特徴です。休憩中は角度を変えて、頭を預けて休めるといった使い方ができます。


張地はポリエステル、肘はアルミ製の固定肘タイプです。肘がアルミ製の場合も、肘パッドにクッションが付いています。



■本体価格(2023年10月時点)
¥146,916(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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ing クッション ヘッドレスト付 アルミ肘 カーペット用 アルミ脚



クッション製のヘッドレストは可動範囲が30°で、好みの角度に調整できるのが特徴です。休憩中は角度を変えて、頭を預けて休めるといった使い方ができます。


張地はポリエステル、肘はアルミ製の固定肘タイプです。肘がアルミ製の場合も、肘パッドにクッションが付いています。




■本体価格(2023年10月時点)
¥146,916(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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●メッシュ バーチカル 可動肘 アルミ脚 ナイロンキャスター

ing メッシュ バーチカル 可動肘 アルミ脚 ナイロンキャスター

バーチカルの「ing」で、背枠は強化ナイロン製、張地は背もたれがポリエステル弾性メッシュ、座面がポリエステルとなっています。


肘は可動肘で、高さが100mmまでの11段階、角度は内側60°まで調整できます。背もたれがメッシュのため、本体が軽く、体によりフィットし、柔らかく動きをとらえて自然に揺れるのが特徴です。



■本体価格(2023年10月時点)
¥124,740(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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ing メッシュ バーチカル 可動肘 アルミ脚 ナイロンキャスター



バーチカルの「ing」で、背枠は強化ナイロン製、張地は背もたれがポリエステル弾性メッシュ、座面がポリエステルとなっています。


肘は可動肘で、高さが100mmまでの11段階、角度は内側60°まで調整できます。背もたれがメッシュのため、本体が軽く、体によりフィットし、柔らかく動きをとらえて自然に揺れるのが特徴です。




■本体価格(2023年10月時点)
¥124,740(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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●メッシュ ヘッドレスト 可動肘 樹脂脚 ポリキャスター

ing メッシュ ヘッドレスト 可動肘 樹脂脚 ポリキャスター

張地は、ヘッドレストと背もたれはポリエステル弾性メッシュ、座面はポリエステルを採用しています。ヘッドレストと背もたれはメッシュ製で軽やかな一方、座面はモールドウレタンのクッションでできており、柔らかく座われるのが特徴です。


肘は可動肘で高さと角度が調整でき、体の大きい方でも女性の方でも合わせやすくなっています。



■本体価格(2023年10月時点)
¥135,828~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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ing メッシュ ヘッドレスト 可動肘 樹脂脚 ポリキャスター



張地は、ヘッドレストと背もたれはポリエステル弾性メッシュ、座面はポリエステルを採用しています。ヘッドレストと背もたれはメッシュ製で軽やかな一方、座面はモールドウレタンのクッションでできており、柔らかく座われるのが特徴です。


肘は可動肘で高さと角度が調整でき、体の大きい方でも女性の方でも合わせやすくなっています。




■本体価格(2023年10月時点)
¥135,828~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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■おわりに

コクヨ「ing」は、360°グライディングにより、座る人の動きに沿って自然に揺れ、体へのストレスを軽減させてくれるオフィスチェアです。自然な揺れで脳が活性化し、生産性の向上が見込めます。座っているとカロリーを消費する効果もあるため、運動不足になりがちなデスクワークにぴったりです。


オフィス家具などを販売しているアスクルでは、コクヨの「ing」「ingLIFE」の各製品を扱っています。購入を検討している場合は、アスクルの利用がおすすめです。




編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局 
制作日:2023年10月30日

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