オフィスの整理整頓を徹底させるためには、従業員の意識改革も大切ですが、その前に書類や文具などを効率よく収納できるアイテムが欠かせません。この記事ではオフィス収納の重要性を解説するとともに、オフィスの整頓に便利な収納家具とオフィスをすっきり見せるための収納アイデアを紹介します。
オフィスの収納を充実させて整理整頓を行うことは、職場の環境美化に貢献できるだけでなく、以下のようなメリットもあります。
デスク周りが散らかっていたり、書類やファイルなどがきちんと収納されていなかったりすると、必要なときに探す手間と時間がかかります。しかし、書類やファイル、文房具類などがあるべきところにきちんとあれば、探す手間も時間も必要なく、その手間と時間を別の作業にあてられるため、作業効率の向上が期待できます。さらに、雑然としたオフィスでは集中力が散漫になりやすいですが、整理整頓が徹底された職場であれば精神的なストレスが軽減でき、業務に集中しやすくなります。そのため、従業員のパフォーマンスが上がり、生産性向上も期待できます。
企業において個人情報の紛失や情報漏えいは、顧客や取引先に迷惑がかかるだけでなく、社会的信用をなくすことにもつながりかねません。しかし、整理整頓されていないオフィスではどこに何があるのか把握が難しく、重要な書類やファイルを誤って破棄したり、紛失したり、盗難される危険性もあります。自社のみならず、顧客や取引先の情報を守るためにも適切な収納で整理整頓をし、セキュリティ対策を行いましょう。
オフィスごとに収納家具に求めるニーズは異なります。インテリアこだわりたい場合にはおしゃれな収納家具、スペースに余裕がない場合にはコンパクトな収納家具が必要です。以下では、オフィスのニーズ別におすすめの収納家具を紹介します。
近年、インテリアにこだわったおしゃれなオフィスが増えています。そんなオフィスにぴったり合う、デザイン性の高い収納アイテムを紹介します。
落ち着きのある木目調がおしゃれなイタリア製の収納棚。同シリーズには3段棚、5段棚、上部はオープン棚、下部は扉付き書庫などの商品があり、組み合わせることでオリジナルの大型収納になります。扉付きの棚は鍵がかけられる仕様で重要な書類や資料の管理もできます。カラーはライトオークとダークブラウンの2色展開です。
■本体価格(2023年10月時点)
¥22,200~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
落ち着きのある木目調がおしゃれなイタリア製の収納棚。同シリーズには3段棚、5段棚、上部はオープン棚、下部は扉付き書庫などの商品があり、組み合わせることでオリジナルの大型収納になります。扉付きの棚は鍵がかけられる仕様で重要な書類や資料の管理もできます。カラーはライトオークとダークブラウンの2色展開です。
■本体価格(2023年10月時点)
¥22,200~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
日本を代表するオフィスメーカー、オカムラが手掛けるVS収納シリーズは、スチール製で書類サイズを基準としており、飽きのこないシンプルなデザインが人気です。扉付きのものは鍵がかけられる仕様で個人情報の管理もできます。カラーは明るくさわやかなホワイトと重厚感のあるブラックの2色展開です。
■本体価格(2023年10月時点)
¥21,800~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
日本を代表するオフィスメーカー、オカムラが手掛けるVS収納シリーズは、スチール製で書類サイズを基準としており、飽きのこないシンプルなデザインが人気です。扉付きのものは鍵がかけられる仕様で個人情報の管理もできます。カラーは明るくさわやかなホワイトと重厚感のあるブラックの2色展開です。
■本体価格(2023年10月時点)
¥21,800~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
Cehaのスチール書庫の魅力は、カラーバリエーションの豊富さです。シリーズの一部ではホワイトやライトグレーなどベーシックカラーに加え、レッドやオレンジ、ブルーなどのカラーも扱っており、コーポレートカラーやオフィスのイメージに合わせて選べます。
■本体価格(2023年10月時点)
¥19,900(税込)~
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
Cehaのスチール書庫の魅力は、カラーバリエーションの豊富さです。シリーズの一部ではホワイトやライトグレーなどベーシックカラーに加え、レッドやオレンジ、ブルーなどのカラーも扱っており、コーポレートカラーやオフィスのイメージに合わせて選べます。
■本体価格(2023年10月時点)
¥19,900(税込)~
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
狭いオフィスには、省スペースでも設置できる収納家具がおすすめです。どれもコンパクト設計ながら収納力があるので、オフィスをすっきり見せられます。
奥行350mmの省スペースに適したスチール書庫で、オープンタイプ、両開きタイプ、引違いタイプ、ロータイプ、ハイタイプとバリエーションが豊富です。とくに狭いオフィスであれば、ロータイプのものを選ぶことで圧迫感が少ない空間がつくれます。
■本体価格(2023年10月時点)
¥13,400~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
奥行350mmの省スペースに適したスチール書庫で、オープンタイプ、両開きタイプ、引違いタイプ、ロータイプ、ハイタイプとバリエーションが豊富です。とくに狭いオフィスであれば、ロータイプのものを選ぶことで圧迫感が少ない空間がつくれます。
■本体価格(2023年10月時点)
¥13,400~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
狭いオフィスにうれしい奥行320mmのスリム収納家具。棚板1枚あたりの耐荷重が約35kgなので、たっぷりと収納ができます。空間を広く見せるホワイトカラーで、高さのあるアイテムも圧迫感を抑えられます。
■本体価格(2023年10月時点)
¥36,189~ (税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
狭いオフィスにうれしい奥行320mmのスリム収納家具。棚板1枚あたりの耐荷重が約35kgなので、たっぷりと収納ができます。空間を広く見せるホワイトカラーで、高さのあるアイテムも圧迫感を抑えられます。
■本体価格(2023年10月時点)
¥36,189~ (税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
幅300×奥行500×高さ600mmのコンパクトかつスリムな大きさが魅力のスチール製キャビネット。スリムなデザインのため、デスク下に設置しても足元が窮屈にならず収納力を増やせます。一度の施錠ですべての引き出しがロックできるオールロック方式で、セキュリティ対策にも有効です。カラーはホワイトとブラックの2色展開。
■本体価格(2023年10月時点)
¥14,500(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
幅300×奥行500×高さ600mmのコンパクトかつスリムな大きさが魅力のスチール製キャビネット。スリムなデザインのため、デスク下に設置しても足元が窮屈にならず収納力を増やせます。一度の施錠ですべての引き出しがロックできるオールロック方式で、セキュリティ対策にも有効です。カラーはホワイトとブラックの2色展開。
■本体価格(2023年10月時点)
¥14,500(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
デスク周りがゴチャゴチャしていると十分な作業スペースが確保できず、作業効率も上がりません。ここからはデスク周りをすっきりさせる収納アイテムを紹介します。
上にモニターやノートパソコンが乗せられ、下にはキーボードやマウスなどが収納できるモニター台。引き出し付きのため、デスクで散らかりがちな文房具や書類などの収納ができ、デスクの整理整頓に役立ちます。耐荷重は15kg、カラーはホワイトとブラックの2色展開です。
■本体価格(2023年10月時点)
¥4,385(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
上にモニターやノートパソコンが乗せられ、下にはキーボードやマウスなどが収納できるモニター台。引き出し付きのため、デスクで散らかりがちな文房具や書類などの収納ができ、デスクの整理整頓に役立ちます。耐荷重は15kg、カラーはホワイトとブラックの2色展開です。
■本体価格(2023年10月時点)
¥4,385(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
デスク下にしっかりと収まるサイズ感で、平机に設置できるのはもちろんのこと片袖机に設置して両袖机としても使用できます。収納力が一気にアップするのでデスク周りの整理整頓がしやすくなります。キャスター付きのため邪魔なときは移動できて掃除もしやすいです。
■本体価格(2023年10月時点)
¥18,500(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
デスク下にしっかりと収まるサイズ感で、平机に設置できるのはもちろんのこと片袖机に設置して両袖机としても使用できます。収納力が一気にアップするのでデスク周りの整理整頓がしやすくなります。キャスター付きのため邪魔なときは移動できて掃除もしやすいです。
■本体価格(2023年10月時点)
¥18,500(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
デスク周りの収納に便利なキャスター付きワゴンです。とくに机下台として使うと足元の空間を圧迫せずに収納力を増やせます。棚板の高さは調節可能で、A4ファイルも収納可能。サイズは幅500×奥行295×高さ605mm、耐荷重は1段あたり20kgです。
■本体価格(2023年10月時点)
¥6,280(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
デスク周りの収納に便利なキャスター付きワゴンです。とくに机下台として使うと足元の空間を圧迫せずに収納力を増やせます。棚板の高さは調節可能で、A4ファイルも収納可能。サイズは幅500×奥行295×高さ605mm、耐荷重は1段あたり20kgです。
■本体価格(2023年10月時点)
¥6,280(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
フリーアドレスとは、従業員の固定席がなく、ノートパソコンなどを活用して好きな席で働くワークスタイルのことです。ここではデスクの引き出しなどへの収納が難しいフリーアドレスに適した収納家具を紹介します。
個人の持ち物を収納するのに適したスチール製ロッカーです。カラーはホワイトとブラックの2色展開。扉のあるものは鍵付きで、施錠方法はダイヤル錠とシリンダー錠から選べ、セキュリティ面でも安心です。同シリーズには4人用個人ロッカーや8人用PCロッカー、1人用ワードローブロッカーなどがあり、組み合わせることで自社のフリーアドレスオフィスにぴったり合う収納家具ができます。
■本体価格(2023年10月時点)
¥17,900~ (税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
個人の持ち物を収納するのに適したスチール製ロッカーです。カラーはホワイトとブラックの2色展開。扉のあるものは鍵付きで、施錠方法はダイヤル錠とシリンダー錠から選べ、セキュリティ面でも安心です。同シリーズには4人用個人ロッカーや8人用PCロッカー、1人用ワードローブロッカーなどがあり、組み合わせることで自社のフリーアドレスオフィスにぴったり合う収納家具ができます。
■本体価格(2023年10月時点)
¥17,900~ (税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
サイズが幅300×奥行450×高さ518mmのスチール製個人用ワゴン。デスク周りのものや私物をデスク下にすっきりまとめられます。キャスター付きのため荷物をワゴンに入れたまま移動でき、フリーアドレスオフィスにおすすめです。
■本体価格(2023年10月時点)
¥12,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
サイズが幅300×奥行450×高さ518mmのスチール製個人用ワゴン。デスク周りのものや私物をデスク下にすっきりまとめられます。キャスター付きのため荷物をワゴンに入れたまま移動でき、フリーアドレスオフィスにおすすめです。
■本体価格(2023年10月時点)
¥12,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
奥行350mmの省スペース設計のキャスター付きファイルラックワゴンです。耐荷重は1段あたり15㎏あるので、書類の大量保管にも適しています。収納棚が斜めになっているのでファイルのラベルや背表紙が見やすいのもうれしいポイントです。「2段」と「3段」の2タイプから選べます。
■本体価格(2023年10月時点)
¥8,380~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
奥行350mmの省スペース設計のキャスター付きファイルラックワゴンです。耐荷重は1段あたり15㎏あるので、書類の大量保管にも適しています。収納棚が斜めになっているのでファイルのラベルや背表紙が見やすいのもうれしいポイントです。「2段」と「3段」の2タイプから選べます。
■本体価格(2023年10月時点)
¥8,380~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
「書類が山積みになっている」「備品が出しっぱなしになっている」などオフィスが雑然としている、収納力が足りないと感じたら、一刻も早くオフィスの片付けに取り組むべきです。とくに来訪者が多い企業の場合、オフィスが整理整頓されていないと印象が悪く、「信頼できない企業」と認識されかねません。ここでは、今すぐ始められるオフィスをすっきり見せる収納アイデアについて紹介します。
どんなに収納力、機能性に優れた収納アイテムを導入しても、不要な書類が多くなれば、必要なものが取り出しにくくなり、作業効率の低下につながります。そこで定期的に不要な書類を捨てることが大切です。このとき「ナレムコの法則」という考え方を用いるのがおすすめです。ナレムコの法則によると、1年以上前につくられた書類の99%は捨てても問題ないということです。つまり、年に一度程度書類を整理する日を設けるなどして、オフィスの整理を習慣化させましょう。
オフィスをすっきりさせつつ、従業員のパフォーマンスを高めたいなら、収納アイテムをパーテーションとして使うのがおすすめです。収納アイテムが増えることでオフィスの書類などが整理整頓でき、収納アイテムの間仕切り効果で従業員の集中力を高められます。パーテーション代わりに使う収納アイテムは、完全に視線を遮りたいならハイタイプを、開放感は残しつつ適度に仕切りたい場合にはロータイプのものを選びましょう。
オフィスに十分な広さがない場合には、空間に圧迫感を与えないように、収納家具の「高さ」に注目して選びましょう。たとえば、高さのない収納家具の場合、オフィス全体が見渡せるため狭いオフィスでも広く見えます。このとき、なるべく明るい色味かつオープンタイプの家具で統一することで、より開放感のある印象を与えられます。
オフィスの収納を充実させることは、生産性の向上や情報漏えいのリスク回避などに役立ちます。収納アイテムを選ぶときは、自社のニーズに適したものを選び、快適なオフィスづくりを目指しましょう。
アスクルでは多種多様な収納家具を取り扱っています。オフィス用収納家具でお悩みの場合には、ぜひアクスルをチェックしてみてください。
編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局
制作日:2023年10月30日
2016年11月17日のリニューアル前の旧コンテンツは
こちらからご確認ください。