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オカムラのスフィアはどんなチェア?5つの魅力とおすすめ商品を紹介!

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スフィア


企業が持続的に発展するためには労働生産性を高める仕組みが不可欠であり、デスクワークの場合はオフィス家具の品質が従業員の業務効率を大きく左右します。そこで重要な役割を担うのが、人間工学をベースにして設計されたオフィスチェアです。本記事では高機能オフィスチェア「Spher(スフィア)」の魅力について解説します。






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■オカムラのスフィアはどんなオフィスチェア?

スフィアとは、「株式会社オカムラ(以下、オカムラ)」が設計・開発を手掛ける高機能オフィスチェアです。オカムラは1945年に創業された家具や産業用機器の大手メーカーであり、高品質なオフィス家具のリーディングカンパニーとしてその名を馳せています。そんなオカムラから2022年3月に発売された高機能オフィスチェアがスフィアであり、座る人の体格に合わせて自然にフィットする構造が最大の特徴です。簡単な調整で長時間のデスクワークでも疲れにくい座り心地を確保できるオフィスチェアとして、人気を博しています。




■オカムラ スフィアが持つ5つの魅力

1.体格を選ばずフィットする3Dフィジカルフィットシェル

オカムラのスフィアを象徴する機能のひとつが「3Dフィジカルフィットシェル」です。3Dフィジカルフィットシェルは座る人の体格に合わせてインナーシェルが変形するオカムラ独自の技術で、成人男女100人を対象とした腰まわりと臀部の調査に基づいて開発されました。チェアの背もたれと座面に特殊なスリットが入ったインナーシェルが内蔵されており、どのような体格にも自然とフィットする形に変形するのが大きな特徴です。それによって適切に体圧を分散して血流の圧迫を抑制するため、長時間座っていても疲れにくい構造となっています。



2.姿勢崩れをサポートするスムースフィッティングアーム

長時間のデスクワークをサポートする上で欠かせない機能が肘掛けです。腕を肘掛けにもたれることで体圧を分散し、肩と腕の負担を大幅に軽減できます。オカムラのスフィアに搭載されている「スムースフィッティングアーム」と呼ばれる肘掛けは、内側に丸みを帯びたフォルムが大きな特徴です。たとえばモバイル端末を操作する場合、うつむいて首が前に出る姿勢になり、腰痛や肩こりの原因になるケースが少なくありません。オカムラのスフィアはスムースフィッティングアームが肘と腕を支え、スマートフォンやタブレットを操作する場合でも自然な姿勢をキープできます。



3.環境にやさしい張材

人間の身体だけでなく、環境にやさしい設計もスフィアの大きな特徴です。オカムラのスフィアには「Re:net(リネット)」と「インターロック」という2種類の張材が用意されています。リネットは日本の廃漁網をリサイクルした再生ナイロンと、PET製品を再生素材とする再生ポリエステル糸を編み込んだファブリックで、環境負荷の低減に貢献する素材です。インターロックはコットンをミックスした風合いが特徴的で、デニム生地のような雰囲気がおしゃれな印象を醸し出します。



4.ワークスタイルに合わせてカスタマイズできるオプション

個人の好みや働き方に合わせてオプションを選定できるのもオカムラのスフィアが持つ魅力のひとつです。先述したように、座面は「リネット」と「インターロック」の2種類があり、背サイズは通常の「ハイバック」と、固定ヘッドレストが付いた「エクストラハイバック」から選べます。肘掛けは「アジャストアーム(稼働肘)」と「デザインアーム(固定肘)」が用意されており、「肘掛けなし」にカスタマイズすることも可能です。キャスターに関しても安価な「ナイロンキャスター」と、床を傷つけにくい「ウレタンキャスター」の2種類があり、さらに「ハンガーの有無」や「ランバーサポート」といったオプションも用意されています。



5.おしゃれなデザインで豊富なカラーバリエーション

オカムラのスフィアは機能性のみならず、デザイン性の高さも人気のポイントです。スフィアは丸みのある柔らかな印象のデザインが特徴的で、オフィスやお部屋を近代的で洗練された印象に演出します。デザインのおしゃれさは、オフィス内で働く従業員のモチベーション向上に寄与するとともに、訪問者へ自社ブランドの価値観を伝える手段として機能する点も大きなメリットです。また、カラーバリエーションも豊富で、シェルカラーは3色、ファブリックカラーはリネットが10色でインターロックが8色となっています。ボディと張材の配色を工夫することで、オフィスの雰囲気やインテリアに合わせたカラーコーディネートを実現できます。




■オカムラ スフィアのおすすめ商品

以下では、オフィスでの利用シーンや機能に応じた4種類のおすすめ商品を紹介します。



●エクストラハイバック アジャストアーム(CT4E)

スフィア

固定式のヘッドレストが付属するエクストラハイバック仕様で、肘掛けの可動域を上下前後左右に調整可能なアジャストアーム付きのモデルです。ヘッドレストがあるので背もたれを倒した状態で作業できるとともに、肘掛けの微調整によって快適な座り心地を追求できます。長時間のデスクワークに取り組むプログラマやデザイナーなどに適しているモデルです。



■本体価格(2023年10月時点)
¥115,806~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



→商品詳細はこちらから


スフィア



固定式のヘッドレストが付属するエクストラハイバック仕様で、肘掛けの可動域を上下前後左右に調整可能なアジャストアーム付きのモデルです。ヘッドレストがあるので背もたれを倒した状態で作業できるとともに、肘掛けの微調整によって快適な座り心地を追求できます。長時間のデスクワークに取り組むプログラマやデザイナーなどに適しているモデルです。




■本体価格(2023年10月時点)
¥115,806~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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●エクストラハイバック ウレタンキャスター ハンガー付き(CT4F)

スフィア

エクストラハイバックとウレタンキャスター仕様で、なおかつ椅子の背もたれにハンガーが搭載されているモデルです。表面にウレタンを巻いたキャスターを採用しているため、フローリングでも軽快に移動できて傷を付けにくいという特徴があります。また、背もたれ部分に専用ハンガーが取り付けられており、ジャケットの型崩れを防止できる点も大きなメリットです。



■本体価格(2023年10月時点)
¥141,416~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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スフィア



エクストラハイバックとウレタンキャスター仕様で、なおかつ椅子の背もたれにハンガーが搭載されているモデルです。表面にウレタンを巻いたキャスターを採用しているため、フローリングでも軽快に移動できて傷を付けにくいという特徴があります。また、背もたれ部分に専用ハンガーが取り付けられており、ジャケットの型崩れを防止できる点も大きなメリットです。




■本体価格(2023年10月時点)
¥141,416~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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●ハイバック 座面奥行き調節あり(CT4AAC)

スフィア

エクストラハイバックよりもコンパクトなハイバック仕様です。固定式のヘッドレストは搭載されていないものの、椅子から立ち上がりやすく、比較的安価なモデルとなっています。また、このモデルはレバー操作によって座面の奥行きを調節できる機能が搭載されており、個人の体格や好みに合わせて快適な座り心地を追求できる点がメリットです。



■本体価格(2023年10月時点)
¥98,502~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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スフィア



エクストラハイバックよりもコンパクトなハイバック仕様です。固定式のヘッドレストは搭載されていないものの、椅子から立ち上がりやすく、比較的安価なモデルとなっています。また、このモデルはレバー操作によって座面の奥行きを調節できる機能が搭載されており、個人の体格や好みに合わせて快適な座り心地を追求できる点がメリットです。




■本体価格(2023年10月時点)
¥98,502~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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●ハイバック 肘なし(CT1C)

スフィア

固定式のヘッドレストや肘掛けといった機能が搭載されていないエントリーモデルです。肘掛けのないモデルは原則としてハイバックモデルのみ選択可能であり、最も価格が安価な仕様となっています。シンプルなデザインと取り回しやすさが魅力であり、高さが低めの机でも収まりやすく、頻繁に立ち座りする必要のある作業や、省スペースを図っているオフィスに向いているモデルです。



■本体価格(2023年10月時点)
¥91,832~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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スフィア



固定式のヘッドレストや肘掛けといった機能が搭載されていないエントリーモデルです。肘掛けのないモデルは原則としてハイバックモデルのみ選択可能であり、最も価格が安価な仕様となっています。シンプルなデザインと取り回しやすさが魅力であり、高さが低めの机でも収まりやすく、頻繁に立ち座りする必要のある作業や、省スペースを図っているオフィスに向いているモデルです。




■本体価格(2023年10月時点)
¥91,832~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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■オカムラの人気チェア・スフィアとシルフィーの違いは?

オカムラを代表するオフィスチェアとして知られるのが「Sylphy(シルフィー)」です。シルフィーはリリースされた翌年の2015年にグッドデザイン賞を受賞しており、オカムラのオフィスチェアのなかで最も人気の高いモデルといっても過言ではありません。シルフィーの最大の特徴は「バックカーブアジャスト機構」による背もたれの調整です。背の両サイドにあるレバー操作によって、背面シートの曲がり具合を自在に調整できる機能が搭載されています。それに対してスフィアは3Dフィジカルフィットシェルにより、レバー操作なしで自然に背もたれや座面が変形するのが大きな特徴です。つまりシルフィーは背面シートを自由に調整できる仕様であり、スフィアは体格に合わせて背面シートが自動的に変形する仕様という点が大きな違いとなります。



■おわりに

オカムラのスフィアは座る人の体格に合わせて自然にフィットする構造を備えた高機能オフィスチェアです。肩と腕の負担を軽減する肘掛けや環境にやさしい張材を採用しているのも特徴のひとつで、身体と自然に配慮した設計となっています。オプションとカラーバリエーションも豊富に用意されており、オフィスやお部屋のインテリアに合わせたカラーコーディネートが可能です。従業員の労働生産性を高めるとともに、先進的で洗練されたオフィス空間を演出したい方は、スフィアの購入を検討してみてはいかがでしょうか。オカムラのスフィアを購入するなら、オフィス家具のラインナップが充実しているアスクルがおすすめです。




編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局 
制作日:2023年10月30日

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