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L字デスクのおすすめ9選!オフィスに適したレイアウトは?

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L字デスク


「オフィスを引越すからL字デスクに一新したい」「I型デスクでは使い勝手が悪いから、L字デスクを導入したい」とお考えではありませんか?本記事では、オフィス導入にぴったりなL字デスクを紹介します。L字デスクのメリット・デメリット、種類、レイアウト方法も解説するので、L字デスク選びの参考にしてください。







■L字デスクのメリット・デメリット

L字デスクとは、一般的なI型のデスク片側にサイドテーブルデスクがついている状態の机のことを指します。天板がI型より広いのが特徴です。


L字デスクのメリット・デメリットを以下にて解説していきます。



●メリット:作業スペースが広い

L字デスクは、I型のデスクより天板の面積が広いので作業スペースも広く取れます。とくに以下のような場合に重宝します。



・複数台のモニターを要するとき
・大きい資料や図面を広げる必要があるとき
・個人の収納スペースを多く確保する必要があるとき



L字デスクはスペースの狭いデスクより作業がしやすく、業務もはかどりやすいです。また、天板下の収納棚が多いと、机の上に書類があふれることも避けられ、作業スペースにさらにゆとりが生まれます。ゆとりのある場所で仕事ができれば心に余裕も生まれます。


職種によってはI型よりL字デスクの方が適している場合があるので、職種にあわせてL字デスクを選ぶのがおすすめです。



●デメリット:オフィスのスペースを圧迫する

L字デスクは天板が大きく、1台あたりに必要な設置スペースを多くとるため、オフィス内に圧迫感が生まれてしまいます。


I型のデスクより大きいため、重量が増してしまい一人で組み立てができない、移動がしにくい点もデメリットです。


オフィスが狭い、または頻繁にレイアウト変更する場合は、L字デスクを置くのに適していません。デメリットをよく把握し、組み立てに動員できる人数やオフィスの広さを考慮してデスクを選びましょう。




■L字デスクの種類と選び方

L字デスクには主に以下の4種類があります。



・一体型
・分離型
・省スペース型
・ブーメラン型



それぞれの特徴と、オフィスにあわせた選び方を以下にて紹介していきます。



●一体型

L字の天板がついているタイプの一般的なL字デスクです。一体型なので、再度テーブルの位置を変更したり、サイドテーブルを外してI型にしたりすることはできません。


ただし、構造がシンプルで組み立てが簡単なうえに丈夫です。日常の使い勝手がよいため、作業スペース広く確保したいことがL字デスクを導入する目的なのであれば、シンプルなこのタイプが第一候補となります。


なお、オフィス向けのL字デスクの一般的なサイズは以下のとおりです。



・幅1,400~1,800mm
・奥行1,200~1,700mm



脚部分はパイプタイプや板を取り付けるタイプなどさまざまありますが、デスクに置くものの重量を考慮して選びましょう。PCだけでなく、周辺機器や棚を設置するなら、安定性に優れたものを選ぶのがおすすめです。



●分離型

分離型は、2つのI型平机を連結させてL字デスクとして使用するタイプです。


2つの机を組み合わせることになるので、どちらか一方を使い勝手にあわせて変更できたり、左右を組み替えたりできます。場合によってはI型デスクとして切り離すことも可能です。


オフィスの移動(引っ越し)が多い企業、社員の入社後やプロジェクトごとにレイアウトを変えることが多い場合、分離型を選ぶのがおすすめです。



●省スペース型

省スペースタイプは幅や奥行きがコンパクトなのが特徴です。


一般的なL字デスクの奥行きが1,200~1,700mmに対し、省スペース型は奥行1,100mm以下とされています。


作業スペースは広めに確保したいけど、オフィスが狭いからコンパクトなサイズを探している場合にぴったりです。


また、省スペース型には折りたためるものもあります。必要のないときは折りたたんで収納しておき、新しく社員が入ってきた場合や他部署からの応援があったときなどの利用に便利です。一時的な増員にも臨機応変に対応できます。



●ブーメラン型

ブーメラン型のL字デスクはL字の角度が120度となっており、3台の机の角をあわせて配置できます。3台組み合わせると手裏剣のような形になり、3人の視線は重ならない一方で、コミュニケーションがとりやすいのが特徴です。チームで仕事を進めている部署での使用がおすすめです。


ただし、3台のL字デスクを設置するスペースが必要になるため、まとまった場所を確保できるオフィスでの利用が向いています。レイアウトの仕方次第でおしゃれな快適空間を作ることも可能です。




■L字デスクを活用!オフィスのレイアウト例

L字デスクを活用したレイアウト例を3つ紹介していきます。自社のオフィスや部署にあわせたレイアウトになるように、参考にしてください。



●集中力が増す「ブース型」

ブース型のレイアウトは、同じ向きで複数台のL字デスクを並べるので個人スペースがコの字型になります。デスクごとにパーテーションで覆えば、集中力の増すスペースになり、仕事効率が上がりやすいのがメリットです。


ただし、パーソナルなスペースとして空間が区切られる分、他の人とのコミュニケーションがとりづらいのが難点です。そのため、長時間一人で集中して作業をする職種での利用に向いています。



●チームでの作業向き「隣接型」

隣接型は、左側にサイドテーブルがあるL字デスクと右側にサイドテーブルがあるL字デスクを組みあわせて配置するレイアウトです。2つのデスクでコの字を作るイメージとなります。


PCのモニターをL字の角に配置すれば、個人仕事に集中できる空間ができあがります。その一方で隣接するデスクの社員とのコミュニケーショは取りやすいのが特徴です。チームで動く、相談しながら進める職種での使用に向いています。



●フリーアドレスにも適した「ブーメラン型」

ブーメラン型はフリーアドレスに適したレイアウトです。ブーメラン型のL字デスクを3つ並べることで、ひとつの島ができ、3人でのコミュニケーションがとりやすいのがメリットです。


3台ずつになったものをさらに連結することで、大きな島ができあがります。フリーアドレスにも適しており、プロジェクトごとに席を移動したり、自由な交流を促したりすることが可能です。


島を各所に作ることになるので、オフィスの広さを確保できる場合におすすめのレイアウトです。




■【オフィス向け】おしゃれなおすすめL字デスク9選

おしゃれなオフィスにするためのおすすめL字デスクを、タイプ別に9つ紹介していきます。



●シンプルな「一体型」

プラス スチールOAデスク フラットライン L型デスク

プラス スチールOAデスク フラットライン L型デスク

幅1,600×奥行1,200×高さ700mmのL型デスクです。天板サイズは一般的で、配線用の穴が2箇所あるのが特徴です。脚部分にはアジャスターがついているので、がたつきを防止できます。カラーは「メープル×ホワイト」と「ホワイト×ホワイト」の2種類があり、優しい色合いです。足元が対面からは見えない板付きなので、スカートを履いている方でも安心して利用できます。



■本体価格(2023年1月時点)
¥63,500(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



→商品詳細はこちらから


プラス スチールOAデスク フラットライン L型デスク



幅1,600×奥行1,200×高さ700mmのL型デスクです。天板サイズは一般的で、配線用の穴が2箇所あるのが特徴です。脚部分にはアジャスターがついているので、がたつきを防止できます。カラーは「メープル×ホワイト」と「ホワイト×ホワイト」の2種類があり、優しい色合いです。足元が対面からは見えない板付きなので、スカートを履いている方でも安心して利用できます。




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¥63,500(税込)
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Garage fantoniGX パソコンデスク L字型

Garage fantoniGX パソコンデスク L字型

1,400mm、1,600mm、1,800mmの3つの幅から選べるL字デスクです。オフィスのサイズ感や職種にあわせて最適なサイズを選べます。高さ調整が可能な昇降機能がついており、620~820mmの間で変更できるので、自分の身長や座高にあわせて疲れにくい体勢で利用できるのが特徴です。奥行は1,700mmあるので、ゆったりと利用できます。脚部分はスタイリッシュなフレームタイプで、圧迫感を与えにくい仕様です。



■本体価格(2023年11月時点)
¥109,041(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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Garage fantoniGX パソコンデスク L字型



1,400mm、1,600mm、1,800mmの3つの幅から選べるL字デスクです。オフィスのサイズ感や職種にあわせて最適なサイズを選べます。高さ調整が可能な昇降機能がついており、620~820mmの間で変更できるので、自分の身長や座高にあわせて疲れにくい体勢で利用できるのが特徴です。奥行は1,700mmあるので、ゆったりと利用できます。脚部分はスタイリッシュなフレームタイプで、圧迫感を与えにくい仕様です。




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¥109,041(税込)
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オカムラ アドバンス L型机

オカムラ アドバンス L型机

引き出しがついているL字デスクです。引き出しの深さは浅型・深型から選択でき、鍵付き・鍵なしも選べます。A3サイズの用紙が縦に収納できるので、大容量の収納が欲しい職種での導入に向いています。カラーバリエーションが8種類と豊富で、ネオウッドダーク/ブラックのシックなデザインや、ホワイト/ホワイトの明るい色合いのものもあります。オフィスの雰囲気にあわせてカラーを選べるのも特徴です。



■本体価格(2023年11月時点)
¥128,478(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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オカムラ アドバンス L型机



引き出しがついているL字デスクです。引き出しの深さは浅型・深型から選択でき、鍵付き・鍵なしも選べます。A3サイズの用紙が縦に収納できるので、大容量の収納が欲しい職種での導入に向いています。カラーバリエーションが8種類と豊富で、ネオウッドダーク/ブラックのシックなデザインや、ホワイト/ホワイトの明るい色合いのものもあります。オフィスの雰囲気にあわせてカラーを選べるのも特徴です。



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不二貿易 L型デスク ガラス

不二貿易 L型デスク ガラス

天板部分が一部ガラスになっているL字デスクです。スタイリッシュな見た目なので、洗練された雰囲気のオフィスに似合うデザインとなっています。キーボードを置ける引き出しがついているので、その分天板を広々使えるのが特徴です。本記事で紹介している一体型の中では低価格なので、コストはあまりかけられないものの、デザイン性を重視したい場合の導入に向いています。



■本体価格(2023年11月時点)
¥32,530(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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不二貿易 L型デスク ガラス



天板部分が一部ガラスになっているL字デスクです。スタイリッシュな見た目なので、洗練された雰囲気のオフィスに似合うデザインとなっています。キーボードを置ける引き出しがついているので、その分天板を広々使えるのが特徴です。本記事で紹介している一体型の中では低価格なので、コストはあまりかけられないものの、デザイン性を重視したい場合の導入に向いています。




■本体価格(2023年11月時点)
¥32,530(税込)
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●コンパクトな「省スペース型」

東馬 アベニュー L型デスク

東馬 アベニュー L型デスク

幅1,200×奥行1,000×高さ720mmの省スペースタイプのL字デスクです。余分なデザイン性がなくシンプルな見た目でありながら、ウォールナットの木目がきれいで落ち着いた印象を与えます。天板のコーナー部分は角が削られており、コードを天板の下へ降ろせる仕様となっていて、使い勝手もよいのがポイントです。



■本体価格(2023年11月時点)
¥25,184(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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東馬 アベニュー L型デスク



幅1,200×奥行1,000×高さ720mmの省スペースタイプのL字デスクです。余分なデザイン性がなくシンプルな見た目でありながら、ウォールナットの木目がきれいで落ち着いた印象を与えます。天板のコーナー部分は角が削られており、コードを天板の下へ降ろせる仕様となっていて、使い勝手もよいのがポイントです。




■本体価格(2023年11月時点)
¥25,184(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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Ceha プレノデスクシステム L型天板デスク

Ceha プレノデスクシステム L型天板デスク

幅1,675×奥行1,075×高さ720mmと、省スペース型としてはやや大きめのサイズです。天板部分にフタ付きの配線穴があり、天板下にOAタップを収納できる仕様となっているため、デスク周りをすっきり整えやすいのが特徴です。机のサイドには鞄をかけられるようにフックがついているので、荷物の置き場所にも困りません。機能性を重視して選ぶ場合におすすめです。



■本体価格(2023年11月時点)
¥43,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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Ceha プレノデスクシステム L型天板デスク



幅1,675×奥行1,075×高さ720mmと、省スペース型としてはやや大きめのサイズです。天板部分にフタ付きの配線穴があり、天板下にOAタップを収納できる仕様となっているため、デスク周りをすっきり整えやすいのが特徴です。机のサイドには鞄をかけられるようにフックがついているので、荷物の置き場所にも困りません。機能性を重視して選ぶ場合におすすめです。




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¥43,900(税込)
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YAMAZEN パタパタ コーナーデスク

YAMAZEN パタパタ コーナーデスク

幅900×奥行600×高さ705mmのコンパクトサイズのL字デスクです。本記事で紹介するL字デスクの中でもっとも省スペースで利用できます。注目したい特徴は、折りたためることです。一時的にデスクを利用する人が増えた場合の予備用として導入するのに便利でしょう。カラーも5種類あるので、オフィスの雰囲気にあわせて色を選べます。



■本体価格(2023年11月時点)
¥10,340(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



→商品詳細はこちらから


YAMAZEN パタパタ コーナーデスク



幅900×奥行600×高さ705mmのコンパクトサイズのL字デスクです。本記事で紹介するL字デスクの中でもっとも省スペースで利用できます。注目したい特徴は、折りたためることです。一時的にデスクを利用する人が増えた場合の予備用として導入するのに便利でしょう。カラーも5種類あるので、オフィスの雰囲気にあわせて色を選べます。




■本体価格(2023年11月時点)
¥10,340(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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●いま注目の「ブーメラン型」

Ceha プレノデスクシステム 120度天板デスク

Ceha プレノデスクシステム 120度天板デスク

幅1,243×奥行1,243×高さ720mmのブーメラン型L字デスクです。天板にはフタ付きの配線穴があり、背面側の天板下にOAタップを大容量収納できるスペースがあります。コード類を1箇所に収納できるので、机の上や周囲がきれいに整いやすく、仕事を進める上でも快適です。カラーは4種類あり、オフィスのイメージに合わせて選べます。



■本体価格(2023年11月時点)
¥61,800(税込)
※製品本体の価格です。



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Ceha プレノデスクシステム 120度天板デスク



幅1,243×奥行1,243×高さ720mmのブーメラン型L字デスクです。天板にはフタ付きの配線穴があり、背面側の天板下にOAタップを大容量収納できるスペースがあります。コード類を1箇所に収納できるので、机の上や周囲がきれいに整いやすく、仕事を進める上でも快適です。カラーは4種類あり、オフィスのイメージに合わせて選べます。




■本体価格(2023年11月時点)
¥61,800(税込)
※製品本体の価格です。



→商品詳細はこちらから



プラス XF TYPE-L 135DO

プラス XF TYPE-L

幅2,006×奥行1,344×高さ720mmと、大きめサイズのブーメラン型L字デスクです。天板が広いので、PCモニターを複数置きたい場合や、プリンターなども設置したい場合に利用するのがおすすめです。カラーは3種類あり、脚はアルミ製です。見た目のデザイン性が高いので、スペースが広くおしゃれな雰囲気のオフィスに向いています。



■本体価格(2023年11月時点)
¥195,881(税込)
※製品本体の価格です。



→商品詳細はこちらから


プラス XF TYPE-L



幅2,006×奥行1,344×高さ720mmと、大きめサイズのブーメラン型L字デスクです。天板が広いので、PCモニターを複数置きたい場合や、プリンターなども設置したい場合に利用するのがおすすめです。カラーは3種類あり、脚はアルミ製です。見た目のデザイン性が高いので、スペースが広くおしゃれな雰囲気のオフィスに向いています。




■本体価格(2023年11月時点)
¥195,881(税込)
※製品本体の価格です。



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■おわりに

L字デスクは広い作業スペースを確保できるので、机の上が整理しやすく仕事を効率的に進められます。レイアウトによって、他の社員とコミュケーションが取りやすい空間や、一人で作業に没頭できる空間を作れるのが特徴です。


アスクルではLデスクを活かした、オフィスレイアウトの提案や家具のまとめ買いが可能です。理想的なオフィス空間づくりにお悩みの場合は、ぜひご相談ください。




編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局 
制作日:2023年11月30日

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