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寝られるリクライニングチェアおすすめ5選! 仮眠に使える椅子の選び方

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寝られるリクライニングチェア


オフィスの移転やリニューアルなどに伴い、仮眠スペースの設置を検討しているのなら、寝られるリクライニングチェアの導入も考えてみてはいかがでしょうか。仮眠に使えるオフィスチェアの導入で、生産性の向上が期待できます。本記事では、仮眠に使える椅子の選び方や、おすすめのリクライニングチェアをピックアップして紹介します。




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■オフィスでも「寝られる」チェアの需要が拡大!?

企業が利益を最大化するには、従業員に最高のパフォーマンスを発揮してもらい、生産性を高めなくてはなりません。そこで近年、注目を集めているのがオフィスでも「寝られる」チェアです。オフィスで仮眠をとれるよう環境を整えることで、従業員のパフォーマンス向上につながり、生産性を高める効果が期待できます。


パワーナップと呼ばれる15~30分程度の睡眠は、疲労回復や集中力、記憶力の向上、作業効率アップなどの効果が期待できるため、近年は仮眠室の設置や仮眠スペースの導入を進める企業が増えてきました。


効果的な仮眠はベッドではなく、ソファや椅子の使用がよいと言われています。ベッドで横になると、仮眠ではなく本格的な眠りに落ちてしまうおそれがあるためです。


そのため、仮眠室にはベッドではなく、フルリクライニングできる椅子を設置したり、集中ブースの椅子をフルリクライニングタイプの製品へ交換したりといった工夫をしている企業もあります。




■寝られるリクライニングチェアの選び方

リクライニングチェアなら、どの製品も仮眠に適しているわけではありません。寝られるリクライニングチェアを選ぶ際には、次の4つのポイントに注目すべきです。



●リクライニングの角度は140度以上

リクライニングチェアの背もたれを倒せる角度は製品によって異なります。一般的なリクライニングチェアのリクライニング角度は120~160度前後が多くを占めています。


リクライニング角度が140度を切る製品の場合、十分に体を倒しきれないため、睡眠をとるには適していません。そのため、寝ることを重視するのなら、140度以上、できれば150~180度背もたれを倒せる製品を選ぶと快適に仮眠をとれます。


なお、リクライニングと混同されやすい機能にロッキングが挙げられます。ロッキングとは、背もたれと座面が連動して背後へ傾く機能です。一方、リクライニングはレバーを操作することで背もたれのみが傾きます。


人によって快適に寝られるリクライニング角度は異なるため、必ずしも180度近く傾く製品がよいとは断言できません。ただ、リクライニング可能な角度の幅が広いほど、自分にとって快適な角度へ自由に調整できるため、おすすめなのは150~180度倒せる製品です。



●ハイバックかつ肘掛けつきなら身体が安定

リクライニングチェアも含むオフィスチェアの背もたれは、ローバックとミドルバック、ハイバックがあります。もっとも背もたれが低いのがローバック、背中あたりまでカバーできるタイプがミドルバック、首、後頭部まで背もたれがある製品がハイバックです。


ハイバックのチェアは背中全体を背もたれがサポートしてくれるため、リラックスしやすい点が魅力です。長時間のデスクワークでも体が疲れにくく、寝るときも体が安定しやすいため負担の軽減につながります。背もたれが頭までカバーするタイプや、ヘッドレスト搭載の製品ならより安定感は増します。


ハイバックかつ肘掛けつきの製品を選ぶのもおすすめです。肘掛けがあると、仮眠時に両腕をのせておけるため楽な姿勢で睡眠をとれます。また、作業時も肘掛けに腕をのせることで腕や肩にかかる負担を軽減でき、快適に作業を進められます。一方、肘掛けがあると天板に当たりデスクの下に収納できない問題が発生するケースもあるため、そこは注意が必要です。



●収納式のオットマンは邪魔にならない

オットマンとは足置きのことです。オットマンは単品で市販されているため、リクライニングチェアと組みあわせると足を伸ばして快適な姿勢で眠れます。ただ、独立型のオットマンはスペースを圧迫してしまうため、収納式のオットマンを搭載したリクライニングチェアがおすすめです。


オットマン収納式の製品は、座面の下にオットマンを収納するタイプが一般的です。デスクワーク時には座面の下に隠されているため邪魔にならず、リラックスしたいとき、仮眠をとりたいときにだけ展開できます。


作業用と仮眠用の椅子として併用するケースでは、なおさらオットマン収納式のリクライニングチェアが最適です。



●仮眠重視なら"キャスターなし"の選択も

キャスター付きのオフィスチェアには、座ったまま容易に移動できるメリットがあります。ただ、仮眠を重視するケースではキャスターが邪魔になってしまうかもしれません。


キャスター付きのリクライニングチェアで仮眠した場合、わずかに体を動かしただけで椅子も移動してしまう可能性があります。仮眠時の安定性に欠け、快適に眠れない懸念点があることを覚えておきましょう。


また、キャスターなしのチェアは、床を傷つけにくいメリットもあります。キャスターは硬質な樹脂を素材としていることが多く、オフィスの床を傷つけかねません。オフィスの床が木製フローリングだった場合、細かい傷やへこみなどができてしまうおそれがあります。


一方、キャスターなしのチェアは移動させにくい点がデメリットです。ハイバックでオットマン収納式のような製品は重量も大きいことが多く、普段使いしづらいと感じる人もいるかもしれません。




■仮眠用にもOK! 寝られるリクライニングチェアおすすめ5選

オフィスで快適に寝られるリクライニングチェア製品を5つピックアップしました。それぞれの製品に特徴があるため、比較しつつ検討を進めてみましょう。



●ネットフォース Deep Sleeper DeepSleeper リクライニングチェア

ネットフォース DeepSleeper リクライニングチェア

オフィスで熟睡できるほどくつろげると評判の製品です。ほどよく弾力のある肉厚クッションを採用しており、ベッドに寝ているような感覚で快適な睡眠を得られます。


仮眠に適したリクライニング角度を実現している点にも注目です。最大170度までリクライニング角度を調整できるため、デスクワークからちょっとした休憩、仮眠まで多様なシーンに活用できます。しかも、無段階調整が可能であるため、レバーを操作しつつ自分にとってベストな角度へ調整できるのも魅力です。


PUレザー素材を張地に使用し、高級感ある仕上がりにしています。連動式アームレストを搭載しているため、作業中や仮眠中の腕にかかる負担も軽減でき、収納式フットレストを使うと足を伸ばして快適に寝られます。


座面の下に収納されているフットレストは100mmの厚さがあるため、足の疲れをとりリフレッシュするのに最適です。デスクワークと仮眠、どちらも重視したい企業に適した製品です。



■本体価格(2023年12月時点)
¥25,821(税込)



→商品詳細はこちらから


オフィスで熟睡できるほどくつろげると評判の製品です。ほどよく弾力のある肉厚クッションを採用しており、ベッドに寝ているような感覚で快適な睡眠を得られます。


仮眠に適したリクライニング角度を実現している点にも注目です。最大170度までリクライニング角度を調整できるため、デスクワークからちょっとした休憩、仮眠まで多様なシーンに活用できます。しかも、無段階調整が可能であるため、レバーを操作しつつ自分にとってベストな角度へ調整できるのも魅力です。


ネットフォース DeepSleeper リクライニングチェア



PUレザー素材を張地に使用し、高級感ある仕上がりにしています。連動式アームレストを搭載しているため、作業中や仮眠中の腕にかかる負担も軽減でき、収納式フットレストを使うと足を伸ばして快適に寝られます。


座面の下に収納されているフットレストは100mmの厚さがあるため、足の疲れをとりリフレッシュするのに最適です。デスクワークと仮眠、どちらも重視したい企業に適した製品です。




■本体価格(2023年12月時点)
¥25,821(税込)



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●サンワサプライ オットマン収納レザーチェア

サンワサプライ オットマン収納レザーチェア

レザー素材を用いたラグジュアリーな仕上がりのオフィスチェアです。ハイバックタイプの製品なので背中から首元までカバーでき、仮眠をとるときも快適です。クッションつきの肘掛けも搭載されているため、デスクワーク時の腕や肩にかかる負担を軽減し、仮眠時も楽に寝られます。


約160度までリクライニングできるのも特徴です。サイドのレバーを操作することで背もたれが無段階に倒れるため、ベストなポジションを探りつつ調整できます。ほぼフルフラット状態にリクライニングできるためベッドで横になっているような快適さを得られます。


座面下にオットマンが収納されている点にも注目です。肉厚なクッションを採用したオットマンは、使用したいときだけ引き出して使えます。座面のクッションも約11.5cmと肉厚なので、作業時に体へかかる負担を軽減できます。



■本体価格(2023年12月時点)
¥47,197(税込)



→商品詳細はこちらから


レザー素材を用いたラグジュアリーな仕上がりのオフィスチェアです。ハイバックタイプの製品なので背中から首元までカバーでき、仮眠をとるときも快適です。クッションつきの肘掛けも搭載されているため、デスクワーク時の腕や肩にかかる負担を軽減し、仮眠時も楽に寝られます。


サンワサプライ オットマン収納レザーチェア



約160度までリクライニングできるのも特徴です。サイドのレバーを操作することで背もたれが無段階に倒れるため、ベストなポジションを探りつつ調整できます。ほぼフルフラット状態にリクライニングできるためベッドで横になっているような快適さを得られます。


座面下にオットマンが収納されている点にも注目です。肉厚なクッションを採用したオットマンは、使用したいときだけ引き出して使えます。座面のクッションも約11.5cmと肉厚なので、作業時に体へかかる負担を軽減できます。




■本体価格(2023年12月時点)
¥47,197(税込)



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●YAMAZEN フルリクライニングゲーミングチェア

YAMAZEN フルリクライニングゲーミングチェア

レーシングカーに採用されるバケットシートタイプのゲーミングチェアです。大型のヘッドレストで頭部を支え、体をがっちりとホールドするタイプの製品なので、作業時や仮眠時の安定性に優れています。ベルトで固定するだけの腰あてクッション搭載で、デスクワーク時にかかる腰の負担も軽減できます。


サイドのリクライニングレバーを操作すると、背もたれを170度まで倒せるため、仮眠にも最適です。アームレストも上下への可動式であり、好みのポジションへ変更可能です。


クッションには適度な弾力があるウレタンを使用しています。十分な厚みとやわらかさを兼ね備えており、高い快適性を誇ります。さらに、座面下部に収納式のオットマンが搭載されているのも特徴です。引き出すだけで簡単に使用でき、仮眠時の快適性を損ねません。



■本体価格(2023年12月時点)
¥31,846(税込)



→商品詳細はこちらから


レーシングカーに採用されるバケットシートタイプのゲーミングチェアです。大型のヘッドレストで頭部を支え、体をがっちりとホールドするタイプの製品なので、作業時や仮眠時の安定性に優れています。ベルトで固定するだけの腰あてクッション搭載で、デスクワーク時にかかる腰の負担も軽減できます。


YAMAZEN フルリクライニングゲーミングチェア



サイドのリクライニングレバーを操作すると、背もたれを170度まで倒せるため、仮眠にも最適です。アームレストも上下への可動式であり、好みのポジションへ変更可能です。


クッションには適度な弾力があるウレタンを使用しています。十分な厚みとやわらかさを兼ね備えており、高い快適性を誇ります。さらに、座面下部に収納式のオットマンが搭載されているのも特徴です。引き出すだけで簡単に使用でき、仮眠時の快適性を損ねません。




■本体価格(2023年12月時点)
¥31,846(税込)



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●ファミリー・ライフ NEWくつろぎの リクライニングアームチェアEXII

ファミリー・ライフ NEWくつろぎの リクライニングアームチェアEXII

レトロかつ座椅子のようなビジュアルが印象的なリクライニングチェアです。至福のくつろぎを追及したチェアであり、ちょっとした休憩から仮眠まで対応できます。キャスターがないため安定性にも優れ、仮眠中に椅子が勝手に動くといったこともありません。


背もたれは6段階、フットレストは14段階のリクライニングが可能です。背もたれを倒し、フットレストをあげればほぼフルフラット状態になるため、快適な姿勢で仮眠できます。また、折り畳み可能なので、使用しないときはコンパクトに収納できる点も魅力です。



■本体価格(2023年12月時点)
¥25,230(税込)



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ファミリー・ライフ NEWくつろぎの リクライニングアームチェアEXII



レトロかつ座椅子のようなビジュアルが印象的なリクライニングチェアです。至福のくつろぎを追及したチェアであり、ちょっとした休憩から仮眠まで対応できます。キャスターがないため安定性にも優れ、仮眠中に椅子が勝手に動くといったこともありません。


背もたれは6段階、フットレストは14段階のリクライニングが可能です。背もたれを倒し、フットレストをあげればほぼフルフラット状態になるため、快適な姿勢で仮眠できます。また、折り畳み可能なので、使用しないときはコンパクトに収納できる点も魅力です。




■本体価格(2023年12月時点)
¥25,230(税込)



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●谷村実業 フットレスト付きリクライニングチェア

谷村実業 フットレスト付きリクライニングチェア

6段階に背もたれの角度を調整できるリクライニングチェアです。フットレストも14段階に角度調整でき、84通りのリクライニングが可能です。ウレタンフォームやポリエステルなど、やわらかな素材を使用しているため、極上の座り心地を実現します。


ほぼフルフラットになるため仮眠にも適しています。また、折り畳めるため、使わないときは収納できスペースを圧迫しません。



■本体価格(2023年12月時点)
¥22,537(税込)



→商品詳細はこちらから


谷村実業 フットレスト付きリクライニングチェア



6段階に背もたれの角度を調整できるリクライニングチェアです。フットレストも14段階に角度調整でき、84通りのリクライニングが可能です。ウレタンフォームやポリエステルなど、やわらかな素材を使用しているため、極上の座り心地を実現します。


ほぼフルフラットになるため仮眠にも適しています。また、折り畳めるため、使わないときは収納できスペースを圧迫しません。




■本体価格(2023年12月時点)
¥22,537(税込)



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■おわりに

寝られるオフィスチェアの導入によって、従業員のパフォーマンスを最大化させれば、生産性が高まり組織の利益拡大にもつながります。リクライニングの角度、オットマンやキャスターの有無など、快適に寝られるオフィスチェアを選ぶポイントを踏まえ、自社にマッチした製品を選んでみましょう。




編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局 
制作日:2023年12月28日

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