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オフィスを個室化するには? 3つのアイデアと注意点

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オフィスを個室化

<オカムラ ジャスタス 集中ブース>


Web会議の増加をきっかけに、オフィスの個室化を検討している方は多いのではないでしょうか。個室化は周囲の音や視線を遮るのに効果的ですが、オフィスの移転や大掛かりなリフォームをするとなるとコストが膨らんでしまいます。そこで本記事では、より手軽に個室化する方法や個室化のメリットを紹介します。





■高まる、オフィスの「個室化」ニーズ

まずは、オフィスの個室化がどういったものなのか、どのような背景から需要が高まっているのかを確認しましょう。オフィスの個室化とは、「ワークスペースをパーテーションや壁で区切り、周囲の音や視線を遮断できるスペースを作ること」です。新たに部屋を確保するわけではなく、あくまでオフィスの一画に疑似的なプライベート空間を作ることを個室化と呼んでいます。


個室化が注目を集め始めた要因のひとつに、会議や商談にWeb会議を取り入れる企業の増加が挙げられます。Web会議の浸透によって、周囲の音や視線などが気になるという問題が生まれたのが、個室化のニーズが高まった要因です。




■オフィスに個室を設ける4つのメリット

「Web会議の場所を確保できる」以外に、オフィスの個室化には生産性やリスク回避の面でもメリットがあります。個室化することで、どのような効果が期待できるのかを確認していきましょう。



●従業員の生産性が向上する

個室化したスペースを集中ブース、つまり1人で作業に集中できる空間として活用することで、従業員の生産性向上が期待できます。仕切りのないオープンスペースの場合、どうしても作業中に周囲の音や視線が気になってしまいがちです。「人の視線があると緊張して本来の実力を発揮できない」「雑音が多いと集中できない」といった人も少なからず見られます。そのようなときに個室を集中ブースとして活用することで、従業員の生産性向上につなげられるのが大きなメリットです。



●オフィスの音問題を解消できる

Web会議の音漏れやキーボードのタイプ音、従業員同士の話し声など、オフィス内には雑音があふれており、作業の妨げになってしまう可能性があります。遮音性に優れた個室を設けることで、こうした音問題を一気に解消できるのがメリットです。「Web会議を防音の個室でおこなう」「オフィス全体が騒がしい場合は個室を集中ブースとして活用する」などの対策を講じると、音問題の解消につながります。



●情報漏洩のリスクが下がる

個室化は情報漏洩の対策としても有効です。オープンスペースでは、重要な会話が丸聞こえになってしまったり、Web会議の内容が筒抜けになってしまったりといった問題がしばしば見られ、情報漏洩につながるリスクがあります。そこでオフィスを個室化し、Web会議や少人数の打ち合わせを防音の個室でおこなうことで、情報漏洩のリスクを軽減可能です。周りの音や情報漏洩のリスクを心配する必要がなく、相手との会話だけに集中できます。



●社内のコミュニケーション促進につながる

個室化で作業空間を分けるとコミュニケーションが難しくなるように感じるかもしれませんが、むしろ促進につながるメリットがあります。テレワークやハイブリッドワークのような新しい働き方が浸透した現代では、出社するメンバーと非出社のメンバー間でどうコミュニケーションをとるかが課題です。これを解決する方法のひとつに挙げられるのがWeb会議であり、そこで重要となるのが個室化です。オフィスに個室を設けることで、よりWeb会議に適した環境を整備でき、非出社のメンバーとコミュニケーションをとりやすくなります。




■工事なし!オフィスを仕切って個室化する方法

オフィスの移転やリフォームのような大掛かりな方法でなくても、手軽に個室化できるアイデアを3つ紹介します。方法別におすすめの商品も紹介するので、オフィスの個室化を検討中の方はぜひ参考にしてください。



1. パーテーションを設置する

パーテーションと呼ばれる間仕切り壁を設置する方法があります。デザイン性に富んでいるため、オフィスの雰囲気に合った商品を選びやすく、レイアウトの自由度も高い点が魅力です。


パーテーションには、天井まで達する「ハイパーテーション(設置工事が必要)」と、腰丈から背丈程度の高さの「ローパーテーション」があり、それぞれ異なるメリットがあります。ひとつの部屋のようにしっかり仕切りたい場合はハイパーテーション、圧迫感を出さずに手軽に仕切りたい場合はローパーテーションがおすすめです。パーテーションはどちらのタイプもそれほど遮音性が高くないため、Web会議用の個室より、視線を遮る集中ブースに向いています。



サンテック CFパネル

サンテック CFパネル

サンテックの「CFパネル」は、背丈程度の高さのローパーテーションです。「透明・半透明樹脂タイプパネル」「ホワイトボードタイプパネル」など複数のバリエーションがあり、空間にあわせて自由にレイアウトを決められます。
高さは1503mmと1869mmの2種類です。例えば、集中ブースとして長時間座って作業することを想定するなら1503mmというように、使用目的に応じて好みの高さを選択できます。豊富なバリエーションの中から、高さ・パネルタイプ・デザインを選べる自由度の高さが魅力的な商品です。



■本体価格(2024年2月時点)
¥36,980(税込)
※枠ありタイプ、高さ1869mm、幅1200mmの価格です。高さ・パネルタイプによって価格は変動します。



→商品詳細はこちらから


サンテック CFパネル



サンテックの「CFパネル」は、背丈程度の高さのローパーテーションです。「透明・半透明樹脂タイプパネル」「ホワイトボードタイプパネル」など複数のバリエーションがあり、空間にあわせて自由にレイアウトを決められます。
高さは1503mmと1869mmの2種類です。例えば、集中ブースとして長時間座って作業することを想定するなら1503mmというように、使用目的に応じて好みの高さを選択できます。豊富なバリエーションの中から、高さ・パネルタイプ・デザインを選べる自由度の高さが魅力的な商品です。




■本体価格(2024年2月時点)
¥36,980(税込)
※枠ありタイプ、高さ1869mm、幅1200mmの価格です。高さ・パネルタイプによって価格は変動します。



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コマニー パーティションソラパス

コマニー パーティションソラパス

コマニーの「パーティションソラパス」は、立ったときに目線が隠れるくらいの高さのローパーテーションです。向こう側がうっすらと透けて見える素材で作られているため、圧迫感を出さずに空間を仕切ることができます。パネルタイプは「ポリカーボネート(樹脂)タイプパネル」「ホワイトボードパネル」「ドアパネル」の3種類です。いずれのタイプも工具なしで簡単に連結でき、L字・T字と、好きなレイアウトにできる点が魅力です。



■本体価格(2024年2月時点)
¥32,500(税込)
※ポリカーボネート(樹脂)タイプパネル、高さ1800mm、幅1200mmの価格です。パネルタイプや幅によって価格は変動します。



→商品詳細はこちらから


コマニー パーティションソラパス



コマニーの「パーティションソラパス」は、立ったときに目線が隠れるくらいの高さのローパーテーションです。向こう側がうっすらと透けて見える素材で作られているため、圧迫感を出さずに空間を仕切ることができます。パネルタイプは「ポリカーボネート(樹脂)タイプパネル」「ホワイトボードパネル」「ドアパネル」の3種類です。いずれのタイプも工具なしで簡単に連結でき、L字・T字と、好きなレイアウトにできる点が魅力です。




■本体価格(2024年2月時点)
¥32,500(税込)
※ポリカーボネート(樹脂)タイプパネル、高さ1800mm、幅1200mmの価格です。パネルタイプや幅によって価格は変動します。



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2. 個室ブース(半個室ブース)を設置する

個室ブースはパーテーションよりも遮音性が高く、Web会議用・集中ブース用どちらにも利用できます。後述するフルクローズ型と比べると遮音性は劣るものの、導入コストを抑えやすく、ブースを購入すればすぐに個室を増やせるのが魅力です。また、個室ブースには照明・電源・USBポート・タブレットスタンドなどの機能が備わった商品が多く見られます。内部の機能が充実しているため、パソコンを使う作業やセキュリティ対策が必要な作業をするときにおすすめです。



RISU リミュート 吸音ブース

RISU リミュート 吸音ブース

「リミュート 吸音ブース」は、吸音材メーカーが作った半個室ブースです。天井の一部が開かれた半個室ブースながらも、壁に吸音ボードを用いることで高い遮音性を実現しています。導入コストを抑えつつ、フルクローズ型に近い遮音性を得られる点が魅力的な商品です。内部には換気ファン・デスク・電源タップが搭載されており、照明やイスを用意すればすぐに作業環境を整えられます。1人用タイプ以外に、少人数での打ち合わせに使えるワイドタイプもあります。



「吸音/集中ブース」



■本体価格(2024年2月時点)
¥451,000(税込)
※フロントイン セミオープン ブラック GTEC194の価格です。タイプによって価格は変動します。



→商品詳細はこちらから


RISU リミュート 吸音ブース



「リミュート 吸音ブース」は、吸音材メーカーが作った半個室ブースです。天井の一部が開かれた半個室ブースながらも、壁に吸音ボードを用いることで高い遮音性を実現しています。導入コストを抑えつつ、フルクローズ型に近い遮音性を得られる点が魅力的な商品です。内部には換気ファン・デスク・電源タップが搭載されており、照明やイスを用意すればすぐに作業環境を整えられます。1人用タイプ以外に、少人数での打ち合わせに使えるワイドタイプもあります。



「吸音/集中ブース」




■本体価格(2024年2月時点)
¥451,000(税込)
※フロントイン セミオープン ブラック GTEC194の価格です。タイプによって価格は変動します。



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アスプルンド 集中ブース

アスプルンド 集中ブース

アスプルンドの集中ブースは、場所をとらないコンパクトなサイズ感が特徴です。幅960mm、奥行860mm、高さ1260mmの中にデスク・ソファ・仕切り壁がまとまっており、設置するだけで手軽に作業環境を整えられます。
オフィスの雰囲気になじみやすいデザインも魅力です。カラーは「ミントグリーン」と「モカブラウン」の2種類で、いずれも穏やかな印象を与える色合いとなっています。仕切り壁はそれほど高くなくドアも付いていないため、遮音性にはあまり期待できませんが、1人で作業に集中できる空間を作るにはぴったりな商品です。



■本体価格(2024年2月時点)
¥85,900(税込)



→商品詳細はこちらから


アスプルンド 集中ブース



アスプルンドの集中ブースは、場所をとらないコンパクトなサイズ感が特徴です。幅960mm、奥行860mm、高さ1260mmの中にデスク・ソファ・仕切り壁がまとまっており、設置するだけで手軽に作業環境を整えられます。
オフィスの雰囲気になじみやすいデザインも魅力です。カラーは「ミントグリーン」と「モカブラウン」の2種類で、いずれも穏やかな印象を与える色合いとなっています。仕切り壁はそれほど高くなくドアも付いていないため、遮音性にはあまり期待できませんが、1人で作業に集中できる空間を作るにはぴったりな商品です。




■本体価格(2024年2月時点)
¥85,900(税込)



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タック販売 Pao Desk Roofdesk

タック販売 Pao Desk Roofdesk

タック販売の「Pao Desk Roofdesk」は、レイアウトの自由度の高さが魅力の集中ブースです。キャスターが付いているため簡単に移動でき、設置場所を変更したいときも柔軟に対応できます。カラーは「ラベンダー」「グレージュブルー」「マットホワイト」の3種類です。淡い色合いがオフィスに明るい印象を与えてくれます。備え付けとして、LED照明と電源・USBポートが搭載されている点も魅力です。



「吸音/集中ブース」



■本体価格(2024年2月時点)
¥329,879(税込)
※幅1200mmの価格です。サイズによって価格は変動します。



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タック販売 Pao Desk Roofdesk



タック販売の「Pao Desk Roofdesk」は、レイアウトの自由度の高さが魅力の集中ブースです。キャスターが付いているため簡単に移動でき、設置場所を変更したいときも柔軟に対応できます。カラーは「ラベンダー」「グレージュブルー」「マットホワイト」の3種類です。淡い色合いがオフィスに明るい印象を与えてくれます。備え付けとして、LED照明と電源・USBポートが搭載されている点も魅力です。



「吸音/集中ブース」




■本体価格(2024年2月時点)
¥329,879(税込)
※幅1200mmの価格です。サイズによって価格は変動します。



→商品詳細はこちらから



3. フルクローズ型の個室ブースを設置する

パーテーションと個室ブース(半個室ブース)以外では、フルクローズ型も有力な選択肢になります。フルクローズ型は、天井やドアを完全に閉め切って使えるタイプの個室ブースです。遮音性に優れているため、作業中に機密情報を扱う場合や、経営に深く関わるような重大なWeb会議をおこなう場合などに向いています。内部の機能も充実している一方で、パーテーションや個室ブース(半個室ブース)以上に導入コストがかかる点に注意が必要です。複数人で使えるほど十分な内部スペースがある商品であれば、価格が100万円を超えるケースも珍しくありません。



集中ブース・ワークブース(防音・遮音)

フルクローズ型の個室ブースには多様な機能・デザインの商品があります。最適な商品はオフィス内の環境によって異なるため、設置スペースや使用目的をしっかりと把握したうえで選ぶようにしましょう。幅広いオフィス用品を販売する通販サイト「アスクル」では、1人用から複数人用までさまざまな個室ブースを取り扱っています。フルクローズ型の個室ブースにはどのような商品があるのか、ぜひ一度確認してみてください。




■消防法は?オフィスへ新たに個室を設けるときの注意点

オフィスを個室化する際、法律の存在を忘れてはいけません。例えば、フルクローズ型の個室ブースを設置する場合は、消防法上の届け出が必要になります。うっかり見落とせば安全性に問題が生まれるばかりか、法律違反になってしまいます。フルクローズ型に限らず、天井まで達するハイパーテーションでも消防法に抵触する恐れがあるため、設置前によく確認するようにしましょう。その他、建築基準法や労働安全衛生法などの関連法規にも注意が必要です。



■おわりに

オフィスの個室化には、音問題の解消以外に、従業員の生産性向上やコミュニケーションの促進につながるメリットもあります。関連法規に抵触しないよう注意しつつ、個室化を検討してみてください。個室化には主に「パーテーションを利用する」「個室ブース(半個室ブース)を設置する」「フルクローズ型の個室ブースを設置する」の3つの方法があります。

アスクルでは今回ご紹介したパーテーションやブースのほかにも幅広い商品を取り扱っております。ぜひ以下のページをご覧いただき、オフィスの個室化に役立つ商品を見つけてください。



「パーテーション/間仕切り/ベルトポールパーテーション」




編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局 
制作日:2024年2月26日

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