PREDONA（プレドナ） タスクチェア

おしゃれなオフィスには、おしゃれなデスクやチェアが欠かせません。特にチェアはさまざまなデザインや機能をもった製品があり、選び方次第では従業員の健康をも左右します。そこで本記事では、おしゃれな見た目と使いやすさを両立した魅力的なオフィスチェアを8脚紹介します。有名ブランドも解説するので参考にしてください。

■圧倒的におしゃれ！デザイン性が高いオフィスチェアおすすめ8選

まずはオフィスチェアの中でも、特にデザイン性が高く、おしゃれで人気のチェアを8脚ピックアップして紹介します。

●PREDONA（プレドナ） タスクチェア

●オカムラ ジャスタスチェア

●MERRYFAIR（メリーフェア） POGO（ポゴ）

●コクヨ イングライフ

●オカムラ ライブス ワークチェア

●ハーマンミラー セイルチェア

●Steelcase（スチールケース） シンクチェア

●イトーキ スピーナチェア

■おしゃれなオフィスチェアが見つかる有名ブランドの例

主要なオフィスチェアブランドの中でも、オカムラやイトーキ、コクヨ、ハーマンミラーなどは特にデザイン性が高いシリーズを展開していることで知られています。

各ブランドの特徴と、おすすめのシリーズは次のとおりです。

関連記事：▼人気オフィスチェアブランドを紹介！快適でデザインが優れたチェアを選ぼう

●オカムラ

オカムラは世界的に評価が高く、国内でもオフィス家具の4大メーカーのひとつに数えられるメーカーです。高品質かつ座り心地もよく、その機能性の高さから官公庁でも使われています。

商品ラインナップが豊富で選びやすく、グッドデザイン賞を受賞した製品も数多くあるのも特徴です。デザイン性に優れたチェアの例としては、2023年度にグッドデザイン賞を受賞したユニバーサルデザインの「Spectra（スペクトラ）」や、高さや形状を変えられる「ext.（イクスト）」などがあります。ほかにも高級チェアのContessa Seconda（コンテッサ セコンダ）や多数の受賞歴があるBaron（バロン）なども人気です。

●イトーキ

イトーキは、『明日の「働く」を、 デザインする。』をミッションステートメントに掲げる創業130年以上の国内老舗メーカーです。オフィス空間のデザインに強みがあり、働く上で使いやすく、ときに革新的な家具を提供しています。学校や図書館、病院などでも使われているのもポイントです。機能性に優れた製品やインテリアに溶け込みやすいデザインの製品など多彩なラインナップをそろえています。

デザイン性に優れたシリーズとしては、メッシュ構造の「SALIDA（サリダ）CM」やコンパクトでカジュアルなチェアの「Castor（カストル）」「Pollux（ポルックス）」などがあります。

●コクヨ

コクヨといえば文具メーカーとして知られていますが、オフィス家具メーカーとしても高い人気があります。オカムラやイトーキと並ぶ国内の四大メーカーのひとつです。

家具単体だけでなく、オフィス全体の空間デザイン提案を得意としています。デザイン性にも優れていて、1種類のラインナップに対して多彩なカラーバリエーションがあるのもコクヨの特徴です。無難な色だけでなく個性的な色がそろっているので、オフィスをおしゃれにしたい方に適しています。

デザイン性が高いチェアのシリーズには、素材とカラーによって2,000通りもの組み合わせを楽しめる「Monet（モネット）」や、左右に広がった背もたれが特徴的な「ingLIFE（イングライフ）」などがあります。

●ハーマンミラー

ハーマンミラーは独創性の高いデザインと高品質にこだわった、アメリカの老舗メーカーです。オフィス家具における世界三大メーカーのひとつにも数えられています。特に「アーロンチェア」はハーマンミラーのなかでも世界的に有名なオフィスチェアです。

再生可能な素材を用いたサステナブルな製品や、人間工学に基づいた高機能な製品にも力を入れています。いずれも一目でハーマンミラーとわかるような個性あふれるデザインが多いです。

■おしゃれなオフィスチェア選びで失敗しないためのポイント

デザイン性を重視してオフィスチェアを選ぶときは、併せて次のポイントにも注目すると座り心地や使用感の面でも失敗しにくくなります。

●サイズ感と調節機能の有無

適切なサイズのチェアを選ぶと、長時間座っても疲れにくく快適に作業できます。主に座面の高さ、幅、奥行の3点をチェックして選びましょう。

座面の高さは、一般的に身長×0.25が適切とされています。例えば、身長が160cmの人の場合、適切な座面の高さは40cmです。高さが合っていると足が床にしっかりとつき、膝が直角になる姿勢を保てます。

適切な座面の幅は、体型に応じて異なります。小柄な人で45cm、普通の体型の人で50cm、大柄な人で55cm以上を目安にしましょう。幅が狭すぎると窮屈に感じ、広すぎると奥行も長くなり座りにくくなる可能性があります。

座面の奥行きは、膝裏に指が2本入る程度が理想的です。背もたれにしっかり寄り掛かることで骨盤の負担を軽減でき、膝裏の圧迫も避けられます。

オフィスではさまざまな体型の人が同じ椅子を使用することが多いため、高さや奥行を調節できる機能のあるオフィスチェアを選ぶとよいでしょう。

関連記事：▼オフィスチェアを買う際に最低限確認しておきたい7項目

●サポート機能の有無

長時間正しい姿勢をキープして心地よく座り続けるには、姿勢のサポート機能もチェックしましょう。具体的には、ランバーサポート、アームレスト、ヘッドレストの有無をそれぞれ確認します。

ランバーサポートは、椅子の背もたれに設けられた腰部を支えるパーツです。背中～腰のS字カーブにフィットし、腰痛の予防や軽減に役立ちます。特に長時間座ることが多いオフィス環境では、腰部のサポートがないと疲れやすく、姿勢も崩れがちです。ランバーサポートのあるチェアであれば、長時間でも快適に座り続けられます。

アームレストも、腕の重量を支えることで、肘や腕だけでなく肩や首の負担も軽減してくれる重要なパーツです。可動肘もあるので好みの高さにできるものを選びましょう。

ただし、アームレストはデザインやサイズ感によってはないほうが便利なこともあります。デスクの下にアームレストが干渉しないか、椅子をデスクに引き寄せた際に邪魔にならないかを確認の上、つけるかどうか検討しましょう。

首が疲れやすい人は、ヘッドレストの導入もおすすめです。ヘッドレストは頭を支えて安定させ、首の負担を軽減します。リクライニング機能と組み合わせて使用すると、仮眠や休憩時もリフレッシュしやすいです。高さや角度を調整できるものを選ぶと体型に合わせて使用できます。

関連記事：▼オフィスチェアに肘掛けはいらない? 双方のメリットと選び方

●ロッキング機能の有無と種類

背もたれにもたれかかることが多い人や、リクライニングして使いたい人はロッキング機能の有無も確認しましょう。

ロッキング機能は、背もたれにもたれかかると体重によって自動的にリクライニングする機能です。一般的なリクライニングと違い手動調整する必要がなく、固定されないのでちょっとした休憩や体勢の変更時にも役立ちます。

ロッキング機能は主に3種類あります。

・背もたれのみが倒れる「背もたれロッキング」
・背もたれと座面が連動して同じ角度で倒れる「背もたれ・座面ロッキング」
・背もたれと座面がそれぞれ独立して倒れる「シンクロロッキング」

予算が許すならシンクロロッキングがついたものが便利です。自然な角度で倒れることができ、体への負担がもっとも少なくなっています。

関連記事：▼オフィスチェアのロッキング機能とは? 主な種類と選び方

おわりに

おしゃれなオフィスチェアを探しているなら、見た目だけでなく機能性にも優れた製品を選びましょう。特にオカムラやイトーキ、コクヨ、ハーマンミラーといった有名メーカーは、デザイン性や機能性、品質などあらゆる面で秀でています。

気に入ったデザインのオフィスチェアが見つかったら、デザインを統一するためにもまとめ買いがおすすめです。アスクルでもまとめ買いのご相談を受け付けているので、ぜひご利用ください。

アスクル株式会社「アスクルオフィスづくりサービス」
https://www.askul.co.jp/f/services/furniture/

---

編集・文・画像：アスクル「みんなの仕事場」運営事務局　
制作日：2024年8月9日