みんなの仕事場 > オフィス家具の選び方 > 袖机とは?脇机・ワゴンとの違いと、オフィス向けおすすめ商品

袖机とは?脇机・ワゴンとの違いと、オフィス向けおすすめ商品

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

袖机とは


オフィスで使われているデスクに収納力を持たせるなら「袖机」がおすすめです。この記事では、オフィスの環境改善に取り組む企業担当者に向けて、袖机の概要と脇机、デスクワゴンとの違いについて解説します。さらに袖机などの選び方をおすすめの商品と併せて紹介します。







■袖机とは

袖机とは、机の天板を支える脚の片側もしくは両側に収納が付いている机のことです。袖机の「袖」とは、この収納部分を指し、引き出しまたは扉が付いていることで、デスク周りの整理整頓に役立ちます。また、天板のみの平机に比べて収納力があるため、個人管理の書類が多い部署や収納スペースの少ない狭いオフィスなどにもおすすめです。

ただし、袖机は机と収納部分が一体化しているので重量があり、柔軟にレイアウト変更したいフリーアドレスデスクにはやや不向きです。

袖机は収納部分によって「片袖机」と「両袖机」の2種類に大別されます。それぞれの特徴は以下のとおりです。



●片袖机

片袖机とは、机の天板を支える脚の片側のみに収納部分がある机のことです。右側に収納部分があるものを「右片袖机」、左側に収納部分があるものを「左片袖机」と呼び、一般的に右利きの方が扱いやすい「右片袖机」が広く使われています。
サイズは幅1000~1600mm×奥行700mmのものが主流で、平机と変わらない大きさにもかかわらず収納力があるため、狭いオフィスにおすすめです。
ただし、片袖机は収納部分が固定されているため、使い方に限りがあります。また、キャスターが付いていないものが多く、移動しづらいのがデメリットです。



●両袖机

両袖机とは、机の天板を支える脚の左右両方に収納部分がある机のことです。片袖机よりも収納量が倍になるため、より多くのものを収納できます。
ただし、収納量が増える分、平机や片袖机よりも横幅が大きく、サイズは幅1400~1800mm×奥行700mmのものが主流です。そのため、多くの収納を必要とする部署や広いオフィスに適しています。また、重厚感や高級感のある商品が多いので、役員室や社長室のデスクにもおすすめです。

さらに両袖机について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。


関連記事:▼両袖机の特徴とは?ほかの机との違いや選び方、おすすめ商品も紹介!




■袖机と脇机・デスクワゴンの違い

袖机と似たものに脇机とデスクワゴンがあります。脇机とは、袖机の袖部分に天板が付いたものです。その名のとおり、デスクの脇に並べて使うもので、机の天板面積を拡張でき、収納力も増やせます。そのため、脇机はデスクと同じ高さのものを選ぶことが大前提であり、デスクの下に収納するといった使い方はできません。
一方のデスクワゴンは、デスク周りの書類などを整理するのに便利な収納アイテムです。デスク下に収めて使われることが多く、脇机よりも高さが低いのが特徴です。また、キャスター付きで必要なときに動かして補助机として使える商品がほとんどで、「サイドワゴン」や「サイドキャビネット」と呼ばれることもあります。
このようにデスクと収納が一体化した袖机と異なり、脇机はデスクスペースを拡張する目的で使うものであり、デスクワゴンは収納を増やす目的で活用されます。




■デスク周りをすっきり!袖机&収納の選び方とおすすめ商品例

では、具体的にデスク周りをすっきりさせるためにはどのようなものを選べばよいのでしょうか。ここでは、アイテムの選び方をおすすめの商品と併せて紹介します。



●狭いオフィスで使うなら「片袖机」

限られたスペースで快適に働きたいなら、収納スペースを節約できる片袖机がおすすめです。収納力のない平机よりも仕事に必要な書類や文具類を収納でき、両袖机よりも省スペースで設置できます。



コクヨ iSデスク 片袖

コクヨ iSデスク 片袖

多彩な機能が詰まったシンプルな片袖机です。机の背面にはコード類が収納できる大容量のコードダクトがあり、さまざまなコードがすっきり収まります。また、3段の引き出しは収納力抜群で、上段には従来収納が難しかった名刺整理箱が収納可能です。中段・下段もA4ファイルボックスがすっぽりと収まり、書類が多い方にもおすすめのデスクです。幅は1000~1600mm、100mm間隔で7種類あり、オフィスの大きさに合わせて細かく選べます。


■本体価格(2024年9月時点)
¥83,355~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから


コクヨ iSデスク 片袖



多彩な機能が詰まったシンプルな片袖机です。机の背面にはコード類が収納できる大容量のコードダクトがあり、さまざまなコードがすっきり収まります。また、3段の引き出しは収納力抜群で、上段には従来収納が難しかった名刺整理箱が収納可能です。中段・下段もA4ファイルボックスがすっぽりと収まり、書類が多い方にもおすすめのデスクです。幅は1000~1600mm、100mm間隔で7種類あり、オフィスの大きさに合わせて細かく選べます。



■本体価格(2024年9月時点)
¥83,355~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから




プラス スチールOAデスク フラットライン 片袖机

プラス スチールOAデスク フラットライン 片袖机

奥行600mmと一般的な机よりも省スペースで設置できる片袖机です。3段の引き出しの下段にはA4ファイルボックスが横向きですっぽりと収まり、オールロック式の鍵付きなので重要書類の保管も安心してできます。天板の端面は緩やかなカーブのポストフォーム加工が施され、通路幅があまりとれない狭いオフィスにおすすめです。幅は1000mm、1200mm、1400mmから選べます。


■本体価格(2024年9月時点)
¥28,900~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから


プラス スチールOAデスク フラットライン 片袖机



奥行600mmと一般的な机よりも省スペースで設置できる片袖机です。3段の引き出しの下段にはA4ファイルボックスが横向きですっぽりと収まり、オールロック式の鍵付きなので重要書類の保管も安心してできます。天板の端面は緩やかなカーブのポストフォーム加工が施され、通路幅があまりとれない狭いオフィスにおすすめです。幅は1000mm、1200mm、1400mmから選べます。



■本体価格(2024年9月時点)
¥28,900~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから




●ゆとりあるスペースには「両袖机」

広いオフィスなら収納力のある両袖机がおすすめです。横幅があるのでパソコン以外に資料やノートを広げての作業も快適に行えます。また、高級感のある商品が多いので、役員室や社長室にも適しています。



Net force(ネットフォース) ナッツシリーズ両袖机

Net force(ネットフォース) ナッツシリーズ両袖机

スチール製の頑丈さと便利な機能が備わった横幅1600mmの両袖机です。木製のデスクと比べて12~20倍の強度があり、あらゆるオフィス環境に対応できます。収納部分は2段と3段の引き出しが付いており、書類やファイルなどをたっぷりとしまえます。すべての引き出しがロックされるオールロック仕様でセキュリティ面も安心です。重厚感のあるカラーバリエーションで、役員室や社長室にもぴったりです。


■本体価格(2024年9月時点)
¥60,220(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから


Net force(ネットフォース) ナッツシリーズ両袖机



スチール製の頑丈さと便利な機能が備わった横幅1600mmの両袖机です。木製のデスクと比べて12~20倍の強度があり、あらゆるオフィス環境に対応できます。収納部分は2段と3段の引き出しが付いており、書類やファイルなどをたっぷりとしまえます。すべての引き出しがロックされるオールロック仕様でセキュリティ面も安心です。重厚感のあるカラーバリエーションで、役員室や社長室にもぴったりです。



■本体価格(2024年9月時点)
¥60,220(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから




ARAN WORLD EIDOS(エイドス)両袖机

ARAN WORLD EIDOS(エイドス)両袖机

横幅が1600mmと1800mmの2サイズから選べる、おしゃれなイタリア製両袖机です。天板の厚さが30mmと重厚なデザインながら、カラーバリエーションがダークブラウン以外にライトオークもあるので、明るくスタイリッシュなオフィスにも向いています。表面は低圧メラミン樹脂化粧板を採用し、長時間の使用でもキズが付きにくく、使いやすいです。両袖には3段の引き出しがあり、書類を多く扱う部署におすすめしたいデスクです。


■本体価格(2024年9月時点)
¥105,000~ (税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから


ARAN WORLD EIDOS(エイドス)両袖机



横幅が1600mmと1800mmの2サイズから選べる、おしゃれなイタリア製両袖机です。天板の厚さが30mmと重厚なデザインながら、カラーバリエーションがダークブラウン以外にライトオークもあるので、明るくスタイリッシュなオフィスにも向いています。表面は低圧メラミン樹脂化粧板を採用し、長時間の使用でもキズが付きにくく、使いやすいです。両袖には3段の引き出しがあり、書類を多く扱う部署におすすめしたいデスクです。



■本体価格(2024年9月時点)
¥105,000~ (税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから




●平机の収納力を増やすなら「デスクワゴン」

使用している平机の収納力を増やしたいなら、デスクワゴンが最適です。キャスター付きのものであれば、移動もスムーズで必要に応じて補助机としても使えます。選ぶ際は使用しているデスクに合ったものを選びましょう。



プラス スチールOAデスク フラットラインサイドキャビネット

プラス スチールOAデスク フラットラインサイドキャビネット

幅396×奥行577×高さ605mmのキャスター付きサイドキャビネットです。2段と3段の2タイプがあり、収納するものに合わせて選べます。どちらの下段もA4ファイルボックスが横置きで収納でき、オールロック式の鍵付きでセキュリティ対策も万全です。カラーは3種類から選べ、平机やオフィスのデザインとも合わせやすいです。


■本体価格(2024年9月時点)
¥19,900~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから


プラス スチールOAデスク フラットラインサイドキャビネット



幅396×奥行577×高さ605mmのキャスター付きサイドキャビネットです。2段と3段の2タイプがあり、収納するものに合わせて選べます。どちらの下段もA4ファイルボックスが横置きで収納でき、オールロック式の鍵付きでセキュリティ対策も万全です。カラーは3種類から選べ、平机やオフィスのデザインとも合わせやすいです。



■本体価格(2024年9月時点)
¥19,900~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから




PREDONA(プレドナ)サイドキャビネット

PREDONA(プレドナ)サイドキャビネット

幅320×奥行485×高さ550mmのサイドキャビネットです。特徴的なラウンド形状の取っ手は引き出しと28mm離れているので手があたりにくく、握りやすいです。3段の引き出しはすべてフルオープン仕様で使いやすく、鍵シリンダーは施錠確認ができる仕様のため、鍵の閉め忘れを防げます。転倒防止用キャスターとストッパー付きキャスターの2種類が採用され、動きにくいので補助机としても使いやすいです。同シリーズの平机とセットで使えば、統一感のある洗練された印象になります。


■本体価格(2024年9月時点)
¥23,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから


PREDONA(プレドナ)サイドキャビネット



幅320×奥行485×高さ550mmのサイドキャビネットです。特徴的なラウンド形状の取っ手は引き出しと28mm離れているので手があたりにくく、握りやすいです。3段の引き出しはすべてフルオープン仕様で使いやすく、鍵シリンダーは施錠確認ができる仕様のため、鍵の閉め忘れを防げます。転倒防止用キャスターとストッパー付きキャスターの2種類が採用され、動きにくいので補助机としても使いやすいです。同シリーズの平机とセットで使えば、統一感のある洗練された印象になります。



■本体価格(2024年9月時点)
¥23,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから




●作業スペースも増やしたいなら「脇机」

作業スペースを増やし、収納力もアップさせたいなら脇机を選びましょう。組み合わせ次第では平机を広い片袖机のようにしたり、片袖机を両袖机のように使ったりできます。選ぶ際は必ず使用中のデスクの高さを確認しましょう。



コクヨ インベントデスク 脇机

コクヨ インベントデスク 脇机

天板にキズが付きにくいメラミン化粧板を使用した脇机です。3段の引き出しには、オールロック機能や鍵の開閉表示機能があり、大切な書類や情報をしっかり管理できます。なお、デスクの高さは一般的に700mmと720mmの2パターンがありますが、こちらは幅400×奥行700×高さ700mmの脇机のため、高さ700mmのデスクをお使いの方におすすめの商品です。


■本体価格(2024年9月時点)
¥36,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから


コクヨ インベントデスク 脇机



天板にキズが付きにくいメラミン化粧板を使用した脇机です。3段の引き出しには、オールロック機能や鍵の開閉表示機能があり、大切な書類や情報をしっかり管理できます。なお、デスクの高さは一般的に700mmと720mmの2パターンがありますが、こちらは幅400×奥行700×高さ700mmの脇机のため、高さ700mmのデスクをお使いの方におすすめの商品です。



■本体価格(2024年9月時点)
¥36,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから




オカムラ ジャスタス デスクエンド両開き

オカムラ ジャスタス デスクエンド両開き

脇机のように使える幅1200×奥行400×高さ720mmの両開き収納棚です。収納スペースは16mm単位で棚ピッチを変更でき、収納するものに合わせられます。このような収納棚を上手に活用すれば、各デスクに脇机を設置せずともデスクを広く使え、職場全体の収納力も増やせます。同シリーズでは平机やラックなども展開しており、そろえて使うことでオフィスに統一感が出ます。


■本体価格(2024年9月時点)
¥47,200(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから


オカムラ ジャスタス デスクエンド両開き



脇机のように使える幅1200×奥行400×高さ720mmの両開き収納棚です。収納スペースは16mm単位で棚ピッチを変更でき、収納するものに合わせられます。このような収納棚を上手に活用すれば、各デスクに脇机を設置せずともデスクを広く使え、職場全体の収納力も増やせます。同シリーズでは平机やラックなども展開しており、そろえて使うことでオフィスに統一感が出ます。



■本体価格(2024年9月時点)
¥47,200(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから




おわりに

袖机とは片側もしくは両側が収納になっている机のことです。袖机をはじめ、脇机、デスクワゴンといったものを選ぶ際は、必ず使う目的を明確にし、設置場所やすでに使用しているデスクに合ったものを選びましょう。


オフィス家具を選ぶ際に「オフィスに合う袖机がわからない」「両袖机を設置したいがどうのように置けばよいかわからない」といったお悩みがあれば、ぜひアスクルの「アスクルオフィスづくりサービス」をご利用ください。お客様のオフィスに合わせた商品とレイアウトをプロがご提案いたします。
また、オフィス家具の大量注文を検討中の方は、アスクルオフィスづくりサービスの「家具まとめ買いご相談」にお任せください。大量注文時の在庫確認や納期調整を行うため、スムーズなオフィスづくりが可能です。


アスクルオフィスづくりサービスについて詳しく知りたい方は、下記のページをご覧ください。



アスクル株式会社「アスクルオフィスづくりサービス」
https://www.askul.co.jp/f/services/furniture/




編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局 
制作日:2024年9月5日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年11月17日のリニューアル前の旧コンテンツは
こちらからご確認ください。

オフィス家具を探す

家具カテゴリー トップはこちら 家具カテゴリー トップはこちら