店舗での精算業務に不可欠なレジカウンターは、高さやサイズ、機能性、デザインなどの要素により、顧客に与える印象が大きく変わるため、選定には慎重さが求められます。レジカウンターの導入を検討しており、どのレジカウンターを選べばよいか悩んでいる企業や店舗に向けて、選び方の重要なポイントやおすすめの製品などをまとめています。
レジカウンター選びにおいて大切なのは、店舗との相性です。それを踏まえて、高さと本体サイズ、重量、機能性、デザイン、形などの要素を軸に選びましょう。
レジカウンターの高さは、見た目の印象だけではなく、店舗スタッフと顧客の双方の使い勝手にも大きく影響します。高すぎても低すぎても使いにくくなるので、適当な高さを決めなければなりません。
店舗やオフィスの受付などに設置するハイタイプのカウンターなら、約100cmの高さが基本です。また、カウンターの内側で作業したり、手元を隠したりするのに適した、2段タイプのカウンターもあります。
座って利用するロータイプは約70cmの高さが基本ですが、車椅子の来客にも対応する場合は、約74cmのカウンターがおすすめです。
あらかじめ本体サイズを確認しておかないと、せっかく購入しても幅や奥行などが合わず、設置できない可能性があります。レジカウンターを導入する場合は、サイズに合わせて設置場所を決めるか、設置場所に合うサイズのものを購入するか、のどちらかに対応します。
また、重量の確認も大切です。通販などでレジカウンターを購入した場合、自社のスタッフだけで設置場所まで運搬しなければなりません。あまりにも重量が大きいと、製品の受け取りや運搬、模様替えなどに苦労するため、忘れずにチェックしておきましょう。
レジカウンターの機能性は、業務の効率や使用時の快適性などに大きく関わります。例えば、頻繁にレジの位置を変えたい場合はキャスター、業務に使用するアイテムを収納したい場合は収納スペース、釣り銭などを一時的に保管したい場合は鍵付きの引き出しがあるものを選ぶ、といった具合です。
製品によっては、レジを囲うようにレイアウトできるものや手荷物置きを備えたもの、ケーブルを通す配線穴を開けたものなどもあります。自社での運用に適した機能を備えていることも欠かせません。
また、足元に収納スペースを備えた場合、スタッフの足に触れないかどうかも見極めます。収納棚を設けた場合は、収納スペースの幅や奥行だけではなく、棚板の高さの調節が可能かどうかも併せてチェックしておきましょう。
レジカウンターのデザインや形は、製品によってさまざまです。見た目によって顧客に与える印象が大きく変わるため、店舗のコンセプトやカラー、雰囲気などに合わせて選ぶことが基本です。
木目調でナチュラルなトーンのデザインを採用したものから、すっきりとしたスタイリッシュな印象の製品まで、多種多様にそろっているので、慎重に選定を進めましょう。
レジカウンター単体で決めようとせず、内装やカウンター周りに配置する小物なども含めて、トータルコーディネートをすると失敗が少なく済みます。
レジカウンターは単体で市販されており、購入して設置すれば、すぐにレジスペースを構築できます。数あるカウンターアイテムの中から、おすすめのレジカウンター製品をピックアップしました。
幅60×奥行50×高さ100cmのコンパクトなサイズのハイカウンターです。場所を取りにくく、できるだけ店舗内の空間を圧迫したくないと考えている店舗に適しています。木の温もりを感じられるナチュラルトーンが、さまざまな空間にマッチします。
また、収納力にも優れており、最上段の棚板直下には鍵付きの引き出しがあり、精算業務に必要な小物の収納が可能です。引き出しだけではなく、2段構成の棚も設けられていることから、収納力に優れるレジカウンターを求める店舗におすすめします。
■本体価格(2024年11月時点)
¥27,000(税込)
幅60×奥行50×高さ100cmのコンパクトなサイズのハイカウンターです。場所を取りにくく、できるだけ店舗内の空間を圧迫したくないと考えている店舗に適しています。木の温もりを感じられるナチュラルトーンが、さまざまな空間にマッチします。
また、収納力にも優れており、最上段の棚板直下には鍵付きの引き出しがあり、精算業務に必要な小物の収納が可能です。引き出しだけではなく、2段構成の棚も設けられていることから、収納力に優れるレジカウンターを求める店舗におすすめします。
■本体価格(2024年11月時点)
¥27,000(税込)
木の質感を前面に押し出した、ナチュラルカラーの木製レジカウンターです。幅120×奥行46.5×高さ100cmのサイズで、外側には幅50×奥行15cmの手荷物置きが設けられています。
内側に十分な収納力を備えている点も魅力です。アイテムを分けて保管できるよう、幅と高さが異なる複数の収納棚や鍵付きの引き出しがあります。
レジや端末などのケーブルを通す配線穴もあるため、レジ周りをすっきりと整理できます。おしゃれな見た目ゆえに、サロンなどの内装にぴったりです。
■本体価格(2024年11月時点)
¥100,235(税込)
木の質感を前面に押し出した、ナチュラルカラーの木製レジカウンターです。幅120×奥行46.5×高さ100cmのサイズで、外側には幅50×奥行15cmの手荷物置きが設けられています。
内側に十分な収納力を備えている点も魅力です。アイテムを分けて保管できるよう、幅と高さが異なる複数の収納棚や鍵付きの引き出しがあります。
レジや端末などのケーブルを通す配線穴もあるため、レジ周りをすっきりと整理できます。おしゃれな見た目ゆえに、サロンなどの内装にぴったりです。
■本体価格(2024年11月時点)
¥100,235(税込)
清潔感漂う、ホワイトカラーのスチール製カウンターです。手荷物置きの角に、安全性の高いソフトエッジ仕様とラウンド加工を施しています。子どもや高齢者が多く利用する店舗に適しています。
高さ90×奥行60cmをベースに、幅が60cm・90cm・120cm・150cmとバリエーションが豊富です。店舗のスペースに合わせて導入しやすくなっています。
また、カウンターの内側には2つの引き出しと、棚板の高さを調節できる可動式の棚が設けられています。
■本体価格(2024年11月時点)
¥81,056(税込)
清潔感漂う、ホワイトカラーのスチール製カウンターです。手荷物置きの角に、安全性の高いソフトエッジ仕様とラウンド加工を施しています。子どもや高齢者が多く利用する店舗に適しています。
高さ90×奥行60cmをベースに、幅が60cm・90cm・120cm・150cmとバリエーションが豊富です。店舗のスペースに合わせて導入しやすくなっています。
また、カウンターの内側には2つの引き出しと、棚板の高さを調節できる可動式の棚が設けられています。
■本体価格(2024年11月時点)
¥81,056(税込)
メラミン化粧板で仕上げた、見た目が上品なレジカウンターです。幅60cm×奥行60×高さ101.2cmのコンパクトなサイズにもかかわらず、天板の耐荷重は10kgと十分な強度を誇ります。省スペースでレジカウンターを設置したい店舗におすすめです。
また、ホワイトやダークブラウン、エクリュなどのカラーバリエーションがあり、店舗の内装や雰囲気に合わせて選べます。
同シリーズのハイカウンターやローカウンター、コーナー台、キャビネットとの組み合わせが自由自在です。
■本体価格(2024年11月時点)
¥35,532(税込)
メラミン化粧板で仕上げた、見た目が上品なレジカウンターです。幅60cm×奥行60×高さ101.2cmのコンパクトなサイズにもかかわらず、天板の耐荷重は10kgと十分な強度を誇ります。省スペースでレジカウンターを設置したい店舗におすすめです。
また、ホワイトやダークブラウン、エクリュなどのカラーバリエーションがあり、店舗の内装や雰囲気に合わせて選べます。
同シリーズのハイカウンターやローカウンター、コーナー台、キャビネットとの組み合わせが自由自在です。
■本体価格(2024年11月時点)
¥35,532(税込)
幅90×奥行60×高さ90cmのスチール製レジカウンターです。ライトグレーに仕上げた落ち着きある印象で、さまざまな店舗の内装にマッチします。
カウンターの内側には2つの鍵付きの引き出しがあり、セキュリティ性が抜群です。レジ周りのケーブル散乱を解決する配線孔や、収納したいアイテムに合わせて高さの調節が可能な可動式中棚が備わっています。
■本体価格(2024年11月時点)
¥152,367(税込)
幅90×奥行60×高さ90cmのスチール製レジカウンターです。ライトグレーに仕上げた落ち着きある印象で、さまざまな店舗の内装にマッチします。
カウンターの内側には2つの鍵付きの引き出しがあり、セキュリティ性が抜群です。レジ周りのケーブル散乱を解決する配線孔や、収納したいアイテムに合わせて高さの調節が可能な可動式中棚が備わっています。
■本体価格(2024年11月時点)
¥152,367(税込)
レジカウンターは高さやデザインによって、顧客に与える印象は大きく変わるため、慎重に選びましょう。店舗の内装やレジ周りに配置する小物のことも考慮した、トータルコーディネートが大切です。「自社のスタッフで設置する予定である」「頻繁に模様替えする可能性がある」などの場合は、重量が大きすぎない製品を選びましょう。
オフィスのリニューアルやレジカウンターの導入を検討している場合、「アスクルオフィスづくりサービス」の活用が役立ちます。オフィスや働き方にマッチしたレイアウトの提案をはじめ、家具のまとめ買い相談にも対応しています。
オフィスづくりに関する多様な相談を受け付けているので、まずは気軽に相談してみてください。相談は電話だけではなく、公式サイトの専用問い合わせフォームからでも可能です。
編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局
制作日:2024年11月14日
2016年11月17日のリニューアル前の旧コンテンツは
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