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軽量ラックのおすすめ商品ランキング!失敗しない選び方は?

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軽量ラックのおすすめ商品ランキング


オフィスの新設や移転、リニューアルに伴い、収納の購入を検討している総務担当者の方も多いのではないでしょうか。本記事では、低価格で頑丈な軽量ラックの選び方と、おすすめ商品ランキングTOP5を紹介します。自社にぴったりの収納ラックを見つけ、効率的なオフィス環境を実現してください。







■オフィスでも活用できる収納「軽量ラック」とは?

軽量ラックとは、オフィスや店舗のバックヤード、工場・製造現場、医療機関などで広く利用されている組み立て式の収納棚です。簡易的なつくりでコストを抑えられる上、スチール製のため一般的な書庫などよりも頑丈であり、大量の書類やファイル、商品在庫、備品など、重量のあるものもしっかり収納できる点が特徴です。


また、棚板の増設や高さの調節が容易で、サイズ展開も豊富なため、設置場所や収納物に合わせて自由にレイアウトできることも強みです。例えば、オフィスでは資料や書類の整理に、店舗のバックヤードでは商品在庫の保管に、工場や製造現場では工具や部品の整理整頓に、医療機関では薬品や医療器具の収納に活用されています。



●軽量ラックと中量ラックの違いは"耐荷重"

スチール製の収納ラックには、軽量ラックのほかにも、中軽量ラック、中量ラック、重量ラックなどの種類もあります。これらのラックの大きな違いは、1段あたりの耐荷重です。



・軽量ラック:1段あたりの耐荷重が120~150kg程度で、オフィスでの書類や小型の備品の保管に適しています。

・中量ラック:200~400kg程度まで対応可能で、より重い商品や工具を収納するのに向いています。

・中軽量ラック:軽量と中量の中間に位置する製品です。

・重量ラック:500kg以上の耐荷重を持ち、2,000~3,000kgまで対応できるものもあります。工場や倉庫で大量の荷物を扱う際に使われます。



オフィスで書類や備品を収納する程度であれば、軽量ラックや中軽量ラックで十分対応できます。一方で、重量のある機器や在庫品を保管する場合には、中量ラック以上が推奨されます。




■失敗なし!軽量ラックを選ぶ3つのポイント

軽量ラック選びで失敗しないためには、特に以下の3つのポイントに注目することが重要です。これらのポイントを押さえることで、用途に最適なラックを選ぶことができ、収納効率が大幅に向上します。



1. 1段あたりの耐荷重

耐荷重は、ひとつの棚板がどれだけの重さに耐えられるかを示すものであり、収納物の種類や量に応じて適切なものを選ぶ必要があります。オフィスで書類やファイルを収納する場合は、1段あたりの耐荷重が150kg程度あれば安心です。例えば、書類やファイルは一見軽そうに思えますが、積み重なると意外と重量があります。150kgの耐荷重があれば、しっかりと安定して収納でき、棚板のたわみや破損のリスクを減らせます。



2. ラック全体のサイズ

軽量ラックを選ぶ際には、ラック全体のサイズも重要なポイントです。設置する場所や収納する物の種類に応じて、適切なサイズを選んでください。例えば、オフィスでA4用紙の書類を保管する場合、A4用紙の長辺が約30cmであるため、奥行き450~600mm前後のものがおすすめです。これで書類を無駄なく効率的に収納できます。


また、ダンボールや大きめのファイルなどをまとめて収納する場合には、奥行き600mm前後のものを選ぶと、余裕をもって収納できます。高さや幅も、設置スペースに合わせて選び、無駄なく効率的に収納できるようにしましょう。多くの軽量ラックは、棚板の高さを調節できるため、収納する対象に応じて柔軟に対応できます。



3. 棚板の組み立て方式

軽量ラックを選ぶ上で、もうひとつ重要なのが、棚板の組み立て方式です。組み立て方式は大きく分けて、ボルト固定式とボルトレス式の2種類があります。



・ボルト固定式

ボルトを使用して棚板をフレームに固定する方式です。安定感が高く、耐荷重に優れていますが、組み立てに工具が必要で、少し手間がかかります。頑丈さが求められる環境や、固定したまま使用する場合に適しています。



・ボルトレス式

ボルトを使用せず、差し込み式のパーツで棚板を固定する方式です。工具不要で簡単に組み立てられ、棚の高さを変更するのも容易です。頻繁に棚の配置を変えたい場合や、短時間で組み立てたい場合に便利です。ただし、ボルト固定式に比べて耐荷重が若干劣ることがあるため、使用する環境や荷物の重さに応じて選ぶことが重要です。



使い勝手を重視する場合は、簡単に組み立てられて調節も容易なボルトレス式を選ぶことをおすすめします。




■軽量ラックの人気おすすめ商品ランキングTOP5!

オフィスワークで効率的に作業を進める上で、収納スペースの確保は欠かせません。ここでは、オフィスでの収納に最適な軽量ラックの中から、アスクルで特に人気のおすすめ商品をランキング形式で5つ紹介します。



●[1位]プラス KR軽量ラック

プラス KR軽量ラック

1段あたり150kgの耐荷重があり、書類はもちろん、ある程度の重さがある物品の収納にも対応できる軽量ラックです。棚板がボルトを使わず簡単に組み立てられるボルトレス式です。
棚板のピッチサイズは50mmで、収納物の高さに合わせて細かくスペースを区切れます。幅は887~1,812mm、奥行は462mmと612mmの2種、段数は4段または6段があり、設置場所や収納したいものに合わせて最適なものを選べます。



■本体価格(2025年1月時点)
¥13,330~¥39,320(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



→商品詳細はこちらから


プラス KR軽量ラック


1段あたり150kgの耐荷重があり、書類はもちろん、ある程度の重さがある物品の収納にも対応できる軽量ラックです。棚板がボルトを使わず簡単に組み立てられるボルトレス式です。
棚板のピッチサイズは50mmで、収納物の高さに合わせて細かくスペースを区切れます。幅は887~1,812mm、奥行は462mmと612mmの2種、段数は4段または6段があり、設置場所や収納したいものに合わせて最適なものを選べます。


■本体価格(2025年1月時点)
¥13,330~¥39,320(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。




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●[2位]アスプルンド 軽量ラック

アスプルンド 軽量ラック

さわやかなホワイトが印象的な軽量ラックです。耐荷重は「プラス KR軽量ラック」に比べると、やや控えめの50kgまたは100kgですが、一般的なオフィス用品の収納には十分対応できます。ボルトレス式で、工具を使わずに簡単に組み立てられるのも魅力です。サイズは豊富で、段数は2段から6段まで選べるため、設置場所に合わせて効率的に収納できます。



■本体価格(2025年1月時点)
¥4,800~¥25,200(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



→商品詳細はこちらから


アスプルンド 軽量ラック


さわやかなホワイトが印象的な軽量ラックです。耐荷重は「プラス KR軽量ラック」に比べると、やや控えめの50kgまたは100kgですが、一般的なオフィス用品の収納には十分対応できます。ボルトレス式で、工具を使わずに簡単に組み立てられるのも魅力です。サイズは豊富で、段数は2段から6段まで選べるため、設置場所に合わせて効率的に収納できます。


■本体価格(2025年1月時点)
¥4,800~¥25,200(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。




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●[3位]アール・エフ・ヤマカワ PRORACK

アール・エフ・ヤマカワ PRORACK

1段あたり150~300kgの耐荷重を誇る中軽量ラックです。「プラス KR軽量ラック」よりも高い耐荷重が求められる場合に最適ですが、価格もやや上がるため、書類や軽量の収納物よりは、金属製品や液体の保管に適しています。ボルトレス式を採用しており、組み立ては簡単に行えます。段数は4段、幅は900mmから1,855mmまでの製品がラインナップされており、設置場所や収納したいものに合わせて選べます。



■本体価格(2025年1月時点)
¥21,732~¥50,152(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



→商品詳細はこちらから


アール・エフ・ヤマカワ PRORACK


1段あたり150~300kgの耐荷重を誇る中軽量ラックです。「プラス KR軽量ラック」よりも高い耐荷重が求められる場合に最適ですが、価格もやや上がるため、書類や軽量の収納物よりは、金属製品や液体の保管に適しています。ボルトレス式を採用しており、組み立ては簡単に行えます。段数は4段、幅は900mmから1,855mmまでの製品がラインナップされており、設置場所や収納したいものに合わせて選べます。


■本体価格(2025年1月時点)
¥21,732~¥50,152(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。




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●[4位]山金工業 色彩 Irodori

山金工業 色彩 Irodori

鮮やかなカラーバリエーションが特徴的な軽量ラックです。オフィス空間に彩りを加えたい方におすすめです。1段あたりの耐荷重は120kgで、耐荷重は「プラス KR軽量ラック」には及びません。組み立てはボルト式で、幅900×奥行450×高さ1,800mm、段数は5段です。カラーはホワイトグレー×レモンイエロー、ホワイトグレー×チェリーピンク、ホワイトグレー×スカイブルーの3種類から選べます。



■本体価格(2025年1月時点)
¥20,873~¥21,230(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



→商品詳細はこちらから


山金工業 色彩 Irodori


鮮やかなカラーバリエーションが特徴的な軽量ラックです。オフィス空間に彩りを加えたい方におすすめです。1段あたりの耐荷重は120kgで、耐荷重は「プラス KR軽量ラック」には及びません。組み立てはボルト式で、幅900×奥行450×高さ1,800mm、段数は5段です。カラーはホワイトグレー×レモンイエロー、ホワイトグレー×チェリーピンク、ホワイトグレー×スカイブルーの3種類から選べます。


■本体価格(2025年1月時点)
¥20,873~¥21,230(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。




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●[5位]トラスコ中山 軽量ボルト式棚

トラスコ中山 軽量ボルト式棚

耐荷重が1段あたり約100kgと、「プラス KR軽量ラック」よりもやや小さめの製品です。ボルト固定式で、組み立てには工具が必要ですが、その分しっかりと固定され安定感があります。棚板の上下面4面に振れ止め金具がついています。段数は4段から6段まで、高さは1,200mmから2,100mmまでが用意されており、オフィスから倉庫まで幅広く活用できます。



■本体価格(2025年1月時点)
¥17,699~¥63,345(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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トラスコ中山 軽量ボルト式棚


耐荷重が1段あたり約100kgと、「プラス KR軽量ラック」よりもやや小さめの製品です。ボルト固定式で、組み立てには工具が必要ですが、その分しっかりと固定され安定感があります。棚板の上下面4面に振れ止め金具がついています。段数は4段から6段まで、高さは1,200mmから2,100mmまでが用意されており、オフィスから倉庫まで幅広く活用できます。


■本体価格(2025年1月時点)
¥17,699~¥63,345(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。




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■おわりに

軽量ラックはオフィスや倉庫など、さまざまな場所で活用できる便利な収納アイテムです。特に、1段あたりの耐荷重、ラック全体のサイズ、棚板の組み立て方式の3つのポイントに注目して選ぶことで、失敗なく最適なラックを見つけられます。



今回紹介した人気の軽量ラックランキングTOP5には、それぞれ特徴的な製品がそろっています。プラスの「KR軽量ラック」は高い耐荷重を誇り、アスプルンドの軽量ラックは組み立てやすさが魅力です。アール・エフ・ヤマカワの「PRORACK」は重い物の収納に最適で、山金工業の「色彩Irodori」はカラーバリエーションが豊富、トラスコ中山の軽量ボルト式棚は安定感に優れています。



本記事の情報を参考にして、自社のニーズに適した軽量ラックを見つけてください。




編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局 
制作日:2025年1月27日

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