オフィスで使用されるロッカーの鍵には、シリンダー錠やダイヤル錠などいくつか種類があり、セキュリティの重要度に応じて選ぶことが重要です。本記事では、オフィス用ロッカーで使われている主な鍵の種類と、選び方のポイントについて解説し、さらに鍵の種類別におすすめのロッカーを紹介します。
更衣室用や私物管理用として使用されることの多いオフィス用ロッカーには、主に「シリンダー錠」「ダイヤル錠」「内筒交換錠」「南京錠」の4つの鍵が使われています。ここでは、それぞれの鍵の特徴と、選び方のポイントについて解説します。
シリンダー錠とは、凹凸のある鍵を鍵穴に差し込み、回すことで施解錠できる錠です。安価で合鍵が作りやすいため、設置コストが抑えられ、鍵の共有がしやすいメリットがあります。ただし、鍵の紛失や悪用のリスクがあり、ロッカー数が増えると鍵の管理が大変です。シリンダー錠のロッカーは、低コストで鍵付きロッカーを設置したい場合や少人数のオフィスに向いています。
ダイヤル錠は、鍵を使わずに暗証番号を入力して施解錠する錠です。鍵が不要であり、暗証番号を知っていれば不特定多数でロッカーを使えます。シリンダー錠よりやや高価な場合が多いですが、南京錠に比べると比較的安価な選択肢となることもあります。また、暗証番号を忘れると開けられず、管理者がマスターキー(非常解錠キー)で解錠しなければなりません。このような特徴を持つダイヤル錠は、更衣室ロッカー以外に備品用ロッカーやメールロッカーなどでよく使われます。
内筒交換錠は、内部構造を交換できる錠前です。そのため、鍵を紛失した際に不正利用を防げる高いセキュリティ性が魅力です。デメリットは、通常のシリンダー錠よりも構造が複雑なため、導入や交換時にコストがかかります。内筒交換錠は、セキュリティを重視しつつ、鍵の管理を効率化したい場合に適しています。
ここからは、鍵の種類別におすすめのオフィス用ロッカーを紹介します。
プレドナのパーソナルロッカーは、木目調の脚とアースカラーの本体で構成されたおしゃれなロッカーです。誰でも扱いやすいシリンダー錠を採用したロッカーは、2人用・4人用・6人用の3種類があり、カラーはホワイトとモカブラウンの2色から選べます。また、プレドナシリーズは上置き用と下置き用を展開しており、上下・左右連結を自由に組み合わせることでさまざまなニーズに対応可能です。
■本体価格(2025年3月時点)
¥24,800~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
プレドナのパーソナルロッカーは、木目調の脚とアースカラーの本体で構成されたおしゃれなロッカーです。誰でも扱いやすいシリンダー錠を採用したロッカーは、2人用・4人用・6人用の3種類があり、カラーはホワイトとモカブラウンの2色から選べます。また、プレドナシリーズは上置き用と下置き用を展開しており、上下・左右連結を自由に組み合わせることでさまざまなニーズに対応可能です。
■本体価格(2025年3月時点)
¥24,800~(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
ダイヤル錠とシリンダー錠のどちらかを選べる3連4段の12人用ロッカーです。鍵の紛失の心配がないダイヤル錠は、利用者ごとに4桁の暗証番号を自由に設定でき、さらに緊急時に解錠できる番号検索キー付きなので安心して使えます。12人用ロッカーのサイズは、幅900×奥行515×高さ1,790mmで、ダイヤル錠はホワイトとブラックの2色から選べます。ボルトレス構造で組み立ても簡単です。
■本体価格(2025年3月時点)
¥96,300(税込)【ダイヤル錠】
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
ダイヤル錠とシリンダー錠のどちらかを選べる3連4段の12人用ロッカーです。鍵の紛失の心配がないダイヤル錠は、利用者ごとに4桁の暗証番号を自由に設定でき、さらに緊急時に解錠できる番号検索キー付きなので安心して使えます。12人用ロッカーのサイズは、幅900×奥行515×高さ1,790mmで、ダイヤル錠はホワイトとブラックの2色から選べます。ボルトレス構造で組み立ても簡単です。
■本体価格(2025年3月時点)
¥96,300(税込)【ダイヤル錠】
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
アール・エフ・ヤマカワ スタンダードロッカーは、セキュリティ性の高い内筒交換錠を採用した商品です。サイズは1人用から12人用までと幅広く、使用人数や収納内容、設置場所に合わせて選べます。カラーはホワイトグレーとマットブラックの2色展開です。
■本体価格(2025年3月時点)
¥27,819~¥84,513(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
アール・エフ・ヤマカワ スタンダードロッカーは、セキュリティ性の高い内筒交換錠を採用した商品です。サイズは1人用から12人用までと幅広く、使用人数や収納内容、設置場所に合わせて選べます。カラーはホワイトグレーとマットブラックの2色展開です。
■本体価格(2025年3月時点)
¥27,819~¥84,513(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
プラスの多人数用ロッカーの施錠方法は、南京錠、シリンダー錠、鍵無しの3タイプから選べます。南京錠タイプを選ぶ際は、別途南京錠を用意する必要がありますが、幅30×奥行30×高さ45mm内の南京錠であれば、取っ手部分にスマートに収納可能です。各ロッカーには湿気やニオイを逃がしてくれる通気孔が備えられ、シューズロッカーとしても利用できます。カラーはホワイトとエルグレーの2色展開です。
■本体価格(2025年3月時点)
¥92,451(税込)【南京錠】
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
プラスの多人数用ロッカーの施錠方法は、南京錠、シリンダー錠、鍵無しの3タイプから選べます。南京錠タイプを選ぶ際は、別途南京錠を用意する必要がありますが、幅30×奥行30×高さ45mm内の南京錠であれば、取っ手部分にスマートに収納可能です。各ロッカーには湿気やニオイを逃がしてくれる通気孔が備えられ、シューズロッカーとしても利用できます。カラーはホワイトとエルグレーの2色展開です。
■本体価格(2025年3月時点)
¥92,451(税込)【南京錠】
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
オフィス用ロッカーでよく使われる鍵の種類は、シリンダー錠、ダイヤル錠、内筒交換錠、南京錠の4つです。それぞれの特徴をよく理解し、自社に最適な鍵付きロッカーを選んで安全で快適な環境を整えましょう。
編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局
制作日:2025年3月3日
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