また蔵前に行こう。自分だけのオリジナルノートがつくれる文房具店「カキモリ」。
昔ながらのおもちゃ問屋や花火問屋が軒を連ねる台東区蔵前。2010年秋、下町の面影を残すこの街に「下町であって下町でない」文房具屋さんが生まれました。お店の名前は「カキモリ」といいます。
ではさっそくおじゃましてみましょう。
こんにちはー。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:下町 大きな窓
COLOR:ベージュ、ナチュラル
また蔵前に行こう。自分だけのオリジナルノートがつくれる文房具店「カキモリ」。
古い家屋をセルフリノベーションしたアトリエやセンスの良いハンドメイド雑貨を扱うショップなどが次々に誕生し、あたらしいものづくり文化の場として注目を集める東東京エリア。その中にあって北に浅草、南に浅草橋、西に御徒町という地理に恵まれつつどことなく影の薄かった蔵前。
でもこれからは違うかもしれません。この「カキモリ」ではさまざまな素材を組み合わせたオリジナルノートをその場でつくることが出来るほか、万年筆をはじめ幅広い品揃えの筆記具、地域のクリエイターとのコラボレーションアイテムなど、何度でもお店に足を運びたくなるようなすてきな商品がいっぱいです。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:木のぬくもり ステーショナリー カラフルな壁 フローリング
COLOR:ブラウン、ウッド
また蔵前に行こう。自分だけのオリジナルノートがつくれる文房具店「カキモリ」。
もともと蔵前周辺は、日本橋へ集積する和紙の加工地として紙を扱う業者や文房具の製造業者が古くから多いエリア。時代の流れの中で失われつつある職人の技術と、この地域を拠点に活動するデザイナーの新しいセンスを結びつけること。そして、文房具もネットショッピングで手軽に買えてしまうこの時代にお店へ直接足を運ぶことそのものを楽しんでもらうこと。これらのコンセプトがかたちになったのがこの「カキモリ」。
フローリングや家具のあたたかい木目と自然な色合いの壁・天井に包まれ落ち着いた印象の店内は、思わずのんびりしたくなる居心地の良い空間です。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:フローリング ステーショナリー ヘリンボーン
COLOR:ブラウン、ウッド
また蔵前に行こう。自分だけのオリジナルノートがつくれる文房具店「カキモリ」。
ここはレジカウンター兼オリジナルノートの製本を行う「蔵前紙工房」の作業スペース。通りに面した大きなガラス窓に向かって据え付けられているのは、リングノートを製本するための機械と活版印刷機。
一般的になるべく見えないよう小さくまとめるカウンター内ですが、ここではお店の内からも外からも見渡せるように仕切りを設けずゆったりと広いスペースが用意されています。作業がしやすいだけではなくオープンな雰囲気づくりの大きな要素にもなっています。
(このお店の建築設計は河田将吾建築設計事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:製本機 大きな窓 活版印刷
COLOR:ブラウン、ウッド
また蔵前に行こう。自分だけのオリジナルノートがつくれる文房具店「カキモリ」。
グランドオープンを数日後に控えたある秋の日。カウンターで店主広瀬さんとお話をされているうしろ姿は、このお店の建築設計を担当された河田将吾さん。
「単なるセレクトショップではなく下町を活性化するお店にしたい」という広瀬さんの想いをかたちにしたのが、御徒町の家具屋ウッドワークを筆頭にこのエリアのショップデザインを数多く手がけている建築家河田将吾氏とデザイン事務所ミスター・ユニバースのコンビ。下町に溶け込んでいながらどこか異空間のような「カキモリ」のデザインコンセプトを、河田さんに直接伺いました。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:フローリング 大きな窓 ヘリンボーン カラフルな壁 木のぬくもり
COLOR:ブラウン、ウッド
ここは「下町であって下町じゃない」お店。
フローリングや壁の木材にはピンク、黄色、グリーンなど明るい色がところどころ入っています。これは「書く」というキーワードにあわせて色鉛筆をイメージしたもの。さらに木材同士の貼りあわせにはヨーロッパで多く見受けられるヘリンボーン様式を採り入れられ、その名の通り魚の骨を思わせる「<<<」とつづくリズムが空間全体を楽しげな印象にしています。
文房具専門店、と聞くと敷居の高いように感じてしまいますが、「下町であって下町じゃなく、ヨーロッパ的であってヨーロッパ的過ぎない」という絶妙のバランスによって、とてもカジュアルで入りやすいお店になっています。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:ヘリンボーン ステーショナリー フローリング
COLOR:ブラウン、ウッド
ここは「下町であって下町じゃない」お店。
壁と床のつなぎ目を良く見てみると。
ヘリンボーン様式が壁から床へ途切れることなく連続しています。このパターンは床からやがてカウンターへとつながります。
設計担当の河田さん曰く、ヘリンボーンのパターンをきれいに合わせることに相当苦心されたとのこと。すみずみに至るまでこだわりが発揮されています。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:フローリング ヘリンボーン
COLOR:ブラウン、ウッド
「蔵前紙工房」で自分だけのオリジナルノートをつくろう!
壁の一面を占める大きな棚。さて、この中に収められているものは。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:棚 木のぬくもり
COLOR:ブラウン、ウッド
「蔵前紙工房」で自分だけのオリジナルノートをつくろう!
きれいに並べられているのはさまざまな特徴を持つ紙。100年以上の歴史があるフランス生まれの高級紙「コンケラー」、銀行での帳簿や細字を扱う業務用に漉かれた日本製の高級筆記用紙「バンクペーパー」、長い物語や小説が疲れず読めるクリーム色の書籍用紙、ざらっとした手触りのコミック用紙、などなど。
この「カキモリ」では、異なる書き味や手触りを持つ紙の中から好きなものを選んでオリジナルノートをその場でつくってもらえます。名づけて「蔵前紙工房」。中身だけでなく、30種類(5種の紙×色)から選べる表紙や、リング、封緘、ゴム紐などさまざまなバリエーションやオプションの組み合わせが可能。どんな組み合わせにしようか、迷うのもまた楽しいひとときです。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:棚 紙
COLOR:ブラウン、ウッド
「蔵前紙工房」で自分だけのオリジナルノートをつくろう!
通りに面した窓際に設置されたアメリカ製の機械。これでリングノートを製本します。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:大きな窓 木のぬくもり
COLOR:ブラウン、ウッド
「蔵前紙工房」で自分だけのオリジナルノートをつくろう!
オプションの封緘をつけたり、ゴム紐を通したりするためのさまざまな道具。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:木のぬくもり 大きな窓
COLOR:ブラウン、ウッド
「蔵前紙工房」で自分だけのオリジナルノートをつくろう!
まずは選ばれた紙をそろえます。
とんとん。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:製本 大きな窓
COLOR:ブラウン、ウッド
「蔵前紙工房」で自分だけのオリジナルノートをつくろう!
リングと紙をセットして。
えい!
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:大きな窓 製本 木のぬくもり
COLOR:ブラウン、ウッド
「蔵前紙工房」で自分だけのオリジナルノートをつくろう!
オーダーから5〜10分ほどで、自分だけのオリジナルノートが完成!
ほかに便箋もおなじように好きな紙を選んでオーダー出来ます。こちらは1週間〜10日ほどの納期。誰に何を書こうか考えながら待ちましょう。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:木のぬくもり ノート 製本
COLOR:ベージュ、ナチュラル
自分だけのオリジナルノートをつくろう!
完成したオリジナルノートをさらにカスタマイズするためのテーブルも用意されています。
店内の椅子は広瀬さんお気に入りの家具屋ウッドワークへオーダーしたもの。お店の雰囲気とぴったりです。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:木のぬくもり フローリング
COLOR:ブラウン、ウッド
自分だけのオリジナルノートをつくろう!
さまざまなスタンプで自分だけのオリジナルノートをさらにカスタマイズ。
完成したお気に入りのノートは、とっておきのペンで書きはじめたいもの。ノートだけではなく自分にぴったりと合うペンもここで見つけて帰りましょう。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:木のぬくもり スタンプ
COLOR:ブラウン、ウッド
楽しく書く人=書人=「カキモリ」
店内には「書く」に関するさまざまなアイテムが揃えられていますが、ひときわ目を引くのが壁に整然と並ぶ万年筆の数々。
値段と品質のバランスがとれた日本製のもの、そしてお気に入りの一本を永く使えるようアフターメンテナンスできるものを中心としてセレクトされています。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:万年筆 ステーショナリー フローリング
COLOR:ブラウン、ウッド
楽しく書く人=書人=「カキモリ」
はじめての人でも手に取りやすい1000円台のものから、一生つきあえる高級品まで揃えられた万年筆。ペン先の種類も豊富に用意されています。
ガラスケースの中に静かに横たわるような万年筆にも憧れちゃいますけれど、こうやってカジュアルに並べてもらえると、いろいろ気軽に試しながら自分に合う一本を見つけられそうです。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:ラミー 万年筆 ステーショナリー
COLOR:ブラウン、ウッド
楽しく書く人=書人=「カキモリ」
「カキモリ」でうれしいのは、お店の紙とペン全てを試し書き出来ること。おなじペンでも紙によって書きごこちは変わります。こころゆくまで試してみてください。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:
COLOR:ブラウン、ウッド
楽しく書くきっかけをつくるお店「カキモリ」
「カキモリ」で出会えるのはもちろん万年筆だけではありません。東京下町の文具メーカーやデザイナーから生まれたユニークな商品を中心に、書くことが楽しくなるようなアイテムが所狭しと並べられています。
単なるセレクトショップ的な品揃えではなく、「下町を盛り上げたい」というコンセプトに共鳴したデザイナーたちの手による逸品です。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:木のぬくもり 文房具
COLOR:ブラウン、ウッド
楽しく書くきっかけをつくるお店「カキモリ」
入口近くの丸テーブルには、国内外から集められたユニークな筆記具が並んでいます。
グリーン、オレンジ、グレーの3色が揃ったステッドラーの「ウォペックス」は環境への配慮から生まれた鉛筆で、森林保護認証地の木材や廃材が使用されています。また高密度の芯は通常の鉛筆の約2倍も書くことができます。そのほか学校でヒーローになれること間違いなしの白いチョークペン、軸に空けられた穴で正しい持ち方を身につけることが出来るペン、7色のマーブルペンなど、ユニークなペンたちの極めつけは中央の造花ペン!台東区のデザイン事務所のハンドメイドによるれっきとしたペンです。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:文房具 木のぬくもり ステッドラー 造花
COLOR:ブラウン、ウッド
楽しく書くきっかけをつくるお店「カキモリ」
眺めているだけでも楽しい、色とりどりの文房具たち。台東区周辺で活動するデザイナーの作品や周辺の工場でつくられている紙を積極的に取り扱うことで、地域を活性化させる役割を担っています。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:文房具 木のぬくもり
COLOR:ブラウン、ウッド
楽しく書くきっかけをつくるお店「カキモリ」
こちらの棚にはカラフルなノートなどが並びます。「書く」という行為からいつのまにか遠ざかっている人も、思わず書きたくなるようなきっかけが見つかるかもしれません。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:木のぬくもり ノート 文房具
COLOR:ブラウン、ウッド
楽しく書くきっかけをつくるお店「カキモリ」
こちらは動物をかたどった輪ゴム。デスクワークを楽しくしてくれそうです。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:輪ゴム 動物 木のぬくもり
COLOR:ブラウン、ウッド
楽しく書くきっかけを作るお店「カキモリ」
こんなカラフルでかわいいノートなら、書くことがなくても開いてみようという気になれそうです。
楽しく書くことへのきっかけに満ちた「カキモリ」。蔵前へまた行きたくなりました。
(このお店の建築設計は河田将吾一級建築士事務所、アートディレクションはミスター・ユニバース)
KEYWORDS:ノート 木のぬくもり
COLOR:ブラウン、ウッド
はじめまして、カキモリです。
手紙を書く、ラクガキをする。アイディアを文字にする。書くことは毎日をちょっとあたたかくすることだとカキモリは思います。
お気に入りの紙でできたノート。そんな一冊があれば、書くことがもっとワクワクする。
キモチによりそうペンがあればもっと書きたくなる。
楽しく書くお手伝いをしながら東京の下町に息づく職人技をずっとずっと残してゆくのも、カキモリの大切な仕事です。
書くって、たのしい。
多くの書きびとと、出会えますように。
見て、さわって、書いて、大好きな紙がみつかったら、
あなただけのノートや便箋に。ノートは、お店の工房で仕立てられます。
キレイな色紙をはさんだり、レターペーパーを組み合わせたり。
アイディア次第でできあがりは無限。
どんな一冊をお渡しできるか、カキモリもたのしみです。
便箋は、一枚からでもお求め頂けます。
壁にずらっと並んだ万年筆。テーブルをぐるっと囲むペン。
カキモリは、書くことをたのしくするデザインやストーリーをたいせつに、
筆記具を選んでいます。ずっと飽きずに使えるベーシックなものから、
これが万年筆? と驚くようなものまで。
書き味もさまざまに、書きびと一人ひとりにあった一本をたくさん揃えました。
万年筆は、はじめての方にも気楽に試してもらえるよう、
お手頃な価格にもこだわっています。
そのため、値段と品質のバランスがとれた日本製が多いのも特長のひとつ。
お気に入りの一本を、永く使ってもらいたいから、
アフターメンテナンスできるものが中心です。
カキモリの思いがつまった筆記具から、あなたの特別な一本がみつかりますように。
手のカタチや文字がちがうように、人それぞれ相性のよいペンはちがうはず。
おなじ万年筆でも紙によって書きごこちは変わるはず。
だからカキモリでは、お店の紙とペン全てを試し書きできるようにしました。
普段と同じように書く姿勢で試してほしいから、机と椅子もご用意。
ぐるぐるとラクガキしながら、紙とペンの世界へでかけましょう。
カキモリはペンを買ったり、ノートや便箋を仕立てたりするだけのお店? いいえ、
毎日をワクワクさせる仲間として、文具雑貨も揃います。そのほとんどは、日本製。
東京下町の文具メーカーやデザイナーから生まれたユニークな商品を通して、
この地域の新たな魅力も伝えていけたらいいなと思っています。
誰かに教えたくなるような個性があって、暮らしをちょっとたのしくする文具たち。
小さいなかにも発見やアイデアがいっぱいのアイテムを紹介していきます。
カキモリでお買い上げいただいたペンの修理やメンテナンスをいたします。
安心してお使いください。
従業員数
電話番号03-3864-3898
FAX番号03-3864-3898
住所111-0051 東京都台東区蔵前 4-20-12 4-20-12
代表者名広瀬琢磨
事業内容文具の小売店運営
URLhttp://www.kakimori.com
広さ30m2−49m2