オフィスの移転やリニューアルに伴い、長く使える日本製オフィスチェアを導入したいとお考えではありませんか。そのためには、選ぶ際のポイントを事前に押さえておくことが大切です。
本記事では、長期間快適に使える日本製オフィスチェアを見極めるポイントと、特におすすめの製品を10個ピックアップしてご紹介します。
国内メーカーが販売しているオフィスチェアの中から、特に人気が高いシリーズの商品を価格帯別に10個ピックアップして紹介します。国内メーカーの製品でも、中国や台湾など海外の工場で製造を行っているケースが少なくありませんが、ここでは国内製造の商品に限定して取りあげます。
シンプルなデザインで、どのようなオフィスにもマッチする製品です。布張り仕上げのため手触りがよく、座面には耐久性に優れるモールドウレタンを使用しているため、長期にわたり快適な座り心地を実現しています。
背もたれだけが傾斜する、「背ロッキング機能」を搭載しているのも特徴です。足が浮き上がりにくく、姿勢を維持しやすいため、疲労軽減につながります。また、ウレタン製キャスターを採用しているため、フローリング上でもスムーズに移動できます。
■本体価格(2024年12月時点)
¥18,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
シンプルなデザインで、どのようなオフィスにもマッチする製品です。布張り仕上げのため手触りがよく、座面には耐久性に優れるモールドウレタンを使用しているため、長期にわたり快適な座り心地を実現しています。
背もたれだけが傾斜する、「背ロッキング機能」を搭載しているのも特徴です。足が浮き上がりにくく、姿勢を維持しやすいため、疲労軽減につながります。また、ウレタン製キャスターを採用しているため、フローリング上でもスムーズに移動できます。
■本体価格(2024年12月時点)
¥18,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
背板に樹脂メッシュを採用した製品です。適度にたわむPP素材を背板の素材に使用しており、ほどよい背当たり感を実現しています。
背板専用のパッドがオプションで用意されており、気候や好みに応じて取り外し可能です。また、座面パッドも単体で購入可能なため、汚れた際などに座面のみ交換できるのも魅力です。
■本体価格(2024年12月時点)
¥23,390(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
背板に樹脂メッシュを採用した製品です。適度にたわむPP素材を背板の素材に使用しており、ほどよい背当たり感を実現しています。
背板専用のパッドがオプションで用意されており、気候や好みに応じて取り外し可能です。また、座面パッドも単体で購入可能なため、汚れた際などに座面のみ交換できるのも魅力です。
■本体価格(2024年12月時点)
¥23,390(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
シンプルで飽きの来ないデザインが特徴で、どのようなオフィスのインテリアにもマッチします。「アスクル」との共同開発で誕生した製品であり、優れた機能性と低価格の両立に成功しました。
異なる硬度のクッションを座面に使用し、腰の負担を軽減するランバーサポートなど、快適な座り心地を実現するための工夫が随所にちりばめられている製品です。
■本体価格(2024年12月時点)
¥31,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
シンプルで飽きの来ないデザインが特徴で、どのようなオフィスのインテリアにもマッチします。「アスクル」との共同開発で誕生した製品であり、優れた機能性と低価格の両立に成功しました。
異なる硬度のクッションを座面に使用し、腰の負担を軽減するランバーサポートなど、快適な座り心地を実現するための工夫が随所にちりばめられている製品です。
■本体価格(2024年12月時点)
¥31,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
洗練されたデザインと充実した機能で快適な座り心地を提供する製品です。0°、6°、13°、20°の4段階に調節できるロッキング機能をはじめ、ロッキング強度の自動調節機能や5段階のロッキング反力簡易調節機能、さらに座面の高さ・奥行調節機能など、機能性が充実しています。
これらの機能により、使用者の体格や姿勢に合わせた調整が可能で、長時間のデスクワークも快適にこなせます。
■本体価格(2024年12月時点)
¥47,992(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
洗練されたデザインと充実した機能で快適な座り心地を提供する製品です。0°、6°、13°、20°の4段階に調節できるロッキング機能をはじめ、ロッキング強度の自動調節機能や5段階のロッキング反力簡易調節機能、さらに座面の高さ・奥行調節機能など、機能性が充実しています。
これらの機能により、使用者の体格や姿勢に合わせた調整が可能で、長時間のデスクワークも快適にこなせます。
■本体価格(2024年12月時点)
¥47,992(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
どんなオフィスにも馴染むベーシックなデザインが特徴の製品です。背もたれと座面後方が傾倒しながら座面全体を前方へスライドする「デュアルモーションロッキング機能」を搭載しており、目の疲れを軽減し快適なPC作業が可能です。
また、背面と座面のクッションを取り換えられる設計です。汚れや使用感が気になる場合に交換ができるため、長く愛用できます。
■本体価格(2024年12月時点)
¥64,273(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
どんなオフィスにも馴染むベーシックなデザインが特徴の製品です。背もたれと座面後方が傾倒しながら座面全体を前方へスライドする「デュアルモーションロッキング機能」を搭載しており、目の疲れを軽減し快適なPC作業が可能です。
また、背面と座面のクッションを取り換えられる設計です。汚れや使用感が気になる場合に交換ができるため、長く愛用できます。
■本体価格(2024年12月時点)
¥64,273(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
オフィスチェアに求められる最小限の機能を盛り込み、コンパクトに仕上げた製品です。カラーバリエーションも豊富にあるため、オフィスのインテリアにあわせて選べます。
背もたれが10度まで傾斜する背ロッキング機能をはじめ、座面高さ調節機能も備えているため、さまざまな体格のユーザーに対応可能です。座面には異硬度クッションを採用し、快適性と耐久性を両立させているのも特徴です。
■本体価格(2024年12月時点)
¥67,320(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
オフィスチェアに求められる最小限の機能を盛り込み、コンパクトに仕上げた製品です。カラーバリエーションも豊富にあるため、オフィスのインテリアにあわせて選べます。
背もたれが10度まで傾斜する背ロッキング機能をはじめ、座面高さ調節機能も備えているため、さまざまな体格のユーザーに対応可能です。座面には異硬度クッションを採用し、快適性と耐久性を両立させているのも特徴です。
■本体価格(2024年12月時点)
¥67,320(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
自然を感じさせるグレイッシュなカラーバリエーションと、さまざまなシーンに溶け込むデザインが魅力のオフィスチェアです。くるぶし支点の「シンクロロッキング」や、体格にあわせてたわむインナーシェルを採用し、体にフィットする快適な座り心地を実現しています。
背もたれのクッションにはウレタンフォーム、座面にはモールドウレタンを使用し、いずれも布張りで仕上げです。また、可動式の肘掛けも備えており、機能性に優れています。
■本体価格(2024年12月時点)
¥89,076(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
自然を感じさせるグレイッシュなカラーバリエーションと、さまざまなシーンに溶け込むデザインが魅力のオフィスチェアです。くるぶし支点の「シンクロロッキング」や、体格にあわせてたわむインナーシェルを採用し、体にフィットする快適な座り心地を実現しています。
背もたれのクッションにはウレタンフォーム、座面にはモールドウレタンを使用し、いずれも布張りで仕上げです。また、可動式の肘掛けも備えており、機能性に優れています。
■本体価格(2024年12月時点)
¥89,076(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
機能美をデザインに取り込んだハイパフォーマンスチェアです。腰部分を適度にホールドする設計によって疲労感を軽減し、肩の自由な動きを確保する構造で、デスクワーカーの長時間作業をサポートします。
また、くるぶしを支点にして、背もたれと座面が連動して傾斜する「アンクルムーブ・シンクロロッキング」を搭載しているのも特徴です。さらに、背もたれの初期角度調節機能や座面の奥行調節機能などの機能が充実しています。
■本体価格(2024年12月時点)
¥108,300(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
機能美をデザインに取り込んだハイパフォーマンスチェアです。腰部分を適度にホールドする設計によって疲労感を軽減し、肩の自由な動きを確保する構造で、デスクワーカーの長時間作業をサポートします。
また、くるぶしを支点にして、背もたれと座面が連動して傾斜する「アンクルムーブ・シンクロロッキング」を搭載しているのも特徴です。さらに、背もたれの初期角度調節機能や座面の奥行調節機能などの機能が充実しています。
■本体価格(2024年12月時点)
¥108,300(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
座り心地と操作性の追及によって誕生した製品です。ダイナミックなフォルムを採用した背もたれと座面が、着座時の快適な姿勢を実現します。また、チェアのクッションには「スプリング」ではなく、「マウントラバーシステム」を採用し、振動や衝撃を緩和してくれます。
さらに、「ワンレバー・アクション機能」を搭載しており、座面の高さ調節と背ロッキングの角度調節を1つのレバーで簡単に行えるのも特徴です。
■本体価格(2024年12月時点)
¥141,379(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
座り心地と操作性の追及によって誕生した製品です。ダイナミックなフォルムを採用した背もたれと座面が、着座時の快適な姿勢を実現します。また、チェアのクッションには「スプリング」ではなく、「マウントラバーシステム」を採用し、振動や衝撃を緩和してくれます。
さらに、「ワンレバー・アクション機能」を搭載しており、座面の高さ調節と背ロッキングの角度調節を1つのレバーで簡単に行えるのも特徴です。
■本体価格(2024年12月時点)
¥141,379(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
先鋭的かつ独創的なデザインを採用した製品です。背フレームの薄型化と座フレームの柔軟性向上により、快適な使用感を提供します。また、クッションタイプには異硬度クッションを採用し、上質な座り心地を実現しています。
「アンクルチルトリクライニング」や座面奥行調節、リクライニング強弱調節など、調節機能が充実しており、さまざまな体格や姿勢に対応可能です。さらに、座面や背もたれはメッシュ素材を採用し、優れた通気性を確保しているのも魅力です。
■本体価格(2024年12月時点)
¥200,640(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
先鋭的かつ独創的なデザインを採用した製品です。背フレームの薄型化と座フレームの柔軟性向上により、快適な使用感を提供します。また、クッションタイプには異硬度クッションを採用し、上質な座り心地を実現しています。
「アンクルチルトリクライニング」や座面奥行調節、リクライニング強弱調節など、調節機能が充実しており、さまざまな体格や姿勢に対応可能です。さらに、座面や背もたれはメッシュ素材を採用し、優れた通気性を確保しているのも魅力です。
■本体価格(2024年12月時点)
¥200,640(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
背もたれと座面の張地に本革を使用した、高級感あふれる製品。ヘッドレスト付きのハイバックデザインで、長時間のデスクワークでも快適に過ごせます。内蔵のエアランバーサポートは、空気の出し入れで腰部のサポート具合を調整可能です。
また、操作レバーを座面裏ではなく肘掛けに集約することで、操作の手間や姿勢の窮屈さを解消しています。機能性とデザイン性を兼ね備えており、執務室だけでなく会議室や応接室など、さまざまな空間に配置できる汎用性の高さも魅力です。
■本体価格(2024年12月時点)
¥308,904(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
背もたれと座面の張地に本革を使用した、高級感あふれる製品。ヘッドレスト付きのハイバックデザインで、長時間のデスクワークでも快適に過ごせます。内蔵のエアランバーサポートは、空気の出し入れで腰部のサポート具合を調整可能です。
また、操作レバーを座面裏ではなく肘掛けに集約することで、操作の手間や姿勢の窮屈さを解消しています。機能性とデザイン性を兼ね備えており、執務室だけでなく会議室や応接室など、さまざまな空間に配置できる汎用性の高さも魅力です。
■本体価格(2024年12月時点)
¥308,904(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
それぞれのメーカーごとに製品のコンセプトや特徴が異なります。以下に、代表的なメーカーを5つ紹介しますので、製品選びの参考にしてください。
「株式会社オカムラ」は、スチール家具のみならず、産業機械や商品陳列機器などの製造販売も手掛けています。
デザイン性と機能性を両立させた製品を数多くリリースしており、オフィス家具や店舗向け什器分野では国内トップシェアを誇ります。JISや独自の自社規格(OIS)で試験を行うため、耐久性・安全性に優れたオフィスチェアを提供していることも特徴です。
関連記事:▼オカムラの椅子おすすめ7選! 価格・機能が見合う理想のオフィスチェアは?
「コクヨ株式会社」は、文房具やオフィス家具の製造販売を手掛けるほか、空間デザインやコンサルテーション事業も営んでいます。国内オフィス家具業界ではオカムラと並んでトップクラスの売上高を誇ります。
座り心地のよさを追及したオフィスチェアを数多くリリースしており、多様なオフィスのインテリアにマッチするデザイン性も高く評価されています。また、カラーバリエーションが豊富で、オフィスの雰囲気や利用者の好みにあわせて選べるのも魅力です。
関連記事:▼コクヨのオフィスチェアはどう選ぶ? タイプ別おすすめ椅子まとめ
「株式会社イトーキ」は、オフィス家具の製造・販売にとどまらず、さまざまな空間づくりのサポートをビジネスとして行っています。医療機関や図書館などの公共施設への導入実績も豊富で、デザイン性の高い製品が多いため、洗練されたオフィスを目指す企業に最適です。
なお、オカムラ、コクヨとともに「三大国内オフィス家具メーカー」のひとつとして広く知られています。
関連記事:▼イトーキの椅子、評判は? 人気のおすすめオフィスチェア6選
「プラス株式会社」は、オフィス家具やオフィスインテリア用品、文具、事務機器、教育機器などの製造・販売だけでなく、オフィスのデザインや内装、電気工事と幅広くビジネスを展開しています。
同社のオフィス家具は独創性にあふれ、斬新なアイデアを取り入れた製品が多いのが特徴です。近年では、人間工学に基づき快適な座り心地を提供するオフィスチェアの開発にも力を入れています。
「中央可鍛工業」は、大手自動車メーカーやスポーツ用品メーカーとも取引がある企業で、金属加工技術である鋳造技術を活かした製品づくりを行っています。
オフィスチェアのOEM生産に長く携わってきた歴史があり、たしかなノウハウと技術のもとオフィスチェアを製造しています。高品質な製品作りと使いやすい設計へのこだわりが、同社のオフィスチェアの特徴です。
オフィスチェアの耐用年数は、JOIFA(日本オフィス家具協会)が定めている8年が目安です。より長く快適に使用できる日本製オフィスチェアを選ぶ際には、「JISマークの有無」「座面・張地の素材」「組み立ての要否」「座り心地」の4つを軸に選んでみましょう。
関連記事:▼オフィスチェアの寿命は何年?買い替え時の見極め方
JISとは「Japanese Industrial Standards」の略で、日本語では「日本産業規格」と訳されます。日本国内で産業製品の品質基準を定めた国家規格のひとつです。
JISマークを取得するには厳しい試験をクリアする必要があり、安全性や耐久性について細かくチェックされます。そのため、JISマークが付いている製品は、一定の品質が保証されています。耐久性が高く長持ちするオフィスチェアを選びたい場合は、まずJISマークの有無を確認しましょう。
長持ちする座面のクッション素材として、「モールドウレタン」が挙げられます。モールドウレタンは、液状のウレタンを金型で成形する方法で作られており、高密度かつ型崩れしにくい特徴があります。オフィスチェアやソファの座面にもよく使用され、高い耐久性を誇る素材です。
また、耐久性に優れた張地の素材として、ファブリックやメッシュ、本革が挙げられます。一方で、PUレザーやPVCレザーといったフェイクレザーは、本革に比べて耐久性が劣るため注意が必要です。
出荷時にすでに組み立てられている製品のほうが、長持ちする傾向があります。なぜなら、プロが正しい知識と技術のもとオフィスチェアを組み立てているためです。
オフィスチェアは多くのパーツで構成されており、組み立てが不十分だと本来のパフォーマンスを発揮できません。ユーザー自身で組み立てするタイプの製品では、適切に組み立てられず、耐久性が落ちるおそれがあります。
座り心地がよく、疲れにくいオフィスチェアなら長く快適に使用できます。座り心地がよい製品を見極めるには、座面の高さや奥行きが調節可能かどうかなど、調整機能が充実しているかを確認しましょう。
例えば、腰の負担を軽減するランバーサポートや、首や肘の疲れを抑えるヘッドレストやアームレストが付いている製品は快適さを向上させます。これらの機能があるかどうかも、選ぶ際のポイントです。
オフィスチェアは数多くの製品がリリースされており、メーカーやモデルによってデザインや機能などが大きく異なります。長く使用できる日本製オフィスチェアを導入したいのであれば、JISマークの有無や座面・張地の素材などを確認しながら検討を進めましょう。
編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局
制作日:2024年12月17日
2016年11月17日のリニューアル前の旧コンテンツは
こちらからご確認ください。