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【岸本章弘のワークプレイス新潮流インタビュー[2]】"適業適所"に働き、イノベーションを引き寄せる場の選択肢としてのシェアオフィス「ワークスタイリング」

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ワークスタイリング 東京ミッドタウン 受付

ワークスタイリング 東京ミッドタウン 受付



昨今、ネットワークさえつながっていれば自宅やカフェでも仕事ができると言われるが、現実にはセキュリティや労務管理などのハードルも企業には存在する。そうした中で、法人専用のシェア型サードワークプレイスとして多様なサービスを提供する三井不動産の「ワークスタイリング」を取り上げたい。


法人メンバーのサテライト拠点、社員テレワーカーのタッチダウンスペースであるだけでなく、会員コミュニティにおけるイノベーション創発も支援する当事業の統括責任者である細田知子氏、そして東京ミッドタウン拠点でビジネススタイリストとして会員をサポートする稲葉由香里氏に、ビジネス戦略と空間の特徴、利用者像、今後の方向性などを伺った。


(聞き手=岸本章弘氏[ワークスケープ・ラボ])



■法人の目線でスタートした多拠点型シェアオフィス


――この事業を立ち上げた背景を教えてください。


細田 2015年頃からビジネスパーソンのカフェワークが進みましたが、企業側からすると、カフェは不特定多数の人がいる場なので、セキュリティや労務管理の面で問題がありました。そこで三井不動産にも、自社でサテライトオフィスを構えたいというご相談が多く寄せられました。お話を伺ってみると、場所の問題や、管理スタッフを常駐させる運営コストの問題などがあることがわかってきたので、三井不動産がセキュリティの高いサテライトオフィスを作り、それを法人間でシェアしていただくという発想が出てきました。


2017年4月、10拠点体制で「ワークスタイリング」をスタートさせ、ちょうど働き方改革の波にも重なり、今では35拠点にまで広がり、契約社数も300社を超えました。


現在は、多拠点型シェアオフィス「SHARE」、24時間入室可能なサービスオフィス「FLEX」、泊まれるワークスペース「STAY」という3つのサービス展開をしています。もともとは、どの拠点も利用できる、高いセキュリティと快適性を備えたワーキングスペースとしての「SHARE」をベースにしており、企業で働く人たちにとってどのような施設作りがいいか、どのようなソフトサービスがいいかという目線で考えています。フリーランスの方々が利用するカフェに対して、法人の目線で作った多拠点型シェアオフィスです。



細田 知子氏(三井不動産株式会社 ビルディング本部 ワークスタイル推進部 統括)

細田 知子氏(三井不動産株式会社 ビルディング本部 ワークスタイル推進部 統括)



――三井不動産はデベロッパーとして自社保有ビルの一部を提供できる。シェアオフィスはロケーションがよくないと成り立ちませんから、ロケーションの良い自社物件の一部をワークスタイリング事業に利用できるのはデベロッパーならではだと思います。


細田 オフィス賃貸は収入の安定したビジネスですが、使っていただけないと収入にならないシェアオフィスは、ビジネス上の大きな方向転換でした。賃貸事業では企業様の総務部門の方とお話しすることが多いのですが、このワークスタイリング事業では、人事部門や経営企画部門など、今までお会いできなかったような部署の方々との接点が非常に増え、本当に面白いと思っているんです。


拠点拡大も当初の予測より早く、2020年度中に50拠点に拡大する計画です。ご利用者の紹介で他部署やグループ会社など、どんどん広がっていきました。八重洲、秋葉原、新宿、汐留などは稼働率も高く、2~3拠点の体制になっています。



――空間の作り方や、曜日や時間帯などの点では、どんなニーズがありますか。


細田 混んでいる拠点もあれば、空いてる拠点もありますし、混む時間があればそうでもない時間もあります。好きなときに自由に使えることが特長ですから、施設側が稼働率を操作することは難しい。もっと利便性が高い場所に拠点を作ってほしいという要望もいただきます。



――営業は平日だけですか。


細田 平日8~21時です。土日営業の会社様もありますし、当社のグループ会社ですが、ららぽーとのような商業施設のチームなどからは土日も営業してほしいという要望がありますが、現在は平日だけの営業です。



――かつて、独身寮の一室をシェアスペースにする実験をしたことがありますが、人事部から「土日は使用禁止」と言われました。いつでも使えることに意義があるのに、と思ったものですが、企業としては、土日も使えるようにすると休日出勤を前提としていることになってしまうわけです。労務管理の面からすると、むしろ「いつでも使える」ことは、「24時間働くことを前提にしている」ことになってしまうのかもしれませんね。ところで、拠点ごとの特性というのはあるのでしょうか。


稲葉 この東京ミッドタウンの拠点は他拠点にくらべて広くゆったりと作られていますので、初めての方のご利用も多く、リラックスして働けると好評です。モダンなコンセプトで落ち着いたトーンなので、よく集中できるとも言われます。混雑もゆるやかですが、八重洲の拠点はすごく忙しいようです。また、「FLEX」のご利用は外資系企業の方が多いですね。



稲葉 由香里氏(ワークスタイリング 東京ミッドタウン ビジネススタイリスト)

稲葉 由香里氏(ワークスタイリング 東京ミッドタウン ビジネススタイリスト)



細田 東京ミッドタウンと日比谷の拠点では外資系企業の方も多いです。ラウンジスペースでもよく英語のミーティングが行われていますね。拠点ごとに特徴があり、利用される皆さんの側でも、それぞれお好きな拠点があるようです。男性は八重洲がお好きな方が多いですね。八重洲は広くて200席あるのですが、本当にいつも混んでいます。おかげさまで「FLEX」もほぼ埋まっています。



――サーブコープやリージャスといったアメリカのシェアオフィスでは、従来のオフィス的な内装ですが、日本では、最近のシェアオフィスは、コワーキングスペースなどと同様に、よりカジュアルなインテリアが採用されていますね。


細田 「今日はどこに出社しよう」というコンセプトを立てたときに私たちが参考にしたのは、街のカフェでした。私たち自身、会社から外に出てカフェで働くことも多かったわけですが、なぜ会社でなくカフェに行くのかと考えた。そして、もっとセキュリティが高く、会社も認めてくれる働きやすい場所とはどんな形かと考えたわけです。ですから、既存のシェアオフィスは意識しませんでした。



――やはり、ある意味で"サードワークプレイス"だったわけですね。


細田 はい、そうですね。



――サードプレイスという言葉は、スターバックスなどが自分のスタイルで過ごせる、居心地のいい空間を意識して作りはじめたことから広がりました。普段のオフィスを離れて仕事するなら、気分が変わる空間のほうがいい。セキュリティも重視した安心できる環境を考えたとき、そのサードプレイス的な空間の雰囲気が活かされたわけですね。



落ち着いた雰囲気のラウンジスペース 写真(1)


落ち着いた雰囲気のラウンジスペース

落ち着いた雰囲気のラウンジスペース 写真(2)



■「会社に行く」という言葉は死語になる!?


細田 企業での働き方は、ソロワーク以外にも、チームワークやお客様との打ち合わせもあります。そこで、集中して仕事をできるブースや、チームで働けるボックス席、打ち合わせのための会議室などを用意して空間を構成しています。


また、集中とリラックスのバランスをとって働けるように、執務空間では仕事にホワイトボードを常備したり、個室には時計や文房具も揃えて、集中して働ける環境を用意しました。リラックスしたいときのためにガチャガチャやけん玉といったガジェットや雑誌なども用意しました。



チームで働けるボックス席

チームで働けるボックス席


集中できる個人用スペース

集中できる個人用スペース


「SHARE」用の個人作業スペースは、扉付きから半個室、オープン席まで多様

「SHARE」用の個人作業スペースは、扉付きから半個室、オープン席まで多様


「FLEX」ユーザーの利用も多い仮眠室

「FLEX」ユーザーの利用も多い仮眠室



細田 とくに企業が懸念するセキュリティについては、他社のシェアオフィスでは無人受付のところもありますが、ワークスタイリングではコンシェルジュが常駐しています。受付を有人にしたのは、施設が複数の法人の利用者の皆様をお迎えする上で必要と考えたからです。企業側としても、人がサポートしている体制の方が安全と考えられることも多いようです。会議などで後からいらっしゃったお客様をご案内できることも、有人ならではの体制です。


入場時にはQRコードをかざしていただきますが、入退室情報は企業の管理者がオンタイムで見られるようにしています。、勤務管理システムと紐づける企業様もいらっしゃいます。



――会員企業には傾向がありますか?


細田 組織規模は少人数の企業から大企業まで様々ですね。業種は、モバイルワークでの作業が多いIT系や、客先で仕事をすることの多いコンサル系の企業様などが、こうしたサテライトオフィスとの親和性が高いようです。全体では国内企業が多いのですが、「FLEX」のご契約は海外企業が多くなります。あとは働き方改革に積極的な企業様が多いですね。


利用目的としては、もともと営業職の方々のご利用を想定していたのですが、実際にはそれは全体の3割ほどで、企画職や事務職の方も多いです。チームで仕事をされる方々が拠点を中間地点として待ち合わせたり、企画職の方が営業職の方と一緒に動いたりする際にご利用いただいたりしています。半日こもってブレストをするためにミーティングスペースを利用されるようなケースもあります。


生産性の向上を目的に導入したり、人材の採用や定着を意識して、自由な働き方を実現できることをアピールするために導入する企業様も多いです。



オープンスペースも多様

オープンスペースも多様



――よく、「パソコンとWi-Fiがあればどこでも仕事できる」などと言われますが、それはほとんどがソロワークのことですよね。しかし仕事はソロワークだけではなく、グループワークや会議、様々な交流もあります。営業畑などのモバイルワーカーだけでなく、そういった用途に使われることが多いわけですね。職種の境界を越えていきつつあることは興味深いですね。


細田 カジュアルな打ち合わせや、チームでの打ち合わせができるボックス席の需要も大きく、社外のメンバーも含めたチーム打ち合わせは当初の想定よりずっと多いようですね。会員以外のゲストによる会議室の利用は20%を占めています。とくに八重洲、霞ヶ関、日比谷などのようにターミナル駅にあり、大企業が近い拠点では、会議室はとても混んでいます。



――ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)の一環として、「今日はミーティングをしよう」「今日は集中して企画を考えよう」というふうに選択できる。使ってみてうまくいった経験が広がっていけば、メインの拠点も使いつつ、こうした施設の利用も広がる。こうしたシェアオフィスは、"適業適所"といいますか、作業に合わせて空間を使い分ける働き方を後押しすることになると期待しているんです。


細田 ワークスタイリングのコンセプトは、まさに「今日はどこに出社しよう」というものです。集中して働きたいときは自宅近くの個室を使い、資料を取りにでかけたら別の場所の拠点を利用するなど、内容に合わせて場所を選択して仕事をする働き方になってきたと考えています。



――私は以前から、「会社に行く」「会社に戻る」という言葉が、いつ死語になるのかと思っていました。「会社」という言葉は空間でも場所でもなく"組織"のことですよね。にもかかわらず、「会社に行く」という言い方に違和感がないほど、"場所"と"組織"が一体化している。「今日はどのオフィス(場所)に行くか」というふうに選択が前提になれば、「会社に行く」という表現には違和感を感じるようになると思うんです。



岸本章弘氏

岸本章弘氏[ワークスケープ・ラボ]



■"サービスとしてのワークスペース"という方向性

稲葉 由香里氏、細田 知子氏



細田 近い将来、もしかしたらオフィスというものがなくなり、自宅で働くことになるかもしれない。そうした中で、場所を提供するだけでなく、オフィスに行く意義、刺激などの"行きたくなる"仕組みを、ソフトサービスとして提供していきたいんです。その場所に行かなければ得られない交流や情報、刺激を提供したい。



――今後、とくに大企業には、スペースだけでなくサービスも含めて提供する"ワークプレイス・アズ・ア・サービス"が求められると思います。


細田 2018年8月から、ビジネススタイリストが中心になりイベントを開催したり、お客様同士を引き合わせたりする「オープンイノベーションサービス」を本格的に始めました。大企業の中にいるとお会いする機会がないような専門家の方々ともお引き合わせすることもしており、大きな反応をいただいています。私たちも、会員の皆さんがどんな仕事をしていて、どんなことを求めているのかを知る機会が増えましたので、会員の皆様の生のご要望を聞き、施設の運営に活かすことがよりできるようになりました。



――ワークスタイリングのコミュニティの中でのつなぎだけではなく、つなぐための触媒役になる専門家を連れてくることもするわけですね。


細田 たとえば新規事業の立ち上げで困っている会員様が多ければ、そのテーマでイベントを企画し、それにふさわしいエキスパートをご用意します。皆さん、似通ったお悩みをもっていらっしゃることが多く、各拠点で共通するテーマが候補にあがることが多いです。現在は「ブロックチェーン」や「AI活用」、「デジタルマーケティング」等が多くの企業様の課題になっていると感じています。


また、「コラボレーションサポート」と呼んでいますが、会員企業様の新商品テストマーケティングや、新商品開発ワークショップのご相談をいただくこともあります。また、企業様が主催されるイベントもありますが、あくまでもオープンイノベーションが目的ですので、宣伝的なものではありません。



イベントも開催できるカンファレンス・フィールド

イベントも開催できるカンファレンス・フィールド



――パーソンマッチングについて教えてください。


稲葉 基幹拠点に私たち「ビジネススタイリスト」が2名ずつおり、会員様同士をおつなぎしています。日々、会員様にお声がけして、趣味のお話から、どんなニーズがあるかをヒアリングし、それをもとに、ビジネススタイリスト同士で、会員様同士をおつなぎしたり、交流の起点となるようなイベントの企画をしています。


細田 汐留の拠点には2017年4月から2人いたのですが、有用性があるということで、2018年8月から本格的に開始し、現在4拠点に拡大しました。三井不動産側との連携もとりやすくなりました。



――イベントというのはどれぐらいの頻度で開いているのですか。


稲葉 ビジネススタイリスト8人で、1人が月1~2本ほどを企画していますので、全体では毎月10回前後になりますね。



――異なる拠点同士の会員をつなぐ場合もあるわけですね。


稲葉 はい。「こんなニーズがあるそうなのですが、どなたかご存じですか」という感じで、オンラインやオフラインでコミュニケーションをとり、パーソンマッチングを行っています。



――会員がビジネススタイリストとオンラインでつながる場があるのですか。


稲葉 メールやFacebookが主で、特別なシステムはありません。ワークスタイリングのスタンスは、あくまで多様な働き方に合わせてソリューションを提案し、ご利用者様が働き方を自由にスタイリングすることを支援することです。会員様の中には、そうしたつながりの必要がない方ももちろんいらっしゃいます。弊社としては、そうした要望をいただければ、ビジネススタイリストがお手伝いしますというものです。



――人がつなぐほうが、柔軟に、ピンポイントに対応できたりするということもありそうですね。


稲葉 人とつながることに慣れていない方も多いので、ビジネススタイリストを介することで、より安心してスムーズにつなげるのではないかと思います。



稲葉 由香里氏



――会員とはどのようにコミュニケーションをとっているのですか。


稲葉 ビジネススタイリストによって方法は違うと思いますが、私の場合は、ある程度観察して、今は集中しているモードかな、携帯を見ているからリラックスされているかな、などと判断してお声がけします。どちらかというとお一人のほうがお声がけしやすいですね。二人だとお話しされていて、大事なミーティングなのか、カジュアルな会話なのか、ちょっとつかみづらいこともあります。



――基本的には仕事をしに来ているわけだから、邪魔されたくないときもあるでしょうね。ちゃんとつなぐためには人間力が必要ですね。


稲葉 これは個人的な意見ですが、あまりタイミングを計りすぎると声をかけられなかったりします。とりあえず声をかけてみて、お話の様子で早めに切り上げて次回ということにしたりします。



――ただの挨拶で終わるか、会話のレベルまでいくかを判断するわけですね。


細田 じつは、ワークスタイリングオリジナルの可愛らしいチョコレートがあるんです。リラックスしてコーヒーを飲まれている際には、ちょっと甘いものが欲しくなったりしますので、きっかけをつくれるアイテムになります。


稲葉 タイミングを測って、「リフレッシュしませんか」とチョコを配ったりしていますね。私も、人生でこれほどたくさん知らない人と話したことがなかったんじゃないかというぐらい人に会いますので、現実的にはお顔を覚えるのも大変ですが、うまくチーム内で情報を共有して、たとえば会員企業様の得意分野を把握し、悩みをもった企業と、それを解決できるソリューションを提供している企業様をつなぎたいと思います。



――働き方の可能性が広がるだけでなく、利用者のビジネスに貢献できる仕組みやきっかけなどの"結節点"を作れたら、面白いですね。


細田 利便性のために拠点を拡充するだけでなく、様々な需要があることを確かめながら、場としての力を活かしてサービスも拡充していくことを日々考えています。



ワークスタイリング 東京ミッドタウン

ワークスタイリング 東京ミッドタウン



コミュニティスペース

コミュニティスペース








【インタビュー後記】多様化する「働き方」と「働かせ方」を支援する


日本でサテライトオフィスが生まれたのは80年代末。雇用型テレワーカーの遠隔勤務の実験として始まった。今日、実践の場として普及するまでに30年もかかっている。理由のひとつは、働く人を支える場所と道具の進化に対して、マネジメントの仕組みの整備が遅れたためだろう。適切なマネジメントには、離れた上司による管理だけでなく、会社としての労務・人事面の仕組みも必要になる。つまり、「働き方」と「働かせ方」、両方の視点が不可欠ということだ。


さらに、今日のテレワークでは、「いつ、どこで働くか」だけでなく、「誰と働くか」にも留意する必要がある。テレワークの中身は、かつてイメージされたような「どこでもできるソロワーク」だけではない。そして、そこで働くのは人であり、ビジネスコミュニティでもある。だから、提供される空間には広い選択肢が必要であり、サービスにはテクニカルとヒューマン両面からのアプローチが求められる。


法人の立場からみたサードワークプレイスのニーズやデザイン要件を考えるうえで、多くの示唆を与えてくれる取材だった。


(岸本章弘)



岸本 章弘、、細田 知子氏、稲葉 由香里氏







インタビュアー プロフィール


岸本 章弘(きしもと あきひろ)

ワークスケープ・ラボ代表

オフィス家具メーカーにてオフィス等の設計と研究開発、次世代ワークプレイスのコンセプト開発とプロトタイプデザインに携わり、オフィス研究情報誌 『ECIFFO』 編集長をつとめる。2007年に独立し、ワークプレイスのデザインと研究の分野でコンサルティング活動をおこなっている。

千葉工業大学、京都工芸繊維大学大学院にて非常勤講師等を歴任。

著書『NEW WORKSCAPE 仕事を変えるオフィスのデザイン』(2011)、『POST-OFFICE ワークスペース改造計画』(共著、2006)

ワークスケープ・ラボ






取材協力

ワークスタイリング








編集・文・撮影:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局
取材日:2019年3月15日




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