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[以下は2016年11月17日のリニューアル前の旧コンテンツです]

妻有のコテージ:節黒城キャンプ場コテージC棟

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外観

妻有のコテージ:節黒城キャンプ場コテージC棟

冬季最大4mの雪をみる、日本有数の豪雪地帯に立つ、公共の宿泊コテージ。ブナ林の公園の中にある。
リフレッシュの場として、周辺の自然だけでなく、建築空間体験からも新鮮なコテージをつくろうとした。
外形は、総工費から可能な最大容積を確保するように決め、それを地域の雪に対する建築的作法に従って現実化している。
室内の大きなボリュームは夏の過ごしやすさにつながり、雪の作法は、道路が孤絶する冬季、管理なしで豪雪に耐えるための必須条件だった。その「大きな箱」の外形が室内にダイレクトに現れている。
一方、滞在に必要な機能(調理、食事、洗面、入浴、就寝)を線状に並べ、「チューブ」と名付けた。
2つを重ね、外形が決めるボリュームと、機能が決めるボリュームのずれをずれのまま提示し、思い掛けない空間を出現させようとした。
大きな箱は黒く、チューブは白く仕上げている。チューブはいろいろなレベルから成り、平面だけでなく垂直方向にも動き回る空間である。それに対して、大きな箱は、動きを抑えた空間となる。2つの空間の対比は、対照的な視点を提供し、コテージを囲む林の見え方を変える。
外壁は、地域の伝統工法、押縁下見板張りとし、黒い色は焼き杉に合わせている。地域の蔵や民家に近い見慣れた印象となるため、公園を訪れる住民は環境の中で存在を強く意識しない。ブナ林の公園に建つことへの配慮である。
室内に入ると外観の抑えたイメージから一転する。大きな箱とチューブのコントラストに加え、見慣れた外観と見慣れない内部というもう一つのコントラストが生まれる。
建物は、東西南北軸に合わせて、配置している。世界の大きな軸である方位を意識し、真東と真西に面した就寝スペースで、日の出と日没を体感してもらうためである。

KEYWORDS:宿泊コテージ スギ板 墨 和モダン 豪雪

COLOR:黒、グレー

客室

妻有のコテージ:節黒城キャンプ場コテージC棟

冬季最大4mの雪をみる、日本有数の豪雪地帯に立つ、公共の宿泊コテージ。ブナ林の公園の中にある。
リフレッシュの場として、周辺の自然だけでなく、建築空間体験からも新鮮なコテージをつくろうとした。
外形は、総工費から可能な最大容積を確保するように決め、それを地域の雪に対する建築的作法に従って現実化している。
室内の大きなボリュームは夏の過ごしやすさにつながり、雪の作法は、道路が孤絶する冬季、管理なしで豪雪に耐えるための必須条件だった。その「大きな箱」の外形が室内にダイレクトに現れている。
一方、滞在に必要な機能(調理、食事、洗面、入浴、就寝)を線状に並べ、「チューブ」と名付けた。
2つを重ね、外形が決めるボリュームと、機能が決めるボリュームのずれをずれのまま提示し、思い掛けない空間を出現させようとした。
大きな箱は墨で黒く、チューブは白く仕上げている。チューブはいろいろなレベルから成り、平面だけでなく垂直方向にも動き回る空間である。それに対して、大きな箱は、動きを抑えた空間となる。2つの空間の対比は、対照的な視点を提供し、コテージを囲む林の見え方を変える。
外壁は、地域の伝統工法、押縁下見板張りとし、黒い色は焼き杉に合わせている。地域の蔵や民家に近い見慣れた印象となるため、公園を訪れる住民は環境の中で存在を強く意識しない。ブナ林の公園に建つことへの配慮である。
室内に入ると外観の抑えたイメージから一転する。大きな箱とチューブのコントラストに加え、見慣れた外観と見慣れない内部というもう一つのコントラストが生まれる。
建物は、東西南北軸に合わせて、配置している。世界の大きな軸である方位を意識し、真東と真西に面した就寝スペースで、日の出と日没を体感してもらうためである。

KEYWORDS:宿泊コテージ スギ板 墨 和モダン 豪雪

COLOR:黒、グレー

その他

妻有のコテージ:節黒城キャンプ場コテージC棟

冬季最大4mの雪をみる、日本有数の豪雪地帯に立つ、公共の宿泊コテージ。ブナ林の公園の中にある。
リフレッシュの場として、周辺の自然だけでなく、建築空間体験からも新鮮なコテージをつくろうとした。
外形は、総工費から可能な最大容積を確保するように決め、それを地域の雪に対する建築的作法に従って現実化している。
室内の大きなボリュームは夏の過ごしやすさにつながり、雪の作法は、道路が孤絶する冬季、管理なしで豪雪に耐えるための必須条件だった。その「大きな箱」の外形が室内にダイレクトに現れている。
一方、滞在に必要な機能(調理、食事、洗面、入浴、就寝)を線状に並べ、「チューブ」と名付けた。
2つを重ね、外形が決めるボリュームと、機能が決めるボリュームのずれをずれのまま提示し、思い掛けない空間を出現させようとした。
大きな箱は墨で黒く、チューブは白く仕上げている。チューブはいろいろなレベルから成り、平面だけでなく垂直方向にも動き回る空間である。それに対して、大きな箱は、動きを抑えた空間となる。2つの空間の対比は、対照的な視点を提供し、コテージを囲む林の見え方を変える。
外壁は、地域の伝統工法、押縁下見板張りとし、黒い色は焼き杉に合わせている。地域の蔵や民家に近い見慣れた印象となるため、公園を訪れる住民は環境の中で存在を強く意識しない。ブナ林の公園に建つことへの配慮である。
室内に入ると外観の抑えたイメージから一転する。大きな箱とチューブのコントラストに加え、見慣れた外観と見慣れない内部というもう一つのコントラストが生まれる。
建物は、東西南北軸に合わせて、配置している。世界の大きな軸である方位を意識し、真東と真西に面した就寝スペースで、日の出と日没を体感してもらうためである。

KEYWORDS:宿泊コテージ スギ板  墨 和モダン 豪雪

COLOR:白

妻有のコテージ:節黒城キャンプ場コテージC棟(ツマリノコテージフシグロシロキャンプジョウコテージシートウ)

従業員数
電話番号
FAX番号
住所
代表者名
事業内容
URL
広さ50m2〜99m2


この仕事場をデザインした会社

フューチャースケープ建築設計事務所

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