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オフィス家具選びに役立つ!

通気性LOVE! 人気のオフィス用メッシュチェア選びのポイント その2 (背メッシュチェア編)

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通気性LOVE! 人気のオフィス用メッシュチェア選びのポイント その1 (背座メッシュチェア編)」から続き。


※シリーズ記事 ほかに「通気性LOVE! 人気のオフィス用メッシュチェア選びのポイント その3 (個性的なチェア編)



では、ここからはオフィスチェアで現在もっとも種類が多いと思われる、背メッシュのチェアを紹介していきます。座面はウレタンフォームで作られているものが一般的です。


ここで取り上げているのは、アスクルのショールームや社内から集められた中でピックアップしたもの、という位置づけです。これらのチェアが世の中の背メッシュチェアの代表的なモデルというわけではありません! (ホント、種類が多くて良いものが多いのです...)。



■もっとも種類豊富! 背メッシュチェア

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背面のみがメッシュのチェアの魅力は何かと一言で言いますと、「座り心地を良くできる」です。座面は通常、ウレタンフォームクッションなので、工夫次第で人間工学的に優れた座面を形成できます(*1)。そのため、オフィス家具メーカーでは着座姿勢をよく研究して疲れづらい姿勢が取れるよう工夫されたチェアがリリースされています(*2)。また、座面はウレタンフォームで適度な保温とクッション性があり、背面はメッシュで涼しさも確保されていることもあり、女性にも男性にも適度にバランスよくフィットするチェアが多いとも言えます。



*1) もちろん、座り心地のあまり良くない、ウレタンフォームクッションによる安価な椅子も存在しますので、「ウレタンフォーム=座り心地が良い」わけではありません。


*2) 椅子の座り心地に関しては、少し古い本ですが、以下が分かりやすくておススメです。 「人間工学からの発想」第四章 家具の人間工学 (小原二郎著, 1982, 講談社 ブルーバックス)



このタイプのチェアは実売価格1~3万円くらいのエントリークラスから、5万円超のミドルクラスチェアまで幅広く存在しています(*3)。お値段の差は機能や性能の差に表れていることが多いです。一般的にミドルクラスチェアであれば、腰のサポートや座面奥行調整などフィット機構が充実してきます。また、傾斜角度の大きいシンクロロッキング(背と座が連動して動く)がついていたりします。座面や背面の形状もかなり違いますので、座っているときのフィット感がより優れているのがミドルクラスチェアというのが一般的です。エントリークラスチェアでは、フィット機構がついていなかったり、いろいろな機構が省かれていたりします。とはいえ、オフィス家具メーカー製のチェアですと、エントリークラスのモデルであっても、調整機構は省きつつも、座り姿勢の設計などで座り心地が確保されていることが多いです。


*3) 執務用チェアを分類してエントリークラス、ミドルクラスと分ける一般的な基準はいまだありません。しかしながら、オーディオ、カメラ等を見ますと、機能的に十分な性能を備えた量産モデルを中級機(ミドルクラス)、ある程度機能を削ぎ落としてローコスト化を図り、基本機能中心にしたモデルを入門機(エントリークラス)と称するのが一般的です。そこから、執務用チェアについても、さまざまな調整機構が十分装備された量産モデルをミドルクラス、ある程度機能を削ぎ落としローコスト化を図りつつも基本性能を確保した量産モデルをエントリークラスと呼んだほうが分かりやすいのではと本記事では考えて、ネーミングしています。そのため、エントリークラス、ミドルクラスという名称は本記事のみでの表記になりますのでご注意ください。



[チェア No. 5] スチールケース シンク (SteelCase Think)

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背メッシュのチェアとして最初に紹介するのは、スチールケース社のシンクチェアです。現在ではNewシンクチェアが発売されていますが、写真のモデルは当初のモデルで、社内から探し出してきました。グレン・オリバー・ロウによってデザインされ、2004年に発売されたこのチェアは、背面の流線デザイン、体重感知メカニズムなど、とても機能的かつ美しいチェアです。ちなみに、座面のクッションの下は、背と同様のワイヤーにより支えられていて、太ももや臀部に対して、ソフトにフィットする独特の座り心地が印象的でもあります。


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背メッシュを表から。


製品名 シンク (Think)
メーカー スチールケース社 (Steelcase)
種類 背メッシュ
リンクと参考価格 Thinkチェア ブラックフレーム 肘付newwindow」(アスクルサイトへ行く外部リンク[PR])
2017年9月11日現在 127,612円(税込)
※こちらはNEWシンクチェア。写真の旧モデルとは異なります。

[チェア No. 5] スチールケース シンク (SteelCase Think)
座面メッシュ 背面メッシュ リクライニング 前傾機能 座面奥行調整
× ×



[チェア No.6] イトーキ エフ (Itoki f )

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イトーキのエフチェアはミドルクラスのチェアとして、腰を支えるメッシュフレーム形状、座面奥行調整など機能充実しています。座面はイトーキ独自のベンディングシートによるインナーシェル構造で、体圧分散ができる仕掛けです。


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背メッシュの張り方に特徴があり、腰回りを支える立体構造と、肩回りは細身で肩が当たりにくく作られています。ちなみに、メッシュ地以外に布地のクロスバックモデルもあります。


製品名 エフ (f)
メーカー 株式会社イトーキ (Itoki)
種類 背メッシュ (クロスバックモデルもあり)
リンクと参考価格 イトーキ エフチェア メッシュバック 肘付 ベースカラーブラックnewwindow」(アスクルサイトへ行く外部リンク[PR])
2017年9月11日現在 68,115円(税込)

[チェア No.6] イトーキ エフ (Itoki f )
座面メッシュ 背面メッシュ リクライニング 前傾機能 座面奥行調整
× ×



[チェア No. 7] 岡村製作所 シルフィー (Okamura Sylphy)

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写真は「株式会社ディスコのオフィスチェアを見せてください (株式会社ディスコ オフィス訪問[3])【椅子コレ】newwindow」より

背メッシュのミドルクラスチェアというと、オカムラのシルフィーを取り上げておきたいところです。撮影のため社内を探したんですが、あいにくクッションタイプしかなく、以前取材先で記事にさせていただいたこちらの写真をピックアップしました。


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背面から見ても、しなやかな背シェルと強固なフレームの2重構造でデザイン的にも美しいチェアです。背面のカーブを狭め、広めに切り替えできるバックカーブアジャスト機構などユニークで効果的なメカニズムに加え、3次元曲面を持つ異硬度クッション、座面奥行調整、前傾機能も装備して、機能充実したモデルです。


製品名 シルフィー (Sylphy)
メーカー 株式会社岡村製作所 (Okamura)
種類 背メッシュ (クッションタイプもあり)
リンクと参考価格 岡村製作所 シルフィー C685XW ハイバック 背メッシュタイプnewwindow」(アスクルサイトへ行く外部リンク[PR])
2017年9月11日現在 69,392円(税込)

[チェア No. 7] 岡村製作所 シルフィー (Okamura Sylphy)
座面メッシュ 背面メッシュ リクライニング 前傾機能 座面奥行調整
×


[チェア No. 8] 内田洋行 エルフィ (Uchida Elfie)

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こちらは内田洋行のミドルクラスの背メッシュチェア、エルフィです。 座面奥行調整や、リアルシンクロロッキングなど機能充実のチェアです。


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こちらも背メッシュモデルだけでなく、両面クロスバックモデル、クロスバック背樹脂カバータイプ、といったモデルもあります。


製品名 エルフィ (Elfie)
メーカー 株式会社内田洋行 (Uchida)
種類 背メッシュ (クロスバックモデルもあり)
リンクと参考価格 内田洋行 エルフィチェア R肘付き ホワイト脚newwindow」(アスクルサイトへ行く外部リンク[PR])
2017年9月11日現在 70,580円(税込)
※写真はアジャスタブル肘モデルですが、リンク先はリング肘モデル。

[チェア No. 8] 内田洋行 エルフィ (Uchida Elfie)
座面メッシュ 背面メッシュ リクライニング 前傾機能 座面奥行調整
× ×



[チェア No. 9] 岡村製作所 CG-M (Okamura CG-M)

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こちらは、エントリークラスにあたるリーズナブルな価格帯のチェアですが、なかなかの優れもの。上位機種にある細かなフィット機構は装備していないものの、腰をサポートする形状のメッシュ背もたれ、座面はオカムラ得意の異硬度クッションで体圧分散を図るなど基本性能が高いチェアです。


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背面もコンテッサからの流れをくむフレームがキレイ。メッシュは柔らかめでソフトなタッチ。座面高を385mmとかなり低く下げられるので、小柄な女性にも座りやすいチェアになっています。最大脚幅585mmとコンパクトなのも特徴。


製品名 CG-M
メーカー 株式会社岡村製作所 (Okamura)
種類 背メッシュ (クッションタイプもあり)
リンクと参考価格 岡村製作所 CG-M オフィスチェア 肘無しnewwindow」(アスクルサイトへ行く外部リンク[PR])
2017年9月11日現在 24,948円(税込)
※リンク先は肘無しモデル。肘は別売のCG-M用アジャストアームが必要です。
岡村製作所 CG-M用 アジャストアームnewwindow」(アスクルサイトへ行く外部リンク[PR])
2017年9月11日現在 11,664円(税込)

[チェア No. 9] 岡村製作所 CG-M (Okamura CG-M)
座面メッシュ 背面メッシュ リクライニング 前傾機能 座面奥行調整
× × ×


[チェア No. 10] イトーキ サリダ (Itoki Salida)

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こちらはイトーキのエントリークラスの背メッシュチェア。上位機種にあるフィット機構はあまり装備されていないものの、テンション高い背メッシュに樹脂製ランバーサポートがつくので、しっかりとした座り心地です。上位機種のように大きくはリクライニングしませんが、シンプルシンクロロッキングがついているので軽く背伸びなどにも対応しています。


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エントリークラスと言えども、メッシュ生地のテンション高いの張り方が魅力です。座面は広めでゆったり。


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きっちりと支えるランバーサポートもついています。


製品名 サリダ (Salida)
メーカー 株式会社イトーキ (Itoki)
種類 背メッシュ
リンクと参考価格 イトーキ サリダチェア(Salida) オフィスチェア 可動肘付newwindow」(アスクルサイトへ行く外部リンク[PR])
2017年9月11日現在 19,418円(税込)

[チェア No. 10] イトーキ サリダ (Itoki Salida)
座面メッシュ 背面メッシュ リクライニング 前傾機能 座面奥行調整
× × ×



[チェア No. 11] 岡村製作所 VCメッシュ (Okamura VCメッシュ)

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オカムラのエントリークラスの背メッシュチェア。こちらもエントリークラスのため、上位機種のようなフィット機構はあまり装備されていませんが、通気性と強度を確保したストライプメッシュ地はやさしい寄りかかり心地です。脚が注目ポイントで、エントリークラスのチェアでありながら、スタイリッシュなアルミダイキャスト脚を採用していて、さすがオカムラのチェアです。


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エントリークラスのため高級機のように大きくはリクライニングしませんが、15度のシンクロロッキングがついているので軽く背伸びなどにも対応しています。座面はフラットで広めです。


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こちらは中央にランバーサポートはありませんが、両サイドに見える羽のような樹脂スリットがメッシュ地を裏から支えて腰部のメッシュのテンションを確保する巧妙な設計になっています。ランバーサポート部の蒸れに対応する設計ですね。


製品名 VCメッシュチェア
メーカー 株式会社岡村製作所 (Okamura)
種類 背メッシュ
リンクと参考価格 オカムラ VCメッシュチェアnewwindow」(アスクルサイトへ行く外部リンク[PR])
2017年9月11日現在 19,332円(税込)

[チェア No. 11] 岡村製作所 VCメッシュ (Okamura VCメッシュ)
座面メッシュ 背面メッシュ リクライニング 前傾機能 座面奥行調整
× × ×



以上、背メッシュチェアを見てきました。


ここで取り上げた以外にも背メッシュチェアは、名作が多いので、紹介できなかったチェアばかりで、かなり心苦しかったです...。今回紹介したチェアは、あくまでアスクル豊洲家具ショールームとアスクル社内で集めることができた、というピックアップに過ぎないことを重ねて申し添えておきます。


次は、メッシュではないけれど、蒸れにくい個性的なチェアたちのご紹介です!



≪次に続く≫

通気性LOVE! 人気のオフィス用メッシュチェア選びのポイント その3 (個性的なチェア編)





今回紹介のチェアラインナップと目次

≪その1(背座メッシュチェア編)≫

[□]メッシュチェアの第一の魅力は通気性
[□]通気性MAX!背座メッシュチェア
[チェア No.1]ハーマンミラー アーロン クラシック (HermanMiller Aeron Classic)
[チェア No.2]エルゴヒューマン プロ (Ergohuman Pro)
[チェア No.3]岡村製作所 コンテッサ (Okamura Contessa)
[チェア No.4]エルゴヒューマン エンジョイ ToBe (Ergohuman Enjoy ToBe)


≪その2(背メッシュチェア編)≫

[□]もっとも種類豊富! 背メッシュチェア
[チェア No.5]スチールケース シンク (SteelCase Think)
[チェア No.6]イトーキ エフ (Itoki f )
[チェア No.7]岡村製作所 シルフィー (Okamura Sylphy)
[チェア No.8]内田洋行 エルフィ (Uchida Elfie)
[チェア No.9]岡村製作所 CG-M (Okamura CG-M)
[チェア No.10]イトーキ サリダ (Itoki Salida)
[チェア No.11]岡村製作所 VCメッシュ (Okamura VCメッシュ)


≪その3(個性的なチェア編)≫

[□]メッシュ生地ではないけれど、蒸れにくい構造の個性的なオフィスチェアたち
[チェア No.12]ハーマンミラー セイル (Herman Miller Sayl)
[チェア No.13]イトーキ スピーナ (Itoki Spina)
[チェア No.14]岡村製作所 ヴィスコンテ(Okamura Visconte)
[チェア No.15]ハーマンミラー セラ (Herman Miller Celle)
[□]オフィスチェアは身体に合ってることが大事






写真撮影場所

アスクル 豊洲 家具ショールームnewwindow

最寄駅: 東京メトロ有楽町線「豊洲駅」 1C出口より徒歩3分 オープン時間: 午前10時~午後5時(土・日・祝日・年末年始・お盆等を除く) ※見学は要予約です (電話またはウェブフォームより受付)





編集・文・イラスト・撮影:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局
作成日:2017年9月11日




≪ご注意≫本記事内容は「みんなの仕事場」運営事務局による実験の結果を参考としてご提供するものであり、実験結果を保証するものではありません。また、アスクル株式会社の立場や意見を代表するものではありません。


※記事中のチェア価格は、掲載時点で調査したアスクルサイトの販売価格(税込)を掲載しています。その後、販売価格が変更になる可能性がありますので、あくまで参考としてご覧ください。実際の購入の際は、販売サイトにて価格をご確認ください。




         

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