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時間と場所をこだわらない働き方へ、クラウドセキュリティサービス「HDE One」の本社オフィス訪問【前編】 (株式会社HDE オフィス訪問[1])

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時間と場所をこだわらない働き方へ、クラウドセキュリティサービス「HDE One」の本社オフィス訪問【前編】 (株式会社HDE オフィス訪問[1])


※前後編記事 後編はこちら「時間と場所をこだわらない働き方へ、クラウドセキュリティサービス「HDE One」の本社オフィス訪問【後編】 (株式会社HDE オフィス訪問[2])」。同社の執務チェアを集めた椅子コレ記事はこちら



今回は、「HDE One」などのクラウドセキュリティサービスで急成長している株式会社HDEの本社オフィス (東京 渋谷)を訪問した。


同社の主力サービスの1つである「HDE One」は、2011年に発表以来、クラウド・セキュリティ分野で市場シェアNo.1 (*1)を6年連続で獲得するなど、普及が進むクラウド時代に対応したセキュリティを提供する企業だ。


*1) 株式会社富士キメラ総研「クラウド型グループウェア/セキュリティサービス市場動向2017」によるnewwindow



■柔軟なワークスタイルに対応しやすいクラウドサービスの普及が進む

ここで、同社のワークスタイルを説明するためにも、グーグルGmail、マイクロソフトOffice365、セールスフォースといったクラウドサービスについて触れておきたい。現在、さまざまな形のクラウドサービスが存在し、企業で急速に利用が進んでいる。


クラウドサービスは、そのときに必要な分だけ使えて初期投資を抑えられたリ、維持の負担が軽いなどの利点を挙げられることが多いが、それだけではなく、育児や介護など社員のライフステージの変化に合わせて、在宅勤務(リモートワーク・テレワーク)のような柔軟なワークスタイルもクラウドサービスで可能になるということも見逃せない利点なのだ。



■在宅勤務が可能になるクラウドサービスとは

では在宅勤務などが可能になるクラウドサービスとは一体どういうものなのか。ここで、クラウドサービスには実に様々な種類があり一概に言えない部分があるという前置きをしつつ説明したい。


従来、パソコンを使った作業では、ユーザー各人のパソコンでソフトウェアをインストールしてデータを保存することが一般的であった。それがクラウドサービスになると、インターネットのクラウドにソフトウェア自体があり、データもクラウドに置いておけるので、社外からでも資料を閲覧して編集したりなど、クラウド上で作業をすべて完結させることが可能になる。社内外を問わずネットワーク環境さえ整えば、社内と同等の仕事ができる環境になるわけだ。(もちろんクラウドサービスの種類によっては自社サーバのクラウド化など当てはまらないものもある。)


例えば、従来、マイクロソフトのワードやエクセルを使う場合、マイクロソフトオフィスのパッケージを購入し、自分のパソコンにインストールする必要があった。それに対して、同じくマイクロソフトのクラウドサービスである「Office 365」を使うと、毎月(年)の一定額の契約をすることで、社内や自宅などから使うことが出来て、データの参照も編集もブラウザを通して、インターネットのクラウドで行うことが出来る。オフィス系であれば、ほかにもグーグル「G Suite」、サイボウズ「サイボウズOffice」などもある。グラフィック系であれば、アドビの「Creative Cloud」も多く使われ、フォトショップやイラストレーターといったソフトウェアがクラウドサービス化されている。



■クラウドサービスで在宅でも社内と同等の仕事ができるようになる

企業全体で、業務で使用するパソコン上のツール、ソフトウェアをクラウドサービスに移行することで、パソコン上で行う仕事は自宅でも社内と同等の作業することができて、リモートワーク(在宅勤務)に対応することが可能になっている(*2)


*2) もちろん、業務によってはクラウドサービスが利用できないものもあり、すべての業務がクラウドサービスにより在宅勤務可能になるわけではないというのも実情ではある。しかし、クラウドサービスという新しいツールの登場により、従来よりもリモートワーク可能になる領域が増え、より柔軟な働き方をできる事例が増えてきている。


そこで育児や介護などのライフステージの変化に合わせて在宅勤務を選んでも、社内とそん色のないレベルの仕事ができるので、政府の目指す「一億総活躍社会」の実現に向け推進している「働き方改革」の後押しもあり、導入が進んでいるというわけなのだ。



■政府による「働き方改革」の後押し

ちなみに、マスコミでも「働き方改革」が話題に上がることが増えていて、企業の人事・総務部門では「働き方改革」への対応を迫られているのだが、なぜ今、話題になっているかについて疑問の方もいるかもしれない。


それは、安倍内閣により2016年6月2日に閣議決定された「ニッポン一億総活躍プラン」から始まる。国民一人一人が活躍できる「一億総活躍社会」をつくることを目標に、「ニッポン一億総活躍プラン」が閣議決定され、その実現のため働き方改革担当大臣が設置された。2016年9月には、安倍総理を議長とする働き方改革実現会議が設置され「働き方改革」が強く推進されることになったのだ。特に、2017年は「働き方改革断行の年」と位置付けられている(*3)



*3) ≪参考資料≫「働き方改革」
働き方改革実行計画(概要)newwindow」(PDF) 2017年3月28日 働き方改革実現会議決定
 働き方改革の概要は意義や狙いなどがとてもわかりやすいのでおススメ。

働き方改革実現会議newwindow」首相官邸
 安倍総理の主催する働き方改革実現会議の議事録や実行プランがある。

働き方改革の実現newwindow」2017年9月2日 首相官邸
 政府の目指す「働き方改革」の意義、狙いなどがコンパクトに説明されている。

一億総活躍社会の実現newwindow」2015年10月16日 首相官邸
 働き方改革の推進の背景が説明されている。



働き方改革実現会議では数多くの提言がなされているが、その中でも注目のポイントは、罰則付き時間外労働の上限規制の導入による長時間労働の是正、と、テレワークを子育て・介護と仕事の両立という柔軟な働き方がしやすい環境整備として、働き方改革実行計画に盛り込まれている点だ。


各企業にとって、長時間労働の是正のための生産性アップと、柔軟な雇用の実現のためのテレワークの導入が待ったなしの課題となっている。そこで、テレワーク(リモートワーク/在宅勤務)を可能にするためのツールとして、クラウドサービスが注目を集めているというわけなのだ。



■クラウド利用時のセキュリティ確保

クラウドサービスは、インターネットのクラウドにソフトウェアやデータがあることで、リモートワークが可能になるので大変便利なものだが、他方、ネット上にデータがあるということで、心配になるのは情報漏えいなどのセキュリティ対策だ。


もちろん、クラウドサービス各社はセキュリティを十分に確保してサービス提供しているのだが、サービスごとのセキュリティ対策に留まることが多く、導入した企業にとって、自社社員が複数のクラウドサービスを使ってリモートワークをするときに、トータルでセキュリティ対策を行いたいというニーズがある。それを今回のオフィス取材先である株式会社HDEの「HDE One」が担っている。


「HDE One」は、先ほどのマイクロソフト「Office 365」、グーグル「G Suite」、セールスフォース「Salesforce」などのクラウドサービスと連携していて、情報漏えい対策・デバイス紛失対策・不正ログイン対策をクラウド上で実現するツールとなっている。


例えば、複数サービスのID・パスワードを一元管理したり、未許可のパソコンからクラウドサービスへアクセスがあれば遮断し、データは閲覧できてもパソコンに保存しないようにしたり、メール暗号化などを行う機能を持っている。



■HDEのクラウド活用

少し宣伝ぽくなってしまったが、今回取材先の株式会社HDEでは、自社でそうしたクラウドサービス向けのセキュリティサービスを開発・販売をしており、同社自身も自社業務に複数のクラウドサービスを利用し、積極的にリモートワークを活用している。その実践の中から、さらなるサービス開発に努めているので、同社のオフィスは、さながらリモートワークの「実験場」になっており、これから導入しようとしている企業の担当者の方にとってもきっと参考になるはずだ。



■「時間と場所をこだわらない働き方」の実現を目指して

今回オフィスを案内いただいたのは、同社人財開発室長 高橋 実 氏。株式会社HDEでは、リモートワークを前提としたオフィスづくりを近年段階的に進めてきており、「時間と場所をこだわらない働き方」の実現を目指しているという。


まさに前段で解説したように、「働き方改革」への対応が各企業の担当者の課題となる中、リモートワークを活用する同社のオフィスはどういった作りになっているのか。さっそく見て行こう。



■最寄駅は渋谷駅

株式会社HDEは、渋谷駅から徒歩10分、国道246号線沿い南平台のオフィスビルに入居している。南平台は道玄坂にも近く、インターネット関連企業が多く集まる中心地といった雰囲気で活気がある。ちなみに、渋谷駅は、JR山手線 埼京線 湘南新宿ライン、京王 井の頭線、東急 東横線 田園都市線、東京地下鉄 銀座線 半蔵門線 副都心線など、最大9路線が乗り入れるターミナル駅で交通アクセスは抜群だ。



■エントランスへ

同社は複数フロアに入居しており、エントランスは10階にある。

同社は複数フロアに入居しており、エントランスは10階にある。ガラス張りの明るい雰囲気。

ガラス張りの明るい雰囲気。



■受付

こちらで担当の方を呼びだす仕組み。ここはエントランスと、オープンラウンジになっている。

こちらで担当の方を呼びだす仕組み。
ここはエントランスと、オープンラウンジになっている。



■オープンラウンジ

受付の裏はオープンラウンジ。普段は、こちらで、ランチ休憩や、気分を変えて仕事をしたり、オープンな打ち合わせに使われている。

受付の裏はオープンラウンジ
普段は、こちらで、ランチ休憩や、気分を変えて仕事をしたり、オープンな打ち合わせに使われている。


ラウンジを奥から。
ソファブースもあり、こちらでくつろぐこともできる。ラウンジの設備は動かせるようになっているので、大きなイベントスペースとして使ったりすることもできるよう作られている。社内イベントのほか、外部セミナー等のイベントへの会場提供もしているとのこと。

ラウンジを奥から。


ソファブースもあり、こちらでくつろぐこともできる。
ラウンジの設備は動かせるようになっているので、大きなイベントスペースとして使ったりすることもできるよう作られている。社内イベントのほか、外部セミナー等のイベントへの会場提供もしているとのこと。



■小上がり

ラウンジの奥、窓際の景色の良いところに、畳を敷いた小上がりもある。ちなみに手前の笹は取材時が七夕のころだったため。お正月には書初めをしたりなど、同社では社員の方が国際化していることもあり、和のイベントを通じてコミュニケーションしながら、日本の文化を伝えているとのこと。

ラウンジの奥、窓際の景色の良いところに、畳を敷いた小上がりもある。


ちなみに手前の笹は取材時が七夕のころだったため。お正月には書初めをしたりなど、同社では社員の方が国際化していることもあり、和のイベントを通じてコミュニケーションしながら、日本の文化を伝えているとのこと。



■ドクターペッパーの自動販売機

こちらには、ドクターペッパーデザインの自動販売機が!
創業者の方がドクターペッパー大好きなので、特別にドクターペッパーデザインの自動販売機を作ってもらったとのこと。ドクターペッパーデザインの自動販売機はこちらだけとか。ちなみにここのドクターペッパーは0円! マイクロソフトのシアトルの本社でコーラなどが無料の逸話を彷彿とさせるエピソードだ。

こちらには、ドクターペッパーデザインの自動販売機が!


創業者の方がドクターペッパー大好きなので、特別にドクターペッパーデザインの自動販売機を作ってもらったとのこと。ドクターペッパーデザインの自動販売機はこちらだけとか。ちなみにここのドクターペッパーは0円! マイクロソフトのシアトルの本社でコーラなどが無料の逸話を彷彿とさせるエピソードだ。



■来客用会議室エリア

オープンラウンジの奥に、来客用の会議室がある。
部屋は色で名前がつけられていて、レッド、グリーン、イエロー、ブルー。

オープンラウンジの奥に、来客用の会議室がある。
部屋は色で名前がつけられていて、レッド、グリーン、イエロー、ブルー。


こちらはブルーの部屋。

こちらはブルーの部屋。



現在、10階は、このように来客用会議室と、ラウンジ兼イベントスペースの場所になっている。


では早速、メインとなる11階の執務スペースへ入っていこう。



■個人ロッカーエリア

11階執務エリアの入り口入ったところに個人ロッカーが並ぶ。
フリーアドレス制なので、こちらに私物を収納する。

11階執務エリアの入り口入ったところに個人ロッカーが並ぶ。


フリーアドレス制なので、こちらに私物を収納する。


ロッカー近くには、靴箱エリアも設置。
開発職が多いので、社内では靴を履き替える人が多く、靴箱が設置されている。

ロッカー近くには、靴箱エリアも設置。
開発職が多いので、社内では靴を履き替える人が多く、靴箱が設置されている。



■11階の執務フロア全景

座席はフリーアドレス制。昨年の2016年8月から固定席制からフリーアドレス化を図っている。手前のフローリングのエリアがラウンジ的に使えるゾーンになっており、紺のカーペットのエリアが以前は固定席だった執務エリアで、現在はフリーアドレスになっている。

座席はフリーアドレス制。


昨年の2016年8月から固定席制からフリーアドレス化を図っている。手前のフローリングのエリアがラウンジ的に使えるゾーンになっており、紺のカーペットのエリアが以前は固定席だった執務エリアで、現在はフリーアドレスになっている。


フリーアドレスとはいえ、大まかにはエリアがあり、写真に写っている奥側のデスクのエリアは、4Kモニター(解像度3840x2160ピクセル) が備え付けられていて、エンジニアやデザイナー向けの作りになっている。


4Kモニターにしたことで開発メンバーからは好評とのこと。

4Kモニターにしたことで開発メンバーからは好評とのこと。


このような形で開発メンバーが勤務中。

このような形で開発メンバーが勤務中。


こちらは営業職が多いエリア。

こちらは営業職が多いエリア。


こちら以外にも、フローリングのエリアのラウンジや、5階のコラボレーションスペースなど、自由に使えるラウンジ的なエリアも用意されている。座席数としては、在籍している社員の7割の席数が確保されているとのこと。



執務デスクはこのようになっている。1人当たりのデスク幅は1,200mm。固定席制から移行したこともあり、スタンダードな席の作りになっている。

執務デスクはこのようになっている。


1人当たりのデスク幅は1,200mm。固定席制から移行したこともあり、スタンダードな席の作りになっている。


こちらは経理部門などバックオフィスのチームが集まっている島。

こちらは経理部門などバックオフィスのチームが集まっている島。



■テーブル席

こちらはカフェ風のテーブル席。社外から戻ってきた営業担当者などがタッチダウン的に使うケースも。こちらに移動してきて仕事もできる。どの席にも近くに電源コンセントが作られている。

こちらはカフェ風のテーブル席


社外から戻ってきた営業担当者などがタッチダウン的に使うケースも。こちらに移動してきて仕事もできる。どの席にも近くに電源コンセントが作られている。



■窓際のカウンター席

窓際にはカウンター席が用意されている。

窓際にはカウンター席が用意されている。



■オープンな大型テーブル

大きなテーブル型の執務スペース。モニターはなく、ノートパソコンで仕事や打ち合わせをするように作られている。

大きなテーブル型の執務スペース。モニターはなく、ノートパソコンで仕事や打ち合わせをするように作られている。


こちらのフロアでは、フローリングのエリアがラウンジタイプの席で自由に座って仕事をし、カーペットの敷かれたエリアは、従来からある固定席のように、大型モニター付きの環境が作られている形だ。



■ハイカウンター兼コピーエリア

ハイカウンターだが、実は裏側にはコピー機が設置されている。立ち話などできるように作られた兼用スペース。ドリンクスペースも近く、利用率は高い。

ハイカウンターだが、実は裏側にはコピー機が設置されている。


立ち話などできるように作られた兼用スペース。ドリンクスペースも近く、利用率は高い。



■ソファ席

ソファ席。休憩やランチに使えるだけでなく、数人で集まって打ち合わせもできるエリア。取材時は、事務の方が資料を広げて仕事をしていたりといった使い方もされていた。

ソファ席。休憩やランチに使えるだけでなく、数人で集まって打ち合わせもできるエリア。取材時は、事務の方が資料を広げて仕事をしていたりといった使い方もされていた。



■カウンター席

こちらにもカウンター席。立ちミーティングや気分を変えるなどのため、フローリングのゾーンにはカウンターも多めに作られている。

こちらにもカウンター席。立ちミーティングや気分を変えるなどのため、フローリングのゾーンにはカウンターも多めに作られている。


このカウンターは造作で作られたオリジナル品。AC100V電源とUSB電源コンセントが用意されている。


ノートパソコンの電源にはAC100Vコンセントがあれば十分だが、USB電源も用意されているので、スマホの充電もACアダプター不要で充電できるよう配慮されている。

ノートパソコンの電源にはAC100Vコンセントがあれば十分だが、USB電源も用意されているので、スマホの充電もACアダプター不要で充電できるよう配慮されている。



■縦型ホワイトボード

こちらにはキャスター付きの縦型のホワイトボード。ミーティングの時に席近くに持ってきて使うもの。

こちらにはキャスター付きの縦型のホワイトボード。ミーティングの時に席近くに持ってきて使うもの。


脚のデザインがカラフルですっきりとしたスタイリング。国産では見かけないデザインと思ったら、アメリカ・ノル社(Knoll)の、スクライブ・モバイル・マーカーボード (Scribe Mobile Markerboard)



■集中ブース

執務エリアの奥には、集中ブースも設置。

執務エリアの奥には、集中ブースも設置。


開発職が多い島近くの集中ブースは籠って仕事をしたりするのに使われており、営業職の多い島近くのブースは電話をかけるのに使われることが多いとのこと。

開発職が多い島近くの集中ブースは籠って仕事をしたりするのに使われており、営業職の多い島近くのブースは電話をかけるのに使われることが多いとのこと。



■11階の執務チェア

愛知にあるオフィス家具メーカーAICOのオフィスチェアOS2200シリーズ。

愛知にあるオフィス家具メーカーAICO(アイコ)のオフィスチェアOS2200シリーズ


こちらはイトーキのスピーナ。

こちらはイトーキのスピーナ(Spina)


こちらは、岡村製作所のヴィスコンテ。

こちらは、岡村製作所のヴィスコンテ(Visconte)



■礼拝に使える小部屋

この日当りのいい小部屋は同フロアにあり、祈祷室としても使われている。同社ではグローバル採用を進めており、ムスリム(イスラム教徒)の方の仕事中に礼拝する小部屋として使われている。壁の収納は災害用の水や同社のカタログなどが置かれている

この日当りのいい小部屋は同フロアにあり、祈祷室としても使われている。


同社ではグローバル採用を進めており、ムスリム(イスラム教徒)の方の仕事中に礼拝する小部屋として使われているとのこと。壁の収納は災害用の水や同社のカタログなどが置かれている



それでは、増床後、コラボレーションエリアなどフリーアドレスに対応したフロアにリニューアルした5階フロアへ進もう。


後編に続く

時間と場所をこだわらない働き方へ、クラウドセキュリティサービス「HDE One」の本社オフィス訪問【後編】 (株式会社HDE オフィス訪問[2])










取材先

株式会社HDEnewwindow

同社の主力サービスの1つである「HDE One」は、2011年に発表以来、クラウド・セキュリティ分野で市場シェアNo.1 を6年連続で獲得するなど、普及が進むクラウド時代に対応したセキュリティを提供している。



取材協力

Canuch Inc.(株式会社カヌチ)newwindow

オフィスに特化したインテリアデザインの構築を行う。
※こちらのオフィスはCanuch Incによるデザイン





編集・文・撮影:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局
取材日:2017年7月7日




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