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「洗練された上質な空間」にこだわったスタイル・エッジ・グループの新オフィス

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スタイル・エッジ・グループ 新オフィスのバーカウンター(※)

スタイル・エッジ・グループ 新オフィスのバーカウンター(※)


士業・医業に特化したハンズオン型の総合コンサルティング事業を展開する株式会社スタイル・エッジ・グループが事業拡大のためオフィスを移転。代表取締役社長の島田雄左氏に、洗練されたホテルを思わせる素敵なオフィスをご案内いただきました。








■エントランスは季節のお花に彩られた上質な空間

スタイル・エッジ・グループの新オフィスは、新宿駅直結で至便なJR新宿ミライナタワーの17階。2016年に竣工したこのビルは、ルミネ運営の「NEWoMan(ニュウマン)」や日本有数の高速バスターミナル「バスタ新宿」に隣接する、新宿エリアの新たなランドマークです。


エレベータを17階で降り、エントランスへと向かいます。



(※)エレベーターホールの奥には洗練された上質なホテルを思わせるエントランス

(※)エレベーターホールの奥には洗練された上質なホテルを思わせるエントランス





こちらがエントランス。季節のお花が飾られています。後日伺ったのですが、このお花は毎週月曜日に新たに入れ替えがなされるとのこと。左側はワークスペース直結、右側は会議室エリアとなっています。まずは会議室エリアに向かいます。









オフィス内とは思えないほどのたくさんの観葉植物が見えてきました。こちらのエリアには複数のラウンジがあります。



ラウンジではお客様との待ち合わせやミーティングでの使用も可能となっている。

ラウンジではお客様との待ち合わせやミーティングでの使用も可能となっている。



通路を曲がると、会議室が並ぶエリアになります。





ご案内いただいた会議室にも大きな観葉植物が。(※)

ご案内いただいた会議室にも大きな観葉植物が。(※)




■洗練された上質さにこだわったオフィス空間

それでは早速、代表取締役社長の島田雄左氏にお話を伺っていきます。



島田雄左氏(株式会社スタイル・エッジ・グループ 代表取締役社長)

島田雄左氏(株式会社スタイル・エッジ・グループ 代表取締役社長)



―御社の事業内容と今回のオフィス移転についてお聞かせください。


島田社長  弊社は士業・医業に特化した総合コンサルティングを展開しています。専門家である士業・医業の方々は、とかく集客面を苦手とされているケースが多く、せっかくの専門知識を生かせず、事務所の経営に苦労されていたりします。


本来、士業・医業の方々にとっては、顧客の課題解決に集中できる環境にあることが理想です。その実現のために私たちは、案件獲得に向けたウェブマーケティングによる集客支援、システム提供、人材派遣など、事務所の経営をより良くするためのあらゆるサポートを行っています。


おかげさまで2008年の創業以来、事業拡大を図ることができ、それに伴って従業員数も順調に増えてきました。そういった背景があり、旧オフィスが手狭になったため、今回の移転となりました。移転は2021年12月に始まり、私を中心に各部門から代表者が参加して7~8名のプロジェクトチームを結成して行いました。


― 旧オフィスもきれいでしたが、最も変わったところはどこですか?


島田社長  会議室の数です。もともと会議室が足りないということが課題になっていました。ここには大小合わせて12室の会議室を作ったのですが、それでも不足気味です。また、コミュニケーションを促進するためのリフレッシュスペースは旧オフィスにもありましたが、こちらではバーカウンターのかたちにすることで、インテリアにもかなりこだわりました。



ずらりと並んだ会議室はすべてガラス張り。(※)

ずらりと並んだ会議室はすべてガラス張り。(※)



球形の照明もおしゃれなバーカウンター。(※)

球形の照明もおしゃれなバーカウンター。(※)



窓に面したバーカウンター。窓の外の景色がやはりすばらしい。

窓に面したバーカウンター。窓の外の景色がやはりすばらしい。



― 新オフィスのコンセプトは何でしょう?


島田社長  ホテルのような洗練された空間を目指しました。エントランスに立った瞬間から来てくださった方にそれを感じていただけるように意識しました。




■オフィス緑化と健康経営の取り組み

― 緑が非常に豊富ですね。メンテナンスが大変なのでは?


島田社長  観葉植物によるリラックス効果があるので、これだけたくさんの数を置いています。メンテナンスは週に一度、外部の業者さんが来てくださっています。


― 前のオフィスでもふんだんに観葉植物を置いていましたね。視界の10%を緑が締めると生産性が向上するそうですが、そういった効果も考慮されているのでしょうか。



参考
エビデンスデータに基づく「オフィス緑化」の新展開 ~コモレビズが展開する快適オフィス環境「バイオフィリック・デザイン」とは



島田社長  はい、そうです。そういったきちんとした研究成果があるそうですね。


― 健康経営にも積極的に取り組んでいらっしゃいますね。


島田社長  はい。様々な取り組みをしています。たとえばインフルエンザの予防接種費用を会社が全額負担して業務時間内にオフィスで実施しています。新型コロナウイルスが拡大してからはテレワークや時差出勤、マスクの配布、ワクチンの職域接種等、従業員の健康を第一に様々な取り組みをしてきました。


また、他にも全従業員が参加できるオンラインヨガなどスポーツイベントにも積極的に取り組んでいます。それらの取り組みが評価され、4年連続で経済産業省の「健康経営優良法人」に認定されました。スポーツ推進企業としても東京都やスポーツ庁から4年連続で認定をいただいています。



こちらは一番広い大会議室。ワクチン接種会場としても利用されたそう。

こちらは一番広い大会議室。ワクチン接種会場としても利用されたそう。



ここは最も見晴らしが良く、新宿御苑を一望できる贅沢な部屋だ。

ここは最も見晴らしが良く、新宿御苑を一望できる贅沢な部屋だ。



ホワイトボードとして利用できる壁材。

ホワイトボードとして利用できる壁材。



― 会議室が多いということは、社員の方の働き方としては社内で作業されることが多いのでしょうか。


島田社長  クライアント先に派遣している従業員は毎日こちらには来ませんが、ここで働いている従業員の外出は多くありません。当社は紹介をメインにクライアントを広げているため、営業部門がなく、外回りの営業に出るということがないんですね。


― 現在はテレワークを導入されているのでしょうか?


島田社長  これまで従業員ならびに関係者の生命と健康を第一に、クライアントへの安定したサービス提供のため、テレワークやワクチンの職域接種、時差式出勤等、さまざまな新型コロナウイルス対策をスピーディーに行ってきました。


ただ、テレワークは超過勤務になりやすく、メンタルの不調も招きやすいことや、対面でのコミュニケーションを重視したいこともあり、一部の技術職を除いて、現在は全員出社ということにしています。


― フリーアドレスの導入は?


島田社長  旧オフィスで導入したのですが、あまり定着せず、固定席化してしまうので、現在は採用していません。なお、旧オフィスでもそうでしたが、個人用ロッカーを完備しており、各自のデスク周りは非常にすっきりしています。見栄えだけでなく、業務のパフォーマンス向上の観点からも重要だと考えています。



ワークスペース。ここでも観葉植物が視界の一定比率をキープしている。(※)

ワークスペース。ここでも観葉植物が視界の一定比率をキープしている。(※)



書類やPCは個人ロッカーに入れて帰社できるようになっている。

書類やPCは個人ロッカーに入れて帰社できるようになっている。



ビデオ会議もできるエリア。「狭苦しいから」とあえてフォンブース型のものは導入しなかったという。

ビデオ会議もできるエリア。「狭苦しいから」とあえてフォンブース型のものは導入しなかったという。




■女性の働きやすさにも定評

― 貴社は女性の従業員も多いと聞きましたが、どのような取り組みをなされていますか?


島田社長  女性が仕事と育児を両立できる環境については、様々な観点から取り組んでいます。2015年、当時のオフィスに社内託児所「わ~ママ Style Kidsルーム」を設置しました。もちろん今回の移転による新オフィスにも作りました。設計には利用者の声を反映させ、安全性を第一に、他の社員のストレスにならないようなかたちで仕事空間に保育ルームを共存させています。





社内託児所「わ~ママ Style Kidsルーム」はガラス張りになっていて、外から保育の様子を見られるようになっている。(※)

社内託児所「わ~ママ Style Kidsルーム」はガラス張りになっていて、外から保育の様子を見られるようになっている。(※)



(※)



保育士さんは正社員として雇用。利用者がいないときには事務職として勤務。(※)

保育士さんは正社員として雇用。利用者がいないときには事務職として勤務。(※)



島田社長  社内託児所を作ったきっかけは、出産した女性メンバーが職場復帰を希望しているにもかかわらず、待機児童問題のために復帰できないことがあったからです。会長の金弘厚雄がそれを聞いて、「それなら会社で託児所をつくろう」ということになりました。


― 子育て中の女性にはそういった課題があることを、もともと意識されていたのですね。


島田社長  はい。その後、妊娠中・子育て中の従業員の短時間勤務や勤務時間の変更なども導入しています。こうした取り組みが認められ、厚生労働省から「えるぼし」(女性の活躍促進に関する状況が優良な企業を認定する制度)と「くるみん」(子育て支援など一定の基準を満たした企業を認定する制度)の認定もいただきました。


さらに「共働き子育てしやすい企業ランキング」(日経DUAL、2017)にもランクインしました。このように「子育てしながら働くことに理解のある会社」というメッセージを発信することができ、採用活動にも良い影響があり、女性からの応募も増えています。


― 新オフィスは従業員の皆さんからも良い評価とのこと。今後の課題は何でしょうか?


島田社長  派遣先であるクライアントで働く従業員も含めたコミュニケーションを促進することです。このオフィス内でのコミュニケーションは活発なのですが、クライアント先で働く従業員はここに足を運ぶ機会が少なくなりがちですので。今後、様々な取り組みを通してコミュニケーションを大事にしていきたいです。


― どうもありがとうございました。



最後に社長室を拝見しました!

最後に社長室を拝見しました!



木目の壁がシックで重厚感がある。

木目の壁がシックで重厚感がある。







新宿ミライナタワーは、2016年の竣工当時にLINEが渋谷から大規模な移転を行ったことで話題になったオフィスビルです。その後LINEとヤフーの経営統合により生じたスペースの一部に、事業拡大を続けるスタイル・エッジ・グループが入った形となります。同社はクライアントのニーズに合わせてあらゆる支援を行っていますが、実はその中にはオフィス移転なども含まれています。今回の新オフィスはそんな同社のノウハウを結集したものでした。重厚なデザインはまさに洗練された上質なホテルを感じさせ、同社が特化している士業・医業というソリッドな業界にマッチするものでした。



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取材協力


株式会社スタイル・エッジ・グループ

弁護士や司法書士、医師といった士業・医業向けの総合コンサルティング事業を展開。法令遵守のもと「テクノロジー」「マーケティング」「人材派遣」等といった経営に必要となる様々なノウハウを、提供し、ビジネスを通じて社会課題の解決に努めている。


スタイル・エッジ コーポレートサイト[外部リンク]


編集・文・撮影:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局 (※印の画像を除く)
取材日:2022年11月28日

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