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ヴィンテージビルでの最先端の働き方 ~リクルート「KUDANZAKA PORT PARK」オフィス[前編]

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リクルート 「KUDANZAKA PORT PARK」7階の「パノラマ」(※)

リクルート 「KUDANZAKA PORT PARK」7階の「パノラマ」(※)


2021年度日経ニューオフィス推進賞を受賞したリクルート「KUDANZAKA PORT PARK」を訪問しました。リクルートが会社統合を控えた2019年12月、新しい働き方への創造をテーマに始動した新オフィスへの一部移転プロジェクトがスタートしました。その大きな特徴は、築60年の大規模ビルを賃借したリノベーションだということ。全5棟からなる延べ11,567m²の建物で、築古ビル独特の雰囲気を残しつつ最新テクノロジーが導入されています。ワークプレイス統括部ファシリティ・HRグループの西田華乃さんにご案内いただきました。



[目次]

前編

・九段下駅から徒歩1分のヴィンテージビル
・働き方改革から生まれた「CO-EN」としてのワークプレイス
・チームが集まりやすい場所① パノラマ
・当たり前の「床上げ」をせずにSDGsに貢献
・チームが集まりやすい場所② ジョイン
・チームが集まりやすい場所③ ブレスト
・タッチレス88%削減の衝撃
・チームが集まりやすい場所④ タッチダウン


後編

・ウェルビーイングに配慮した執務エリア
・チームが集まりやすい場所⑤ ブレイクとコンビニ
・チームが集まりやすい場所⑥ フォーカス
・まだまだいろいろなエリアが!
・あえて残されたヴィンテージビルの風格
・普通のテナントビルでは実現できないようなことができた
・チームワークを重視するリクルートのアイデンティティ






■九段下駅から徒歩1分のヴィンテージビル

リクルート「KUDANZAKA PERT PARK」は、九段下駅から徒歩1分の好立地にあります。


1960年築の歴史的建造物で、7階建て地下2階で、5棟構造に分かれており、総面積は3500坪とのこと。オフィスというと1プレートで300~1000坪などあるのが普通ですが、ここは5棟に分かれていることが大きな特徴です。


元は日本住宅公団が建てたもので、2004年には東京理科大の九段校舎も入居して、部室などがあったそうです。



立地は九段下駅から徒歩1分、靖国神社のお隣で武道館の目の前という好立地(※)

立地は九段下駅から徒歩1分、靖国神社のお隣で武道館の目の前という好立地(※)



5棟は南、西、北、東、中央で、5棟に分かれて機能を分散しているのが大きな特徴で、棟によって機能を分けています。


同社の本社はグラントウキョウ サウスタワーにあり、2021年4月に組織を再統合するにあたり、ワークプレイスの方針を議論し、30拠点程度あったオフィスを、サウスタワーと「KUDANZAKA PORT PARK」を含む3拠点に集約しました。サウスタワーもリニューアルを順次進行中で7月にすべてのフロアが完成する予定です。




■働き方改革から生まれた「CO-EN」としてのワークプレイス

西田華乃さん(ワークプレイス統括部ファシリティ・HRグループ)

西田華乃さん(ワークプレイス統括部ファシリティ・HRグループ)



西田さん  オフィスをご案内する前に、リクルートが目指す働き方についてお話しします。


当社は2021年4月に組織統合した際、人材マネジメントポリシーをアップデートしました。創業時から大切にしてきた「価値の源泉は"人"」という価値観は不変のものと整理し、それらをベースに新たに「(従業員)個人に求めるもの」を具体化し、「会社が用意するもの」を再定義しました。


具体的にいうと、個人に求めるものとして「自律・チーム・進化」を置いており、チームという言葉を初めて言語化しました。それぞれの強みを重ねあわせ、弱みをサポートし合うことで パフォーマンスをより最大化していくことが大切であるということを明確化しました。一方、会社が提供するものは、個人がいかんなく能力を発揮できる機会・環境とし、「CO-EN」のような場にしたいと宣言しました。「CO-EN」とは、「公園」と「CO-ENcounter(出会い)」を掛け合わせた造語となりますが、公園のように出入り自由で、社内外の垣根がなく、好奇心を起点にして協働・協創が生まれる場と規定しています。


このコンセプトのもと、今後10年後の働き方を見据えた際に、柔軟でクリエイティビティ高く個人が働き方を選択しやすい環境となるために、自宅、自社オフィス、サテライトオフィスの中から、個人やチームに最適な場所で働くことを選択できるようにしました。中でも自社オフィスは「チームが集まるための場所」であり、リアルのコミュニケーションをとることを目的として位置づけています。


「KUDANZAKA PORT PARK」は、昨今のオフィス転換期において、チームが集まる場所としてゼロベースで構想・構築しました。大小さまざまなチームが集まれるように、さまざまな稼働場所を用意しています。


― 本社であるサウスタワーとこのオフィスでは位置付けが違うのですか?


西田さん  ホーム拠点が割り当てられているだけで、基本的には一緒です。どのオフィスを使ってもいいというオールフリーアドレスになってます。


― ここの所属ではない方も使えるわけですね。


西田さん  はい、ここの所属は営業、エンジニア、スタッフなど2000人ほどですが、全社のキックオフや部会となどチームでこのオフィスに集まる方が多く、それに適した場所をふんだんに用意しました。「普段のオフィスとちょっと変わったところで打ち合わせをしようよ」というときにこのオフィスが選ばれることが多いようです。


― ここができる前は、2000人の方はどこにいたのでしょう?


西田さん  サウスタワー周辺に借りていた7つの拠点がありましたが、サウスタワー・九段下・田町の3拠点に集約した形になります。


― ここに移転することが決まる前から、拠点統合の構想があったのでしょうか?


西田さん  コロナ禍以前は空室率が過渡期状況にあり、コスト効率をあげるためにずっと場所を探していました。たまたまこの物件が建て壊しを前提に貸してくれるというので、手を挙げて獲得したのが2019年です。築60年ということから賃料も条件と合致し、7拠点を集約することで、コスト削減することができました。


あとは中をどう工夫するかということが大きなポイントになり、さまざまな工夫をしてこの場所を生き返らせることになりました。


― わかりました。それでは、早速、オフィスを拝見させてください。




■チームが集まりやすい場所① パノラマ

TABWゾーンのひとつ「パノラマ」(※)

TABWゾーンのひとつ「パノラマ」(※)



「KUDANZAKA PORT PARK」のコンセプトを実現する施策のひとつが、チーム・アクティビ・ティベスド・ワーキング(TABW)、チームが集まりやすい場所ということです。具体的には、チームの人数や用途で選べるバリエーションが多数用意されていました。


西田さん  ここは南棟の最上階(7階)の「パノラマ」です。約200坪あり、200人ほど入れるスペースです。想像力をかき立てるマルチスペースという位置づけで、「集まる」ための場所です。実際の用途(集まる理由)はいろいろです。キックオフや大きい部会、最近では撮影や配信に使っているようです。


― 家具のどのように選定したのですか?


西田さん  先ほどお話ししたように7つの拠点を集約したので、各拠点にあった家具をそのまま持って来たんです。これもSDGsへの貢献のひとつです。



家具は移転前の各拠点のものを持ってきたのでバラバラに見えるが、かえってクリエイティブな雰囲気が

家具は移転前の各拠点のものを持ってきたのでバラバラに見えるが、かえってクリエイティブな雰囲気が





― 自転車の付いた大きなテーブルがひときわ目立ちますが......


西田さん  什器がバラバラで統一感がないため、部屋全体のテイストや雰囲気を締めるために、不思議な物体をモニュメント的なものを入れました。実はタイヤも付いていて、漕ぐと動くんです。


― えっ、動くんだ......



テーブルの下を、ちゃんと駆動のワイヤーが通っている

テーブルの下を、ちゃんと駆動のワイヤーが通っている



西田さん  ちょっとした遊び心です。パーティの際にはケータリングを載せたり、受付に使ったり、そういうビッグテーブルとしての要素と面白さを融合させて作りました。デザイナーさんがこだわって、シンプルだけどちょっとかっこいい自転車を選んでいます。



先頭方向はモニターにつながっている

先頭方向はモニターにつながっている



テーブル中央のサボテンも生きている。当初はもっと小さかったそう。

テーブル中央のサボテンも生きている。当初はもっと小さかったそう。



西田さん  今のオフィスではほぼないと思いますが、古いビルですから窓を開けることができるんです。風や温度を感じることができ、通行人も見えるので、一日の流れや四季も感じることができるのがこのビルの大きな特徴です。



南西の窓からは武道館や千鳥ヶ淵、靖国神社が一望できる。

南西の窓からは武道館や千鳥ヶ淵、靖国神社が一望できる。「4月は桜がすごい綺麗でした。出社してラッキー、という気持ちになりました」



― たしかに昨今のオフィスでは窓が開いたりしませんね。


西田さん  「五感を刺激する」というコンセプトのオフィスはよくありますが、ここはリアルに五感を刺激してくれる。やはりリアルには勝てないです。




■当たり前の「床上げ」をせずにSDGsに貢献

このオフィスの重要な施策に、「地域社会・地球環境との共生」があります。


後者については、築60年のビルを壊さずに使い続けること自体がSDGs目標への貢献になっていますが、ただそのまま使うのではなく、さまざまな工夫を行っています。


西田さん  大きなポイントとして、オフィスの構築においても、配線のための「床上げ」を一切していません。


― 床上げというのは?


西田さん  オフィスビルでは、パソコンのLANケーブルと電源と電話の3つの配線のために床を10cmほど上げるのが常識になっています。しかし40階建てのビルなら4m、1フロア分にもなるため、天井の低いこのビルでは大きな課題になりました。


― たしかに......


西田さん  ファシリティマネージャーの方なら「床上げせずにどうやって配線をしているのか」と疑問に思うかもしれません。答えはこのフラットケーブルで、これが電源なんです。





― シートのような感じですね。


西田さん  表面は被覆ですが、下に電源がフラットで流れています。もはや固定電話は不要になり、LANも無線なので必要な線は電源だけですから、フラットケーブルという技術を思い出して導入したら、床を上げる必要がなくなりました。今後は床上げがデフォルトではない世界になると考えてます。これを導入する会社が増えると思いますよ。


― なるほど。工事も簡単そうですね。


西田さん  ただ、稼働するものにはフラットケーブルは向いていないので、モバイルバッテリーも導入しています。





西田さん  電源を自分で席に持って行くという運用です。AC電源とタイプC、USBがあり、足りなくなったら替えてもらいます。ということで、線をすべてなくせました。電源の場所で什器を置いたり、コンセントを這わせるということが不要になり、勝手にレイアウトを変えることができます。コストも削減できました。将来的には電源も無線化されて完全に排除されるでしょうけれど、今のところの最適解だと思っています。


― 動かしちゃっていいんですね。




西田さん  フロアも間仕切りを設けず、簡易的に閉めるならカーテンで十分なんです。間仕切りのコスト・CO2削減、防災設備削減にも繋がります。200人の集まりから30人、50人の集まりに変えるときも、稼働間仕切りでなくカーテンでやっています。カーテンなら動かしやすし、コストも安価に抑えられます。





「地域社会・地球環境との共生」のうち前者の施策は、このオフィスを使う人に九段下という街を知ってもらうための取り組みになります。


ひとつの例として、「パノラマ」に九段下の年表のパネルが掲示されていました。



壁にパネル張りされた九段下の年表

壁にパネル張りされた九段下の年表。従業員に地域を知ってもらい、好きになってもらうための取り組み。地域との共生を目指す施策



西田さん  地域を知って好きになってもらう施策としては、ビル内にランニングステーションも用意しています。散歩したり走ったりしながら九段下について知ってもらいたいということから生まれた施設です。朝・昼・夜、と利用されています。



ランニングステーション

ランニングステーション



もちろんロッカー、シャワー完備

もちろんロッカー、シャワー完備



― ランナーの聖地である皇居に近い、九段下ならではの施設ですね。従業員専用の施設ですか?


西田さん  いえ、従業員同伴なら誰でも使用していただいてかまいません。もともとは地域に解放したいと考えているのですが、コロナ禍の間は自粛していました。このあたりには学校も多いし、オフィスの一部も含め、将来的には地域に解放したいなと考えています。





ランニングステーションからは外に出られるようになっており、外のスペースには毎日キッチンカーが来ているそう。





植え込みの向こうは靖国神社。静かで落ち着く雰囲気だ

植え込みの向こうは靖国神社。静かで落ち着く雰囲気だ



西田さん  オフィスにいると、外に出ることは普通あまりないですよね。でもこのビルは、敷地もあるし、靖国神社や皇居が目の前にあるので、ちょっと散歩に出たりできます。




■チームが集まりやすい場所② ジョイン

仕切りはレールで自由に移動させられる

仕切りはレールで自由に移動させられる



TABWのエリアは、先ほど紹介した「パノラマ」だけではありません。5名~20名のミーティングエリア「ジョイン」を見せていただきました。


こちらは障子デザインの引き戸が空間をフレキシブルに仕切り、人数に応じてレイアウト変更できるようデスクにもキャスターがついています。天井はスケルトンで、床には柔らかい印象のサイザルという床材が使われて、和のイメージになっていました。


西田さん  「ジョイン」の機能は大会議室です。大会議室というと、普通は固定壁でクローズになっているか、パタパタする稼働間仕切りで広さを変えられるようになっていたりしますが、そのような仕切りは使用頻度のわりには重かったりして稼働性が悪いので、障子をイメージした誰でも動かせる仕切りを採用しました。



障子風のあしらいはポリカーボネート。軽いので誰でも簡単に動かせる

障子風のあしらいはポリカーボネート。軽いので誰でも簡単に動かせる



仕切りを締め切ると密閉された会議室になる

仕切りを締め切ると密閉された会議室になる



西田さん  仕切りを動かすことで10人用が20人用、30人用、ひいては60人用にでき、さまざまなチームに合わせられるファシリティです。オープンな空間になっておりますので、天井にサウンドマスキングを設置しましたが、あまり気にならないという声もあります。


ここも床が上がっていないので、モバイルバッテリーで机と椅子を動かし放題であることが大きなポイントですね。




■チームが集まりやすい場所③ ブレスト

(※)

(※)



こちらもTABWエリアで、ホワイトボードを使った「ブレスト」というエリアです。


やはり人数に応じてフレキシブルにレイアウトできるように、軽くて移動しやすい家具が置かれています。


西田さん  ここでは仕切りが目隠し兼ホワイトボードになっており、キャスターも付けました。



ホワイトボードとしても使える仕切りにキャスターが付いている

ホワイトボードとしても使える仕切りにキャスターが付いている



軽々持ち上げられるテーブル。椅子は可動性の高いものを採用

軽々持ち上げられるテーブル。椅子は可動性の高いものを採用



西田さん  テーブルなどの什器も、人数の異なるチームに合わせられるように、稼働しやすいビート板の軽い素材でできたものを採用しました。


― テーブルは既製品ではないのですね。


西田さん  厚さや手を入れる場所などを検討して、デザイン会社に造作してもらいました。立て掛けられたりして便利なので家で使いたいという人もいます。




■タッチレス88%削減の衝撃

ここで、TABWと同様に重要な施策である「タッチレス」の取り組みを紹介しましょう。


このビルでは、出社から帰社まで、どこにも触れずにオフィスで過ごせるようにしてあり、なんと88%の接触機会が削減されているそうです。


西田さん  オフィスの建物に入ってから、仕事を開始するまでにエレベーターに乗って、執務室の扉を開けて、照明を点ける。仕事を開始するまでに多くの接触機会があります。この3つは代表例ですが、他にもオフィス生活において接触する機会は多数あります。タッチレスにできる場所は徹底して取り組みました。


― なるほど。


西田さん  こちらはエレベーターですが、ボタンをタッチレスにしました。2センチぐらい離して手をかざしてみてください。



手をかざすとボタンが反応する

手をかざすとボタンが反応する



― おお......なんだかSFチックですね。


西田さん このエレベーターは新規導入したものではなく、既存のエレベーターにタッチレスの機能を付けています。タッチレス技術に長けてらっしゃる企業様との出会いがあり、30年以上使っているエレベーターにタッチレスの機能を付けることができました。このタッチレスの技術はどの会社のエレベーターにも横展開できますし、照明のタッチレスなどにも応用しました。設備を入れ替えなくても既存のものに取り付けられることは大きいと思います。





他にもさまざまな什器や設備にタッチレスの思想が具現化されていました。



自販機だが、よく見ると取り出し口のフタがなく、接触機会がひとつ減っている。たしかにオフィス内ではフタは不要だ

自販機だが、よく見ると取り出し口のフタがなく、接触機会がひとつ減っている。たしかにオフィス内ではフタは不要だ



給湯室の水道もタッチレス。トイレなどで見かけることもあるが給湯室に導入しているのは珍しい

給湯室の水道もタッチレス。トイレなどで見かけることもあるが給湯室に導入しているのは珍しい



執務エリアに入るときは、ここにタッチすると扉が開く仕組みになっている。この装置はSuicaと同じ角度に設計されているそう

執務エリアに入るときは、ここにタッチすると扉が開く仕組みになっている。この装置はSuicaと同じ角度に設計されているそう



― 部屋に入る扉が自動になっているオフィスって、ありそうでないですね。


西田さん  最近では東京ミッドタウン八重洲のオフィスの扉が自動扉になっていますね。タッチレスにすれば重い扉を開けなくてもいいし、車椅子でも通れるユニバーサルなオフィスになりますから、将来的に導入が増えると思っています。



こちらは東棟に移動通路への出入り口。一見、普通の扉だが、アドオン装置を付けることで、タッチすると扉が自動的に開く

こちらは東棟に移動通路への出入り口。一見、普通の扉だが、アドオン装置を付けることで、タッチすると扉が自動的に開く



西田さん  執務エリアの出入り口のような自動扉は、戸袋がないとできません。そういうスペースを取れない場所には、アシスト・スイングという仕組みを導入しました。搬入動線などで使われているものです。慣れるとすごく便利です。


― この仕組みは自宅の玄関にも欲しくなりますね。


西田さん  やはり重い扉を開けなくていいのは便利なんですよね。パソコンを持っているときなんか、さらに。セキュリティにも対応してるので、扉を付け替えなくてもアドオンでタッチレスできるメリットがあります。感度も良いのであまりぶつかったりはしません。




■チームが集まりやすい場所④ タッチダウン

ポリモックを使った背もたれチェアは楽な姿勢維持のために斜めに設計されている(※)

ポリモックを使った背もたれチェアは楽な姿勢維持のために斜めに設計されている(※)



TABWのエリア紹介に戻ります。


こちらは打ち合わせ前後などに使われている「タッチダウン」というエリアです。


西田さん  ここは西棟1階の半地下で、「タッチダウン」という場所です。会議の合間などにサテライト的に使っています。









さて、オフィスツアーはまだまだ半分ほどですが、続きは後編にて。お楽しみに。



後編へつづく






取材協力


株式会社リクルート

コーポレートサイト[外部リンク]


編集・文・撮影:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局 (※印の画像を除く)
取材日:2023年5月8日

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