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椅子の種類と特徴一覧!用途に合わせた最適チェアの選び方

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用途に合わせた最適チェア


オフィスや店舗で長時間働く従業員の快適性と生産性を高めるためには、一人ひとりに合った椅子選びが欠かせません。
この記事では、オフィスや店舗で使用する椅子を選ぶための基礎知識と、それぞれの椅子の特徴を詳しく解説します。利用の目的や場所に応じて最適な椅子を選びましょう。







■【一覧】 オフィスや店舗で使われる椅子の主な種類

オフィスや店舗でよく使われる椅子には、以下のような種類があります。



●オフィスチェア(ワークチェア・デスクチェア)

オフィスチェアはデスクワークや長時間のパソコン作業に最適な椅子です。背もたれや座面に姿勢をサポートするための機能を備えており、腰やお尻にかかる負担を軽減してくれます。アームレストやリクライニング機能を備えたものもあり、長時間の作業でも疲れにくく、生産性の向上が期待できます。


【関連記事】:▼【2023年版】オフィスチェアのおすすめ20選! 機能・用途別の選び方



●スタッキングチェア

スタッキングチェアは、複数の椅子を積み重ねて収納できるのが特徴です。スペース効率が良く、設置や片付けがスムーズに行えるため、会議室やセミナールームでの利用に最適です。頻繁なレイアウト変更が生じるシーンでの利用にも適しています。 限られたスペースでの利用を想定するのであれば、折りたたんで収納できる「フォールディングチェア」もおすすめです。折りたためる分、スタッキングチェアよりもさらに少ないスペースで保管でき、移動や掃除も楽に行えます。



●ダイニングチェア・カフェチェア

ダイニングチェアは、主に飲食スペースで利用されている椅子で、テーブルについて食事をすることを目的としています。そのため背もたれがあり、テーブルの高さとマッチしていることが原則です。


飲食店などでは、スタイリッシュで機能的なカフェチェアもよく見られます。カフェチェアは、コーヒーテーブルと組み合わせて利用されることが多いため、比較的に座面の高さが低く、深く腰掛けやすいように設計されています。デザイン性に優れたものが多く、多様なスタイルの空間に合わせやすいため、商業施設でも広く採用されています。



●カウンターチェア

カウンターチェアは、カウンターの高さにあわせて設計されているため、通常の椅子よりも座面が高く、フットレストがついているのが特徴です。背もたれのあるものとないものがあり、立った姿勢に近い状態で浅く腰掛けて使用します。座面が狭めに設計されていることから腰や背中に負担がかかりやすく、ちょっとした休憩や短時間の作業に向いています。オフィスのカフェスペースや共用ラウンジなどに利用されることが多い椅子です。



●スツール

スツールは、背もたれや肘掛けがなく、座面が低いコンパクトなデザインが特徴です。場所を取らず移動が簡単なため、フレキシブルなレイアウト変更や短時間の座り作業に便利です。簡易的な設計のため、長時間の作業には向かず、エントランスや待合せスペース、休憩スペースなどで多く利用されています。



●ラウンジチェア

ラウンジチェアは、座面に奥行きと幅があり、背もたれに傾斜がついた快適さ重視の椅子です。広めの座面と柔らかいクッションで、長時間座っても疲れにくく、くつろぎたいシーンでの利用に向いています。スタイリッシュなデザインが多く、オフィスの共有スペースや店舗の待機エリアに最適です。



●リクライニングチェア

リクライニングチェアは、背もたれの角度を段階的に調整できるのが特徴です。中には背もたれをベッドの様に180度まで倒せるフルリクライニングが可能なものもあり、休憩や仮眠をしたい時に重宝します。オフィス用のモデルでは、作業中の体勢調整ができ、長時間のデスクワークでも快適さを維持します。ゆったりとした座り心地が特徴です。


【関連記事】:
 ▼寝られるリクライニングチェアおすすめ5選! 仮眠に使える椅子の選び方
 ▼リクライニングオフィスチェアのおすすめ10選!適切な選び方とは?



●ソファ

ソファは、肘掛けと背もたれがついた座面の広い長椅子のことです。基本的に座ることを目的としており、寝転がることを目的としたカウチソファとは異なります。ゆったりとした座り心地で、リラックススペースや応接室、エントランスなどで多く利用されています。デザインも多様で、オフィスや店舗の雰囲気に合わせたスタイルが選べるのが魅力です。


【関連記事】:▼【目的別】オフィス向けのおしゃれなソファおすすめ12選!



●ベンチ

ベンチは、数人が座れる長椅子のことで、エントランスや待合スペース、ロビーなどオフィスの共用スペースで多く利用されています。素材は木製や金属製が中心で、座面を皮張りや布張りにしたものもあります。肘掛けや背もたれの有無は製品によってさまざまです。シンプルなデザインのものが多く、オフィスの内装にあわせて幅広い選択肢から選べます。




■椅子の選び方① リラックススペースには「ソファ」や「ラウンジチェア」

休憩室やカフェスペースなどリラックスを目的としたエリアには、ソファやラウンジチェア、ベンチなど、落ち着いて座れる椅子を複数配置するのがおすすめです。自然とリラックスできる空間が生まれ、従業員や来客者に心地よいひとときを提供できます。


ここからは、リラックススペースに最適なおすすめのチェアを紹介していきます。



●オカムラ ジャスタスソファ

オカムラ ジャスタスソファ

オフィス家具メーカーのオカムラとアスクルが共同開発した「ジャスタスソファ」は、すっきりしたデザインとゆったりした座り心地が特徴です。座面は幅720mmと適度なパーソナルスペースを確保できるよう設計されています。同シリーズの吸音パネルと組み合わせれば、ファミレス席としても利用でき、オンラインミーティングの際に周囲の雑音を軽減して会話に集中できるため便利です。


■本体価格(2024年9月時点)
¥55,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから


オカムラ ジャスタスソファ



オフィス家具メーカーのオカムラとアスクルが共同開発した「ジャスタスソファ」は、すっきりしたデザインとゆったりした座り心地が特徴です。座面は幅720mmと適度なパーソナルスペースを確保できるよう設計されています。同シリーズの吸音パネルと組み合わせれば、ファミレス席としても利用でき、オンラインミーティングの際に周囲の雑音を軽減して会話に集中できるため便利です。


■本体価格(2024年9月時点)
¥55,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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●コクヨ SETTLE(セトル) ラウンジチェア

コクヨ SETTLE(セトル) ラウンジチェア

コクヨの「SETTLEラウンジチェア」は、ロッキング機能によりリラックスシーンからライトワークまで幅広く対応します。目立ちにくい低床キャスターを採用しており、空間にすっきりと溶けこんで雰囲気を損なうことがありません。カジュアルな打ち合わせやリラックスした作業に最適です。


■本体価格(2024年9月時点)
¥213,249(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから


コクヨ SETTLE(セトル) ラウンジチェア



コクヨの「SETTLEラウンジチェア」は、ロッキング機能によりリラックスシーンからライトワークまで幅広く対応します。目立ちにくい低床キャスターを採用しており、空間にすっきりと溶けこんで雰囲気を損なうことがありません。カジュアルな打ち合わせやリラックスした作業に最適です。


■本体価格(2024年9月時点)
¥213,249(税込)
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■椅子の選び方② デスクワークには「オフィスチェア」

長時間のデスクワークには、ランバーサポートや前傾チルト、ヘッドレスト、肘掛け、ロッキング機能など、正しい姿勢をサポートしてくれる機能を備えた椅子を選ぶと、身体の負担を軽減してくれます。


次に、これらの機能を備えたおすすめのオフィスチェアをご紹介します。



●オカムラ ジャスタスチェア

オカムラ ジャスタスチェア

ランバーサポートや異硬度クッションで優れた座り心地を実現した「ジャスタスチェア」は、長時間の作業に最適です。背もたれだけが可動する「背ロッキング」機能を搭載しており、足先が浮き上がりにくい体勢を維持できます。小径脚を採用しているためデスク下にしっかり収納でき、ミーティングテーブルとともに使用する際も足のひっかかりが気になりません。


■本体価格(2024年9月時点)
¥31,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


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オカムラ ジャスタスチェア



ランバーサポートや異硬度クッションで優れた座り心地を実現した「ジャスタスチェア」は、長時間の作業に最適です。背もたれだけが可動する「背ロッキング」機能を搭載しており、足先が浮き上がりにくい体勢を維持できます。小径脚を採用しているためデスク下にしっかり収納でき、ミーティングテーブルとともに使用する際も足のひっかかりが気になりません。


■本体価格(2024年9月時点)
¥31,900(税込)
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●エルゴヒューマン エンジョイ ToBe

エルゴヒューマン エンジョイ ToBe

エルゴヒューマン「エンジョイ ToBe」は、通気性に優れたメッシュ素材の背面と高密度モールドウレタンクッションで快適な座り心地を提供します。背もたれの高さを6段階、リクライニングの固定位置を4段階で調整でき、長時間のデスクワークでも快適さを保てるのが魅力です。オフィスでの作業や打ち合わせにも最適で、身体の負担を軽減し、効率的な作業環境を実現します。


■本体価格(2024年9月時点)
¥56,700(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


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エルゴヒューマン エンジョイ ToBe



エルゴヒューマン「エンジョイ ToBe」は、通気性に優れたメッシュ素材の背面と高密度モールドウレタンクッションで快適な座り心地を提供します。背もたれの高さを6段階、リクライニングの固定位置を4段階で調整でき、長時間のデスクワークでも快適さを保てるのが魅力です。オフィスでの作業や打ち合わせにも最適で、身体の負担を軽減し、効率的な作業環境を実現します。


■本体価格(2024年9月時点)
¥56,700(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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■椅子の選び方③ 多目的に使うなら「スタッキングチェア・カフェチェア」

会議・セミナーに利用されるミーティングルームや、休憩と打ち合わせスペースを兼ねたエリアには、移動や収納が簡単なスタッキングチェアや、おしゃれで使い勝手の良いカフェチェアがおすすめです。ここからは、このような多目的利用におすすめの商品をご紹介します。


●アール・エフ・ヤマカワ プライウッドチェア

アール・エフ・ヤマカワ プライウッドチェア

アール・エフ・ヤマカワの「プライウッドチェア」は、木製の背もたれとスチールの脚がスタイリッシュなスタッキングタイプのチェアです。重ねて収納できるためスペースの有効活用ができ、ミーティングルームやカフェスペースでの使用に向いています。同シリーズにはキャスター付きのモデルもあり、頻繁に移動やレイアウトの変更を行う場合にはこちらが便利です。


■本体価格(2024年9月時点)
¥9,990(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


→商品詳細はこちらから


アール・エフ・ヤマカワ プライウッドチェア



アール・エフ・ヤマカワの「プライウッドチェア」は、木製の背もたれとスチールの脚がスタイリッシュなスタッキングタイプのチェアです。重ねて収納できるためスペースの有効活用ができ、ミーティングルームやカフェスペースでの使用に向いています。同シリーズにはキャスター付きのモデルもあり、頻繁に移動やレイアウトの変更を行う場合にはこちらが便利です。


■本体価格(2024年9月時点)
¥9,990(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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●PREDONA(プレドナ) カフェチェア

PREDONA(プレドナ) カフェチェア

PREDONAの「カフェチェア」は、背もたれから座面にかけて一体化した構造で、曲線的でやわらかなデザインが特徴です。カフェスペースや休憩室、打ち合わせエリアでの使用に最適で、スタイリッシュな空間を演出します。同デザインでキャスター付きのタイプもあり、オフィス内の雰囲気を統一しながら用途に応じて使い分けができます。


■本体価格(2024年9月時点)
¥29,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。


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PREDONA(プレドナ) カフェチェア



PREDONAの「カフェチェア」は、背もたれから座面にかけて一体化した構造で、曲線的でやわらかなデザインが特徴です。カフェスペースや休憩室、打ち合わせエリアでの使用に最適で、スタイリッシュな空間を演出します。同デザインでキャスター付きのタイプもあり、オフィス内の雰囲気を統一しながら用途に応じて使い分けができます。


■本体価格(2024年9月時点)
¥29,900(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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おわりに

オフィスや店舗での椅子選びでは、用途に応じた製品を選ぶことが大切です。リラックススペースにはソファやラウンジチェア、デスクワークにはオフィスチェア、多目的にはスタッキングチェアやカフェチェアが最適です。


アスクルでは、オフィスづくりのレイアウトやまとめ買い相談サービスも提供していますので、ぜひご利用ください。



アスクル株式会社「アスクルオフィスづくりサービス」
https://www.askul.co.jp/f/services/furniture/




編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局 
制作日:2024年9月5日

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