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魅惑のオフィス訪問

オフィステーマは「コンバット&リゾート」「プロアクティブマトリックス」!アンダーアーマーを国内展開する株式会社ドーム 有明HQオフィス(約15,000平米)に行ってきました【前編】(オフィス訪問[1])

オフィステーマは「コンバット&リゾート」「プロアクティブマトリックス」!アンダーアーマーを国内展開する株式会社ドーム 有明HQオフィス(約15,000平米)に行ってきました【前編】(オフィス訪問[1])


※前後編記事 後編はこちらからプロアクティブマトリックスについてはこちら



今回の取材先は、世界的スポーツブランド「アンダーアーマー (UNDER ARMOUR)」を国内展開する株式会社ドームの本社オフィス(東京・有明)です。


「アンダーアーマー (UNDER ARMOUR)」は、アメリカのメリーランド州ボルチモアに本社を置く世界的なスポーツ用品メーカーで、身体にぴたっと密着するコンプレッションウェア (フィット系ウェア) の代名詞ともいえる存在です。現在では、野球、サッカー、ゴルフ、バスケットボール、トレーニング等向けに数多くのスポーツ用品を供給しています。その米アンダーアーマー社と1998年に日本総代理店契約を締結して以来、国内へアンダーアーマーを展開しているのが、今回取材先の株式会社ドームになります。



■株式会社ドームについて

株式会社ドームは、「スポーツを通じて社会を豊かにする」というミッションを掲げ、「アンダーアーマー」正規日本ライセンシーとしてスポーツプロダクト事業を展開するに留まらず、創業以来の事業であるアスレチックテープを始めとするスポーツメディカル商品「ドームメディカルライン」や、スポーツサプリメントブランド「DNS」、アスリート専用のトレーニング機関「ドームアスリートハウス(有明・いわき・北谷)」運営など、スポーツに関するコングロマリットとして現在急成長を続けている企業です。社員数は339名 (2017年1月末現在)、売上高422億円(2016年度)になります。



■有明HQオフィス

急成長中の同社は、社員数の増加に伴い、それまでの天王洲アイルにあったオフィスから、2015年10月東京都江東区有明にある倉庫を改装して移転しました。それをオフィスづくりの一期工事とし、さらに、2017年5月に増床して二期工事が完成しています。二期工事完成で、なんと約15,000平方メートル(4,537坪)の広さになる本社オフィスとなりました。こちらのオフィスには約340名の社員の方が勤務しています(2017年8月末現在)。


一期工事のオフィスのコンセプトは「コンバット&リゾート (Combat&Resort)」。同社社員にとってこちらはビジネスで戦うための基地として、英気を養う場所と位置付けられています。それに続く二期工事は、組織に横串を通す狙いの「プロアクティブマトリックス (Proactive Matrix)」をテーマにオフィスが作られています。そのユニークなテーマについてはオフィスを紹介する中で説明していきたいと思います。


それでは、そのオフィスをご案内しましょう!


オフィスについては、同社 社長室 経営企画部 経営企画チーム 那須 歩さんにご案内いただき、お話を伺いました。



■最寄駅は「有明テニスの森駅」

株式会社ドーム 有明HQオフィスは、ゆりかもめ「有明テニスの森駅」から徒歩5分、りんかい線「国際展示場駅」から約8分の距離にあります。「東レ・パン・パシフィック・オープン・テニストーナメント」などのイベントが開かれる有明コロシアムが目の前に、東京ビッグサイトも徒歩圏内という湾岸エリアに位置しています!

(「有明テニスの森駅」から徒歩数分で見えてくる同社のオフィス外観)


株式会社ドーム 有明HQオフィスは、ゆりかもめ「有明テニスの森駅」から徒歩5分、りんかい線「国際展示場駅」から約8分の距離にあります。「東レ・パン・パシフィック・オープン・テニストーナメント」などのイベントが開かれる有明コロシアムが目の前に、東京ビッグサイトも徒歩圏内という湾岸エリアに位置しています!


ちなみに、同社では自転車通勤も推奨されており、自転車で通勤する社員には自転車通勤手当が支給されるとのこと。現在は全社員の約3割の方が自転車通勤をされています。



自転車通勤の社員のための駐輪場(同社1階)

自転車通勤の社員のための駐輪場(同社1階)



■1階受付

有明テニスの森に近い側にあるオフィスエントランスから入って、階段を数段上がると、同社受付があります。アンダーアーマーのロゴになったベンチソファ(写真手前)がカッコイイです

有明テニスの森に近い側にあるオフィスエントランスから入って、階段を数段上がると、同社受付があります。アンダーアーマーのロゴになったベンチソファ(写真手前)がカッコイイです。



廊下を進むと

こちらには会社のヒストリーが表現されたウォールディスプレイがありました。床に年次、壁にはそのときにスタートしたブランドが記されています。1996年にアスレチックテープを扱うスポーツメディカル事業からスタートした同社。1998年に米アンダーアーマーと日本総代理店契約、1999年スポーツサプリメント事業DNSの開始などの社史が一目でわかるウォールです。

こちらには会社のヒストリーが表現されたウォールディスプレイがありました。
床に年次、壁にはそのときにスタートしたブランドが記されています。


1996年にアスレチックテープを扱うスポーツメディカル事業からスタートした同社。1998年に米アンダーアーマーと日本総代理店契約、1999年スポーツサプリメント事業DNSの開始などの社史が一目でわかるウォールです。


執務フロアは、3階から5階にあります。オフィス内の壁や天井はすべてブラックカラーで統一されシャープでスタイリッシュな空間になっています。


廊下の奥に何やら赤いサインがあります。



■GO HARD OR GO HOME

メリハリを持って働くことを推奨している同社。「GO HARD  OR GO HOME」二者択一がハードボイルドでカッコイイです。

メリハリを持って働くことを推奨している同社。
「GO HARD OR GO HOME」
二者択一がハードボイルドでカッコイイです。


ちなみに、この壁の裏が社員用自転車置き場です。


では、寄り道しましたが、5階のオフィスフロアへ行きましょう!



■5階のオフィスフロアへ

オフィスエリアへの入口。セキュリティゲートになっています。アンダーアーマーのロゴのオブジェがオフィス内に鎮座しているのが見えます。

オフィスエリアへの入口。セキュリティゲートになっています。
アンダーアーマーのロゴのオブジェがオフィス内に鎮座しているのが見えます。



■執務フロア 全景(フロア半分)

フロアに入って見渡すと、とにかく広々としたオフィスです。
高さ方向も倉庫をベースとしているため、スケルトン化した天井は5m以上の高さがあり、まるで体育館にいるかのような空間づくりです。
なんとこれで5階執務フロアの半分です。奥に見える大型マルチスクリーンの反対側に、こちらとほぼ同様のつくりのオフィスが作られています。

フロアに入って見渡すと、とにかく広々としたオフィスです。


高さ方向も倉庫をベースとしているため、スケルトン化した天井は5m以上の高さがあり、まるで体育館にいるかのような空間づくりです。
なんとこれで5階執務フロアの半分です。奥に見える大型マルチスクリーンの反対側に、こちらとほぼ同様のつくりのオフィスが作られています。


オフィスの端側、大型マルチスクリーンの反対側から撮影。

オフィスの端側、大型マルチスクリーンの反対側から撮影。


正面奥に見える大型マルチスクリーンは、55インチディスプレイを16面使用した220インチ相当のマルチディスプレイで、社内サイネージシステムに接続され、常時、経営指標や、マーケテイング動画、最新ニュース、世界中のスポーツ中継などが表示されています。これが3階から5階の各フロアに2面ずつ設置されており、社員全員が同時に同じ情報に触れられるようになっています。


壁面に大型モニターが設置され、状況が刻々と映し出される模様は、まさに、同社の一期工事のテーマである「コンバット&リゾート」の「コンバット」部分、ビジネスという戦場におけるCIC (Combat Information Center: 戦闘指揮所)ですね。


これだけ大規模なモニターを社内に数多く設置しているのは国内でもおそらくこちらだけかと思います。取材時も画面を分割して、社内情報やスポーツ中継が画面切り替えつつ流れており、大変ユニークです。そのあたりを、ご案内いただいた同社 那須さんに伺いました。



サイネージでは、経営指標や、スポーツ放送を流しています。 社員を刺激するためにも、サイネージを最新情報の供給源にして、社員が常時、情報に触れていることが重要と考えています。


私たちは会社のミッションとして、スポーツを通じて社会に貢献するということを掲げていて、実際、社員の属性としてスポーツ好きが集まって、スポーツ事業を行っていますので、スポーツ中継をサイネージで流していて、それを社員が見ることも、そこから何かビジネスの発想が出てくれば良いという考えなのです。


当社は、スポーツ用メディカル用品や、サプリメント、ウェアなどを扱っているので、スポーツの試合を見ることで仕事のヒントがそこにあります。仕事自体が、遊びなのか、仕事なのか、というようなところがありますね。当社では社長の安田を始めアメフト好きが多いんですが、アメリカのスーパーボウルの日は仕事をしながらも皆試合を見ています(笑)。それはそれで当社はそういう社風で、それがいろいろなところに役立っているという考え方なのです。


(同社那須さん)



普通の会社なら仕事中にスポーツ中継を見ていたら、仕事しろ!と言われるところですが、スポーツ関連のビジネスを行う同社ならでは。スポーツ好きな人には最高の仕事場ですよ、ここは!



■執務デスクをアップで

固定席制です。天板はメープルカラーのスチールデスクですが、デスク周りのスペースに余裕があります。

固定席制です。天板はメープルカラーのスチールデスクですが、デスク周りのスペースに余裕があります。


ノートパソコンが貸与されていて、最新クラウドサービスの利用により、ペーパーレス化を進めているとのこと。マイクロソフトOffice365や、Salesforceを導入していますので、ノートパソコンとスマートフォンで、どこでも仕事ができるよう最新の情報環境の整備がされているのもポイントです。


スポーツ好きの方が多い同社ならではと言えるかもしれませんが、バランスボールをときどき使う人も多いらしく、社内あちこちにあります!



こちらは執務フロアの中の壁側で、会議室や役員室が並びます。

こちらは執務フロアの中の壁側で、会議室や役員室が並びます。


目を引くグリーンのエリアは、人工芝を敷いたオープンミーティングスペース。両隣が会議室と役員室になっています。

目を引くグリーンのエリアは、人工芝を敷いたオープンミーティングスペース。
両隣が会議室と役員室になっています。



■会議室「 ODAIBA(お台場)」

こちらは会議室。会議室の名前は、店舗があるなど会社にゆかりのある地名がついており、こちらは、「ODAIBA(お台場)」。

こちらは会議室。会議室の名前は、店舗があるなど会社にゆかりのある地名がついており、こちらは、「ODAIBA(お台場)」。


ブラックな壁にナチュラルな明るいフローリングでシャープな印象です。

ブラックな壁にナチュラルな明るいフローリングでシャープな印象です。



■「プロアクティブコアボックス(Proactive Core Box)」

二期工事のテーマである、「プロアクティブマトリックス(Proactive Matrix)」に基づいて作られている、セミオープンなプロジェクト専用の部屋で、「プロアクティブコアボックス(Proactive Core Box)」と名付けられています。執務デスクエリアの周辺に、取り囲むように設けられています。それぞれの部屋が、各プロジェクトチーム専用の常設の部屋になっているのです。

二期工事のテーマである、「プロアクティブマトリックス(Proactive Matrix)」に基づいて作られている、セミオープンなプロジェクト専用の部屋で、「プロアクティブコアボックス(Proactive Core Box)」と名付けられています。執務デスクエリアの周辺に、取り囲むように設けられています。それぞれの部屋が、各プロジェクトチーム専用の常設の部屋になっているのです。


写真はクリエイティブチームが使用しているプロアクティブコアボックス。バスケのゴールやブランコなどがあるのも、使用するプロジェクトチームで自由にアレンジすることもokなため。制作した作品なども飾ってあります。


こちらではプロアクティブコアボックス内で、壁全面のホワイトボードを使って議論中。ホワイトボードや大型モニターなど会議に必要な設備が整えられています。

こちらではプロアクティブコアボックス内で、壁全面のホワイトボードを使って議論中。ホワイトボードや大型モニターなど会議に必要な設備が整えられています。


このプロアクティブコアボックスを利用するのは、社内の各部署から年齢、役職がさまざまなメンバーが集まった部門横断的なプロジェクトです。常設の部屋があることで、そこを自由に活用して、垣根を超えたコミュニケーションをする狙いで作られています。



※プロアクティブコアボックスとプロアクティブマトリックスについて、詳しくはこちらの記事にまとめています。ぜひご覧ください。↓
組織に横串を通し、縦組織のくびきからの脱却を図る株式会社ドームの「プロアクティブマトリックス」とは(オフィス訪問[3])



■「パントリー (Pantry)」

執務フロアには、くつろいだり、雑談などできる場所として「パントリー」が設置されています。テーブル席やソファなどがあり、社員の皆さんはこちらでランチしたり休憩したりするとのこと。

執務フロアには、くつろいだり、雑談などできる場所として「パントリー(Pantry)」が設置されています。テーブル席やソファなどがあり、社員の皆さんはこちらでランチしたり休憩したりするとのこと。


パントリーそばには、キッチンカウンターも。こちらで飲み物を作ったりもできますし、シンクもあるので食器を洗ったりもできます。オフィス内にシンク付きカウンターがあるなんていいですね!

パントリーそばには、キッチンカウンターも。


こちらで飲み物を作ったりもできますし、シンクもあるので食器を洗ったりもできます。オフィス内にシンク付きカウンターがあるなんていいですね!


フロアの反対側には、先ほどと同じ広さの執務スペースがあります。


こちらが先ほどの執務スペースの反対側です。
こちらにも220インチ大型マルチスクリーンが装備。
デスクの島の間の通路が広く取られて、ゆったりとした作りなのがうらやましいです。

こちらが先ほどの執務スペースの反対側です。


こちらにも220インチ大型マルチスクリーンが装備。 デスクの島の間の通路が広く取られて、ゆったりとした作りなのがうらやましいです。



■執務フロアを少し上から見ると

こちらは4階の執務エリア。基本的な配置は先ほど紹介した5階と同じです。こちらには、ちょうど物見台のように登れる階段があり、そこから撮影しました。こうした執務スペースがなんと合計6エリアもあるのです!

こちらは4階の執務エリア。基本的な配置は先ほど紹介した5階と同じです。
こちらには、ちょうど物見台のように登れる階段があり、そこから撮影しました。


こうした執務スペースがなんと合計6エリアもあるのです!


ここまで水平と垂直の両方向に広々としたオフィスは国内には例がないのではないでしょうか。ちなみに、壁や天井はすべてブラックカラーで統一され、ビシッとスタイリッシュです。まさに、映画などで登場するCIC(戦闘指揮所)の雰囲気があり、オフィステーマの「コンバット&リゾート」が伝わってきます。


執務エリアの左右には、先ほど紹介したプロアクティブコアボックスがあり、正面には220インチ大型マルチスクリーンがあります。幅5m弱、高さ3m弱あるスクリーンが写真のこの大きさで見えるくらい周りが広いのです。


オフィスの広さが大変特徴的でその点を先ほどの同社那須さんに伺いました。



私たちがオフィスで目指しているのは、生産性を高める、ことなのです。 天井高く、デスク周りを広く、開放感ある空間が、自由な発想に繋がればということです。


(同社那須さん)



では、次は同社の二期工事で大きく増床したエリアを見て行きましよう。


なんと社内に体育館のようなバスケットコートアリーナや、ショッピングモールのようなストリートがあるのです!



後編に続く

オフィステーマは「コンバット&リゾート」!アンダーアーマーを国内展開する株式会社ドーム 有明HQオフィス(約15,000平米)に行ってきました【後編】(オフィス訪問[2])










取材先

株式会社ドームnewwindow

「スポーツを通じて社会を豊かにする」というミッションを掲げ、「アンダーアーマー」正規日本ライセンシーとしてスポーツプロダクト事業を展開、ほかにアスレチックテープを始めとするスポーツメディカル商品「ドームメディカルライン」、スポーツサプリメントブランド「DNS」、アスリート専用のトレーニング機関「ドームアスリートハウス(有明・いわき・北谷)」運営など、スポーツに関するコングロマリットとして現在、急成長を続けている企業。社員数は339名 (2017年1月末現在)、売上高422億円(2016年度)。





編集・文・撮影:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局
取材日:2017年8月10日




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