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南青山の洋式一軒家オフィスを訪ねてきました(Web制作プロダクション 株式会社シフトブレイン訪問[3])

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株式会社シフトブレイン(SHIFTBRAIN)のオフィスは、地下鉄銀座線 外苑前駅から徒歩5分、青山一丁目の駅からも徒歩8分という、通勤に便利な場所にあります。ファッション系やデザイン系の会社も周囲に多く、おしゃれなエリアです。


洋館の玄関は堂々とした門構えで来客を迎えます

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青山通りから少し路地に入ったところに、レンガ貼りの洋式一軒家があります。

こちらがシフトブレインのオフィスです。


南青山のオフィスというだけで、おしゃれ感満載ですが、青山通りから一歩入ったところに、こんな素敵なたたずまいの洋館があるんですね!


ホントびっくり。


フロントポーチがどっしりと構えていて、まさに北米の住宅。


南青山に洋館一棟借りのオフィスで、もはやとても日本国内とは思えない風景です


シフトブレイン(SHIFTBRAIN)は、THE ONE SHOW、AWWWARDS等、海外のウエブデザインの賞を受賞しているデジタル分野の制作集団だけに、とってもクリエイティブなオフィスになっているんです。



では、シフトブレインスタッフの気分になってオフィスを探検してまいります。

玄関に向かって左側に見えるのは、自転車通勤の方向けの駐輪スペース。



こちらがその駐輪スペース

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直置きさせないのがおしゃれ

自転車で出社したら、こちらに自転車を置いて、と。



玄関扉は2重になっています

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一番目の大きな扉を通り、



二番目のドアの間にインターフォンと賞状

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1番目のドアを通った玄関に、受付インターフォンと、賞状がかざられています。こちらは近々改装予定とのこと。


2番目のドアを開けると、



玄関ホールへ

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玄関ホールです。

うわ、すごい異国感。アメリカのドラマのワンシーンに出てきそうな玄関ホールです。日本の住宅とは違うサイズ感で広々。ここがオフィスとは素敵すぎます。



出社したスタッフの皆さんはまず2階に上がります

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というわけで、案内されつつ2階へ



スタッフの私物を入れるパーソナルロッカー

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階段を上がると正面に、スタッフの私物を入れるパーソナルロッカーになっています。


向かって右側のところにiPhoneが壁についていますが、こちらが、



タイムカードシステム

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出社したら、カードリーダー部分に自分のカードを当てて、ピピッとタイムカードを押します。iPhoneにつながって計測される仕組みです。


隣にあるパーソナルロッカーに自分の荷物を入れたら、執務スペースへすすみます。パーソナルロッカーにはシフトブレインのロゴ入りスタッフ用トートバッグが入ってます。それに私物を入れたりできるようになっています。



2階の執務スペースも広々

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オフィスは3階まであります。こちらは、タイムカード近くの2階の執務スペースです。


デスクは壁際に向けて作られた造作のデスクが中心で広々しています。


一軒家なので窓が多いのもいいですね。開放感があります。


シフトブレインの中はフリーアドレスなので、自席もありつつも、それ以外は基本的にどこで仕事をしてもOKになっています。


詳しくはこちらの記事をご覧ください↓

社内どこでも仕事をしてOK!? スタッフが机から自由になるフリーアドレスオフィスをつくる!シフトブレインの試み(株式会社シフトブレイン訪問[1])



2階の執務スペースの階段を挟んで反対側には、ブレインストーミングスペースがあります。



こちらはブレインストーミングスペース

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ここは、もともとは撮影用のホリゾントになっている空間で、靴を脱いで自由に過ごして良いとのこと。


打ち合わせをしたり、ノートパソコンを持ち込んで一人で仕事をしたり、読書したり、寝転んだり、ランチを取ったりなどなど、自由に使っているそうです


シフトブレインでは、どうしても眠くなった時に30分休憩できる制度(シエスタ)があり、こちらで仮眠を取る方が多いそうです。眠いまま仕事するよりも、いったん仮眠を取ってすっきりして仕事をしたほうが効率いいからだそう。

いい制度ですね!


また、本来の撮影スタジオ機能を活かして、商品写真の撮影もここで行ったりしています。


では、次の場所へ



3階の執務スペース

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3階の執務スペースは、壁際にワークデスクがあるのはほかのフロアと同じですが、中央にハイカウンターがあって、短時間のミーティングをするスタンディングミーティングスペースになっています。今もちょっと打ち合わせ中の様子。進捗確認など短時間のミーティングはこちらでするとのこと。


シフトブレインのフリーアドレス制についてはこちらに詳しくありますので、まだの方はぜひ↓

社内どこでも仕事をしてOK!? スタッフが机から自由になるフリーアドレスオフィスをつくる!シフトブレインの試み(株式会社シフトブレイン訪問[1])



3階にはもう一つ執務スペース

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バランスボールに座ってる方がいます。自由です。


奥に社長の席があるとのこと。



チェアはErgohuman ENJOY (エルゴヒューマン エンジョイ)

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ワークチェアは、ほぼ全席、Ergohuman ENJOY (エルゴヒューマン エンジョイ)のハイタイプ(ヘッドレスト付)が用意されています。仕事柄、長時間、椅子に座ることになるのでデザイナーの方の発案でこの椅子が選ばれたとのこと。


詳しくはこちらの記事をご覧ください↓

Web制作プロダクション シフトブレインのオフィスチェアを見せてください【椅子コレ】 (株式会社シフトブレイン訪問[4])



1階の大会議室

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1階の大会議室は、大勢が入れる会議室です。正式な商談や堅めのミーティングに使われます。



会社の共用で使える自転車も

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自転車を借りて青山を散歩もできます。いいなー。自転車なら表参道もすぐ近くです。



カフェスペース

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1階にあるカフェスペースでは、コーヒー(無料)、軽食にフルーツグラノーラ(無料)、フルーツがあります。ボトルウォーターも1本50円、レッドブル1本100円なども!


朝にコーヒー飲みに立ち寄ったり、社内の朝ミーティングがあったり、ランチを食べたり(毎週火曜にDONDELIというイベントもあります)、打ち合わせに使ったり、ノートパソコンを持ち込んで一人で仕事したり、まさに社内のコミュニケーションスペースになっています。


シフトブレインのカフェスペース活用については、以下に詳しくまとめましたので、ぜひご覧ください↓

シフトブレインに学ぶ こんなに使える!スタッフがにぎわうコミュニケーションスペース(社内カフェ)の作り方 (株式会社シフトブレイン訪問[2])



毎週火曜日ランチタイムにDONDELI (ドンデリ)

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カフェスペースでは、毎週火曜日ランチタイムに DONDELI (ドンデリ)が開催されます。


COOKERS(http://cookers.jp) 代表 フードプランナーの近藤さんに依頼しているランチのケータリングサービスで、スタッフなら1食500円(!)で食べられるランチです。近くの開発会社の方も含め、一緒に働くメンバーがカフェスペースに集まり、話に花が咲きます。



夜はバータイム 仲間が仕事帰りに集まります

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カフェスペースは夜19時になると、お酒OKとなりましてバータイムになります!


缶ビールは1本100円、カシューナッツなどのおつまみ1皿50円で提供されていて、仕事が終わったメンバーが軽く飲んで過ごします。本格的なキッチンもあるので料理するメンバーもいるとか。


また、このカフェスペースでは夜に英語で社外交流の勉強会(meetup)を開いたりもしています。


詳しくは、カフェスペースの紹介記事↓をご覧ください。

シフトブレインに学ぶ こんなに使える!スタッフがにぎわうコミュニケーションスペース(社内カフェ)の作り方 (株式会社シフトブレイン訪問[2])




最後に

南青山の素敵な洋館一軒家のオフィスで、中はカフェスペースもあり、フリーアドレスで社内自由に働けて、案内されるうちに、取材者もクリエイティビティに目覚めてしまいそうな空間でありました


ご案内いただきました、株式会社シフトブレインCOO仲村さん、広報 松沢さん、ありがとうございました!




取材先

SHIFTBRAIN (株式会社シフトブレイン)

デジタル領域を中心としたコミュニケーションプランニング、デザイン、テクノロジーを得意としたクリエイティブエージェンシー。受賞多数。



取材協力

Canuch Inc. (株式会社カヌチ)

オフィスに特化したインテリアデザインの構築を行う。

※こちらのオフィスはCanuch Incによるデザイン







編集・文・撮影:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局
取材日:2016年11月4日, 同月15日




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