首都圏のオフィス家具ショールームを訪問して紹介する企画第五弾。
コクヨ株式会社の東京ショールームに伺ってきました。
百聞は一見にしかず。オフィス家具(特にデスクやチェアー)は、一度購入したら長い付き合いになるので、ショールームで現物に触って使い勝手やデザインを確認しておくと満足行くものが購入できますよー!というコンセプトの企画です。
所在地:東京都港区港南1丁目8番35号
最寄駅:JR・京急品川駅 港南口(東口)
営業時間:平日午前9時~午後5時30分(最終入館17:00) 土日祝日、年末年始、夏季休業日は閉館
※予約推奨。ウェブから見学予約できます。↓
サイト:コクヨ東京ショールームのサイト
展示製品:オフィス空間(事務用回転イス、デスクシステム、収納システム、会議室・ミーティングスペース/官公庁・公共施設用家具/医療施設用家具/教育施設用家具/エグゼクティブ用家具/建材
展示スペース: 3,000平米
こちらのショールームは、ショールーム入口のカウンターで登録すれば予約なしでも見学は可能ですが、事前にウェブから予約しておくと、待ち時間も短く、スムーズに案内されますのでおススメです。
コクヨ東京ショールームのサイト(「ショールームの見学予約はこちらへ(東京)」をクリック)
改装でお休みになることもありますので、見学に行く際は、見学予約ページで確認してから行きましょう。
午後12時以降は比較的混雑することが多いそうなので、じっくりと商品を見て回るなら、午前中(午前9時~午後12時)が良さそうです。
ではコクヨ 東京ショールームに行きましょう!
場所は東京都港区港南にあります。
最寄駅が品川駅ということで、京急からもJRからもアクセスできますね。
東海道新幹線停車駅ということで、大阪からのお客様も多いとか。
品川駅についたら港南口(東口)から出ます。
港南口を出たところ。「KOKUYOSHOWROOM」と掲げられた建物が見えます。まさに駅至近の立地です。
コクヨ株式会社のサイン表示が見えたら、その奥に進み入口の自動ドアから入ります。
ショールーム見学の場合は、こちらで入館受付をしてから、受付左手の通路へ進みましょう。
奥にショールームコンシェルジュカウンター(受付)があります。
こちらのコンシェルジュカウンターでショールーム見学の受付をしてもらいます。
お荷物やコートがある方は、左手にクロークが用意されており、預かってもらえます。
このショールームはとても広いので、大きな荷物は預けて、身軽になっておくことをおススメします。
クロークルーム完備。ここでコートなど預かってもらえます。
もしクロークが閉まっていた場合、先ほどのコンシェルジュカウンターに伝えると対応してくれます。
エレベーターで4Fに上がります。
こちらがショールームのメインフロアになります。
4Fショールームは、なんと2,000平米の広さ!
坪換算で約600坪というところ。
奥行ありますねぇ。都内屈指の広さのオフィス家具ショールームです。
こちらに現在、「WELL-LINK」をテーマにパネルが展示されています。
「WELL-LINK」は、「抜け感」「モード」「自分時間」「ゆるやかなつながり」という4つのキーワードに注目したオフィス空間で、人と人がスムーズな関係性を築き、チームワークも健やかになっていく空間づくりがテーマとのこと。詳しくは、「WELL-LINK(コクヨのサイトです)」 をご覧ください。
それでは、展示スペースをぐるっと見て行きましょう。
まずは、艶消しブラックの壁面で囲まれた新商品展示エリア。
スクリーンブース「インフレーム(inframe)」のバリエーションの一つ「ソファスクリーンブース(SofaScreenBooth)」 (一式でパネル、ソファ、テーブルがセットになった製品)
収納棚「エディア(EDIA)フリーパネルタイプ」
この後でもご紹介しますが、パネル、ソファー、テーブル一体型のミーティングスペース製品っていいですねぇ。ファブリック張地がいいです。また、バックパネル有り無しが選べる収納棚はあまりない製品だと思います。
ホワイトの壁に囲まれた明るいゾーン。奥にソファーと組み合わせた打ち合わせスペースになっています。
ソファーとチェアー「コーデ(COODE)」
テーブル「ビエナ(VIENA)」
右手の縦格子のパーティション「ストライプル(stripel)」
縦格子のパーティションは、幅のあるフェルト地なんですね。ある種のブラインドのように機能して、見る角度によって抜け具合が違ってきます(フィン部分の角度は固定)。適度な抜け感と、歩いて見えた風景にリズムが生まれる面白いパーティションだと思います。ソフトなファブリック感が今の時代の家具らしさもありますね。
先ほどの新商品を使ったハイカウンターの打ち合わせコーナー展示です。
打合せテーブル 「ビエナ(VIENA)」シリーズのハイテーブル。
コーディネートされたチェアー 「コーデ(COODE)」シリーズのハイチェアー。
左に見えるパーティション 「ストライプル(stripel)」。格子の見え方がいいですねぇ。
ホテルのラウンジぽくなりますね。
テーブル 「ビエナ(VIENA)」
奥のソファーと手前のチェアー 「コーデ(COODE)」
「コーデシリーズ」は、シート部分はソファライクな張地でありながら、脚部は、剛性の高い細身のスチールパイプフレームでスッキリさせていますね。この足元のスッキリさを作り出している細身パイプフレームの脚部はデザインと構造を高度にバランスさせた逸品だと思います。
また、このシリーズはどれもシートが回転できるスイベルチェアーになっていますので、オフィスワーク仕様の機能性を持たせているところもポイント高いです。カラーリングは張地が標準で10カラー、別製で26カラー以上あり、パイプフレームもホワイト、ブラック、クロームメッキの3カラー、とバリエーション豊富なので、オフィスの空間に合わせてコーディネートができますね。
少し場所を移動しまして、見て行きます。
写真のハイカウンターは「ワークフィット(WORKFIT)」シリーズからハイカウンター、木目調天板、ブラックフレームの組み合わせのセッティング。
「ワークフィットシリーズ」は、天板の色、広さ、形、脚の長さ、色、固定・キャスター脚、オプションを選んで、デスクやミーティングスペースを作ることができるシリーズです。必要なところに合わせて、天板と脚を組み合わせできるのがポイントです。デザイン的には脚が天板に対して一見すると浮かせたように見えるところがスッキリしてオシャレです。写真右奥に見えるのが「ワークフィットシリーズ」の通常の高さのタイプ。
チェアーは「コーデ(COODE)」シリーズから、ハイカウンターに合わせたハイチェアー。 こちらも通常の高さのものもあります。
デスク 「ワークフィット(WORKFIT)」シリーズ。ブラック脚に木目調天板のモデル。
「ワークフィットシリーズ」は、先ほど見たようなハイカウンターもあれば、こうしたワークデスクとしても、天板の色、広さ、形、脚の長さなど選べてセッティングできるので、いろいろな使い方ができますね。
ちなみに、テーブル中央付近に見える棚は、デスクトップシェルフというオプションです。また、その下には、電源等の取り回し用に「2WAY配線ボックス」が開けられているので配線対策もバッチリです。こちらではオプションも各種展示してあるので、見学の際はオプションのチェックもおススメです。
ちなみに、チェアーは「シロッコ(Scirocco)」。
こちらも「ワークフィット(WORKFIT)」シリーズ。
左側がL型テーブルタイプ、エンドパネル付き。
右側はスタンダード両面タイプ。
左右ともに、天板はアッシュブラウンで、落ち着いたカラーですね。
チェアーは「プント(PUNTO)」。
このエリアは新商品の、「インフレーム(inframe)」シリーズ。
パーティションパネルとテーブルなどがセットになっていて、置くだけで打ち合わせスペースや集中スペースが作れる優れモノです。
ファブリック張地のモコモコ感と、コーナーの曲面が魅力的ですねぇ。オフィス感もありつつ、プライベートなリラックス感もあるオフィス家具だと思います。
内側の張地は明るいホワイトグレー、外側は8色のカラーバリエーション。パネルの高さは、立っても隠れる1,850mm、座ったときに隠れる1,650mm、座ったときに少し頭が見える1,350mmと3種類。床面から足が見えるように作ってあるのも「あえて」。完全に隠すタイプでも外から「誰かいるのはわかる」という仕掛けで、よく考えられています。
社内用の打ち合わせには、低めの1,350mmにしてオープン感を演出し、逆に社外の方との商談スペースには高めの1,850mmで部屋的なクローズ感を出す、といった使い分けもできますね。このタイプのパネルソファとしては、カラーと高さの種類が充実しているところも魅力です。
写真の左手前は「インフレーム(inframe)」シリーズから「チェアースクリーンブース(ChairScreenBooth)」。
テーブルとチェアーはセットに含まれていないタイプで、好みのテーブルとチェアーを組み合わせて使います。
ちなみに、置かれているテーブルは「ビエナ(VIENA)」、チェアーは「コーデ(COODE)」。
「インフレーム(inframe)」の「ソファースクリーンブース(SofaScreenBooth)」です。こちらは、テーブルとソファーが一体型になったユニットです。こちらのソファーの囲まれ感もかなりいい感じです。
「インフレーム(inframe)」の「集中スクリーンブース(SoloWorkScreenBooth)」です。専用テーブルが付き、適度に囲われて、圧迫感を感じずに集中できる1人用ブースです。
写真のブースは珍しい六角形タイプ。長方形タイプももちろんありますが、六角形のブースを並べてハニカム構造にしてもカッコイイと思います。
写っているチェアーは「デュオラ(Duora)」。
ちなみに、「インフレーム」シリーズで、床まで隠した「ユーティリティスクリーンブース(UtilityScreenBooth)」もあり、コピー機のあるコピーコーナーを囲ったりもできる製品がリリースされています。コピーブースって囲いたいんですよね。
「エディア(EDIA)」シリーズはコクヨのスチール収納シリーズなのですが、そこから出てきた新製品「エディア(EDIA)フリーパネルタイプ」は、オープンなオフィスのために抜け感のあるすごくオシャレなデザインです。
こちらの1人用ソファーは「インターバル(interval)」。
張地がファブリックのパネルに囲まれ、クッションとテーブル付のソファーです。
パネル外側はストライプのパターンがスタンダードですが、奥のものは別製のドット仕様。ドットもアクセントがあってかわいいですねぇ。ちなみに、左側の柄クッションも別製。
こういうのを会社の休憩スペースに置いてくれたらいいですねぇ。
こちらがコクヨのオフィスチェアーエリア。入口付近。
ここだけでもずらりと勢ぞろい。
さらに進むと、各チェアーが色違いで揃ってます。カラーバリエーション豊富ですねぇ。椅子は色が違うとかなり印象が変わるので、是非見てほしいところです。もちろん座って試せます。
ここの展示エリアはL字になってますので、突き当りを曲がると、
ドーン! こちらにもオフィスチェアーが!
撮影しているカメラレンズが広角なので見た目よりも奥行感は強調されていますが、それでもこれだけオフィスチェアーを展示している通りはないといっても過言ではないでしょう。もはや、オフィスチェアーストリート!
オフィスチェアー「デュオラ(Duora)」
2016年度グッドデザイン賞受賞しています(メッシュタイプ)。
カラー展開は10色。フレームはブラックまたはホワイト。脚はそれに加えてアルミポリッシュ脚もラインナップされています。
こちらは「デュオラ」を後ろ斜め45度くらいから撮影。
右が「ピコラ(picora)」。省スペース対応のチェアーで、オートアジャストロッキングなどの機構が装備されつつも、横幅が抑えられていて、最小横幅560mmあれば使用可能。
ちなみに、先ほどのチェアー「デュオラ」の場合、685mmの脚幅がありますから、それより10cm以上も横幅が抑えられているということで、そのコンパクトさがお分かりいただけるかと思います。
左が「ココット(cocotte)」。サポート用のチェアーでこちらもコンパクト設計。
オフィスチェアーを選ぶときに、座り心地、ロッキング機構、座面最低高、座面深さなどいろいろチェックしておいたほうがいいポイントがありますが、椅子の脚の部分の幅である『脚部幅』も押さえておきたいポイントです。
オフィスチェアーは、ダイニングチェアーと違って、座面幅よりも『脚部幅』の方が大きく設計されていることが多いのです。幅があまり広くないデスクの内側に、サイドキャビネットと椅子の両方を入れようとした場合など『脚部幅』が重要になってきますので、椅子選びの際に、確認しておくというのは覚えておくと良いポイントです。
チェアー 「エムフォー(M4)」。
オフィスチェアーエリアには、椅子の機構を断面展示もあります。
これはコクヨ東京ショールームならでは。こうした断面展示って、博物館では見かけますが、意外とオフィス家具ショールームにはないんですよね。椅子メカ好きにはたまらないですねぇ。シートのウレタンの構造や、ロッキング機構を支えているガススプリングが見えたりします。
写真手前は、サイドキャビネット各種。
写真奥に展示されているデスクは「ワークヴィスタ(WorkVista)」シリーズ。オプション豊富なデスクシリーズで、デスクトップパネルなど、いろいろなオプションが装備されていますので見学のときは要チェックです。写っているチェアーは「エムフォー(M4)」。
オフィスにカジュアルなコーディネートができる家具のシリーズ。
素材や色、形状が豊富で組み合わせバリエーションは1,000通り以上。あらゆる空間をデザインできるとのこと。キャスター有無が選べたり、チェアーやテーブルはスタックできたり、カジュアルに見えて、オフィス用途としての機能性も優れています。
写真手前のほうにテーブルとチェアーの展示、その奥の一段高くなったところは、組み合わせできる豊富なパーツが展示されています。
テーブルとチェアーは、手前から、テーブルは「フリップトップ(fliptop)」。チェアーは「オフセットフレーム(offsetframe)」。背座となるシェル部分がパイプフレームから少し浮かせているところがデザイン上のポイントで、取っ手にもなります。
中ほどのテーブルとチェアーのセットは、テーブルが「ウッドチルト(woodtilt)」。チェアーが「ウッドサイド(woodside)」。それぞれ水平スタックできる家具です。ウッドのテーブルですが、片方にキャスターがついているので移動も簡単。
こちらは「デイズオフィス(DAYSOFFICE)」の「ハングライク(hanglike)」というチェアー。背座を組み合わせることで空間の表情を自在に作り出せるとのこと。
座面、背面、フレームがそれぞれ展示されていて、それらのパーツを組み合わせて好みのチェアーを作るものです。背当てのパーツをフックで引っ掛けるところから「ハングライク」の名前がついています。
このチェアーはすごいですねぇ。一見すると普通のパイプ椅子に見えますがまったくの別物ですよ。普通のパイプ椅子は背座が構造体になっていたりしてローコスト椅子の代表格みたいな存在だったりしますが、こちらは細身のスチールパイプフレームだけで座る人の荷重を支えるようになっているので、構造的にユニークでデザインと強度のバランスを取った秀逸な製品だと思います。
展示フロアをさらに奥に進みます。まだまだ、このあたりで4Fショールームフロアの半分くらいです(驚)。
主に、「シーフォート(Cfort)」シリーズが展示されています。
ロッカードアが木目調やパステルカラーで雰囲気明るくなりますね。
コートに使えるオープンタイプのロッカーや、姿見、エンドベンチなどの専用オプションもいろいろ揃っていますので、ロッカーエリアがこちらで一式揃います。専用エンドペンチはロッカー2台分の奥行にぴったりサイズでいいですねぇ。
ここには会議で使えるミーティングチェアーがズラリ。縦に積み重ねたり、横に重ねたりしてコンパクトに収納できたり、テーブルがついていたり。
オフィスデスク、テーブルはショールーム内各所に展示があるのですが、こちらは、主に「iSデスクシステム」が展示されています。
机の配置イメージがしやすいように、床のカーペットに通路幅の表示があります。これいいですねぇ。とてもわかりやすい。
デスク天板にもサイズの表示があります。これもわかりやすいですねぇ。
実際に座ってみて、必要な幅と奥行を確かめられる、というのがショールームのいいところです。このような表示があるのも「iSデスクシステム」は、机の幅700~1,500mm、奥行600~750mmと用意されていて、デスク・テーブル単体のみの品番数で1,264品番もあるとのこと。
この先は特定用途向けの家具のシーン展示エリアが続きます。
こんなところに市役所や区役所で見かけるカウンターが!
お年寄りの方向けにシルバーカーが置けるロビーチェアーや、小さいお子様がいらっしゃる方向けのベビーカーを置けるロビーチェアーや、盲導犬が入れるようにチェアーの下が開いているものなど、医療・公共施設向けに工夫された家具が揃っていました。
こちらは医療施設向けの家具があります。
学校向けの家具ですねー。ランドセル置きなども。
生地見本、板見本が揃っています。
こちらに「キャンパスノート」のコーナーが!
「キャンパスノート」は1975年発売開始とのこと。コクヨを代表する商品となっています。私も学生時代にお世話になりました。
デザインは発売時から変化していて、現在5代目のデザインとのこと。
筆者の子供のころは2代目のデザインだったような気がします。年齢わかっちゃいますねー。
これで一周です。圧巻の展示量です。
このフロアだけ足早に見て回っても1時間はかかると思います。
ショールーム見学の際は十分時間を確保して来られたほうがいいです。
今回、オフィス家具を中心の取材のため、写真を撮影していませんが、教育施設向けのアクティブラーニング用の家具など興味深い家具もありましたので関係者の方はぜひショールームでチェックしてくださいませ。
それではフロアを移動します。
こちらは、スタイリッシュな「サイビ(SAIBI)」シリーズのデスクや、エグゼクティブ向けの家具が展示されています。こちらは1,000平米。坪換算で約300坪というところ。
デスク「サイビ(SAIBI)」
チェアー「エアフォート(AIRFORT)」
こちらは、スタイリッシュな外観の「サイビ」シリーズです。天板のかっこよさと、アルミダイキャスト脚のスッキリさがいいですねぇ。天板が浮いているように見せる工夫がスタイリッシュです。
こちらは新製品の「サイビTX」。天板が写真のホワイトと、ブラックの2種類。脚部のデザインに特徴があり、直線的でスリムなスチーム角パイプ脚が採用されています。よりすっきりと。天板が空中に浮いたように見せるデザインは変わらずです。
120°ブーメランテーブル。こういうデスクで仕事をしたい。
チェアー ウィルクハーン(Wilkhahn)の「エーライン(Aline.)」。
サイビシリーズの天板パネル、デスクトップパネル、脚部サンプル。
こちらのシリーズも天板の種類、デスクトップパネルの種類が豊富なんですよね。SAIBIとSAIBI-TXの脚部の違いも分かりやすいです。
こちらはコクヨの電動昇降テーブル「シークエンス(SEQUENCE)」。
オフィス家具メーカー各社から電動昇降のテーブルが出揃っていますね。
ちなみにチェアーは、「インスパイン(INSPINE)」
ご案内いただいている女性の方にテーブル前に立っていただき、
電動で上下昇降するところをスローシャッターで撮影しました。
上下昇降は動かさないと伝わりづらいですねぇ。高さ630mm~1,290mmで調節できます。
チェアーはウィルクハーン(Wilkhahn)「オン(ON.)」ハイバックヘッドレスト付
テーブルは「WT-200」
テーブルは「サイビ(SAIBI)」
手前に見えるカンチレバータイプの会議チェアーは「アガタ/V」。
奥に見えるハイバックチェアーは、同シリーズの「アガタ(AGATA)」。
どちらもグッドデザイン賞受賞。フレーム艶消しなのがおしゃれです。
どれも高級テーブル、高級チェアーです。
役員用のデスクのコーナーがこのエリアにはあります。
エグゼクティブ用家具はぜひこちらに見に来てください。
こちらで一周です。
いやー、ほんと充実の展示でした。
お疲れ様でした!
ご案内ありがとうございました。
展示数が大量というのも確かにですが、それだけではなくカラーバリエーションやサイズ違い、オプション装備など、出来る限り展示してお客様に見ていただこうという気持ちが伝わるショールームでした。
また、冒頭にあった、「WELL-LINK」というテーマも、「抜け感」「モード」「自分時間」「ゆるやかなつながり」という4つのキーワードを意識して見て行くと、なるほどと思えるテーマ性ある展示なので、見学の際はちょっと意識してみていただけると、納得いただけると思います。
今回は紹介できませんでしたが、2Fには、「コクヨの歴史を知るフロア」もありますので、お時間があればぜひどうぞ。
編集・文・撮影:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局
取材日:2017年2月22日
2016年11月17日のリニューアル前の旧コンテンツは
こちらからご確認ください。