【「みんなの仕事場」運営事務局よりお知らせ】
株式会社イトーキの東京ショールームは、2018年10月15日に、東京都中央区京橋3-7-1相互館110タワー 3階(総合受付2階)へ移転、新装オープンされています。(※住所が変わっています※)
本記事は移転前の2016年12月15日に取材した記事になります。新装オープンした同社ショールームの情報は、以下リンク先のイトーキのページをご覧ください。
イトーキ東京ショールーム 10月15日(月)京橋に移転 新装オープン! ~ オフィスを見て触れて空間を実感する新ショールーム ~ (イトーキ プレスリリース)
(以下、2016年12月15日に取材した移転前のショールーム紹介記事)
首都圏のオフィス家具ショールームを訪問して紹介する企画 第二弾。
株式会社イトーキの東京ショールームに伺ってきました。
百聞は一見にしかず。オフィス家具(特にデスクやチェア)は、一度購入したら長い付き合いになるので、ショールームで現物に触って使い勝手やデザインを確認しておくと満足行くものが購入できますよー!というコンセプトの企画です。
所在地: 東京都中央区入船3-2-10 アーバンネット入船ビル
最寄駅: 東京メトロ 有楽町線 新富町駅 7番出口すぐ/日比谷線 築地駅 3番出口 徒歩5分
開館: 午前9時~午後5時 土日祝日、夏季休業日、年末年始は休館
※要予約 見学には予約が必要です。サイトからウェブ予約できます↓
サイト: イトーキ 東京ショールームのサイト(リンク)
展示製品: オフィス空間家具、医療施設用家具、教育施設用家具、公共施設家具、オフィス建材、オフィスセキュリティ設備等 (オフィス家具70% 市場別家具(医療・教育) 30%)
ポイント: 展示商品数約800点 うち、デスク約50点、チェア約260点、役員応接約80点
こちらのショールームは要予約です。
イトーキ 東京ショールームのサイトにてウェブから予約できます。
休館日もこちらで確認できます。
イトーキ 東京ショールームのサイト(「ご来館予約はこちら」へ)
平日のお昼を挟んだ午前10時~午後2時の時間帯で混みあうことが多く、午後2時以降がおススメです。
ではイトーキ 東京ショールームに行きましょう!
場所は東京都中央区入船にあります。
東京メトロ 有楽町線 新富町駅7番出口を出たすぐの建物です。
ほかの最寄駅は日比谷線 築地駅。5番出口から徒歩5分の距離です。築地駅からも近いです。
少し離れたところから撮影した建物外観。
遠くからもイトーキのロゴが見えてわかりやすいです。
この日はとてもいい天気でした。
新富町駅7番出口は、このビルの目の前です。
新富町駅 7番出口 出てすぐのところに入口があります。
こちらにて受付します。
受付前のエリアは広々とした商談スペースになっています。
2F, 3F, 6Fがショールームで、ほかのフロアはイトーキの執務スペースになっています。6Fがオフィス家具エリアなので、まずは6Fまでエレベーターで上がります。
こちらがフロア入り口。オフィス家具エリアです。
フロアに入ると、整然と並ぶイトーキのオフィスチェア展示エリア。
他フロア分も含めチェアは約260点の展示があります。壮観ですねぇ。
こちらはチェア展示エリアの奥の方を撮影。
入口からフリップフラップ、スピーナ、エフ、フルゴなど、イトーキのチェアシリーズが弧を描くように展示されています。もちろんすべて試座できます。
そこで商品ピックアップ!
こちらは、新商品 フリップフラップチェア (FLIP FLAP Chair)。
折り紙の発想から生まれた多面で構成されたデザインとのこと。
多面が組み合わさってできた姿は印象的です。姿勢を変えると、多面で構成された背座が追従して、集中・リラックス・リフレッシュの3モードに変化するのがすごく面白い仕組みですね。これはぜひ座ってみてほしいチェアです。
向かって一番左のモデル ハイバック・アルミ脚・アジャスタブル肘・ハンガー付モデルKF-837GCH メーカー希望小売価格 155,200円(税抜き)。
椅子のエリアを抜けて、デスク展示エリアへ。
フロアを時計周りに回っていきます。
このエリアはフロア奥まで各種デスクのシリーズごとに集められた島が並びます。
手前のほうには、複数人で使えるデスクシステム、奥のほうには、1人1台タイプのデスクが展示されています。
こちらは、インターリンクファイン(INTERLINK fine)。
複数人で使えるデスクシステムです。天板木目調、サテンブラックのフレーム、ファブリックデスクパネル、とおしゃれなデスクです。
ちなみに椅子はヴェントチェア(Vento Chair)。
こちらも複数人で使えるデスクシステム インサラータ(INSALATA)。
デスクエリアの壁にはメモリがついています。
このメモリは何かというと、デスクとデスクの間隔による違いを実際に体験できるメモリなのです。
デスクを配置するときに、デスクの島と島の間隔をどれくらい空けるかという問題があります。間隔を狭めるとデスクが多く入れられるのですが、あまりに間隔を狭くすると、椅子の背どうしが当たるとか、通りづらいといったことも起きてしまいます。
そこで、事前にデスク間隔による違いを体験してもらえるよう、展示している島の間隔をメモリで示しています。
例えば、写真の一番左のメモリ 1400のところは、デスクの島の間隔を1.4m(1,400mm)にしたときのデスク天板の先端がここに来るというしるしです。背中向かいのデスクにも同じメモリがありますので、1.4m間隔にするとどんな感じになるかが試せるというわけです。
メモリの使い方について詳しくは、案内の方まで。デスクの選び方など、いろいろ相談に乗ってもらえます。
こちらは単体のデスクを集めたエリア。
奥行違い、天板の色違いなど揃っています。
オフィス家具メーカーから電動昇降デスク出揃いましたね。
天板が左からホワイト、ファインウォールナットL、ファインウォールナットD。高さを変えて撮影しました。
上下昇降させたところをスローシャッターで撮影。
天板が上げ下げできるのは便利です。
このフロア一番奥にあるのがセキュリティ収納書庫です。
こちらも新商品。扉を閉めると自動施錠されるセキュリティキャビネットで、施錠方式は、ICカードのタイプに加えて、パスコード入力のタイプも用意。
スマホをタッチする感覚で解錠できるというので、実際にやってみました。
解錠手順を順を追って撮影。写真左上からスタートします。
タッチパネルは1~9の番号が印刷されています。最初に5をタッチして光ったら入力開始。パスコードを指でなぞると指を追いかけてパネルが光って入力完了です。パスコード一致すると全面が光ってカギが解除されるので、引手を引っ張ると扉が開きました。
番号を押さずに触るだけというのがいいですねー。
入口から入ってきて、奥まで行き当たってから振り返っての一枚。
右側が今まで見てきたデスクエリア、奥が最初に見たチェアエリアです。
時計回りにフロアを巡ってきていますので、これから左側を順に見て行きます。こちらは人が集まるロビーやミーティング、グループワーク向きの家具が配置されています。
抜け感あるパーティションや、ソラマメのような形のロビーソファ、カフェカウンター。
ファブリック地の柔らかな印象のパーティション付のソファです。
組み合わせやタイプによって、打ち合わせスペース(写真手前)になったり、1人集中スペース(写真奥: カコミフォーカスタイプ)になったり。
ミーティングテーブルやグループワーク向きのテーブルが展示されています。
正方形ではない異形天板のテーブルもこちら。
チェアの張地バリエーションが豊富なので、こちらの生地見本で実際に確認できるようになっています。
オフィス家具を一通り見たら、次は、
エレベーターで3Fに移動します。こちらの入口から入ると、
3Fは役員用のエグゼクティブ家具フロアです。
約80点のエグゼクティブ用家具が展示されています。
充実していますねー。役員の方がご自身で家具を見に来られるそう。
役員用デスクのコーナーです。どのデスクも両袖机、天板も大きいです。
エグゼクティブデスクは正面から見たときの迫力がすごいですねー。
こちらはエグゼクティブ用のチェアが一堂に会したエリア。
奥に役員室用ソファも。
役員室を3室、シーンとして作られています。イメージ湧きやすいです。
エグゼクティブ家具を見たら、次は、
こちらのフロアは、教育施設用家具、公共施設家具、医療施設用家具、オフィスセキュリティ設備といった市場別の専門家具が主に展示されています。
ミーティングチェアやテーブルはこちらのフロアにありますので要チェックです。
イトーキのミーティングチェアが一堂に。
こちらには折りたたみできる会議テーブルが多数あります。
社内のオープンな打ち合わせスペースやカフェテリアにも良さそうです。
学校向けの机や椅子が展示されています。
医療施設向けのデスクやチェア、カウンター。
ドクターの方が見に来られるとか。
左に見えるのが図書館で使える自動書籍ピッキング装置。貸出が自動化できるシステムでした。なんかすごい。右側はセキュリティゲートも。奥にはセキュリティ関係の製品が展示されています。
これで見学終了です。
じっくり見ていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
充実の展示ですね。
最後は、1Fに戻って受付に帰る旨を伝えたら終了です。
お世話になりました!
編集・文・撮影:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局
取材日:2016年12月15日
”折り紙”の発想から生まれた新感覚チェア。 姿勢に応じて3次元に動く背が、集中力とリフレッシュをサポートします。
2016年11月17日のリニューアル前の旧コンテンツは
こちらからご確認ください。