※前後編記事 後編はこちら「LINE株式会社 新オフィス訪問 ~1か所に集約移転、更なる"WOW"を創出するオフィスとは?!~【後編】(オフィス訪問[2])」
今回は、LINE株式会社のオフィスを訪問してきました。2017年4月に、移転した新しいオフィスです。
以前はオフィスが3つのビルに分かれていたのを、1か所に集約移転し、今後の成長を見込んで、さらにキャパシティアップされています。
LINEが移転したJR新宿ミライナタワーは、JR新宿駅南口に直結の地上32階建の新しいオフィスビルです。1フロア約630坪 (2,100平方メートル)、天井高3,000mm、フロア内が無柱空間となっていることが特徴です。現在、9フロアに入居し、約1,600名の方がこちらで働いています。
では早速オフィスに入っていきましょう!
エレベーターを降りるとすぐエントランスが見えてきます。
来客が途切れない受付は、非常に広いカウンター。
こちらで受付してもらいます。
コニーもお出迎え。
受付前のロビー。こちらで待ちます。
もともと高い天井がさらにスケルトン化されて、とても開放感ある広々としたエントランスロビーになっています。
こちらには立体のLINEロゴ。
窓際のソファ席では、ジェームズがタブレットで何かを見ながら静かに座ってます。右隣りは取材者のひとり。
オフィス内には、LINEのキャラクターたちが社員としていろいろなところにいるようです。オフィス訪問の際は、好きなLINEキャラクターを探してみると楽しみが増えるかも?!
奥に進むと世界時計とともに「CLOSING THE DISTANCE」のウォールが登場。
LINEは、企業ミッションとして「CLOSING THE DISTANCE(世界中の人と人、人と情報・サービスとの距離を縮めること)」を掲げています。
受付からつながるフロアには主に社外用の会議室が並んでいます。
会議室の中。
それぞれデザインが異なり、柔らかなトーン。木のデスクの部屋でした。
「TELEPRESENCE(テレプレゼンス)」と書いてある部屋は、世界各地とのテレビ会議ができるようになっています。
海外拠点とのコミュニケーションが増えているため、今回の移転に伴い、会議室はすべてテレビ会議できるように作られているとのこと。こちらは特にテレビ会議が行いやすいように作られた部屋になっています。
中はこんな感じでテレビ会議向きのレイアウトです。
こちらの会議室には、LINEキャラクターの部長が腕を組んで座っていました!
会議室が並ぶ通路を抜けると社内のカフェにつながりますが、その入口付近にあるのが、「LINE CARE (ラインケア)」というカウンターです。
「LINE CARE (ラインケア)」には、社員の一日をサポートしてくれるスタッフがいます。訪れやすいよう、社内のカフェスペースエリアに作られています。
こちらでは、パソコンの不具合などのPC周りのサポートに留まらず、備品の貸し出し、社内の諸手続きの申請方法など様々な社員からの質問に答えたりしてくれる窓口になっています。
また、海外から日本に転勤してきた社員の方をサポートするための専門チームもあり、住居手配のサポートや就労ビザの申請など、生活する上での様々な事柄を手厚くサポートしてくれるそうです。仕事に集中できる環境が整っていて、いいですね。
カフェスペースは、ソファ席、テーブル席、カウンター席など様々なタイプのシートが用意され広々。街の中のカフェでくつろいだり、ノートパソコンを持って仕事をしたりできるような場所ということでデザインされています。
移転前から社内カフェはあったそうですが、そのときと比べても約1.5倍になっているとのこと。街中のオシャレなカフェという感じの空間が広がっています。うらやましい。
こんな感じで、ランチタイム以外では、テーブル席で打ち合わせしている人も。
窓際は少し段があって高くなっていてソファ席がありました。景色良さそうな場所です。
こちらは畳のエリア。カフェスペースの奥にあります。
こちらでは靴を脱いで上がります。こちらではお弁当食べたり、リラックスしたり、使い方はいろいろ。窓際のほうは、一段下がっていて、窓を向いてくつろいで座れる場所が作られています。
右奥に見えるのはブックギャラリー。技術書やデザイン関係の本、最新の雑誌などが置かれています。
改めて、ここは広いですねぇ~。座席は250席ほどが用意され、スタンディングでは700人程度まで入れるそうです。月1回の全社集会では、社員の方がこちらに集まるとのこと。
こちらはサラダカウンター。奥のカウンターにはスープカウンター。
お昼休みには人気のエリアです。取材時は、まさに開店前で準備ができたところでした。
コーヒー1杯100円から。お弁当やサラダなどのお支払いもこちらで。
支払いは、スマホのおサイフサービス「LINE Pay (ラインペイ)」にて。スマホのQRコードをかざしたり、読み取るだけでOK!
カフェカウンターすぐそばにある、LINE FRIENDS STORE。 LINEキャラクターのブラウンが店番中。お支払いは先ほどのカフェカウンターでできます。
このあと、お昼のピークを少し過ぎたあたりにやってきてみると、
社員の皆さんがそれぞれの場所でくつろいでいますね!
カウンター席や、テーブル席などいろいろバリエーションあるのがいいですね。 この移転で、社員の方からの要望を受けて、1人でもご飯を食べることができるカウンター席を前よりも増やされたそうです。
こちらはカフェ内にあるゲームラウンジの一画。
LINE CAREの近くにあります。写真は、本格的なビリヤード台です。
ほかにダーツマシンや、大画面テレビにソファが用意されたテレビゲームスペースもありました。
社員の方が息抜きできる空間がオフィス内にたくさんありますね。本当にうらやましい!
さらに、社内には、カフェだけではなくて、コンビニもあるのです。
「LINE株式会社 新オフィス訪問 ~1か所に集約移転、更なる"WOW"を創出するオフィスとは?!~【後編】(オフィス訪問[2])」
コミュニケーションアプリ「LINE」を機軸として、コミュニケーション・コンテンツ・エンターテイメントなどモバイルに特化した各種サービスの開発・運営・広告事業に加え、AI事業として、クラウドAIプラットフォーム「Clova」を展開。ニューヨーク証券取引所、東証一部上場。
編集・文・撮影:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局(※印の写真を除く)
作成日:2017年6月29日
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