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後悔しない!オカムラ「シルフィー」レビュー&活用事例を大調査

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オカムラ「シルフィー」レビュー&活用事例


オフィスの移転やリニューアルを機に、オフィスチェアの購入を検討している企業も多いかと思います。オカムラのオフィスチェア「シルフィー」は大変おすすめです。本記事では、総務担当者の方に向けて、シルフィーの特徴や購入者の率直な口コミ、企業の導入事例などを詳しく紹介し、後悔のないオフィスチェア選びをサポートします。







■オカムラの「シルフィー」ってどんな椅子?知っておきたい3つの特長

オフィスチェアシリーズ「シルフィー」は、日本の三大オフィスチェアメーカーのひとつに数えられるオカムラが製造・販売するハイクラスのオフィスチェアです。発売以来、優れたデザインと機能性で多くのユーザーに支持されています。包み込まれるような優しい座り心地を実現しているシルフィーですが、その快適さを実現するための特長として、次段で紹介する3つの機能が挙げられます。



シルフィーの特徴について詳しくは、以下の記事もご覧ください。
関連記事:オカムラのシルフィーの特徴とは?選び方やおすすめモデルを紹介



1. 体格や好みに合わせてフィットする背もたれ形状

シルフィーの特長のひとつは、体格や好みに合わせて背もたれの形状を調整できる点です。その秘密は「バックカーブアジャスト機構」にあります。この機構により、背もたれのカーブを調整して、ユーザーの背中にぴったりフィットすることが可能です。また、背もたれの上部と下部を個別に調節することで、背中全体を均等にサポートします。これにより、長時間のデスクワークでも疲れにくく、快適な座り心地を提供します。



2. 前傾・後傾姿勢にも対応するサポート機能

シルフィーは「前傾機能付き背座シンクロリクライニング」を採用しており、デスクワーク中の前傾姿勢やリラックス時の後傾姿勢など、さまざまな姿勢に柔軟に対応します。座面と背もたれが連動して動くため、ユーザーの体重をしっかりと支えながら、常に快適な座り心地を提供します。



3. 長時間のデスクワークも快適な座面と調節機能

シルフィーの快適さを支えるもうひとつの要素が座面です。長時間座り続けても疲れにくいよう、身体のラインに沿った3次元曲面設計採用されており、座り心地が追求されています。また、体格やデスクの高さに合わせて、座面の高さと奥行きを細かく調整することが可能です。これにより、自分に最適なポジションを見つけやすく、足がブラブラしたり、お尻がずり落ちたりするのを防いで、正しい姿勢を維持できます。




■【口コミ】オカムラ「シルフィー」購入者の率直レビュー

シルフィーを実際に使用しているユーザーからは、その座り心地のよさを絶賛する声が数多く寄せられています。例えば、オフィス家具を販売するアスクルに投稿されたレビューには、以下のように、長時間のデスクワークでも快適に使えるという意見が書かれています。



『前傾機能付シンクロリクライニングでやや前傾してパソコン作業を集中して行うことができ非常に快適です。もちろん後ろへのリクライニングもバッチリで使い心地はまったく申し分ありません。最初に座ったときは座面が柔らかいかなと思いましたが、芯がしっかりしているのか長時間座っても太ももの裏が圧迫されずに骨盤がしっかりと保持されて全然疲れません。長時間のPC作業には最適だと思います。』

(引用元:C631XW FMR6|オカムラ シルフィー ローバック メッシュ 白ボディ 白脚 肘無し ブルーグリーン 1脚(直送品)のレビュー




■採用オフィスも多数!シルフィー導入企業のレイアウト事例

シルフィーは、その高い機能性とデザイン性から、多くの企業オフィスに採用されています。以下では、シルフィーを取り入れたオフィスの具体的なレイアウト事例をご紹介します。



●[ライトグレー×黒]モノトーンでスタイリッシュなオフィス

株式会社さとふる



ライトグレーのメッシュ素材の張地と黒のフレームを組み合わせたシルフィーを採用することで、洗練されたモノトーン空間を演出した事例です。従業員からは、背もたれのカーブを調整できる機能や、柔らかい座面が長時間座ってもお尻が痛くならない点が高く評価されています。



関連記事:ふるさと納税サイト「さとふる」を運営する 株式会社さとふるの本社オフィスに行ってきました(オフィス訪問[1])



●[ブラック×黒]洗練された上質な雰囲気のオフィス

スタイル・エッジ



ブラックの張地とフレームを組み合わせたシルフィーを採用し、洗練された上質な雰囲気を演出した事例です。シルフィーは、張地と本体カラーの組み合わせ次第で、シックな雰囲気からポップな印象まで幅広く対応できる点が特長です。



関連記事:「洗練された上質な空間」にこだわったスタイル・エッジ・グループの新オフィス



●[ベージュ×黒 他]椅子のアクセントカラーが映えるオフィス

東海東京フィナンシャル・ホールディングス



ベージュの張地と黒のフレームを基本としたシックで落ち着いたシルフィーに、ライムグリーンやレッドの張地をアクセントカラーとして取り入れ、デザインにメリハリを加えた事例です。シルフィーの多彩なカラー・オプションは、オフィスのデザインに個性を加え、洗練された空間を演出します。



関連記事:オープンで自由なオフィス、フリーアドレスとABWを導入した東海東京フィナンシャル・ホールディングスの本社オフィスへ行ってきました (オフィス訪問[1])



●[ブラック×白]白いフレームが空間を明るくするオフィス

株式会社mediba



ブラックの張地に白いフレームを組み合わせたシルフィーを採用し、オフィスの落ち着いた雰囲気を保ちながら空間全体を明るく見せた事例です。白いフレームが光を反射し、部屋全体に明るさと清潔感を与えることで、オフィス環境をより開放的に感じさせます。



関連記事:社員それぞれに心地よいスペースを作る!株式会社medibaの新オフィスに行ってきました! (オフィス訪問[1])




■どのタイプが正解?後悔しないシルフィーの選び方

シルフィーは、背もたれの高さ、張地の素材、サポート機能の有無などを個別に選択できるオフィスチェアです。失敗や後悔を回避するためには、特に以下で紹介する5つのポイントを押さえて選ぶことをおすすめします。



1. 背もたれの高さとヘッドレストの有無

シルフィーは、背もたれの高さやヘッドレストの有無によっていくつかのタイプがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。



【ローバック】

背もたれが低めで、軽快な座り心地が特長です。圧迫感が少なく、デスク周りを広く使いたい方や、オフィスの空間が狭い場合に適しています。ただし、長時間のデスクワークでは腰や背中のサポートが不足しやすく、疲れやすくなる可能性があります。



オカムラ シルフィー 肘なし 背メッシュ ロー

オカムラ シルフィー 肘なし 背メッシュ ロー C631BR

■本体価格(2025年1月時点)
¥88,110(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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オカムラ シルフィー 肘なし 背メッシュ ロー





オカムラ シルフィー 肘なし 背メッシュ ロー C631BR

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【ハイバック】

背もたれが高く、背中全体をしっかりとサポートします。長時間座る仕事でも疲れにくく、腰や背中への負担を軽減します。ヘッドレスト付きのタイプを選べば首のサポートも得られるため、さらに快適です。



オカムラ シルフィー 肘なし 背メッシュ ハイ

オカムラ シルフィー 肘なし 背メッシュ ハイ C635XS

■本体価格(2025年1月時点)
¥93,060(税込)
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【エクストラハイバック】

ハイバックよりもさらに高い背もたれで、背中全体を包み込むようにサポートします。長時間のデスクワークや、細かな調整が必要な場合に向いています。ただし、やや圧迫感を感じることもあるため、用途や作業環境に応じて選ぶことが重要です。



オカムラ シルフィー 可動肘 背メッシュEXハイ

オカムラ シルフィー 可動肘 背メッシュEXハイ C68AXS

■本体価格(2025年1月時点)
¥130,350(税込)
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2. 張地の素材

シルフィーの張地は、主にメッシュとクッションの2種類から選択できます。



【メッシュ】

通気性に優れ、長時間のデスクワークをする際におすすめです。蒸れにくく、体温が上がっても快適さを保てます。また、体圧を均等に分散し、快適な座り心地を保ちます。特に夏場に適しており、涼しさを重視する方に最適です。



オカムラ シルフィー C635BW ハイバック 背メッシュタイプ

オカムラ シルフィー C635BW ハイバック 背メッシュタイプ

■本体価格(2025年1月時点)
¥94,380(税込)
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オカムラ シルフィー C635BW ハイバック 背メッシュタイプ





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【クッション】

柔らかな触り心地で、快適な座り心地を求める方にぴったりです。長時間座っていても心地よいと感じる方に適しています。ただし、メッシュに比べると通気性がやや劣るため、暑い季節には蒸れやすくなる場合があります。



オカムラ シルフィー 肘なし 背クッション ハイ

オカムラ シルフィー 肘なし 背クッション ハイ C638BW FSF

■本体価格(2025年1月時点)
¥92,329~¥108,900(税込)
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椅子の素材選びで失敗しないポイントについては、以下の記事もご覧ください。
関連記事:【椅子の素材】失敗しない選び方は? 素材別おすすめオフィスチェア15選



3. 肘掛け(アームレスト)の有無と種類

シルフィーを選ぶ際には、肘掛け(アームレスト)の有無も重要な要素です。肘掛けは腕をサポートし、肩や首の負担を軽減する役割を果たします。特に長時間のデスクワークでは、肘掛けがあると体への負担が減り、快適に作業を続けることが可能です。


肘掛けには主に「固定肘」と「可動肘」の2種類があります。



【固定肘】

肘掛けが固定されており、高さや位置の調整ができないタイプです。シンプルでコストパフォーマンスが高く、必要最低限の機能を求める方に適しています。ただし、自分の体格や作業姿勢に合うものを選ぶことが重要です。



オカムラ シルフィー 固定肘 背メッシュ ハイ

オカムラ シルフィー 固定肘 背メッシュ ハイ C645XR

■本体価格(2025年1月時点)
¥97,460(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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オカムラ シルフィー 固定肘 背メッシュ ハイ





オカムラ シルフィー 固定肘 背メッシュ ハイ C645XR

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【可動肘】

肘掛けの高さや角度を調整できるタイプです。さまざまな姿勢や作業スタイルに対応できるため、フィット感が高いのが特長です。例えば、肘掛けを高めにしてタイピングをしたり、低めにしてリラックスしたりと、柔軟に使い分けられます。



オカムラ シルフィー 可動肘 背メッシュ ハイ

オカムラ シルフィー 可動肘 背メッシュ ハイ C685BS

■本体価格(2025年1月時点)
¥122,430(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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オカムラ シルフィー 可動肘 背メッシュ ハイ





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肘掛けの選び方について詳しくは、以下の記事もご覧ください。
関連記事:オフィスチェアに肘掛けはいらない? 双方のメリットと選び方



4. ランバーサポートの有無

ランバーサポートは腰部を支える機能で、正しい姿勢を保ちやすくする効果があります。この機能がある椅子を選ぶと、長時間のデスクワークでも腰への負担が軽減され、快適に作業を続けられます。ただし、ランバーサポートがすべての人に効果的とは限りません。個々の体格や座り方によっては、効果を感じにくい場合もあります。また、コストを抑えたい場合には、ランバーサポートなしの椅子を選ぶ選択肢もあります。



オカムラ シルフィー 可動肘 背メッシュ ハイ

オカムラ シルフィー 可動肘 背メッシュ ハイ C685XZ

■本体価格(2025年1月時点)
¥113,410(税込)
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オカムラ シルフィー 可動肘 背メッシュ ハイ





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オカムラ シルフィー 可動肘 背メッシュEXハイ

オカムラ シルフィー 可動肘 背メッシュEXハイ C68ABS

■本体価格(2025年1月時点)
¥139,260(税込)
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ランバーサポートについての詳細は、以下の記事もご覧ください。
関連記事:ランバーサポートとは?正しい装着位置やオフィスにおすすめの商品を紹介



5. 座面のサイズと高さ

シルフィーの座面は、幅広い体格や好みに対応するように設計されています。特に、座面のサイズや高さの調整範囲が広く、使用者の快適性を最大限に引き出します。また、座面の奥行きも調節可能で、小柄な女性から大柄な男性まで対応可能です。


快適な座り心地を得るには、座面の高さが適切であることが重要です。理想的な座面の高さは、足の裏が床に平らに接地し、膝が90度になるような位置です。ただし、小柄な女性が多い職場では、座面高が40cm以下に調整可能な椅子や、コンパクトな座面を持つ椅子を候補に入れてください。


また、シルフィーにはハイタイプの椅子も存在します。カウンターデスクのような高さがある作業台で使用する場合は、ハイタイプの椅子を選ぶことで作業効率が向上します。



オカムラ シルフィー 可動肘 背メッシュ ロー

オカムラ シルフィー 可動肘 背メッシュ ロー C682HR

■本体価格(2025年1月時点)
¥147,070(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。



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オカムラ シルフィー 可動肘 背メッシュ ロー





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オカムラ シルフィー 可動肘 背メッシュ ハイ

オカムラ シルフィー 可動肘 背メッシュ ハイ C686HR

■本体価格(2025年1月時点)
¥153,230(税込)
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机と椅子の高さが合わない場合の対策については、以下の記事をご覧ください。
関連記事:机と椅子の高さが合わない! オフィスで今できる対策方法



■おわりに

シルフィーは、体格や姿勢に合わせて細かく調整できる機能性と、スタイリッシュなデザインが魅力のオフィスチェアです。



シルフィーを選ぶ際には、背もたれの高さ、張地の素材、肘掛けの種類、ランバーサポートの有無、座面のサイズと高さなど、さまざまな要素を考慮することが大切です。特に、座面の高さを適切に調整することで、長時間のデスクワークでも快適に作業できます。



オフィスチェアを全体的に入れ替える場合は、アスクルオフィスづくりサービスが提供する「家具まとめ買いご相談」を利用すると、効率よく導入できます。ぜひ、検討してみてください。



アスクル株式会社「家具まとめ買いご相談」
https://www.askul.co.jp/f/services/furniture/




編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局 
制作日:2025年1月24日

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