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オフィスづくりのコツ

OAフロア(フリーアクセスフロア)とは?主な種類・特徴と選び方


IT化が進む現代、多くの企業でさまざまな情報機器が活用されています。それに伴い、フロア上に張り巡らされた配線の適切な収納が課題となっています。そこで注目されるのが「OAフロア」です。導入することで、安全で快適な職場環境を実現できます。本記事では、OAフロアの種類や特徴、メリット、基本的な施工方法、仕上げ材(床材)の種類とおすすめ商品、選定のポイントについて解説します。



[目次]

・OAフロアとは「配線を収納する二重床」のこと
・オフィスの床をOAフロアにするメリットは?
・OAフロアの主な種類とそれぞれの特徴
・OAフロアはどう選ぶ?注目したい7つのポイント
・信頼性の高いOAフロアは「JAFA認証」で見極める!
・設置の流れは?OAフロアの基本の施工方法
・OAフロアに使える仕上げ材(床材)の種類とおすすめ商品






■OAフロアとは「配線を収納する二重床」のこと

OAフロアとは、ケーブルやコンセントなどの配線を収納するための空間を備えた二重構造の床です。OAは「Office Automation(オフィスオートメーション)」の略で、情報機器を活用した事務作業の自動化や、それを支えるシステムを意味します。IT化の進展により、多くの企業ではパソコンやプリンターなどの情報機器を使用するようになり、それに伴い配線の量も増加しました。OAフロアは、配線によるつまずきなどの事故を防ぎ、オフィスのレイアウト変更を柔軟に行えるようにする仕組みとして導入されています。


OAフロアと混同されやすいのがFAフロア(フリーアクセスフロア)です。どちらも配線を収納できる二重床構造ですが、FAフロアはオフィス以外にもデータセンターや工場など、広範な用途に対応するのが特徴です。一般的に、オフィス向けに特化したものを「OAフロア」と呼ぶ傾向があります。




■オフィスの床をOAフロアにするメリットは?

OAフロアを導入するメリットとして挙げられるのは、安全で働きやすい職場環境を構築できる点です。フロア上に張り巡らされた配線がなくなるため、抜けや断線によるトラブル、つまずきによる転倒事故の発生防止に効果的で、安全性が高まります。


また、配線を気にせず、什器や情報機器の柔軟な配置を行えるので、オフィスのイメージに相応したレイアウト変更や、従業員が心地よく過ごせるインテリアの配置など、働きやすい職場環境を実現できます。床上を掃除しやすくなり、オフィスを清潔に保ちやすい点もメリットのひとつです。




■OAフロアの主な種類とそれぞれの特徴

OAフロアにはいくつかの種類があり、それぞれに異なる特徴があります。オフィスへの導入を検討する際は、それぞれの違いを理解しておくことが重要です。以下では、代表的な種類とその特徴を紹介します。



<置敷式簡易OAフロア>



支柱がついたパネルを置き、床との間にあるスペースに配線を収納します。樹脂製やプラスチック製の素材が多いため、他のタイプに比べて安価な上、軽量で建物に負担をかけにくい点が特徴です。名称に「簡易」が含まれている通り、短期間で設置できることから、施工による業務への支障が生じにくい点がメリットとして挙げられます。


多量の配線を入れられますが、きちんと整理せずに配線を詰め込んでしまうと、レイアウト変更時に混乱しがちなので、注意が必要です。また、支柱の高さは天井の高さに相応した調節が不可能で、フラットではない床や、段差の多い場所などに設置できない場合があります。


置敷式簡易OAフロアは配線の変更に手間がかかるため、一度決めたレイアウトを維持しやすい小規模なオフィスに適しています。



<置敷式溝配線OAフロア>



支柱はついておらず、パネルを床に敷き詰めて、表面の溝に配線を収納する方式です。配線にはカバーをかけて保護します。溝に沿わなければならないので、配線の自由度や収納量は制限されますが、配線の変更が容易な点がメリットです。素材には樹脂製とコンクリート製があり、コンクリート製はやや高価ですが、歩きやすく耐久性と耐熱性に優れています。


置敷式簡易OAフロアと同様に、床がフラットでないと、設置が難しい点がデメリットです。配線の変更が容易く、頻繁なレイアウト変更に対応できますが、配線の収納量はあまり多くないので、中規模のオフィスに向いています。



<支柱調整式フロア>



支柱がついたパネルを使用し、置敷式簡易OAフロアと同様に、床との間のスペースに配線を収納します。支柱の高さを調節して、収納量を自由に増減させられる点が特徴です。素材はスチール製が多く、コンクリート製に並ぶ優れた耐久性と耐熱性を持ちます。


他のタイプよりも、構造や素材が頑丈でしっかりしていますが、施工にかかる費用が高く、施工期間が長いといったデメリットがあります。また、支柱を固定するのに、ビスを打ち込んで床を傷つけるため、施工しても問題ないか、ビルの管理会社への事前確認が欠かせません。大規模オフィスやサーバールームなど、配線量と耐荷重性が重要視される場所にぴったりです。




■OAフロアはどう選ぶ?注目したい7つのポイント

3種類のOAフロアにはそれぞれ異なる特徴があり、施工にかかる時間やコストも異なります。そのため、導入にあたっては、自社が求める機能やメリットを整理し、予算内で最適な製品を選ぶことが肝心です。以下では、OAフロアを選定する際に押さえておきたい7つのポイントを紹介します。



1. 施工にかかる期間

床に下地となるシートを置いて、その上にパネルを敷き詰める置敷タイプと、支柱をひとつずつ床に固定する支柱調整式タイプでは、施工にかかる時間が大きく異なります。施工期間の目安は、オフィスの広さや条件によりますが、置敷タイプは最短で1週間、支柱調整式タイプは2週間以上かかるのが一般的です。特に広いオフィスでは、1か月以上の期間を要することもあります。特に支柱調整式タイプは施工期間が長いため、業務継続のために一時的にレンタルオフィスを利用する可能性もあります。



2. 施工費用・価格

簡易的なつくりである置敷タイプと、機能性や耐久性が高い支柱調整式タイプでは、施工費用にも大きな差があります。例えば下地処理の有無や、オフィスビルが新築なのか中古なのかによって変動します。費用相場としては、置敷タイプは1m²あたり約2,500~3,000円であるのに対し、支柱調整式タイプは1m²あたり約5,000~6,000円です。つまり、支柱調整式タイプは置敷タイプの約2倍の費用がかさみます。



3. 収納できる配線量

事務作業においてパソコンが欠かせない昨今では、一般的にオフィスに配属される従業員数と、使用される配線の量は比例の関係にあります。従業員数別のおすすめのOAフロアの種類は次の通りです。


オフィスで働く従業員数が約20人の場合は高さが40mmの置敷タイプ、約50人の場合は高さが50mmの置敷タイプがおすすめです。さらに、50人以上の規模になると高さが50mm以上の置敷タイプ、あるいは支柱調整式タイプが適しています。また、執務フロアではなくサーバールームの場合、配線量が多いので支柱調整式タイプがおすすめです。


しかし、業務内容によって必要な配線量には差があるため、導入を検討する際は業者に相談して決めることをおすすめします。



4. 配線変更・増設の難易度

レイアウト変更に伴う配線の変更や、従業員数の変化による増設などが頻繁に生じるオフィスには、置敷式溝配線OAフロアをおすすめします。配線を整然と収納できるため、目当ての配線を容易に見つけられる上、カバーを外すだけで簡単に配線の変更が可能です。置敷式簡易OAフロアおよび支柱調整式フロアは、パネルを外して配線を変更しなければならず、大幅な手間がかかってしまいます。ただし、置敷式溝配線OAフロアは他のタイプに比べて、収納できる配線量が少ないので要注意です。不要になった配線は、随時取り外しておきましょう。



5. 耐荷重

耐荷重の単位は「N(ニュートン)」で表します。Nは、質量1kgの物体に作用して、1m/s2の加速度を生じさせる力を意味し、1kgが約9.8Nにあたります。耐荷重が必要なスペックを満たさないOAフロアを選ぶと、床が沈むおそれがあるので注意しなければなりません。


耐荷重は素材によって異なり、金属製の支柱調整式やコンクリート製の置敷式は3,000~5,000N(約300~500kg)、樹脂製やプラスチック製の置敷式は2,000~3,000N(約200~300kg)です。一般的なオフィスの場合、求められる耐荷重の基準は3,000Nですが、自動販売機を置いた休憩室やサーバールームなどは、より高い耐荷重性を備えるべきです。



6. オフィスビルの施工条件

OAフロアを導入する際に、予定するOAフロアが建物の施工条件と相応しているかどうかを、必ず確認しなければなりません。床がフラットでない建物の場合、高さの調整ができない置敷タイプだと床上が不安定になり、つまずきのリスクが生じるおそれがあるため、候補から外した方がよいです。支柱調整式タイプは、支柱の固定時に接着剤やビスを使用するため、施工の許可を得られるかどうか、ビルのオーナーや管理会社への事前確認が必要です。



7. 天井の高さ

一般的なオフィスの天井の高さは約2.502.6m、大規模オフィスでは2.803m程度です。OAフロアを導入すると床が上がるため、天井の高さによっては圧迫感を感じる可能性があります。導入を検討する際は、専門業者に相談しながら、適切な床上げ高を確認しましょう。特に天井の高さが平均より低い場合は、置敷式タイプがおすすめです。支柱がないため床上げ高を抑えられ、圧迫感を軽減できます。ただし、支柱調整式に比べると配線の自由度や収納容量が劣る点には注意が必要です。




■信頼性の高いOAフロアは「JAFA認証」で見極める!

信頼性の高いOAフロア製品を選ぶためには、フリーアクセスフロア工業会(JAFA)が運営する、第三者認証制度の「JAFA性能評価認証制度」を活用しましょう。これは、OAフロアの性能に関する表示方法の明確化によって、製品選択の利便性と製品の信頼性を向上させるべく、2019年に新設された制度です。


JISの規格である「フリーアクセスフロア試験方法(JIS A 1450)」に基づいて性能評価が行われ、基準を満たした製品にJAFA認証マークが付与されます。JAFA性能評価認証制度について詳しく知りたい方は、下記の記事を参照してみてください。



参考:フリーアクセスフロア工業会「JAFA性能評価認証制度とは」




■設置の流れは?OAフロアの基本の施工方法

OAフロアの設置手順は業者によって多少異なるものの、一般的には以下の手順で施工が進められます。



●STEP1. 下地シートを敷く

既存の床がタイルカーペットなどで施工されている場合は、まずそれを剥がすことからスタートします。床に凹凸があると、OAフロアの施工に悪影響を及ぼすため、ゴミや接着剤の残りを丁寧に取り除き、平らな状態に整えます。次に、衝撃を吸収する役割を持つ下地シートを敷きます。ズレを防ぐため、接着剤や両面テープで固定するのが一般的です。支柱調整式の場合は、事前に床の状態に合わせて高さを調整します。



●STEP2. OAフロアを敷く

下地シートの施工が完了したら、OAフロアを敷いていきます。壁際など、既存のパネルサイズのままでは設置できない部分は、メジャーでサイズを測り、のこぎりや電動のこぎりでカットします。OAフロアは樹脂製のため比較的容易にカットできますが、DIYでの作業時は安全に十分配慮しましょう。


また、ドア付近までOAフロアを設置するとドアの開閉ができなくなる可能性があるため、通常はスロープを設けます。スロープを設置する場合は、事前に施工位置を印しておき、正確な位置に配置することが重要です。スロープ設置後、カッターで下地シートをカットし、隣接するパネルの側面にはアルミの見切り材を取り付けて仕上げます。



●STEP3. 配線を通し、仕上げの床材を敷く

OAフロアの設置が完了したら、次に配線を通す工程に移ります。配線の配置を適当に決めると、後で手戻りやトラブルの原因になるため、事前に全体の配線計画を確認しておきましょう。壁際から配線を入れる場合は、配線を通したい部分に印をつけ、のこぎりで切り欠きを入れて通します。配線が終わったら、取り外していた配線溝のカバーを元に戻します。また、床の表面に出る配線は、仕上げ材(床材)を施工する際にボンドなどが付着しないよう、段ボールなどの上に仮置きしておくと安心です。




■OAフロアに使える仕上げ材(床材)の種類とおすすめ商品

OAフロアに使える仕上げ材(床材)には、「タイルカーペット」と「ビニル床タイル」の2種類があります。双方に特徴があるため、あらかじめ把握しておきましょう。



●取り外ししやすい「タイルカーペット」

タイルカーペットは、正方形にカットされたタイプのカーペットです。部分的に取り外しができるため、汚れても掃除しやすく、メンテナンス性に優れています。部分的に色を変えることもでき、好みのオフィスインテリアを実現できます。特に、オフィスのタイルカーペットはゾーニングに活用でき、仕事の効率性や生産性の向上といったメリットが期待できます。また、クッション性に優れるのもメリットです。表面がやわらかくクッション性が高いため、転倒時の怪我を防ぐ可能性が高まります。さらに、遮音性に優れることからオフィスの騒音を軽減することも可能です。


現在では、さまざまな機能を持たせたタイルカーペット製品も増えています。例えば、防炎や防汚、遮音、撥水、消臭といった機能を備えた製品もあります。使用場所やオフィスづくりの構想にあわせて、最適なものを選びましょう。


タイルカーペットについて、以下の記事も参考にしてください。



関連記事:▼【タイルカーペット】オフィス用・家庭用の違いは? 選び方とおすすめ商品



フクビ化学工業 クリーンOAフロア用 タイルカーペット

ポリプロピレン製のタイルカーペットで、優れた防汚性と制電性を誇ります。1枚あたりのサイズは厚さ6.5mm×幅500mm×奥行500mmで、重量は約800gです。防汚性に優れるため汚れに強く、大勢の人が利用するオフィスに最適なアイテムです。カラーバリエーションも豊富で、さまざまなオフィスのインテリアにマッチします。



■本体価格(2025年3月時点)
¥15,696(税込)
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サンゲツ カーペットタイル

パイルとポリプロピレンを素材に使用し、PVCバッキングを採用した環境配慮型のタイルカーペットです。のり付きタイプとのり無しタイプがあり、用途に応じて選べます。1枚あたりのサイズは厚さ6.2mm×幅500mm×奥行500mmで、ライトグレーやブラウン、ブルーなどさまざまなカラーがラインナップされています。豊富なカラーを活かし、一色で床を統一するだけでなく、チェック模様やツートンカラーのデザインも可能です。



■本体価格(2025年3月時点)
¥3,517~¥3,808(税込)
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●柄が豊富な「ビニル床タイル」

ビニル床タイルは、主に塩化ビニル樹脂を素材に使用した床材です。耐水性に優れるため、トイレや脱衣所など水まわりの床材として使用されるケースが少なくありません。汚れてもすぐに拭き取れるため、メンテナンス性にも優れています。耐久性が高い製品も多く、重量のあるものを置いても傷やへこみがつきにくいのもメリットです。また、石目調や木目調など、さまざまなデザインの製品が販売されています。木や大理石などのリアルな質感を再現できるため、理想的なオフィスデザインを実現できます。



スミノエ アヴァンセラ ウッド 置敷ビニル床タイル プレステージチェリー

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スミノエ アヴァンセラSQ ストーン 置敷ビニル床タイル アルボスタッコ

特殊UVコーティングを施した、1枚あたりのサイズが厚さ5mm×幅500mm×奥行500mmのビニル床タイルです。防汚加工が施されているため汚れが付着しにくく、メンテナンスが容易です。また、静電加工や防炎加工も施されており、安全性を重視したオフィス環境づくりに適しています。ストーン調の上品なデザインを採用しており、落ち着いた雰囲気のオフィスを構築したい企業におすすめです。



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¥12,240~¥14,762(税込)
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■おわりに

OAフロアを導入・活用することで、安全で働きやすい職場環境の実現を目指せます。OAフロアには、「置敷式簡易」「置敷式溝配線」「支柱調整式」の3種類の方式があり、それぞれメリット・デメリットや適したオフィスの規模が異なります。施工にかかる期間・費用、必要な配線量、レイアウト変更の容易さ、耐荷重、ビルの施工条件など、さまざまな要素を検討し、自社に相応しているものを選ぶべきです。


快適な職場環境を構築し、従業員のモチベーションアップにつなげたいといったオフィスづくりについては、オフィスのデザインから施工管理まで、専任の担当者にワンストップで任せられる、「アスクルオフィスづくりサービス」への相談を検討してみてください。



アスクル株式会社「アスクルオフィスづくりサービス」
https://www.askul.co.jp/f/services/furniture/construction/moving.html




編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局 
制作日:2025年3月18日

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