前回、前々回と株式会社エスタイルのオフィスを紹介してきましたが、大変見どころの多いオフィスということもあり、今回は、取材者から見た同社のオフィスづくりの注目すべきポイントを7個に整理してお届けします。オフィス移転などオフィスづくりを考えている会社の方にはきっと参考にしていただける内容です!
【参考】前々回記事
「[ポイント1] スケルトン天井にすることで天井高を上げて開放感を確保し、天井をキレイなホワイトカラーに仕上げて室内を明るく
ITの進化によって、私たちの仕事は大きく変化しています。ますますマルチタスクであることを求められ、1日の間にいろいろな役割を果たしていく必要があります。また、市場を開拓したり、問題の解決ができるようなアイデアを求められ、集中力を発揮しなければいけない場面も増えてきました。 仕事がそうやって変わっていったとき、私たちの働き方も執務デスクに朝から夜までいることから、仕事に合わせて働く場所を変え、執務デスクとは違った場所でリフレッシュして集中力を復活させて、短時間で効率よく働く姿にシフトしつつあります。そうした働き方を受け止める場所が、執務空間内に作られる社内ラウンジスペース(カフェ)になってきているのです。 執務デスクでは、集中して仕事をすることが中心であるのに対して、社内ラウンジスペース(カフェ)では、リラックス、リフレッシュ、コミュニケーション、集中など、今の働く人に必要になってきたモードを担当しています。 特に、コミュニケーションについては、フレキシブルに広く使えるよう設計することで、セミナーやイベントなどを開催できるようにすることで、ラウンジスペースは社内外をつなぐコミュニケーションスペースとしても機能するよう作られています。 社内ラウンジスペース(カフェ)の役割をまとめると以下のようになります。
• 執務席から離れて休憩する場所 [リラックス] 以上、取材者から見た7個のポイントを見てきましたが、いかがでしたか。 複数のバーティカルメディアを企画運営しているインターネットメディア企業。女性向けのコンテンツ企画に強み。 編集・文・撮影:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局 (※印の画像を除く)
≪社内ラウンジスペース(カフェ)の役割≫
• 気分を変えて仕事ができる場所 [リフレッシュ]
• 1人集中して仕事をする場所 [集中]
• すぐ打ち合わせができる場所 [コミュニケーション]
• リラックスしてくだけた話ができる場所 [コミュニケーション]
• セミナーなどでみんなが集まる場所 [コミュニケーション]
[ポイント7] 各人のお気に入りの場所が作れるようラウンジスペース内にいろいろな座り場所を作る
素敵な執務スペースには様々な工夫が凝らされています。オフィスを作る時に取りいれたいポイントが見つかったのではないでしょうか。
取材日:2018年3月8日