オフィスに観葉植物をレイアウトして緑化すれば、雰囲気が良くなり生産性が上がる効果も期待できます。本記事では、オフィスに適した観葉植物を選ぶ時のポイントや、観葉植物を置くメリットをご紹介します。購入後に注意するべき点もお伝えするので、オフィスに観葉植物の購入を検討している方はぜひご確認ください。
■オフィスに置く観葉植物を選ぶ時のポイントは？
オフィスに置く観葉植物を購入する際は、自宅に飾る観葉植物を選ぶ時とは少し違い、オフィスの広さや間取り、育てやすさを考慮して選ぶのがポイントです。
●置きたい場所に合わせる
オフィス空間の広さによって、観葉植物のサイズを選ぶのが基本です。狭いオフィスに大型の観葉植物を置くと、従業員がオフィス内を移動しにくくなったり、圧迫感を与えたりする原因となってしまいます。逆に、広いオフィスに小型の観葉植物では、さほど存在感を発揮できず、期待した効果が得られません。
また、観葉植物のレイアウトを決めてから購入するのも重要なポイントです。ワークスペースには、ちょうど目線の高さくらいの観葉植物が適しています。会議室といった来客の出入りがあるスペースには、インテリア要素があるおしゃれな観葉植物や、葉が大きくパーテーション代わりになる大型の観葉植物がおすすめです。デスクや棚などの上に飾るなら、見栄えがしつつ邪魔にならない、小さめの観葉植物が良いでしょう。
●育てやすい観葉植物を選ぶ
観葉植物は、設置して終わりではなく、水やりなどの手間が多少かかります。とはいえ、オフィス用となれば、頻繁に世話が必要な植物だと仕事に支障をきたしたり、ストレスになってしまったりするケースもあります。そうなると、癒しのために観葉植物を置いた意味がなくなってしまうので、なるべく手間がかからない観葉植物を選ぶのが大切です。
たとえば、日当たりが悪い場所でも育てやすいものが挙げられます。自然光に当たらなくても枯れない観葉植物であれば、日当たりが悪いスペースでも安心です。また、オフィスは一年中快適な温度を保つためにエアコンを使用することが多いので、乾燥に弱い観葉植物だと、頻繁な水やりや落ちた葉の処理など手間がかかります。温度や乾燥など、どんな環境でも枯れにくい特性がある観葉植物なら、手間がかからず長持ちするのでおすすめです。
■オフィスに観葉植物を置くメリット
観葉植物の色合いやフィトンチッドと呼ばれる香りが人にもたらすリラックス効果は、科学的にも研究が進んでいます。最近では、従業員のリラックスや集中力向上効果を期待して、オフィス内緑化を導入する企業も増えました。観葉植物をレイアウトすることで従業員のストレスが軽減されれば、必然的に職場の環境が良くなり、作業効率向上などのメリットが期待できます。
観葉植物自体は多くの場合、仕事に必須ではありません。しかし、働きやすい職場環境を提供したいという企業努力をアピールできるので、求人募集で訪れた人に対して好印象を与えます。また、入った時に生命力あふれる観葉植物があるオフィスは、活気がある企業という印象を与えます。取引先や顧客などの来客の印象も良くなり、企業全体のイメージアップにひと役買うのも大きなメリットです。
■観葉植物をオフィスに置く際に知っておきたい注意点
オフィスに観葉植物を置く際には、注意するべき点がいくつかあります。購入してただ置いておくだけでは観葉植物のメリットを十分に活かせないので、以下の2点には注意が必要です。
●定期的に日光浴をさせる
オフィスに置くのに適した観葉植物は、日陰でも枯れないものが多いですが、定期的な日光浴が長持ちの秘訣となります。そもそも植物は光合成によって自ら栄養を生成するため、日光は成長に欠かせない存在です。日陰でも育つ観葉植物であっても、定期的に太陽の光を当てると、より元気に育ちます。
とはいえ、常に太陽光を当てる必要はありません。たとえば、窓から太陽の光が入っているのに気付いた時や休日の前などに、窓際などに移動させておくだけでも効果があります。ただ、意識しすぎてしまうと観葉植物の癒し効果も半減してしまうので、ストレスにならない程度で行ってください。
●水やりを怠らない
日光と同じく、水も植物にとって不可欠です。水やりのポイントは、それぞれの観葉植物に合う適量を守ることであり、不足してもやりすぎても逆効果になります。水やりの目安となるのは、土が乾いているかどうかです。土が乾燥するほど水不足の状態のまま放っておくと、葉が変色したり艶がなくなったりするので気をつけてください。
オフィスが乾燥しがちな場合は、土だけでなく葉にも霧吹きなどで水を吹きかける「葉水」が効果的です。これは、葉に水分を与えつつ乾燥を防ぐために行います。水やりに関しても、日光浴と同じく「しなければいけない」というストレスを引き起こすのは避けたいところです。観葉植物の隣におしゃれな霧吹きを置いておくなど、水やりが息抜きとなるような工夫をしてみてください。
■オフィスにおすすめの観葉植物6選
観葉植物は、それぞれのオフィスに合うものを選ぶ必要があります。具体的な観葉植物をいくつかご紹介するので、ニーズに合うものを見つけてください。
●日比谷花壇 パキラ8号 バスケット付き
観葉植物の定番ともいえるパキラは、寒さや乾燥に強く手間がかからないのが一番の特徴です。そのうえ見た目にも存在感があるので、レイアウト次第でオフィスの雰囲気をガラッと変えてくれます。エントランスや応接室など、目につく場所に置くのがおすすめの観葉植物です。
■本体価格（2023年9月時点）
￥11,759（税込）
→商品詳細はこちらから
観葉植物の定番ともいえるパキラは、寒さや乾燥に強く手間がかからないのが一番の特徴です。そのうえ見た目にも存在感があるので、レイアウト次第でオフィスの雰囲気をガラッと変えてくれます。エントランスや応接室など、目につく場所に置くのがおすすめの観葉植物です。
■本体価格（2023年9月時点）
￥11,759（税込）
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●日比谷花壇 フィカス・アルテシマ
ゴムの木の仲間で、美しい曲線を描く樹形と黄色の縁取りが入った葉のカラーリングが特徴的なアルテシマです。比較的丈夫で日陰に置いても育ちますが、定期的な日光浴や寒さ対策は必要なので、オフィスの暖かい場所に置くのがおすすめです。角形ロングの鉢との相性も良く、スタイリッシュな空間づくりに役立ちます。
■本体価格（2023年9月時点）
￥13,596（税込）
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ゴムの木の仲間で、美しい曲線を描く樹形と黄色の縁取りが入った葉のカラーリングが特徴的なアルテシマです。比較的丈夫で日陰に置いても育ちますが、定期的な日光浴や寒さ対策は必要なので、オフィスの暖かい場所に置くのがおすすめです。角形ロングの鉢との相性も良く、スタイリッシュな空間づくりに役立ちます。
■本体価格（2023年9月時点）
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●日比谷花壇 インテリアグリーン・ミニ陶器3点セット
場所を選ばず、様々な飾り方が楽しめるミニサイズの観葉植物3つが、それぞれホワイト・ベージュ・ブラックの鉢に入ったセットです。育てやすい観葉植物ばかりなので、手間がかからず見た目も可愛く癒し効果も期待できます。また、デスクや棚の上など、空いているスペースに置ける便利さも魅力です。
■本体価格（2023年9月時点）
￥5,599（税込）
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場所を選ばず、様々な飾り方が楽しめるミニサイズの観葉植物3つが、それぞれホワイト・ベージュ・ブラックの鉢に入ったセットです。育てやすい観葉植物ばかりなので、手間がかからず見た目も可愛く癒し効果も期待できます。また、デスクや棚の上など、空いているスペースに置ける便利さも魅力です。
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￥5,599（税込）
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●日比谷花壇 ストレリチア・ニコライ（オーガスタ）
シンプルな見た目でありながら、幅40cm・高さ50cm以上と大型で存在感のある観葉植物です。成長も早く、オフィスにひとつあるだけで全体がモダンな雰囲気に包まれます。表面の土が乾き始めたら水やりの必要がありますが、冬は乾燥気味にするなどの配慮で長持ちさせられます。耐陰性に優れており直射日光にも弱いので、カーテン越しの光が当たる場所で十分育ちます。
■本体価格（2023年9月時点）
￥5,500（税込）
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シンプルな見た目でありながら、幅40cm・高さ50cm以上と大型で存在感のある観葉植物です。成長も早く、オフィスにひとつあるだけで全体がモダンな雰囲気に包まれます。表面の土が乾き始めたら水やりの必要がありますが、冬は乾燥気味にするなどの配慮で長持ちさせられます。耐陰性に優れており直射日光にも弱いので、カーテン越しの光が当たる場所で十分育ちます。
■本体価格（2023年9月時点）
￥5,500（税込）
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●インタープランツネット サファリクリエーター1セット（6個入）
オリジナリティーを求める方におすすめなのがこちらの観葉植物です。グラスの中に、エアプランツやチップ、アニマルフィギュアをお好みでレイアウトできて、インテリア要素も高くクリエイティブな要素も含まれています。作る・飾る・育てると多彩な楽しみ方もできるので、同僚や上司へのプレゼントとしてもおすすめです。
■本体価格（2023年9月時点）
￥13,774（税込）
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オリジナリティーを求める方におすすめなのがこちらの観葉植物です。グラスの中に、エアプランツやチップ、アニマルフィギュアをお好みでレイアウトできて、インテリア要素も高くクリエイティブな要素も含まれています。作る・飾る・育てると多彩な楽しみ方もできるので、同僚や上司へのプレゼントとしてもおすすめです。
■本体価格（2023年9月時点）
￥13,774（税込）
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●インタープランツネット 花咲きサボテン スクエア1セット（2個入）
観葉植物の定番ともいえるサボテンは、手間がかからないのでオフィスの観葉植物としても最適です。通常サボテンは開花期間が種類によって違い、開花時期も短いので花が咲いているものはなかなか流通しません。こちらはドライフラワーを取り付けてあり、常に華やかな見た目をキープできるので癒し効果も抜群です。コンパクトなので、窓際やデスクに置く観葉植物として役立ちます。
■本体価格（2023年9月時点）
￥5,385（税込）
→商品詳細はこちらから
観葉植物の定番ともいえるサボテンは、手間がかからないのでオフィスの観葉植物としても最適です。通常サボテンは開花期間が種類によって違い、開花時期も短いので花が咲いているものはなかなか流通しません。こちらはドライフラワーを取り付けてあり、常に華やかな見た目をキープできるので癒し効果も抜群です。コンパクトなので、窓際やデスクに置く観葉植物として役立ちます。
■本体価格（2023年9月時点）
￥5,385（税込）
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■おわりに
オフィスに観葉植物を置くと、従業員のストレスが軽減されてリラックスできるおかげで職場環境が良くなり、作業効率が上がるなどの効果が期待できます。また、顧客や来客から見たオフィスのイメージアップにもつながります。本記事を参考に、ぜひオフィスにぴったりな観葉植物を飾ってみてください。今よりもさらにオフィスの環境を良くしたいとお考えなら、おしゃれな観葉植物のラインナップが豊富なアスクルでの購入がおすすめです。
編集・文・画像：アスクル「みんなの仕事場」運営事務局
制作日：2023年9月28日