スチールケースが販売する「ジェスチャー」は、多様なユーザーのニーズを満たせるオフィスチェアとして人気を集めています。本記事では、ジェスチャーチェアの3つの特徴と注意点を紹介します。スチールケースで人気のオフィスチェアについても解説しておりますので、オフィスチェアの購入を検討している企業の担当者様は、ぜひ参考にしてください。
・世界のトレンドを牽引するオフィス家具メーカー、スチールケース(Steelcase)
・スチールケースの「ジェスチャー(Gesture)」はどんな椅子?3つの特長
・サイズや耐荷重は?スチールケース ジェスチャーチェアの製品仕様
・【注意点】ジェスチャーチェアのヘッドレストは後付け不可!
・スチールケース ジェスチャーシリーズの主なラインナップ
・ジェスチャーだけじゃない!スチールケースのおすすめ人気椅子シリーズ5選
■世界のトレンドを牽引するオフィス家具メーカー、スチールケース(Steelcase)
スチールケースは、1912年にアメリカ・ミシガン州グランドラピッズで創業されたオフィス家具メーカーです。長年にわたって数々の先進的なオフィス家具を開発・販売し、オフィスの常識を変えてきました。特にオフィスチェアは、スチールケース独自のテクノロジーを追求しており、体格を問わずさまざまな人にとって使いやすく疲れにくいと評判です。スチールケース製品は環境保全を意識して作られており、リサイクル可能な素材の使用・部品の最小化にも努めています。
■スチールケースの「ジェスチャー(Gesture)」はどんな椅子?3つの特長
ジェスチャーは、スチールケースのハイエンドオフィスチェアです。座り心地の良さ、より疲れにくくするための工夫が施されており、その中でも以下3点が特長として挙げられます。
1. 長時間座っても疲れにくいシート設計
ジェスチャーは、人体工学に基づいて設計されており「人体のようなシステムを持つチェア」として、あらゆる座位姿勢に対応しています。「コア・インターフェイス」の搭載によって背と座が連動し、ユーザーの姿勢にあわせて柔軟に稼働。常に快適な座り心地を味わえるだけでなく、腰椎へかかる負担を軽減する姿勢を自然と維持できるようサポートします。また、座面には「シート・インターフェイス」という柔軟性の高いシートが搭載されており、エッジ部分などの細部にまで徹底した座り心地の快適さを追求。無理なく自然に体勢を変えられるため、長時間のデスクワークでも疲れにくく、快適な作業環境を維持できます。
2. 背骨の自然なS字カーブを保つLiveBackテクノロジー
バックサポートには3D LiveBack(TM)テクノロジーが搭載されており、ユーザーの動きに応じて背もたれが柔軟に適応する設計になっています。これにより、自然な背骨のS字カーブをサポートし、快適な姿勢を維持しやすくなり、肩や腰への負担を軽減します。
3. 身体の動きに追従するサポート機能
ジェスチャーのアームレストは、360°の可動域でどの位置にも調整できます。まるで人間の腕のように動き、自分の欲しい位置へ細かく微調整できるため、快適に作業を続けられます。適切に腕や肩を支え、事務作業時の前傾姿勢から、プログラミングする際の後傾姿勢までに対応します。
■サイズや耐荷重は?スチールケース ジェスチャーチェアの製品仕様
ジェスチャーチェア(ヘッドレストなし)モデルの製品仕様は以下の通りです。
・高さ:997~1123.9mm
・幅:568.3~879.5mm
・奥行:533.4~600.1mm
・座面幅:508mm
・座面高(Seat height/調節範囲):406.4~533.4mm
・背もたれの高さ:611.2mm
・重量:約33kg
・耐荷重:135.9kg
■【注意点】ジェスチャーチェアのヘッドレストは後付け不可!
ジェスチャーチェアは、ヘッドレスト付き・なしの2つのモデルから選択できますが、ヘッドレスト単体での販売は行われておらず、購入後に後付けすることができません。ヘッドレストの有無による価格差はおよそ¥50,000ですが、後付けはできないため、購入時に慎重に選ぶ必要があります。ヘッドレストは快適性に影響を与える要素ではありますが、なくても快適かつ正しい姿勢を維持することは可能です。
■スチールケース ジェスチャーシリーズの主なラインナップ
ジェスチャーチェアは、背面の形状が異なる「シェルバック」「ラップバック」の2パターンで販売されています。さらに、ヘッドレストの有無でも種類や値段に違いがあるため、それぞれの特徴を正しく理解することが重要です。
●ジェスチャーチェア シェルバック
シェルバックは、背もたれの上部が滑らかなカーブを描いており、柔らかい印象を与えるデザインです。ナチュラル寄りでニュートラルな印象があるため、オフィスに置くのに適しています。カラーバリエーションは豊富ですが、売り切れの可能性があるため詳細は販売店サイトで確認してください。
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■本体価格(2025年3月時点)
¥224,180~¥230,670(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
●ジェスチャーチェア ラップバック
ラップバックは、背もたれの形状によりシャープな印象を持ち、モダンな雰囲気を演出します。背面上部のクロスによってバックショットに彩りや温かみを加え、ツートンカラーなどでおしゃれを演出しやすいのもポイントです。フレームや貼り地のカラーバリエーションはシェルバックと同じで、売り切れているカラーもあるため、詳細は販売店のサイトで確認してください。
■本体価格(2025年3月時点)
¥228,140~¥234,630(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
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ラップバックは、背もたれの形状によりシャープな印象を持ち、モダンな雰囲気を演出します。背面上部のクロスによってバックショットに彩りや温かみを加え、ツートンカラーなどでおしゃれを演出しやすいのもポイントです。フレームや貼り地のカラーバリエーションはシェルバックと同じで、売り切れているカラーもあるため、詳細は販売店のサイトで確認してください。
■本体価格(2025年3月時点)
¥228,140~¥234,630(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
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●ジェスチャーチェア ラップバック ヘッドレスト付
ヘッドレスト付のものを購入すると、高さが119401448mmに、重さは約39kgとなります。ヘッドレストは上下127mm・前後102mmまでの調節ができ、さまざまな位置で頭を預けられるため長時間の作業でもより疲れにくくなるでしょう。なお、ジェスチャーチェアはヘッドレスト単体の販売がない点に注意が必要です。長時間のデスクワークを前提とするオフィスなど、必要と感じる場合は最初からヘッドレスト付のモデルを検討してください。
■本体価格(2025年3月時点)
¥276,760(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
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ヘッドレスト付のものを購入すると、高さが119401448mmに、重さは約39kgとなります。ヘッドレストは上下127mm・前後102mmまでの調節ができ、さまざまな位置で頭を預けられるため長時間の作業でもより疲れにくくなるでしょう。なお、ジェスチャーチェアはヘッドレスト単体の販売がない点に注意が必要です。長時間のデスクワークを前提とするオフィスなど、必要と感じる場合は最初からヘッドレスト付のモデルを検討してください。
■本体価格(2025年3月時点)
¥276,760(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
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■ジェスチャーだけじゃない!スチールケースのおすすめ人気椅子シリーズ5選
スチールケースには、ジェスチャー以外にもさまざまな価格帯のオフィスチェアが販売されています。ジェスチャー以外に人気のオフィスチェアは例えば以下のようなものがあり、予算や求める機能で選ぶのもおすすめです。
●スチールケース Series1/シリーズ・ワン
Series1は、2018年度グッドデザイン賞を受賞したオフィスチェアであり、チェアに求められる価値や重要な要素のすべてが揃っています。LiveBack(TM)フレクサー機能によって背中の形状に沿ってフィットし、姿勢の変化にあわせて背骨をサポートします。また、独自設計の座面クッションには身体の形状に順応したエアポケットが内蔵されており、長時間座っていても座り疲れすることがありません。
■本体価格(2025年3月時点)
¥101,310(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
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Series1は、2018年度グッドデザイン賞を受賞したオフィスチェアであり、チェアに求められる価値や重要な要素のすべてが揃っています。LiveBack(TM)フレクサー機能によって背中の形状に沿ってフィットし、姿勢の変化にあわせて背骨をサポートします。また、独自設計の座面クッションには身体の形状に順応したエアポケットが内蔵されており、長時間座っていても座り疲れすることがありません。
■本体価格(2025年3月時点)
¥101,310(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
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●スチールケース Series2/シリーズ・ツー
Series2には「エア・ライブバック機構」が搭載されており、座る際に体重を感知して、自動的に座る人の背中の形状を把握して快適なホールド感を実現します。通気性が確保されているため、背中の蒸れを抑えながら集中して作業に打ち込めるのもポイントです。また、座面には心地よい反発力のクッションが使用されていること、補強材によって高い適応力を持つことから、柔軟かつさまざまな姿勢をとることができます。背もたれや座面を微調整する機能が数多く搭載されているため、体格を問わずどんな方にもおすすめできるオフィスチェアです。
■本体価格(2025年3月時点)
¥122,210~¥123,860(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
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Series2には「エア・ライブバック機構」が搭載されており、座る際に体重を感知して、自動的に座る人の背中の形状を把握して快適なホールド感を実現します。通気性が確保されているため、背中の蒸れを抑えながら集中して作業に打ち込めるのもポイントです。また、座面には心地よい反発力のクッションが使用されていること、補強材によって高い適応力を持つことから、柔軟かつさまざまな姿勢をとることができます。背もたれや座面を微調整する機能が数多く搭載されているため、体格を問わずどんな方にもおすすめできるオフィスチェアです。
■本体価格(2025年3月時点)
¥122,210~¥123,860(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
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●スチールケース Reply/リプライチェア
Replyの背もたれには、通気性と伸縮性を併せ持つシェニール織りのメッシュ素材が採用されており、背中の圧点をフォローしながら心地よく柔らかなフィット感が体感できます。軽いデザインやシンプルかつ直感的な操作性も魅力であり、普段の作業用としてはもちろん、ゲスト用など幅広い場面で活躍します。
■本体価格(2025年3月時点)
¥90,680(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
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Replyの背もたれには、通気性と伸縮性を併せ持つシェニール織りのメッシュ素材が採用されており、背中の圧点をフォローしながら心地よく柔らかなフィット感が体感できます。軽いデザインやシンプルかつ直感的な操作性も魅力であり、普段の作業用としてはもちろん、ゲスト用など幅広い場面で活躍します。
■本体価格(2025年3月時点)
¥90,680(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
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●スチールケース Think/シンクチェア
Thinkは、背中の動きに追従する「統合ライブバックシステム」や大腿部の圧迫を軽減する「フレックスシートエッジ」によって、長時間のデスクワークでも疲れにくく、脚のむくみを軽減する効果も期待できます。また、座る人の体重にあわせてリクライニングが自動調整される体重感知機能を有し、コンフォートダイヤルによって背もたれの反発力や角度をシンプルかつ直感的に調整できるなど調節機能も充実。外観の美しさと機能性を兼ね備えた人気のオフィスチェアです。
■本体価格(2025年3月時点)
¥175,450(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
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Thinkは、背中の動きに追従する「統合ライブバックシステム」や大腿部の圧迫を軽減する「フレックスシートエッジ」によって、長時間のデスクワークでも疲れにくく、脚のむくみを軽減する効果も期待できます。また、座る人の体重にあわせてリクライニングが自動調整される体重感知機能を有し、コンフォートダイヤルによって背もたれの反発力や角度をシンプルかつ直感的に調整できるなど調節機能も充実。外観の美しさと機能性を兼ね備えた人気のオフィスチェアです。
■本体価格(2025年3月時点)
¥175,450(税込)
※製品本体の価格です。カラー・オプションの有無などによって、価格は変動します。
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■おわりに
ジェスチャーチェアは、スチールケースが製造・販売するオフィスチェアのなかでも、特に機能面にこだわって作られたハイエンドモデルです。快適な座り心地はもちろん、まるで人体を動かすかのような自在な可動力とフィット感で身体の疲労感を軽減してくれます。また、スチールケースではジェスチャー以外にも数多くのオフィスチェアを販売しているため、予算や求める機能に応じて最適なオフィスチェアを検討してみてください。
ASKUL(アスクル)では、ジェスチャーをはじめとするオフィスチェアはもちろん、さまざまなオフィス家具を取りそろえております。オフィス家具の買い替えを検討されている方は、ぜひASKUL(アスクル)のサイトを確認してみてください。
編集・文・画像:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局
制作日:2025年3月3日