前回、「"眼鏡"を革新し続ける株式会社ジンズの東京オフィス (東京 千代田区)へ行ってきました (オフィス訪問[1])」の取材で訪問した際に、拝見した素敵なチェアを紹介します。
(「 椅子コレ」は、取材訪問したオフィスのチェアをコレクションするシリーズです)
※チェアの参考価格は、掲載時点で調査したメーカー希望小売価格を基本としています。時期・仕様の違い、流通ルートの違い等により販売店での店頭価格と異なることがありますので、あくまで参考としてご覧ください。
執務用の椅子は、コクヨ「シロッコ (KOKUYO Scirocco)」を使われています。
■コクヨ シロッコ (KOKUYO Scirocco)
正面から。
斜め前から。
斜め後ろから。
後ろから。
背もたれのメッシュ領域を広げたフレーム構造で透過性を確保。座面には、骨盤を支える「ポスチャーサポートシート」を採用。座面奥行調整も備えたミドルクラスチェアです。2014年グッドデザイン賞受賞。
コクヨ シロッコ (KOKUYO Scirocco Chair)
製造: コクヨ
発表年: 2013年
参考価格: 75,020-101,860円(税込) (モデル・オプション有無による違いあり)
「みんなの仕事場」調べ
■番外編
同社のThink Labにて採用されている椅子を紹介します。
■アーユル・チェア (ayur-chair)
アーユル・チェア (ayur-chair)
株式会社トレインの提供する「日本人のために作られた姿勢サポートチェアー」
左右に分かれた小さめの座面とT字型の腰あてが特徴的なデザイン。
■キールハワー ジュニア (Keilhauer Jr Chair)
キールハワー ジュニア (Keilhauer Jr Chair)
カナダのオフィスチェアメーカー キールハワー (Keilhauer)によるチェア。
上が細く、下が幅広という、独自の3次元形状の背面が特徴。肩甲骨に当たる部分をカットし自由な動きをサポート、腰部は幅広のランバーサポートでしっかり支える。
■オカムラ クルーズ&アトラス (Okamura Cruise & Atlas)
オカムラ クルーズ&アトラス (Okamura Cruise & Atlas)
オフィス家具メーカー オカムラによる「低座・後傾」を実現するデスクとチェアのセット。
天板の高さや角度を調整できるデスク「Cruise」と、低い着座で身体を支えるチェア「Atlas」のコンビネーション。
■コクヨ イング (KOKUYO ing chair)
コクヨ イング (KOKUYO ing chair)
コクヨのオフィスチェア。座面下に組み込まれたグライディングメカにより前後左右360度自由に動くことが特徴。
いやぁー、いい椅子って本当に素晴らしいですね。 それではまた次回の椅子コレをお楽しみに。
- こちらもお読みください
- "眼鏡"を革新し続ける株式会社ジンズの東京オフィス (東京 千代田区)へ行ってきました (オフィス訪問[1])
- オフィス内に最高に集中できる環境を設けるジンズのThink Labのねらいとその仕掛け (オフィス訪問[2])
- 株式会社ジンズのオフィスチェアを見せてください(オフィス訪問[3]) 【椅子コレ】
取材先
株式会社ジンズ
株式会社ジンズホールディングス
https://jinsholdings.com/jp/ja/
2001年に福岡に1号店を開店して眼鏡製造小売へ参入。画期的な低価格メガネやメガネに新たな付加価値をつけて全国的に業績を伸ばし、販売本数で日本一となる。2009年、軽量の「Airframe」シリーズを発売。2011年、ブルーライトを軽減させる「JINS PC」を発売。2013年、保湿効果でドライアイを緩和する「JINS MOISTURE」、花粉を98パーセント防止する「JINS 花粉CUT」を発売。2015年11月、世界初のセンサー搭載アイウエア「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」を発売。ファッション性と機能性が高い商品開発を努めている。2015年4月には新ブランドビジョン「Magnify Life(人々の人生を拡大し豊かにする)」を掲げ、顧客層と商品構成、VMD、接客方針を大幅に見直す方針を打ち出した。2017年4月、現社名に変更し、アイウエア事業へとドメインを集中した。
編集・文・撮影:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局
取材日:2019年7月25日