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オフィスの考え方

話題の退職代行会社が挑む、日本のビジネス慣習の壁 ~EXIT株式会社 共同代表 新野俊幸氏、岡崎雄一郎氏インタビュー~

EXIT株式会社共同代表 岡崎雄一郎氏(左)、新野俊幸氏(右)



なかなか消えることのないブラック職場の話題とともに、「退職代行」というサービスが注目されています。そのトップランナーとして知られるEXIT株式会社を運営する、ともに平成元年生まれの二人の若い共同代表の新野俊幸氏、岡崎雄一郎氏に、日本のビジネス社会が抱える問題、その解決に向けた思いを語っていただきました。「会社を辞める」という一面ネガティブなアクションに関わる中で、お二人はどんな問題意識を抱くに至ったのでしょうか。



■自ら実感した「会社を辞める難しさ」の中で


――斬新なビジネスとして注目を集めている「退職代行」は、どういうきっかけで始められたのでしょうか。


新野俊幸氏(以下、新野) 僕自身が、これまで3度の退職を経験しているんです。そのいずれも大変な労苦を伴い、ビジネス慣習の中で自分の意思を通して会社を辞める難しさ、煩わしさを感じました。これを誰かにお願いして、円滑に会社を辞めることができたら、と考えたのがそもそもの始まりです。



新野俊幸氏



――どのような苦痛を感じたのでしょうか。


新野 大きくは2つです。ひとつは上司が非常に高圧的で、辞めたいという僕の意思を封じ込めようと迫るということでした。「お前は考えが甘い。外では絶対通用しないぞ」「お前を採用するのにいくら金を使ったと思ってるんだ」と、退職が犯罪であるかのように決めつけて、プレッシャーをかけてくるわけです。



――ブラックな職場ではよくある聞く話のようですね。


新野 家族や先輩に相談しても、思いとどまるよう説得する意見が多く、ずいぶん苦しめられました。結局、いくら退職の経験がない人に相談をしても、否定的な考えしか出てこないわけです。最終的には、上司や人事に何度も自分の考えを説明し、意志がかたいことを伝えて、辞めることができました。この間に使ったエネルギーは大変なものでした。



――もうひとつの苦痛とは?


新野 最後に辞めた会社は、僕を取り立ててくれたんです。仕事も任されて上司との関係もよく、それを振りきってまで辞めることに対する罪悪感がありました。先に述べたネガティブなプレッシャーではなく、よく処遇してもらったことに対する、自分の中での葛藤が大きかったです。しかし、やりたいことを我慢して自分に合わない仕事を続けるのは結局苦痛だという思いが勝って、退職に至りました。



――良きにつけ悪きにつけ、フラットな気持ちのまま会社を辞めることは難しいのですね。


新野 そういう苦い思いをせずに会社を辞められるように、第三者にお願いできたらいいのに、という実感から、それを自分にできないかという考えに至ったのです。



岡崎雄一郎氏(以下、岡崎) その点、自分はサラリーマン経験がないこともあって、仕事を辞めることにあまり負担を感じたことがありません。そんな中、新野と仕事の話をする機会があり、「会社を辞めることの大変さ」を聞かされ、それを助けるというビジネスコンセプトを語られて、「いいかも、やってみようか」という話になりました。



岡崎雄一郎氏



――お2人のそもそものご関係は?


岡崎 小学校の同級生です。5年生から6年生にかけて親しくしていて、その後も、会う回数は減ったもののつき合いが続いていました。



新野 新しいビジネスを一緒にやろうというところまで話ができたのは、古くからつき合いがあったことが大きいと思います。



■「2人であること」の貴重さ


――アイデアをお持ちになったのは新野さんですが、実際に代行業を始めたのは岡崎さんが先だったとか。


岡崎 やろうという話になった後、新野が会社を辞められずにいたのです。自分はこの新しいビジネスにある程度の可能性を感じていましたので、先に個人事業で始めてしまったということです。その2週間後には新野が合流し、現在のEXITの前身である「センシエス合同会社」という会社の設立に至りました。



――そして2018年のEXITの立ち上げに至ったと。代表が2人いらっしゃるというのはあまり例がないと思うのですが。


新野 たいしたことではないです。企業化するのに、僕は「アイデアを出したのは自分だから僕のほうが偉い」と。



岡崎 こちらは「実際にサービスを始めて、手応えをつかんだ俺の方が偉い」(笑)。



新野 どちらにも言い分はあるから、じゃあ共同代表でいこうかという話になったわけで。



――代表が2人いるとメリットがありますか。


新野 一番感じるのは、「同じことを考える頭脳が2つある」ということです。多くの場合、経営者はひとりですから孤独です。大事な意思決定を迫られ、ひとりで判断を下すのは大変でしょう。2人なら、その負担が半分に軽減される。一方、決定に至る過程で出るアイデアは2倍ですから、多面的に検討した上で決定を下せるというメリットもある。



岡崎 デメリットもあります。案件に対して2人の考えが食い違ったときは、立ち止まる局面も出てきます。



――そんなときはどのように解決するのですか。


岡崎 たとえば一定のお金をかけて何か新しいことをしようというときに、自分は「こうしよう」と言い、彼は「そうじゃない方がいい」と言う。そんなときは、最終的な結論として「どちらもやってみる」、あるいは「どちらもやらない」の2択になります。お金がかかる話では、おおむね後者の結論になりますが、そのために機会損失してしまう可能性もある。これが一番わかりやすいデメリットでしょう。



――それでも2人制を続けているのは、やはりメリットの方が大きいから?


新野 そう考えています。同じ案件を2人で考え、意見を戦わせて決定できるというのは、今のところ得がたいメリットと感じられていますから。



■労使の双方が「退職のルール」を知らないという問題



――EXITの退職代行サービスを利用するユーザー層は、どのような方たちですか。


新野 年齢は20代半ばまでの人が多いですね。入社半年から3年くらいまでの間に行きづまってしまった人たちです。



岡崎 男女比で言うと7:3で男性が多いです。想像つくと思いますが、女性ではセクハラが関わる案件が多いです。2人だけの会議室で突然抱きつかれたとか、通常では考えられないような事例も少なからずあります。



――年配の利用者もいますか。


新野 30~40代、まだあまり件数は多くありませんが50代の方からの依頼もあります。



――退職を希望する理由の主なものは。


新野 まず、過酷なブラック企業の労働環境に耐えられないというもの。もうひとつ、じつはこちらの方が多いのですが、社内、とくに直の上司との人間関係の悪さですね。むろんその両方というケースも少なくありません。年齢性別にかかわらず、これは共通しています。



――対象となっている会社の業種には特徴がありますか。


新野 建設関係の中小企業、飲食関係、あとは介護関係が多いですね。



――退職代行サービスが成り立つのは、組織や上司との軋轢のない第三者が事務的に進める方が、結果として退職の権利が守られるという背景があるからですね。



新野 民法と労基法の定めで、退職意思を通知されたら、企業は一定の期間内にそれを受け入れなければならないこと、また退職を理由に不当な処遇をしてはならないことが明記されています。その通りにいかないのは、とくに中小企業の場合、会社側も退職者側もそのことを知らないからです。



岡崎 「辞表を持っていったら課長が受け取ってくれず、それどころか説教をされて終わってしまった」。本来こうしたことは許されないのですが、退職者もそこであきらめてしまい、引き下がってしまうわけです。もちろん会社側の対応に問題があるのですが、退職希望者に少しでも知識があれば、そういうことにならないですむ。



――そこで、御社が両者の間に入って仲立ちをするわけですね。


新野 サイトにも載せていますが、弊社は電話をはじめ、メールやLINEを通して依頼を受けています。依頼者の意向を会社にそのまま伝える一方、依頼者自身に退職届や保険証、会社所有の備品等を会社宛に送付してもらっています。



――会社側とトラブルになることはありませんか。


新野 訴訟になるようなトラブルはありませんね。依頼を受けたすべての案件で退職が実現しています。法に照らせば当然のことで、とくに弊社の手柄とか、優れているといった意識もありません。



岡崎 ただ電話口で、数十分にわたって強烈な説教をされることはあります。本来はそんなものを聞く必要ないのですが、電話の相手は会社側の連絡担当者ですから、まあ、聞かないとまずいのですね。



――感情的というか、けんか腰の言われ方だったり。


岡崎 そうなりますね。そういうときに思うのは、第三者、しかも初めての電話の相手であるわれわれをここまで罵倒できるということは、本人にどれだけ強く当たっているか、想像がつくということです。端的に、「そりゃまあ辞めたくもなるよね」と思って聞いています。



新野 よくあるのが、われわれに対して退職希望者を誹謗する内容を口にするケースです。たとえば「どうせアイツは使えないやつだから、いいんだけどな!」という感じですね。そんなことを毎日、直接上司から聞かされていたら、本人は仕事など手につかないじゃないですか。



――たしかに。


岡崎 先ほど、法の定めを知らない点では労使双方に問題があるといいました。僕個人は、会社側が勉強をして、正しい手続きを理解して履行し、それに沿った管理者教育をすべきだと思いますが、その一方で、個人が学んで自分の権利を知って行使する方が問題の解決には早いと思っています。個人が悪いとは言いませんが、会社や組織が変わるのには時間がかかります。



新野 僕自身、これまでに結構な大企業を渡り歩いてきているのですが、いざ退職ということになると大変な苦労をさせられました。弊社の受ける案件の多くは中小・零細企業のものですが、経験上は、大企業にも同じような問題点はあると感じています。



――引き継ぎもなく会社を辞められ、残された同僚、ひいては会社が大きな迷惑を被っているという批判もあります。


新野 退職に至る過程で、いなくなったら困るような、退職者しか知らないことを情報として残してほしい、という要請を企業から受けるケースはあります。弊社は代行として本人との直接連絡はご遠慮いただいていますが、本人との間を仲立ちして必要な情報をやりとりすることは行っています。



岡崎 伝言ゲームですので、まどろっこしい感はあると思いますが、会社にも家族にも告げずに失踪してしまうような事案や、本人の自殺にまで至るようなこともあるわけですから、それにくらべればお互いにずっといいと思います。



新野 本人が辞めた後で「丸投げじゃないか」と非難するのは、会社側の体制にも問題があるのではないでしょうか。1人が辞めても問題なく事業が運営できる状態をつくるのが、健全な経営だと思います。



■退職代行はグレーゾーンのビジネスなのか



新野 弊社のサービスがメディアで何度も取り上げられたために、連絡を入れると「おたくのことは知っている。とうとうウチにも来たか」という反応をされることも増えてきました。



――胡散臭い、危ない、違法なビジネスではないかと訝る声もありますね。


岡崎 そういう主張をされる弁護士さんもいますからね。



新野 法的に焦点となるのは、先ほどからお話ししている「連絡」の域を踏み越えて、会社との「交渉」をしてはいけないという点です。「交渉」は、弁護士法で「非弁行為」として禁じられていますから、踏み越えてはいけない重要なラインになります。



――それ以外に、プロである弁護士が異議を唱えるような問題はないのでしょうか。


岡崎 すべての弁護士がこのビジネスに異を唱えているわけではありません。非弁行為だと指摘する弁護士さんもいますが、この範囲であれば非弁行為とは言えないのではないか、という意見の弁護士さんもいます。また、異議を唱える弁護士さんの中には、弊社が「交渉」まで行っていると勘違いしてらっしゃる方もいます。



新野 最近退職代行の会社は増えていますから、その中にはあまりよろしくない業者もあるのではないかと推測しています。そういった業者が淘汰されていかないと、業界全体が怪しいと思われてしまいます。それは懸念しています。



岡崎 パソコンや携帯端末で依頼を受けて、会社に電話で連絡するという業務スタイルは、「誰でもできる」と解釈されて、新しい競合を生む背景となっています。しかし、ちゃんと勉強して足元をかためておかないと、業者の方が法を破ってやぶ蛇になる事態も起こり得る。これは、ある程度予測できることです。



――依頼の実行に失敗して、法的トラブルになる業者もいるのではないかと。


新野 あくまでも推測ですが、イージーに参入してくる業者が増えれば、中には問題を起こすところもあるんじゃないかと。弊社は顧問弁護士の指導・教育で、退職に関する法的背景や非弁行為の線引きを徹底しています。トップランナーとして、業界イメージを向上させる責任を強く感じているのです。自社の発展、業界の発展のために、先頭に立つのは僕たちだと思っています。



■リモートワークと「怒らないマネジメント」で社内活性化を推進



――EXITは社員の働き方にも特徴があるそうですね。


新野 弊社は「週3日出社」がノルマで、それ以外は本人の意思で出社すればいいようにしています。もちろん3日しか働いていないわけではなく、リモートワークで仕事をしてもらっているわけですが。出たい人は5日出てもいいという体制です。



岡崎 先ほども話したとおり、パソコンと電話があればできる仕事ですから、毎日出勤する必然性はない。ちゃんとすることをしているなら、社員を縛るような勤怠システムに固執する必要もないわけです。



新野 当初はもっと緩くて、週1回の会議にだけ出ればあとはフリーという仕組みだったんですよ。



岡崎 それではさすがに仕事の進捗管理が難しくなるし、極端な話、生存確認もできないということで(笑)、現在の形に落ち着きました。



――とても自由度が高い働き方ですね。


新野 また、これは制度でなく僕が励行しているレベルですが、社員に対して「怒らないマネジメント」を心がけています。たとえば、メンバーの中にニート上がりの若い子がいるのですが、ある日3時間遅刻した。ふつうなら大目玉というところでしょうが、僕は怒らない。それまでの本人の生活環境を考慮して、強く言わないことにしました。



――他の社員に示しがつかないということはありませんか。


新野 重視しているのは、社員が自由にものを言い合う環境をつくることです。上位者が下位の者を管理する仕組みは、必ず下の者を「沈黙」に追い込みます。それが一番まずいと考えているのです。怒らないことで自由に話し合える空気を醸成し、互いに軽口も交えながら積極的な提案をしてもらうことが大切。よく言われる「フラットな組織」を作るための、僕なりのトライアルです。



――「この会社を辞めたい」ということも自由に言える環境を作る?


新野 そういうことです。現に何人かの社員は弊社を去っていますし、一方で募集もしていないのに面接を希望して訪ねてくる人もいます。ありがたいことに、ツイッターで声をかければ志望者が大勢集まります。そういう人たちが働きやすい環境にするのはトップの責務です。今していることが正しいかどうかはわかりませんが、ひとつの試みとしてそれもありではないかと考えているのです。



■悪しき日本の文化とルールを破壊したい



――これからのビジネスパーソンの働き方はどのように変わっていくでしょうか。


新野 健康で働く意欲のある人が組織の中で頑張るのはいいことです。一方で、仕事や組織になじまない人、働きにくさに耐えられない人は、もっと簡単に会社を変われるようにすべきだと思います。現状は、自力では組織から離れられないほど退職希望者に対して厳しい。そこで立ち止まり、苦しんでいる人のお手伝いをするのが弊社です。とにかく、退職をポジティブに考えてほしい。何も辛いことでも怖いことでもない。



岡崎 それを実感していただくために、EXITを使っていただきたいですね。



――「働き方改革」で働きやすくすることについてはいろいろ言われますが、会社を辞めることに関してはあまり何も聞こえてきませんね。



岡崎 改革はよかれと思って進めていることだと思いますが、やや表層的というか、退職することまで含めた「働き方」を考えると、問題の根は非常に深くて、法律や規則を少しぐらい変えただけでは追いつかないのではと感じます。



――というと。


岡崎 何百年もの間、日本人の生活は地縁や血縁という閉じたコミュニティの中だけで営まれてきました。農民は移住を許されませんでしたし、江戸期の武士にとっては脱藩は大罪でした。所属するコミュニティから抜け出すことを忌み嫌う文化が日本にあって、それが現代の企業組織にまで影を落としているのではないかと思うのです。



新野 類似する話ですが、学校では部活を辞めるのは"悪いこと"になっていませんでしたか? 自分に合わなかったり、人間関係がなじまないと思ったら、違う部活に入り直せばいいだけのはずですが、そういう発想をする者はあまりいない。そんな環境の中で育てられてきたことも、自力退職を難しくしている一因のように思えてなりません。



――頑張るだけでなくリセットも必要なのに、歴史的な慣習でそれが軽んじられていると。


新野 弊社のサービスを利用する方は、退職して自分のキャリアを問い直すことに強い負い目を抱き、怖いと考えて思考停止してしまっています。かつて僕自身もそうでした。しかし実際にはそんなことはありません。一度退職してみればわかります。組織の中にいづらいのは、本人の能力や性格のせいではなく、企業とのミスマッチが生まれてしまった結果なのです。だとしたら、そのような関係は一度断ち切って、新しいことに取り組むこと、あるいは、すぐにそうできなくても、ひとりで自分を見つめ直す時間を持つことがとても大切だと思います。



岡崎 日本には、組織との関係性において明らかに悪い慣習や伝統があると思います。これを打ち破るのも、自分たちの役目だと考えています。時間はかかるでしょうが、これは絶対にやるべきことです。時代がそちらに向けて動いている。



――EXITで退職した方は、その後どのような人生を歩んでいるのでしょう。


新野 退職後に再就職した同業の会社で人間関係が非常によく、「御社のお世話になって本当によかった。もっと早く決断するべきだったのにもったいなかった」というお礼をいただいたことがあります。われわれも意を強くさせられました。



――何度も転職を繰り返してしまうような事例はありませんか。


岡崎 一部、リピーターになっている方もおられます。弊社は「ネクストサポート制度」という、リピーターの利用価格を引き下げるサービスを実施しています。基本、自分の居場所が合わないと感じられるのであれば、何度でもリトライしていいと考えていますので、再度EXITの手助けが必要なのであれば、それはやっていこうと思います。





――これから目指していることは。


岡崎 繰り返しになりますが、日本の悪しき文化に基づいて作られた非合理的なルールや慣習を何とかしたいと考えています。今日明日の話ではありませんが、少しずつでも状況を変えていくことは、何によらず大切なことだと思っています。やめることをポジティブに考えるきっかけを作ることを目指して、自社メディア「REBOOT」も運営しています。



新野 今のようにEXITが注目され、ニーズも高く、スタッフ希望者も多いということは、そこに一種の社会病理というか、自力で解決できない軋轢がある証左だと思います。偉そうな言い方ですが、弊社はそこへ斬り込む一種の先兵だと思っています。EXITが発展することによって不適切な雇用契約は減り、人を大切にしない企業は淘汰されていくでしょう。転職ももっと自由にできるようになり、労働市場の流動性も高まる。これらの結果として、健全な働き方がより進展していくことを望んでいます。



EXIT株式会社共同代表 新野俊幸氏(左)、岡崎雄一郎氏(右)








ビジネス社会に対するおふたりの問題意識はホットで、「あくまで事務的な連絡を行うだけ」というメディアの短い報道にとどまらないものでした。インタビューの後でオフィスを拝見すると、たまたまスタッフのひとりが電話でやりとりをしているところでした。もちろん内容までは聞き取れませんでしたが、丁寧で礼儀正しく、冷静な会話の様子に、スタッフ教育の浸透ぶりを感じさせられました。聞けば、8名のスタッフが毎月300件もの事案を処理しているとのこと。いまだ話題の渦中にある退職代行のトップランナーが今後どのように発展していくのか、引き続き注目したいと思います。







プロフィール


岡崎 雄一郎(おかざき ゆういちろう)

EXIT株式会社代表取締役。スキル:とりあえずやってみる

平成元年京都生まれ。私立開成高校を卒業後、アメリカの州立大学に留学したが、ボクシングに熱中し中退、帰国。解体工、型枠大工、歌舞伎町キャバクラでの勤務を経て、2017年にスキルを発動し、個人名義で退職代行事業を開始。同年、センシエス合同会社を設立し事業を継続。2018年にEXIT株式会社を設立。「やめること」が得意と自称する。


新野 俊幸(にいの としゆき)

EXIT株式会社代表取締役。スキル:目の付け所がシャープ

平成元年神奈川県生まれ。青山学院大学文学部英米文学科を卒業後、ソフトバンク、ニート、フリーター、リクルートテクノロジーズ、サイバー・バズとキャリアチェンジする中で、会社を辞める際の煩わしさに触れ、スキル発動。「退職代行」のコンセプトを産み出す。2017年にセンシエス合同会社、2018年にEXIT株式会社を設立。この世から退職できずに悩む人をなくしたいと願う。




EXIT (サービスサイト)


「やめる」をポジティブに考えるメディア REBOOT(メディアサイト)


EXIT株式会社 (コーポレートサイト)






編集・文・撮影:アスクル「みんなの仕事場」運営事務局
取材日:2019年3月1日




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自然豊かなサテライトオフィスで働くことのリアリティ ~セールスフォース・ドットコムと、テレワークを推進する総務省に聞く
ためらいなくハラスメントを起こす「職場のサイコパス」があなたの隣にもいる?~筑波大学人間系教授 原田 隆之氏インタビュー
奈良のとんかつ店が始めた「自己否定型CSR」は、企業が社会的責任を果たすための新たなヒントになるか?
精神論を捨て、行動量を減らす。「スタートアップの常識」の逆を行く20歳の起業家のビジネス論 ~フォーチュンファクトリー株式会社  代表 坂内 綾花氏インタビュー
生産性を高める選択「管理しないマネジメント」とは?~株式会社ソニックガーデン 代表取締役社長 倉貫義人氏インタビュー
アイリスオーヤマ流!働き方改革時代の新しいオフィスづくり (オフィス訪問[2])
働き方改革時代の人事評価<前編> ~「年次評価廃止」「ノーレーティング」「1on1」が企業を活性化する理由~
人間中心設計を取り入れたmedibaのオフィスづくりプロジェクトに学ぶ (オフィス訪問[2])
日本のジェンダーギャップ改革に必須!「多様な働き方のフォーマット」とは ~株式会社LiB副社長 永井裕美子氏インタビュー~
「子育て」のための育休から、働き方・生き方を考えるための育休へ ~取得を阻む壁と先進企業の最前線~
オフィス空間は働く人が育て、最適化していくもの ~コワーキングスペースやスクールを社内に設けた新しいコミュニティオフィス~(オフィス訪問[2])
ビジネスパーソンの「マジメの呪縛」を解く、ゆるい落語の世界観 ~落語家 立川談慶氏インタビュー~
導入が進む「企業内保育所」の鍵は"ニーズと付加価値"~運営のプロ「キッズコーポレーション」と成功事例「パソナグループ」に学ぶ~
「こんなオフィスは嫌だ!」アンケート結果発表! ~理想のオフィス調査!
日本型雇用の中でミドル・シニアが成長するための「学び直し」~法政大学大学院 教授 石山恒貴氏インタビュー~
あなたの職場にもいる「マウンティング上司」に負けないための傾向と対策~オールイズワン 代表 石原 加受子氏インタビュー~
【岸本章弘のワークプレイス新潮流インタビュー[2]】"適業適所"に働き、イノベーションを引き寄せる場の選択肢としてのシェアオフィス「ワークスタイリング」
テレワークで働き方改革を支援するブイキューブが挑む、「制度と場所」のインフラ作り
ペーパーレス=紙からの解放で働き方・ライフスタイルを変える~内田洋行の挑戦とエストニアの"電子政府"
「変なホテル」を仕掛けた異能の経営者が語る「人間を幸せにするロボット」~株式会社hapi-robo st 代表取締役社長 富田 直美氏インタビュー~
【岸本章弘のワークプレイス新潮流インタビュー[1]】大手町エリアの利点を最大限に活かしたサードワークプレイス「グローバルビジネスハブ東京」
「企業らしさ」の情報発信手段としてのオフィス~デザイナーズオフィスの今 ~「働き方改革」時代のオフィス移転[第9回]~
話題の退職代行会社が挑む、日本のビジネス慣習の壁 ~EXIT株式会社 共同代表 新野俊幸氏、岡崎雄一郎氏インタビュー~
オフィス移転の新たな選択肢「居抜きオフィス」の今と将来 ~「働き方改革」時代のオフィス移転入門[第8回]~
女性活用の足かせは「女はこうあるべき」というアンコンシャス・バイアスの"呪い"〜皮膚科医/美容ジャーナリスト 岩本麻奈さんインタビュー~
世界が注目する「日本の同族経営=ファミリービジネス」の秘密~日本経済大学大学院 特任教授 後藤俊夫氏インタビュー~
「働き方をアップデートできるオフィス」Chatwork株式会社のオフィスの示す未来 ~インタビュー~ (オフィス訪問[3])
「こんなオフィスは嫌だ!」アンケート ~理想のオフィス調査!~アスクル「みんなの仕事場」
障がい者雇用は「義務」から「生産性向上の取り組み」へ ~ LITALICOワークスと高島屋横浜店に聞く
睡眠負債を貯めるな!最高のパフォーマンスを手に入れるための睡眠メソッド
「土日は工事ナシ」を当たり前に!「けんせつ小町」から始める建設業界の働き方改革
働き方改革時代の「社員食堂 第3世代」とは? ~食を通じた企業と従業員の関係について考える~
「鎌倉資本主義」から、"地方で働く"を考える~面白法人カヤックと株式会社Huber.の場合~
ヒューマンなオンライン接客、人・ソフトウェア・AIの融合で目指すWebサイトの最新トレンド ~ハートコア株式会社 営業本部 リレーションシップ・マーケティング部部長 松尾 順氏インタビュー~
イトーキの新本社「XORK」に見る、オフィスの最新形態「ABW」と建設環境基準「WELL認証」(後編)~働き改革時代のオフィス移転[第7回]~
破綻寸前の危機から25年連続黒字の優良企業へ――従業員ファーストの「進化した日本的経営」とは?~株式会社日本レーザー 代表取締役会長 近藤 宣之氏インタビュー~
オフィスの「音」をデザインする ~ コクヨの「サウンドソリューション」に見る、音環境改善の最前線 ~働き方改革時代のオフィス移転[第6回]~
働き方改革のキーファクター ワークプレイス改革! ワークプレイスコンサルタントに聞く理想の働く空間 ~ワークスケープ・ラボ代表岸本章弘氏インタビュー~
STATION BOOTH/CAMPING OFFICE SHIBUYAに見る、新形態のシェアオフィスが拓くワークプレイスの可能性
本社移転で「ABW」をオフィスに導入!ロシュ・ダイアグノスティックスの目指すこれからの「働き方」 (オフィス訪問[3])
自分が欲しい女性向けライフスタイルメディアを実現!ミーハーに生き、アイデアを活かす"適想適所"の起業とは?〜アイランド株式会社 代表取締役 粟飯原 理咲氏インタビュー〜
イトーキの新本社「XORK」に見る、オフィスの最新形態「ABW」と建設環境基準「WELL認証」(前編)~働き方改革時代のオフィス移転[第5回]~
高齢化問題はロボットで解決!グランドデザインを武器に異色の技術者がめざす「ロボットと人間のコンヴィヴィアルな未来」~千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)所長 古田貴之氏インタビュー~
多様化するハラスメントへの対策は「働きやすさ」を前提にした職場づくりがコツ!
エースが抜けてもリーグ3連覇をなしとげた広島東洋カープに学ぶ「勝ち続ける組織論」~SAPジャパン株式会社人事・人材ソリューションアドバイザリー本部長 南和気氏インタビュー~
AIが人類の進化の方向を決める!?「反芸術の美術家」に聞く「人工知能が『美意識』を獲得する日」~美術家 中ザワヒデキ氏インタビュー~
マインドフルネスで健康も人生もプラスに~丸井グループも効果を実証した「瞑想×脳科学×幸福感」
社員がほぼ17時に退社する100億円企業!元ハードワーク女性社長が挑む「超ホワイト環境」とは? ~株式会社ランクアップ代表取締役 岩崎裕美子氏インタビュー~
ネットワークから見直すオフィス移転~NTT東日本が「オフィス移転相談会」を始めた理由~働き方改革時代のオフィス移転[第4回]~
カフェ&グッズショップ、ヨガ教室、コンタクトセンター......仏教の常識を超える「築地本願寺大改革」にビジネスマン僧侶が挑む!~築地本願寺 宗務長 安永雄玄氏インタビュー~
「副業」から「パラレルキャリア」へと進化する、ikigai(生き甲斐)のワーク・ライフバランス
自信をもてないビジネスパーソンに贈る「自分らしさ」の見つけ方、自分のトリセツの作り方~株式会社OMOYA 代表取締役社長 猪熊 真理子氏インタビュー~
オフィスデザインの省コスト化工夫と発想の転換で実現~サンニン株式会社のオフィスデザインサービス「SCOP」~「働き方改革」時代のオフィス移転入門 [第3回] ~
5年先、10年先を勝ち抜くための企業改革を行うミドルリーダーが身につけるべきダークサイド・スキルとは? 〜株式会社経営共創基盤(IGPI)パートナー 取締役マネージングディレクター 木村尚敬氏インタビュー〜
働き方改革を支えるオフィスのインフラ!東急電鉄が仕掛ける全国規模の企業向けシェアオフィスネットワーク「NewWork」
膠着化する社内の上下関係に一石!気鋭のコンサルタントが自身の経験から編み出した「ボスマネジメント」とは?~小倉 広氏インタビュー~
「マイナスからゼロ」を「ゼロからプラス」に変える健康経営!カギは従業員の生産性
テーマは社内外との「コミュニケーションの活性化」ウイングアーク1st株式会社 ~「働き方改革」時代のオフィス移転入門 [第2回]~
話題の「かたづけ士」に聞く、片づけで変わる会社の未来と働き方とは!? 仕事のできる人になるためのデスク改革~スッキリ・ラボ代表 かたづけ士 小松易氏インタビュー~
ビジネス書を捨て、古典で教養を身につけよ!還暦ベンチャーから70歳で新分野に転身した「人生のリアリズム」 〜立命館アジア太平洋大学(APU)学長出口治明氏インタビュー〜
企業BCPの現状と、働き方やワークスタイルの変革がもたらすレジリエンス
しつこく、粘っこく、諦めずに日本の投資マインドに挑み、日本経済に変革を起こす!ミドルシニアの凄腕証券マンが起業した理由 ~株式会社One Tap BUY 代表取締役社長CEO 林 和人氏インタビュー~
緊急事態発生!!あなたの会社は大丈夫?リスクマネジメントのプロフェッショナルに聞く「働き方改革時代のBCP」~ニュートン・コンサルティング株式会社 代表取締役社長 副島 一也氏インタビュー~
1日8時間一本勝負!! ワーク・ライフバランスのエヴァンジェリストに聞く、仕事の価値の高め方 ~株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役 小室淑恵氏インタビュー~
リラックスと高揚感の両方を兼ね備えるエムステージのオフィスの秘密を探る【後編】~株式会社エムステージ 代表取締役 杉田 雄二 氏インタビュー~ (オフィス訪問[4])
ベテラン企業ドクターがホワイト企業を応援!企業リスクを回避し、雇用戦線で自社ブランドを向上させる「健康経営」のススメ ~NPO法人健康経営研究会 理事長 岡田邦夫氏インタビュー~
週休3日・残業禁止・作画の完全外注!東大入試漫画「ドラゴン桜」の異色漫画家がアシスタントとなしとげた漫画界の働き方改革とは?~三田紀房氏インタビュー~
「プロジェクト」はうまくいかなくて当たり前!プロジェクト工学を知って変わる仕事の進め方!~後藤 洋平氏インタビュー~
アップルやマイクロソフトも絶賛!81歳でゲームアプリを開発した「世界最年長プログラマー」が、女性活躍社会・人生100年時代に「贈る言葉」~若宮 正子氏インタビュー
「誰もが使うもの、誰もが使えるものを」750万DLの大ヒット家計簿アプリ「Zaim」ができるまで~株式会社Zaim 代表取締役 閑歳 孝子氏インタビュー~
「引っ越し」から「ワークスタイル変革」に変わる現代のオフィス移転 ~「働き方改革」時代のオフィス移転入門[第1回]~
まったくの素人が初のAIゲームを開発。それから20年、ゲームAIのパイオニアが見るAIと人間の未来とは?~ モリカトロン株式会社 代表取締役 森川 幸人氏インタビュー~
会社の成長に合わせてオフィスのステージを上げる~株式会社エスタイル 代表取締役 宮原 智将氏インタビュー~(オフィス訪問[2])
テクニカルコミュニケーターが紡ぐ「働き方を変えるトリセツ」~ヤマハ株式会社 音響事業本部 開発統括部 マニュアル制作グループ主事 石川秀明氏インタビュー~
「戦略的人事部」を組織せよ!属人的な暗黙知を形式化・問題解決するAI「HR君」が人事セクションを変える!~株式会社エクサウィザーズ取締役 粟生万琴氏インタビュー~
ビッグデータを企業業績に結びつける究極の解析技術「データサイエンス」の世界 [ビジネスのコツ]
日本の生産性向上の切り札になる?注目AIベンダーが明かす自然言語処理の最先端 ~株式会社エーアイスクエア代表取締役 石田正樹氏インタビュー~
資生堂のダイバーシティ経営と働き方改革のプロセスイノベーターが教える、ダイバーシティのイントロダクション「女性活躍」のポイント~株式会社wiwiw 代表取締役社長 山極 清子氏インタビュー~
シニア&ミドルの未来を読む「働き方4つのキーワード」[ビジネスのコツ]
ダイバーシティの重要キーワード「シニア活用」!今求められるシニアの迎え方とは?~株式会社 自分楽 代表取締役 﨑山みゆき氏インタビュー~
財布の1,000円から始められる、フィンテック個人投資入門 [ビジネスのコツ]
AI研究の最前線!"空気"を読めないAIに振り回されないために ~メタデータ株式会社 代表取締役社長 法政大学大学院 イノベーション・マネジメント研究科兼担教員 野村直之氏インタビュー~
働き方改革に戸惑うビジネスパーソンへ!10年前から働き方改革を先取りしていた経営者からのアドバイス ~ChatWork株式会社 元CEO 山本 敏行氏インタビュー~
人生100年時代の働き方を問う「40歳定年制」 [ビジネスのコツ]
小売業の生き残りを決めるチャネルシフトとは!?大切なのは顧客とのつながり ~オイシックスドット大地株式会社 執行役員 統合マーケティング部・店舗特販事業部管掌 店舗特販事業部部長 奥谷 孝司氏インタビュー~
消費スタイルを変える!「月定額XX放題」のような人気の「サブスクリプション型サービス」31選!
オノマトペで人工知能が進化!? 感性をもつ人工知能が登場する可能性 ~電気通信大学大学院情報理工学研究科教授・電気通信大学人工知能先端研究センター教授 坂本真樹氏インタビュー~
瞬時に記事を書ける人工知能が登場!ここまで進んでいるビジネス応用~データセクション株式会社 取締役CTO 池上 俊介氏インタビュー~
人工知能は仕事を奪うかということについてのいろいろな人の意見をまとめてみました [ビジネスのコツ]
「人工知能が今できること」の誤解を解く!ブラックボックスを克服する人工知能の未来~Shannon Lab株式会社代表取締役 田中潤氏インタビュー~
幸せな働き方を獲得するために一歩前へ踏み出そう! 働き方改革のイノベーターが語る「幸せのための働き方改革」~サイボウズ株式会社 代表取締役社長 青野慶久氏インタビュー~
【人工知能時代の職場変革】法務の未来を見据える弁護士がAI開発に挑む!?「リーガルテック」が変革する日本の法 ~GVA弁護士事務所 代表弁護士 山本 俊氏インタビュー~
効率よく仕事できる人がやっているチェックリスト活用の基礎 [ビジネスのコツ]
笑いながらでも仕事はできる!疲れない働き方から生まれる良質なアウトプット 元グーグル人事担当者に聞く、強い心を保つための自分の「軸」の作り方
生産性を上げるために今やるべきことは? 働き方改革のエキスパートが語るRPAとの共存で叶える本当の働き方改革 ~アビームコンサルティング株式会社 執行役員 安部 慶喜 氏インタビュー~
スタートアップのメンターが過去の自分に向けて書いた教科書 失敗しないための「起業のサイエンス」とは?~株式会社ベーシック チーフストラテジーオフィサー 田所雅之 氏インタビュー~
ビジネスコミュニケーションで変わるビジネスシーン ストレスなく働くためのヒントを産業カウンセラーに聞く!~MICA COCORO代表 宮本実果氏インタビュー~
常識をアップデートせよ!当たり前だと思っていたことを疑ってみることがワークスタイル改革の第一歩 ~あまねキャリア工房 代表 沢渡あまね氏インタビュー~
売れるストーリー作りが働き方を変える! 「顧客起点のストーリーマーケティング」とは!?~(株)インテグレート 執行役員 消費者行動アナリスト 三宅隆之氏インタビュー~
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停滞する人と組織を成長させるコツ 元アメフト日本代表の経歴を持つ組織改革コンサルタントが語る!~ペネトラ・コンサルティング株式会社 代表取締役 安澤武郎氏インタビュー~
3か月ごとの『席替え』で事業別レイアウトと職能別レイアウトを切り替えるアイデアがすごい (株式会社ストライプインターナショナル オフィス訪問[2])